久々に庭 耐寒性についてダラダラと



久々に庭に出てみた
とは言え今回の冬囲いでは全てを防寒材で覆ってしまったので何も見えない寂しい景色。汗
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雪がちらつく寒い休日
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大寒を迎え冬も折り返しに差し掛かってきた
ここでは11月~4月くらいまでの半年は冬のような気候
極寒の季節は12月~2月、3月になると雪は降っても積り続けることはなく
雪の笠も段々減って3月も後半になるとみるみる雪解けが進み4月には雪が無くなる、春の兆しを早く感じたい
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今年は冬の間に何度も雨が降る珍しい年だった、元々降雪量も少なめで経過しているのだとは思うが暖かさのせいか
ブッシュはもうとっくに雪の中に埋まっているはずなのに今年は何時まで経っても露出したまま
昨年越冬前に新たに透湿防水シートを使ったが今回はこれを使って少しでも寒風から守られて良かったのかも知れない



唯一覆いきれなかったつるバラパレードのシュートが見える
前庭は葉むしりも行わず囲ったので葉が見える、何時までも青いバラの葉も寒さでさすがに枯れてしまっている
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寒風がしきりに吹き付けるとシュートにシワが入ってそのうちに茶褐色になって枯れてしまう
雪の中で寒さに負けたシュートは真っ黒になって枯れてしまう
先の方は新しいシュートなのでどうしても寒さに弱い、透湿防水シートの中に有るシュートの先が多く残っていれば良いが今年はどうだろう
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今年は室内薔薇は無いし特に園芸に関することは何もしてない、これまでのおさらいをするべく持っていた栽培本に目を通したり新たに購入したりして勉強し直している
栽培本は栽培を始めた頃読みあさったが栽培本は経験を積んだプロが執筆しているので経験の無い者が読んでも実際を経験してなければ理解出来ない事も多い
栽培して経験が付いてきた今読み返すとより納得出来たり理解出来なかったことが理解できこれからの管理を再考する事が出来ると思う
しかし新たに栽培本を購入すると自分の庭で経験しこの系統はこの仕立ては向いてないな~なんて思っていた事がその通りに書いてあって、やっぱり当たっていたんだ!!と嬉しく思う反面なんでもっとこの本に出会えなかったのかと後悔したり(笑)
でも実際に経験しなければ理解出来ない事も多々あるのは事実、これからも色々照らし合わせて進むしかないのだろう、きっと。

暖かい地方のプロが執筆した栽培本にも必ず耐寒性の事が記載されている
寒冷地というのは北海道だけを指すわけではないのでプロは耐寒性を無視するわけにも行かないのだろうが
まあだいたい1ページか2ページはしょうがなく書いてあるものだ
独自で調べて概ね当たっているような当たってないような事が書いてあったり北海道のプロにその部分だけ協力願ったり様々。
薔薇を育て始めた頃 薔薇は耐寒性落葉植物なので普通の庭木のように考えていた、そもそも落葉性の植物は寒さに強いのが当たり前なので札幌あたりの寒さに負けることなど無いだろうと思っていたのだった
しかし様々な血を受け継いできた薔薇には寒さに弱い品種も有り、四季咲きだとずっと伸び続けようとする為寒くなっても活動を辞めようとせず休眠せず水分量の多いシュートが凍結してダメになってしまう事は後で解った。

