カテゴリ:セプタードアイル( 3 )

我が家のプリンセス




今日の紹介はセプタードアイル
1997年作出のイングリッシュローズ

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見ての通りの薔薇のプリンセスのようなセプタードアイル
意味は確か王の統治する島とか不可解なものだったと思った
しかしこの薔薇はどう見ても少女の愛らしさを持った薔薇だと僕は思う


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汚れを知らない純心で清楚な薔薇
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暗緑色の半照り葉は少し湾曲し葉脈が深く浮き出ている
この葉の感じもセプタードアイルの花容によく合っていると思う
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強風で少し外側の花弁が傷んでしまっているがそれでも美しい
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咲き出した頃嬉しくて沢山撮影していると
何処からかただならぬ視線を感じる・・・何処だろう?

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オイ!

ん?

オマエだよ!ニヤニヤしながら写真撮っている気持ち悪いそこのオマエ!

・・・・汗

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うわ!でた、またあのハナアブだ。大汗
凄い目付きでこちらを睨んでいる、2つ前の写真から感じていた気配はこいつだったか。
(ちなみにコイツの登場は2度目、前回は2015年の秋)

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ん~やっぱりセプタードアイルは綺麗だな~。こういう時はスルーしよう

オイ、無視するんじゃない。汗

ああ、君か~久しぶり
でも撮影の邪魔だよ、虫を嫌がるマダムが多いもんでね
ピンっと花を指で弾いて
じゃあサイナラ~お邪魔虫はどっか飛んで行け~(笑)

チッキショ~!覚えてやがれ~!!

フン、虫の分際でそんな特等席に居るんじゃない、羨ましい!


・・・こういうの続けていると本当に変人だと思われるのでこの辺で。汗




セプタードアイルは見た目の可憐さとは違って逞しい薔薇である
初年度は華奢だがその後は健康的に育ってくれる
よく伸びるシュラブで昨年は4mも有るかと思うくらいのシュートを伸ばした
ハーディネスゾーンナンバーはhelp me findでは5b
最近知ったがオースチン社の海外のサイトではちゃんとハーディネスゾーンの記載が有るのだ

その中でセプタードアイルはハーディネスゾーンナンバー4to10となっており
非常に高い耐寒性と耐暑性を兼ね備えていることになる
暖地ではかなり大きく伸ばして育てることも可能だろう
しかしハーディネスゾーンは日本で独自に実験し確立しなければおおよその目安にしかならない事が殆どだ
積雪地帯では雪が防寒材になってしまう、ただし降雪量は一定ではないので
耐寒性は寒冷地の積雪の無い場所で調べなければ意味が無いだろう
正直冷凍庫で長期間の実験をすれば良いのにと思ってしまう(笑)
少し前にも記載したが札幌は6bだがセプタードアイルは枝先に凍害が出る
昨年は異常に雪が少なかったので一見無事だと思った枝を残したが
後遺症で葉が萎縮し春の間長い事葉が開かないまま経過した

他の薔薇からかなり遅れてやっと葉が展開したが
凍害の後遺症が出た薔薇は上手く説明できないがいつもとちょっと違う咲き方をする
大事な薔薇に限って毎年心配させられる

下の写真は咲きそろってきた頃


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下は違う日に撮影した同じ角度の写真少し後なので花が少し減っている
昨年の一番花の頃は低温だった事もあり、下部の花が咲き終わってから上部の勢いの良い房が後から咲く結果となった
株の上部であればあるほど凍害が出ている部分に近いので開花が遅いというのも有るのかもしれない
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上に書いたように株の下の方の花が白っぽくなって散り一旦花が殆ど無くなった
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その後勢いの良いシュートから出た房の花が咲き始める


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一輪咲きの花とはちょっと違う充実した花を見せる房咲きの花
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カップ&ソーサーになってとても愛らしい
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今年は下部の一輪咲きの花はあっという間に終わってしまい
この房咲きは周りの薔薇の開花が終わってから咲き始めたので
景観としては残念な結果に終わってしまった
しかしこの開花はとても素晴らしかった、やはりセプタードアイルは無くてはならない存在だと思った
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まるでセプタードアイル自身が開花の喜びに満ち溢れているかのような美しい開花だった
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いつも思うのは同じ株でも一輪咲きの花と房咲きの花は感じが違う
特に思うのはシャリファアスマだが房で咲く方が花弁が強く美しく咲く
最近はちょっと樹勢を落としているので満足いくシャリファの花に出会えてない

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セプタードアイルは近年の薔薇では一見よく有りそうな花容だが
育て始めて年を重ねる毎にその魅力が解る薔薇だと思った
均整のとれた花弁と花容
多すぎず少なすぎない花弁数
大きすぎず小さすぎない花の大きさ、花弁の繊細さ
香り、枝葉等株の感じ、健康的な伸び方
香り、連続開花性
ピュアのピンクである事


