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4月10日の庭 誘引とクリスマスローズ




4月10日の庭
春の庭、と言いたいが暖かい地域に住んでいる方は何が?と言いたくなるだろう(笑)
いや、これは完全に春の庭なんです。汗
(通路に並んでいる角鉢はバラ苗ではありません)

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庭にあるビニール袋が気になるところだと思うが
これはクレマチスをネットで購入したものの暖かい地域から送られてきたので
もうツルが伸びて葉が展開してしまっており遅霜を警戒して養生している
室内ではおかしくなってしまうだろうと風除室に入れてあった
しかしそこは全くと言って良いほど日が当たらない場所
ここのところ陽気が続いていたのでさすがに外に出すことにした
2~3日冷えるようなので霜に当たらないようにしたが一昨日から強風(汗)
目が覚めて庭を見るとビニールが飛んで庭の中でバラに引っかかっていた・・・
しょうがないので最初より頑丈にしてビニールも括りつけた
たった数日だがもうツルが支柱に絡みついている
取り敢えずマイナス気温にはなってないが、今週中頃まで養生する予定
ちなみにクレマチスは売れ切ればかりのウェッセルトン(鉢増し済み)
今後ここにはバラ苗を植える予定
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動きの速い品種はもう葉が展開してきた
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写真では全然見えないがクリスマスローズが花盛り、まだまだ楽しめそうだ

ニゲル
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ワインレッド・・いやクリスマスローズのこの色はなんだか小豆色という感じがする
この色のかすれ具合がなかなか良い
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この黄色に小豆色のフチ取りが入る品種は花がちゃんと横向きに咲く
・・・ニゲルとその交配種とこのクリスマスローズ以外は下向きに咲いてしまう・・
クリスマスローズは高いけど開花株を迎えるのが良いだろう

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お隣さんから頂いたおそらくニゲルの交配種
シベが愛らしく花の形が丸みを帯びていて良い感じだ
花が終わる頃にピンク~アプリコットに染まる、このクリスマスローズは秀逸だ
ただニゲルの類は雪解け前に蕾になっているので汚れて咲く事が多いのが残念。

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白の八重、これもガックリ真下を向いて咲く・・・

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我が家で唯一のプリムラ、白の八重
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実は庭で一番目を奪われたのはコレ
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石に生えたコケの花(笑)
暖かい西日を浴びて光り輝いていた
忙しい庭仕事と冬の間に大変な事になった物置や車庫の片付け
クタクタになって庭の撮影なんかもっと先でいいかなと正直思っていた(汗)
クリスマスローズはまだ暫く咲いているだろうし、ブログは昨年の紹介すら終わってないし(大汗)
しかしこれを見て何故か撮らなきゃ!と思った
変わったブロガーです・・

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このコケの花はまだ蕾なのかも知れないがとても美しかった
なんだろう、生きてるという感じが物凄く伝わる




さて、これまで誘引の写真なんか紹介したことは無かったが
今回はちょっとだけ誘引したバラの写真を紹介しよう

手前のポール仕立てがレディオブシャーロット
後ろの格子と枝に誘引しているのがマダムイサークプレール
枕木にヒョロヒョロしたのが誘引されているのはファンタンラトゥール・・・大丈夫かなコレ。汗
ちなみに一番手前にモシャモシャ見えるのはアイスバーグ
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マダムイサークとレディオブシャーロットについて書いておきたいと思う
どちらもよく伸びるツル扱い出来るシュラブだが
マダムイサークの方はツルに近い誘引をしている、先日凍害が出たのを紹介したように毎年凍害で枝を失うバラだが
今年はこのくらい枝が残った、ここまで伸ばせたのは今年が初めてだろう
マダムイサークはよくシュート更新するバラで、一本枝になっている根元から出ているシュートは殆ど昨年出てきたシュートだ
実際はこれより1m近く長かったが先日紹介したように真っ黒になって枯れていたので切り落としてしまった
一年目のシュートは格子の上くらいまで誘引しているシュートでその上になると二年三年経っているシュートだ
上の方の枝は枝分かれしているのが判るだろうか?
ただよくシュート更新するという事は若い枝の方が花が咲きやすくなるという事なので上の方の枝がちゃんと咲くのか不安もある
しかし年数が経った枝じゃないと寒さに勝てないのが辛いところだ、どうしても上のほうが枝が少なくなってしまう。涙

やっと残せたシュートだが、暖かくなって芽が膨らんでくる頃に最終結果が出る(笑)
その頃になると健康そうな緑のシュートでも下の写真のようにシワが出てきて枯れてしまう
空間を塞ぐ大事なシュートだったんだが・・・
あぁ綺麗な青い空、シワシワの枝じゃなくて空を見ていたい、このシュートの事は忘れよう(笑)

ちょっと写真から文章が離れてしまったが
レディオブシャーロット
こちらは、いやこちらもだが四季咲き性のあるシュラブなので別にツルのように枝をラセンに巻く必要はない
一季咲きのつるバラやシュラブはポールの場合ツルを巻き付ける
もしくは前年度伸びた枝を自由に垂らすなどしないと花が増えないので大変だが
四季咲きシュラブの場合は別に無理に巻き付けなくても開花の見込みの有る枝を
満遍なく配置して切っておくだけで良い
巻きつけてあるように見えるのは小枝を配置するためにしている
イサークもシャーロットも色が悪くなってきたシュートは除いているが
シャーロットは間違えてかなり良いシュートを切ってしまった(汗)
よってこちら側から見たアイスバーグの上が寂しくなってしまった(涙)
レディオブシャーロットはこのポールを大きく越すしてシュートが伸びるが
春にはポールの少し上までしか凍害でシュートが残らない
ただ、僕としてはこのくらい残れば十分なのでシャーロットに関しては満足している

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それともう一つ前に村田秀夫氏、いや村田春男氏の自立型誘引の事を記事に書いたが
この春 村田氏の記事に記載されていた自立型誘引に向いた中途半端な伸び方をするHP,レーヌデヴィオレットに施してみた
(周りがコチャゴチャ汚くてすみません。汗)
自立型と言っても元々この薔薇は自立してなかったので支えを入れていたが
この下に向けたシュートがどうなるのか検証してみようと思う、薔薇の長さは2.5~3.0mくらい
村田氏の記事には狭い庭でも一季咲きのバラが楽しめるよう自立型誘引を勧めていた
ただ結果どう開花するかは紹介されておらず
どうせ公的な記事にするのなら最後まで紹介して欲しいと思ってしまったが
記事によると全てのシュートを下向きにすることで頂芽優勢が崩され
下向きのシュートにも開花が得られると記載されている
しかしその結果どうなったかという写真は掲載されてなかった
実はもう一本中途半端な伸び方をするHPが鉢植えで有るのでそちらも試してみた
こちらはそれ程シュートが長くないのでどうなるか分からないが・・・
どの道開花したらどちらも紹介していこうと思っている
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花が下ばかり向いて見えないクリスマスローズをしばらく眺めていて
あ、そうだと沢山のブロガーさんがやっているウォーターベースに花を浮かべてみた(笑)
・・・下の木もそろそろ塗らなきゃいけないな・・
これはそのまま父に見てもらうことにした。
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by tsukiiro2613 | 2016-04-10 17:10 | 2016年の庭
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