僕は自分で育ててみて耐寒性の基準となるハーディネスゾーンの地域の括りに首を傾げている
ハーディネスゾーンはアメリカ農水省の基準なので多種多様な気象条件が混在する日本に当てはまらない事も多いのは仕方のない事で1つの判断基準として使うのには良いのだが、それにしてもどうかと思う事が多々あるのだった。
札幌はハーディネスゾーンナンバーが6bだがハーディネスゾーン6の薔薇は長く伸ばすとだいたい雪から出た部分は凍害が出る
寒冷地で作出されているERなんかはこのハーディネスゾーン6の薔薇が多いが雪中から露出して凍害が出ずに越冬出来たのはハーディネスゾーン5に属するERのみだった
ブロ友さんにも寒冷地に居住する方がいらっしゃる、長野県と岩手県でおそらく札幌市と同じくハーディネスゾーンは6くらいの場所
岩手県の方は冬季間庭の紹介をしないので薔薇がどの程度の冬を経験しているか判らない、冬囲いをしているようなので結構な積雪が有るのだと想像している
一方長野県の方は積雪が少なく朝方放射冷却で氷点下12度になったなんてよく記事に書いている
札幌市も昔は寒かったが昔に比べ今は冬の平均気温が6度も上昇しているらしい、札幌市といえども居住する場所によって最低気温の下がり方も違うが僕の居住する場所では氷点下10度を下回る日は殆ど無くなっている
しかし同じように寒冷地で氷点下10度を下回る長野県のブロ友さんの場所では我が家よりも冷え込んで土が露出し凍っているにも関わらずシュートの傷みが殆ど無いのがとても不思議に思った、ただしよく見ていると日中にはプラス気温になる事が多く強く冷え込む原因は放射冷却なので冷え込むのは朝方のみという事が多いようだ
岩手の一部と長野県はどちらも札幌と同じハーディネスゾーンなのに薔薇に凍害は出ず、札幌では越冬出来ない宿根草を育てていたりで宿根草と薔薇をチョイスするに当たっては選択肢が非常に広く、寒冷地でもこのくらいの冷え込みなら自由度が高く羨ましいと思っていた
暖地では宿根草が育たない事が多いかも知れないが、宿根草の生育に向くと言われる北海道でも寒さが厳し過ぎると越冬出来ないものも多く、宿根草の選択肢は制限されてしまうのだった
その点で寒すぎず冬が長すぎない長野・岩手辺りは薔薇と宿根草を育てるガーデンとしてはとても向いている場所のように思える、そう思うとあちらが寒冷地ならここは厳寒地だなと思ってしまう(笑)
まあよその芝は青く見えるので記事を拝見した感想でしかない、僕の記事を見てこんなに簡単にバラや宿根草が育てられる環境が有って羨ましい!と思う人が居るのと同じで長野と岩手のブロ友さんもきっと人知れず沢山の苦労をされているに違いないだろう
ハーディネスゾーン6bと言うと氷点下17度~20.5度まで冷え込む事のある地域を指す、しかし札幌では一部の地域を除いてそこまで冷え込む事は殆どない、一番の寒さでも氷点下10度になる日が数日ある程度だ
積雪の有無も大きく影響するだろうが、もっと影響しているのは最低気温の低さではなく氷点下になる時間の長さなのだろう、札幌では今年こそ日中プラス気温になる日が多かったが例年なら終日氷点下の気温の日がずっと続くのも当たり前、長時間薔薇は氷点下の気温に晒されていること
それと冬季間の長さが関係しているのではないかと思っている、植物が活動を停止し光が閉ざされるそんな期間が半年も続くのだから力尽きてしまう植物が有ったって全く不思議なことではない
その点で言うと札幌市は温度区分は6だったとしても6で耐えられる植物でも耐えられない環境の場所という事になる

薔薇の場合ハーディネスゾーン6に属するバラはかなり多いが数字が少なくなるにつれて品種数がどんどん減ってゆく
札幌ではハーディネスゾーン5かそれより若い数字のバラだと安心だが、4になると極端に選択肢が減ってしまう
ハーディネスゾーンは居住する地域のナンバーよりも一つ若い数字を選んだほうが良いと思うのは北海道の他の地域も同じだと思うが
4より若い3になると絶望的に品種が選べなくなってしまうのだった
これは宿根草でも感じている事でだいたいハーディネスゾーン6で販売されている宿根草は積雪の有無は関係なく越冬出来るか出来ないか微妙な所で僕はこれで何度か失敗している、ただし宿根草の場合は更に耐寒性の高い品種も沢山存在しているので薔薇ほど困ることは無いだろう

久々に違うことでも書いてみようと思ったら最終的にダラダラと愚痴のようになってしまった(笑)

ここで書いたことは持論でしかないが厳寒地で薔薇を育てる場合、雪の中に埋まるのなら自分の地域のハーディネスゾーンナンバーで構わないがシュートが露出する場合は防寒した上で自分の地域のナンバーよりも一つ若い数字を選ぶ事をおすすめしたい。

ただし自分の年齢は一つ若く言ってはいけません(笑)


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# by tsukiiro2613 | 2018-01-21 12:57 | Comments(0)

強香




今日紹介するのは1985年に作出されたイングリッシュローズの名花アブラハム・ダービー
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この薔薇をブログで初めて紹介したのは2013年の事
当時は紹介するパーゴラの支柱の足元で咲いていた、しかし今となってはかなり大きな薔薇になった
ちなみに2013年のアブラハムはこちら↓
今見ると確かによく咲く薔薇だが花もちは悪くないけどちょっと大げさだったように思う