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その全てが少女のように愛おしい存在で有る薔薇

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なんだか少女趣味の気持ち悪いオジさんみたいになってしまった。汗
もちろんそんな意味ではない。

時折見せるシベもとても好感が持てる、元々シベを見せる薔薇はあまり好みでは無かったが
シベが見える魅力を教えてくれた薔薇の一つがセプタードアイル

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最後に素晴らしい盛り上がりを見せた後ピュアなピンクからすべての花が褪色し
我が家のプリンセス、愛娘のような薔薇の一番花が終了した
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by tsukiiro2613 | 2017-02-03 15:32 | セプタードアイル | Comments(2)

好きです セプタードアイル



今日はセプタードアイルの紹介
題名の通り気に入っている品種でつい薔薇に告白してしまったが(笑)
なかなか無いピュアなピンクの愛らしい品種である

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D・オースチン氏が交配の過程でピュアなピンク色の薔薇が出にくくなっていると語っていたのを本で見たが
確かに現代バラで純粋なピンク色の薔薇と言うのは有りそうでかなり少ないと思う
D・オースチン氏の作出した薔薇の中でもセプタードアイルのようなピュアなピンクの薔薇は殆ど無いのではないだろうか
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これぞカップ咲きというような綺麗なカップ咲きのコロンとした花
この薔薇はミルラの香りが強く香る、我が家の薔薇の中ではどの薔薇よりもミルラの香りが強い
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DA(D・オースチン氏)のサイトでは頼もしい程丈夫と記載されているが
本当に花の容姿とは異なり元気な薔薇だ(二年目以降)
とは言っても病気にならないとかではなく樹勢などを含め総合的に信頼できる薔薇という印象
ただ耐寒性も充分と記載されているが、耐寒性はそうでもない。汗
昨年中伸びた枝をかなり長く残したが凍害が出て長いこと芽出しに時間がかかった
今やっと後遺症から復活して来ている最中だ
ただ長く残そうと思わなければ僕の住む辺りでは全く問題無いだろう
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先日レディエマハミルトンの命名したDAは何を考えてそうしたのかと記事に記載した
育種の過程で色々思うところも有ったのかも知れない
レディエマハミルトンの記事でセプタードアイルの名前についてコメントを頂いたが
僕も前に記事に書いたことが有ったが、この薔薇も摩訶不思議
セプタードアイルとは「王の治める島」という意味、それを知って正直
へ?
と思うしかない
いや島じゃなくてせめて薔薇でしょうよ・・・

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まあ名前は良いとして花は本当に魅力的だ
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白バラでもないのに純真無垢という言葉がこの薔薇にはピッタリ
ピンク色の薔薇は女性のイメージが強いがどちらかと言うと魅力的な大人の女性ではなく
少女の愛らしさを持った薔薇の印象だ
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株全体はと言うとビロ~ンとこんなに伸びている。汗
左側から登っているシュートは写りきってないがシュートの先に花が付いている
右端から斜め上に上がっているシュートは4m位伸びて奥の木にもたれかかっている
しかしこの薔薇は夏剪定が有効な品種としてDAのサイトでもイングリッシュローズの全てでも記載されている
しかし暖地ではとのことなので寒冷地の僕は無視して伸ばした(笑)
それでもこの通りちゃんと花が咲いている
これは長く残したかったのも有るが、9月に秋バラを咲かせたかったのもあって夏は軽い剪定に留めていた
それは少しでも早く咲かせる苦肉の策だった、昨年の秋バラは殆どビロンビロン。汗
もう充分伸びているので今年は夏剪定をちゃんとしよう

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秋の遅い朝日が庭に差し込んでくる
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秋バラは春の一番花と違い味のある写真が多いように思う

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強い日差しや雨でボーリングしそうだが、この薔薇はボーリングしたのは見た事がない
ブラザーやジェフはボーリングが酷かったが・・・

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この薔薇も大雨やヒョウの被害をもちろん受けてその影響で花はかなり駄目になった
本当に散々で折角夏バラを諦めて9月に設定し開花させても
こんな天候なら春だけでもいいやなんて思ってしまったが
こうやって見ると結構咲いているし、秋に咲く薔薇が有るからこそ一季咲きの薔薇も良く見えるのだろう

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春の開花なら直射日光で花は白飛びしてしまうが、秋の柔らかい日差を受ける薔薇はなかなか良い
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いい。
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セプタードアイルはシベの見える写真も多く掲載されているが
我が家は年を追う每、株の充実するにしたがってシベの見える花の出現率が少なくなってきている
どちらかと言うと開花終わりの貧弱な花くらいしかシベは見えない
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秋は悪天候に度々邪魔されるものの
開花期は長く花もちも良く、ひとつの品種の薔薇で色々な表情を見せてくれる
セプタードアイルはどの花も崩れることなく最後までカップを保ち散ってゆく

