2017年 08月 01日 ( 1 )

益虫か害虫か?



皆さんハナムグリという甲虫を知っているだろうか?
コガネムシによく似ているが一回り大きな甲虫
正直ハナムグリという甲虫は僕自身山の中で二度くらいしか見た事がないような馴染みのない甲虫だ
ご存知ない方もいらっしゃるのではないだろうか?
そこら辺でよく見るというような記事も目にするが、はっきり言うとそのへんには居ない甲虫だと思う
それはきっと自然豊かな場所に居住されている方なのだろう
c0365716_20030702.jpg

基本的にはコガネムシの幼虫は植物の根を食い荒らし、成虫は植物の葉や我らが薔薇の花を貪る憎い存在
今日も僕の庭で悪さを続けている真っ最中だ。汗
しかしハナムグリやカナブンなんかの幼虫は腐葉土などを好み植物の根は食わないようだ
成虫は花粉や蜜を食料とし、受粉を助ける益虫として知られている。
c0365716_20031298.jpg

雪の画像に少し涼しくなったでしょうか?おそらく冬の終わり頃に撮影したもの、結局紹介しないままの写真
今となれば何故これを撮影したのかすら覚えてない(笑)

さて、ハナムグリの話をしたが益虫とは人類の役に立つ虫の事
害虫とは人の生活に害となる虫、花などを食って景観を悪くしたりするのも勿論害虫
見た目が気持ち悪くて嫌な虫も不快害虫と呼ばれこの辺は結構テキトーだったりする
結局嫌だったらなんでも害虫という事になる(笑)
しかし基本的な考え方は農作物に利益をもたらすか否かの捉え方が強いだろう
人間に関わってしまったが為に益虫か害虫に区別されてしまい虫もいい迷惑だ

園芸の小さな枠の中で考えるのなら
その虫は益虫で良い子だから殺さないで~!涙
なんて善人ぶるのはどうかと思ってしまう、僕は益虫が他の虫を捕らえるところを面白がって見ていたりするが
それもまた悪趣味なこと
結局益虫も害虫も薬で皆殺しにする事が多い、言い方が悪いが庭に殺虫剤を散布すれば自ずとそうなる
園芸の中の小さなカテゴリで更に虫を人に例えると
肉食の人は自由に生かしておく、しかしベジタリアンは見つけ次第惨殺されてしまう
その殺し方も様々、水責め、圧迫死、ギロチン、薬責め、袋に閉じ込め後に焼却
ベジタリアンだっただけでこんな惨たらしい仕打ちが待ち構えているのである
全てが人間中心の考え方で成り立っている益虫害虫の概念だが
広い考え方をすれば殆どの虫は地球のバランスを保っている益虫なのだろう
あの最強の悪魔のカミキリムシですら基本的には弱った樹木に卵を産み付けるらしい、生命に終りを告げるさながらシシ神のような存在なのかも
では人間は地球にとってどんな存在?という結果に陥る

くだらない前置きが長くなってしまったが何故こんな事書いているのかと言うと
益虫で知られているハナムグリ、実は数が多すぎると薔薇の花にとって害虫になってしまう事実を紹介しようと思ったからだ
ここからは虫の画像が続いて、その後とんでもない衝撃映像が出てくるので虫嫌いの人はこの辺で。汗




c0365716_19560900.jpg
花弁が茶色くなっている部分はハナムグリによる被害


c0365716_19561429.jpg
コガネムシよりも一回り大きな身体で体色はグリーンか茶で白い斑点が有るのが特徴
コガネムシのように花弁を食害しているというよりも花弁を齧って傷つけているように見える
ただし食べてようがいまいがこれだけ花が傷むと観賞価値が無くなってしまう
c0365716_19563552.jpg
ハナムグリに好かれるバラの花は皆こんな感じになってしまうそうだ
冒頭で述べたように僕はハナムグリを二回しか見た事がない、しかも一匹ずつ
この画像は受粉を助ける益虫と呼ばれ、薔薇には無害な甲虫と知られている甲虫ハナムグリ
しかしその被害に毎年悩まされている方が情報提供してくださったもの

c0365716_19560295.jpg
我が家のアイスバーグに群がったコガネムシも気持ち悪いが
ハナムグリは大きいので更に気持ち悪い。汗


で結局捕殺
c0365716_19555514.jpg
大きいものは光沢が強く見えるのでドウガネブイブイのようにも見えるが大きいハナムグリ
詳しい方は判ると思うが羽の付け根の三角の部分でコガネムシとカナブン、ハナムグリの区別ができる

別に楽しんでこんな事している訳ではないだろう、虫にだって出来れば触りたくないはず
しかし見る見る傷んでゆく花を前にこうするしか無いのだろう
山の麓に居住する方から情報を提供してもらったが、この虫はあっという間に鳥が持って行ってしまうそうだ
惨いように思える画像だが鳥の生活の役に立っている




イナゴの大群(正確にはバッタ)が異常発生するとあらゆる植物を全て食い尽くすように
アリが異常発生すると黒い絨毯となって動植物を全て食い尽くすように・・・あれは映画か(笑)
いや真面目な話、度を越した数が発生すると益虫も害虫に変わってしまうようだ
この地域に関しては異常発生ではなく元々山麓で毎年同じように大量に出没し花弁をボロボロにされる被害に悩まされるのだとか
c0365716_19554921.jpg

例えばバラが実を食用とするもしくは観賞する植物ならハナムグリが来たら受粉を助ける彼らは益虫であり大歓迎だったのだろうが
今回の場合は益虫ではなく紛れもない害虫になっている
c0365716_19554486.jpg
人間と甲虫、双方生き残る道は無いのか!
と言いたいところだがこれだけ居ると無理だな、僕自身コガネが酷くて本当うんざりだ。


記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-08-01 21:57 | Comments(12)