そして今のアブラハム
パーゴラ手前の1番左に植栽されているのがアブラハム
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開き始めはオレンジ寄りのアプリコット
上部のステムは元気が良く少し全体と離れた印象になってしまった
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アプリコット色が強かったアブラハムは褪色するとピンク色になってくる
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パーゴラ手前左からアブラハム、ジャスミーナ、ヴァリエガタディボローニャと続く
ちなみにアブラハムの足元に見えるマゼンタピンクのような薔薇はヤングリシダス
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アブラハムとジャスミーナ、ヴァリエガタディボローニャとの間にM字に空間が有るがシュートが足りないわけではなく
パーゴラの下にも色々植栽しているのでパーゴラの通り抜けの開口部の他にも採光の為に空けているのだ(笑)




このアブラハムダービーはとても強いフルーツ香を有した薔薇だ
パーゴラの右奥に我が家の玄関が有るのだが玄関を出るとアブラハムの香りがフワっと香ってくる程
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このパーゴラに植栽している薔薇は殆ど芳香品種だがアブラハムの香りが強すぎて全てかき消されてしまう
なんだか臭いみたいな書き方になってしまったが強くて困る事はない、とても良い香りでウットリする
アブラハムが終わってからはジャスミーナが咲くのでこの頃には林檎の香りがフワッと香る
玄関を出てアブラハムが香って曲がると出窓の間の植え込みのソニアリキエルが香る
それぞれの開花と香りを堪能しながら主庭へ入るというのが開花期のパターン(笑)
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雨に濡れるアブラハム
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僕はアンブリッジとかグレイスそしてアブラハムと花色の少し似ているこの薔薇たちに共通している事がある、前に記事でも書いたが褪色した様子を見るのが特にすきだ
しかしアブラハムの開花で1番魅力的なのはきっとこのアプリコットとピンクが交じり合いながら咲く姿だろう
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ブログを初めて暫くの間、薔薇はカチっとキリッと咲いた姿を撮影するのが好きだったが
今では褪色しきって散る様なんかもとても自然でその時のシーンがおもい浮かぶので好んで撮影するようになってきた
上の写真では散った花弁が一枚乗っている事で開花期の雰囲気の事をよく思い起こせる


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やはりステムは長めだが酷く長くは無い、ウィリアムモリスと同じくらいだろうか
・・ウィリアムモリスはアブラハムの子なので似てるのは当たり前か



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花弁の外側がアプリコットで内側がピンクのリバーシブル、美しい花型
そしてそれに相応しい香り
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この薔薇を迎えるまでにはちょっとした経緯がある
一度目はアブラハムのタグが付いたH・Cの鉢苗を購入したのに咲いたのはクレアオースチンだった
二度目はストロベリーヒルを頼んだのに届いたのはジェントルハーマイオニーだった(笑)
ちなみにハーマイオニーはその時既に所有していたので咲く前から判ってしまった
それもそのはずハーマイオニーのわりとマットな葉とストロベリーヒルの照り照りツヤツヤの葉は全く違うのだから
ストロベリーヒルはその当時、その年のうちに絶対に植栽したかったので園芸店で見つけて買いそびれないよう自分で連れ帰った
その後ストロベリーヒルを頼んだショップで代替えを送ってくれるとのことだったのでその時にアブラハムを頼んだのだった
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きっとアブラハムとよく比べられるのはきっとエヴリンだろう、株の大きさと色合いがよく似ている
どちらも強香種という事で迷う所
アブラハムは両親がモダンローズで葉もモダン色が強いが一方エヴリンはグラハムとタモラとER同士の交配になっている
若干アブラハムの方が耐病性が強そうだがエヴリンを所有してない僕にはそれは想像でしかない
ちなみに僕は花容がアブラハムの方が好みだったので選んだ、ただエヴリンは生産中止とのことでとても残念だ

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写真ではとても大きく見えるアブラハムダービーだが長さは有るがそれ程シュートはボーボーではなくスッキリしている
最近村田氏の本を読んでいて納得したが、どんなに枝を茂らせて誘引時に残しても結局花の数は日差しで決まるので
シュートを沢山使ったからと言って沢山咲くわけではない、それぞれが邪魔して日陰になってしまえば花が減ってしまう
蕾を付けるには日差しが必要なので誘引する時は大中小輪それぞれのステムの長さとシュートの間隔などには気をつけたほうが良いのだろう