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純粋な色合いで美しさと愛らしさを併せ持つイングリッシュローズの名花
今年また会える事を楽しみにしている。
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by tsukiiro2613 | 2016-05-19 21:56 | セプタードアイル | Comments(6)

少女のように

今日の紹介はイングリッシュローズ
セプタードアイル1996年作出

セプタードアイルとは「王の治める島」と言う意味らしい

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王の治める島というよりも
島?(汗)この薔薇はどう見てもprincess
それも大人になりきってない少女の可愛らしさ、美しさを持つバラだと僕は開花を見ていて思う

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蕾はアプリコット色を含んでいるが、開くとピュアなピンク色の薔薇
非常に清楚な雰囲気のある薔薇だ

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非常に濃厚なミルラ香が備わっており、存分にミルラ香を楽しめることだろう

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愛らしいシベを見せる薔薇でも有るが
シベを見せるのは夏花と開花終わり頃だけになってしまった
今年はどのERもそうだったが花が大きくあまり房の蕾が多く出なかった
そのせいなのか今年は例年の開花とは違った花が咲いた
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いつもは外側の花弁ももっとピンク色が濃いが
今年は外側の花弁が白に近い色合いで非常に魅力的に咲いている

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オベリスク代わりの木を使って高さを出している
この一番花の時でおそらく2mくらいだと思う
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上にばかり強い枝を持ってきてしまっているので下が寂しい
この辺はこれからの課題だろう
そしてバックはお隣さんだが、特に左下の穴(何も無い部分)が気になる
ここは来年には埋まる予定

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セプタードアイルの植栽位置はアールの通路の中程
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一番花の頃の寒さでやはりこの薔薇も開花が鈍り
一斉に咲いたように見えなかった
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違う角度から撮した
やはり右側にお隣さんが見えるのが気になってしまう。汗


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セプタードアイルは花もちはそこそこだが
日差しでやたらに痛む事はない
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この濃いピンク色も非常に愛らしい
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葉は小さめで照り葉だがそれ程艶は強くなく、ちょっとよれた様な感じだ(うどん粉病ではない)
葉が綺麗な品種とは呼べないかもしれないが、わりと好きな感じの葉をしている
トゲは有るが少なめで枝を括るときは扱いやすい

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真っ直ぐ上を向くわけでもなく、項垂れるわけでもない
ちょっと首を傾げたくらいのこの感じがとても良い
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日差しを受ける

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光を透過する花弁
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日差しが花弁を撫でる
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汚れを知らぬ美しい開花
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全く病気にならないわけではないが、年を追うごとに逞しく育つ健康的な品種で
特に病気で困る事もない
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全体に褪色が進む具合にはおもわずため息が漏れる

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まあまあ大きく茂ったなと思って昨年のブログを見てみたら
全然今よりも貧弱だった(笑)
しかも写真は白飛びしまくっている。(汗)
セプタードアイル2013
セプタードアイル2014
2013年ではシベが覗いているのが確認できる
これが有っての今、うん 納得できる
ブログで記録を撮っていて良かった(笑)


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セプタードアイル、少女のような愛らしく清楚な薔薇

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その様は非常に美しく、今年我が家で一番美しかったのはこの薔薇ではなかっただろうか
今年一番名前を聞かれたのもこの薔薇だった(シークレットガーデンなので数人ですが。汗)

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それも納得できる素晴しい美しさだった
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元々気に入っている薔薇だったが、今年はまるで別人のように美しく開花していた

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非常にイングリッシュローズらしい容姿の薔薇である
そしてERの中でも貴重な褪色する過程でアプリコットを含まない薔薇
アプリコットがダメなわけでは一切ないが、イングリッシュローズにはアプリコット色になるピンク色の薔薇が多すぎる
デヴィッドオースチン氏が交配の過程でピュアなピンク色の薔薇が出にくくなっていると
言っているのを読んだが、蕾にしかアプリコットを含まないこの薔薇はちょっと貴重だと僕は思っている

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雨に濡れる
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雨に濡れる姿も美しい
・・・って美しいって何回書いただろうか、それが仕事みたいになっている(笑)
その前に写真の枚数が多すぎるんだろう。汗
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セプタードアイルも今となっては庭に欠かせない薔薇だ

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もう少しで散りそうな様子
しかしまだ蕾が四つ
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毎年順調に育ってきたセプタードアイル
今年は夏花は摘蕾、秋にはそれなりの開花を見せてくれた
這わせているせいかベーサルは出ないもののどんでもないサイドシュートが上がってきて
ピンチしたのに4mくらい伸びている、さて来年はどんな開花を見せてくれるだろうか

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by tsukiiro2613 | 2015-10-05 22:02 | セプタードアイル | Comments(6)