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アブラハムの開花の終わり頃、上部で長いステムを伸ばしていた物がやっと開花した
その花はゆるいウェーブが入っていてそれまでのアブラハムとは違っていた
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まるでジェネラシオンジャルダンの色違いのように咲いていた
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この玄関側のパーゴラは色が合わないなどの理由で主庭に使えなかったけど育ててみたかった品種が殆ど
全く統一性の無いパーゴラになっている、更に開花期もズレズレ(笑)
アブラハムは色が定まらない事やモダンの雰囲気が強いので少し戸惑ったが育てていけば行く程に良い薔薇だな~と思うのだった
今年の開花でこの薔薇に会えるのを楽しみにしている。





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# by tsukiiro2613 | 2018-01-20 12:34 | アブラハムダービー | Comments(3)

雪のように咲く




今日はマダム ルグラ ド サンジェルマンの紹介
アルバのオールドローズだがアルバとしては比較的新しく1848年以前の作出となっている
原種の自然交雑で生まれそれを元に交配が進んだ系統
アルバローズは文字通り白の意味だが白いバラがはじまりでアルバになったようだ、よって古い品種には白しかない
有名なアルバマキシマは1500年以前に発見されたとされているが1800年代になるとピンク色の品種も多く見られる
アルバは青みのある葉が特徴で古い品種になるとより青みが強く美しい葉を持っている
今回紹介するマダムルグラドサンジェルマンや有名なマダムプランティエ、フェリシテパルマンティエはアルバとしては新しい品種で青みは確認出来るものの明るいグリーンの方が強い印象を受ける
アルバマキシマやセミプレナはとても美しい青い葉を持つがセレスティアルなんかは青みの有るエメラルドグリーンの葉を持ち
雨に濡れ無数の細かい雨粒を乗せた葉は息を呑む美しさだった、以前庭木のようなバラと言っていた人も居たが確かに交配のすすんだ園芸品種とはまた異なった自然な美しさを持ったバラなのかも知れない

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さて今回で二度目の紹介になるマダムルグラドサンジェルマン
バロンジロードランとソニアリキエルを植栽している場所に後から仲間入りした
1番みぎでギューッと押し潰されているようになっているが(汗)今後仕立ては変えてゆく予定
バロンの鉄砲虫事件でソニアの誘引が変わってしまい開花が微妙だがそれは後に紹介するとして
ゆくゆくは男爵とマダムルグラドサンジェルマンが上部で繋がるのを目指している
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僕は昔一季咲きオールドローズは花が小さいものだとばかり思っていたがそれはただの先入観に過ぎなかった
オールドローズは株が充実しなければチンチクリンの花を付ける事が多く、株の充実と共に花付きと花の型が良くなっていく傾向にある
モダンのように良い型の花がすぐに咲く事はあまり無い、ゆっくり木を成熟させて行くのを楽しむのもオールドの魅力なのだろう

ピンクのソニアリキエルと比べて小さいがさほど大きな差を感じないくらいの大きさは有る
7~8cm程度だろうか、マダムプランティエよりも少し大きいと思う
ただソニアと比べてしまうと花の重厚感ではかなり違いがある
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開きかけ状態では非常に細く小さい
繊細な花弁故かそれが大きく広がりあれほどまでに広がるのだから面白い

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この状態がとても好きでフォルダにはマダムルグラドサンジェルマンのこの開きかけの写真が沢山残っていた
下の写真なんかとてもドラマチックに感じる、振り向きざまに相手をしっかり見つめる女優、みたいな
。。。ええ、頭は大丈夫です。汗
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何度も何度も撮る
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柔らかく解ける花弁
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明日にはどのくらい開いているだろうと思いながら
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そんな写真が山ほど有ったのだがこの辺で(笑)
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古いオールドは葉が美しく花弁が精細なのが特徴だが忘れてはいけないのはやはり飾り萼の愛らしさ
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ステムは短いが針のように細いので俯きながら咲く
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ソニアとの競演・・・恥ずかしいのか埋もれてしまっている
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どれどれこっちを見てごらん
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う~んやっぱりモダンはゴージャスだ(笑)
一気にソニアが主役になってしまった
マダムルグラドサンジェルマンには香りが備わっているのだがソニアの香りが強すぎて印象が薄くなっている
とても優しい香りだったと思ったが今年はもっとよく確認してみる事にしよう


小さく細い蕾はひらひらと開きロゼット咲きに
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下の写真では蕾から全開になるまでがよく判る
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マダムプランティエのように全てにグリーンアイは出現しないが
グリーンアイの出現する花も結構咲く
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プランティエもとても魅力的で迷ったが両者の大きな違いは樹高だろう
プランティエは誘引するとかなり大きくなる薔薇だがマダムルグラはそこそこの成長、とは言うものの小さな薔薇ではない
自然樹形と誘引するのでは大きさに差が出るのでどのくらいとは言えないが僕の理想では2.5mくらい伸びてくれたら良い
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グリーンではなく少し黄色がかったグリーンアイが出ることも多い
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ヒラッヒラの薄い花弁
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環境の変化ですぐにダメになってしまいそうだが外側の花弁は傷む事は有るものの
思ったよりも最後までしっかり咲いてくれる
下の写真は咲ききって散りゆく様、花弁が落ちる姿はまるで雪が舞い落ちるかのごとく
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飾り萼から始まり細長い蕾からグリーンアイが出たりボタンアイになっている花も有る
ロゼットからヒラヒラのポンポンになったりとても表情豊かな薔薇で今ではとても気に入っている薔薇だ
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今年の開花もとても楽しみにしている薔薇
あ、そうそうこの薔薇は刺が全くない薔薇なんです(今更)迷っている方は是非!

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# by tsukiiro2613 | 2018-01-17 21:24 | マダムルグラドサンジェルマン | Comments(6)

yellow





今日紹介する薔薇はグラハム・トーマス
1983年に発表されたイングリッシュローズ

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グラハムトーマスは世界バラ会連合のバラ会議で殿堂入りを果たしている
かの有名なピース、アイスバーグ、ピエールドロンサールなどと肩を並べる存在なのだ
殿堂入りの薔薇に選出されるには世界中のバラ栽培可能な地域で育てやすく普遍的な美しさを評価される薔薇に送られる
他にもパパメイアンやニュードーン、ボニカ82’など薔薇を知ればよく聞く名前の薔薇が名を連ねる
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何度か記事に書いているが薔薇は育ち方によって栽培者の持つ印象は全く異なったものとなる
好きで迎えたものの育てていてもあまり伸びず花もポツポツしか咲かなければその薔薇の価値は大きく下がってしまう
一方健康的によく伸び圧倒されるほどの花をたわわに咲かせれば栽培者は薔薇を育てる喜びを噛み締められる事だろう
その点においてどの地域でもよく育ちよく咲くという事はとても重要、世界中で健康的に育たなければ普遍的な美しさを感じる事ができないのだから
殿堂入りした薔薇は非常に環境への適応能力も含めた信頼性の高い薔薇という事になる

ただバラ栽培とは面白い物で手放しでボンボン育ってどんどん咲けば良いかというとそうでもない
栽培者はある程度手をかけることで株の充実や開花の喜びを得る
殿堂入りの薔薇は強健な品種が多い、植栽場所の環境が良ければ殆ど何もしなくてもよく育つバラが多いだろうが、通常は全くの手放しでよく育つわけでも病気にならない訳でも無いのはここで記事を読んでいる方は皆知っている事だろう

三年に一度殿堂入りのバラは選出される、今年コペンハーゲンでバラ会議が行われるようだ
世界的にバラの耐病性の高いバラが求められている今どんなバラが選ばれるのだろうか。





殿堂入りの話は良いとして
このグラハムトーマス、我が家では唯一の黄色い薔薇だ
他にジュードジオブスキュアが若干黄色っぽい薔薇だが僕はジュードは黄色い薔薇とは思っていない

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グラハムトーマスは咲き始め純粋な黄色よりも山吹色で咲く薔薇だ
この色合いが何とも言えず好きだ

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この薔薇は何年経っても良い薔薇だな~と思って眺めてしまう

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白っぽく褪色して行く様もとても美しい
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グラハムは枯れ木を立て込んだ物に沿わせて誘引している、やっと頭頂部までシュートが届いた
一本足でシュートはあまり無いのだがそれでもこれだけ花が咲いてくれるのだから嬉しい

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上の写真と同じ写真ではなく数日経過している写真だが
同じくらいの花付きで新たな開花を入れ替わりながら咲いている
もう少し蕾が上がってくれると嬉しいが1画で土を入れ替えた場所同様土が良くないので高望みはできない
むしろこの場所でこれだけ育って咲いてくれた事に感謝しなけれいけない

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実は僕は黄色い薔薇というのはそれ程好みではなかった
このグラハムにもそれ程期待してなかったのだが、これ程純粋で美しい薔薇だとは思いもよらなかった
嬉しい大誤算だった薔薇だ
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以前は花が散る前に摘み取るようにしていてが今は散ってもそれ程気にしていない(と言うか間に合わない)
しかし儚げな散りかけの状態、ハラハラと散ってゆく様もなかなか美しいものだ

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普段はあまり使わないが昨年は切花に使った
質の良いティーの香りも心地よい
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これだけ派手な色合いにも関わらず控えめで主張しすぎない
こちらも落ち着いた気持ちで眺めていられる薔薇
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グラハムトーマスはイングリッシュローズの生みの親のデヴィッドオースチンの友人でもあった
グラハムトーマスは言わずと知れた薔薇の世界では著名人だ、彼自身が選び自らの名前が付けられたyellowの薔薇
その薔薇が殿堂入りした、それを知れば彼もさぞ喜んだ事だろう

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花弁はそれ程多くは無い、フワッと重なり開くとシベを覗かせる事も有る
交配に関わったアイスバーグの面影だろうか
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全景の写真にホウキ状の蕾が出ている、ベーサルではなく太いサイドシュートから出た房だが
切っておけば良かったが咲かせてしまった、花はグラハムのそれとは違う花が咲いた

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咲いたのを確認してこのままボツンと切って飾ってもらうことにした
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場所があまり良くないので毎年それなりの成長だがそれなりでも毎年目に見えて成長しているグラハム
我が家で唯一のyellowの美しい薔薇、今年も沢山のyellowの薔薇が見られるよう願っている





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# by tsukiiro2613 | 2018-01-15 21:32 | グラハムトーマス | Comments(8)

男前再び



さて、読者のお嬢様方お待たせ致しました!男前の登場です。
え?待ってない?大汗

実は次は何を紹介しようかと写真を見ていると先日紹介したばかりのフォルスタッフの写真が出てくる出てくる
このままではフォルスタッフに申し訳ないので再度男前の紹介をしようと思う


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最初の紹介の時にも書いたがフォルスタッフは背が高く植栽場所の関係も有って逆光で撮影する事が多い
ぐーっと花を下げてこちらを向かせてもなかなか厳しい、色味の再現できてない写真が多かった
例えば下のような写真
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花の型は素晴らしいが色が淡すぎる、何よりぼかし過ぎ(笑)

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下はおそらく同じ花を撮影したものだが時間帯が違う
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ただ赤黒い薔薇を撮影する時はクドイ印象、毒々しい感じを与えるがフォルスタッフはそれだけではない
そんな感じは伝わっているかな?と思う写真
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この花が大きめの中輪でわんさか咲いたらいいのにな~といつも思う

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主庭では殆ど目立つ位置で使ってない赤薔薇だが
実は結構所有しているのだった、比較に我が家の他の男前を少し紹介すると
クリムゾンレッドが眩しいルージュピエール
この薔薇は何処にでも有りそうな赤に見えるが実際に見るととても質の良い赤色をしている
我が家の赤薔薇ではダントツで切花向き、とても花持ちが良い
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赤薔薇はブルーイングという開花が進むと青みが差してくる現象が起こる品種も有る
褪色と一纏めに書いていたがブルーイングと褪色はまた別の現象らしい
青み増し紫色になる花弁これも赤い薔薇の楽しみの一つ
写真はロイヤルパープルにブルーイングする真夜、癌腫で切ない思いをしたが
どうりで。。という開花だった
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赤黒く開花し非常に濃い紫色にブルーイングするフォルスタッフと同じイングリッシュのムンステッドウッド
このバラもとても気に入っているのだが我が家は環境が合わなかったか生育はイマイチ
ただ華奢でもよく咲く、ひょろっとしたステムにも立派な花が咲く凄い薔薇
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冒頭で紹介した写真と同じ花だがこれは1番花の最後の方に咲いた房の花
花は中輪サイズで7cm程度切花に丁度良いサイズだ、最後に咲いた物は殆ど切花にして飾ってもらっている

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開花の始まりから終わりまででの変化も面白い
ゴージャスな序盤、型の良い中盤、切花種のような端正な顔立ちの終盤
開花期の中で花の型は変わってくるがそれぞれに素晴らしい開花を見せる
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よく見ると後ろのモリスが一緒に写りたがっている・・
フォルスタッフの横のモリスなんか凄いキメ顔をしているようだ
でもボケてるよ思いっきりね。汗
今日はフォルスタッフが主役だからまた今度。
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多少扱いに戸惑っている薔薇だが気に入っているので来年の開花も楽しみにしている
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# by tsukiiro2613 | 2018-01-13 16:52 | フォールスタッフ | Comments(2)