カテゴリ:アブラハムダービー( 3 )

混じり合う色彩



今日の紹介はアブラハムダービー
1985年のイングリッシュローズ
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毎年着々と成長を続けるアブラハムダービー
この簡易パーゴラの他のバラ達もしっかり成長してきている
昨年の状態を見せるのがちょっと恥ずかしくなるくらい全体的に成長してくれた
昨年のアブラハムと簡易パーゴラの様子




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何とも言えない色合いで開花が始まった


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よく見ると外側の花弁がアプリコットで内側がピンク色になっている
ただこれは絶対こうなるという訳ではない



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開花が進んできた
昨年よりも格段に蕾が増えた事と開花期の低温続きで
開き始めから咲き終わりまでは約一ヶ月程有っただろうか



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イングリッシュローズとして見たときにちょっと違和感を感じる薔薇だったが
今年の開花は良かった


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開花が進むと褪色してちょっとグレーがかったような色合いになってそれがまた良かった


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広角で撮影したらちょっと扁平に写ってしまった(汗)
満遍なく枝を配したつもりだったのに真ん中が空いてしまった(大汗)


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下のほうが早く開花した上に目線の位置なのでこの辺ばかりの写真が多い



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アプリコットよりもオレンジよりに開花した花


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うん、この感じがなかなか良かった


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開花が進み全体にピンク色が強く出るようになった


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前半のアンティークな感じも好きだったがここからがアブラハムの一番美しい時だろう
と僕は思っている


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最初の頃咲いた花はこんな感じに褪色している



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この色の混じり合う様子
この色の出方、アブラハムダービーが一番美しいと思う時


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この薔薇は間違いなく強香種、書き方がおかしいが
必ず毎年強く香る、酸味が強くレモンを混ぜたかのようなローズ香が辺りを漂う
玄関を出てこの薔薇と家の角を曲がった所に植栽しているソニアリキエルとの二種がとてもよく香ってくれる
ちなみにソニアリキエルとアブラハムダービーの香りは似ていると思う


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昨年訪れたいつも我が家の前を犬の散歩コースにしているという奥様二人とまた出くわした
・・書き方が悪いか(汗)再会する事が出来た
おそらくそんなに近所ではない様子、今年はきっとバロンを見たことだろう
それと今年初めて訪問してくださった方も居た


僕を見つけて車を停めて「つきいろさぁ~ん!」と声をかけて来た
息子が一緒に居たのでお父さん知り合い?と言われたが
僕は「いや、誰だろ(汗)」
この時を待っていたかのごとく一気に喋りだすご婦人
バラの写真を撮らせて欲しいのだとか
ではどうぞと言うとカメラが無いので後日お邪魔させて欲しいとのこと
家の者に声をかけてくださればいつでも良いですよと庭の奥にも案内して見てもらった
近所らしいが面識はなくいつも見たいけど見れなかったらしい
自身でも薔薇を少し育てているけど薔薇は育て方が難しいとか刺が痛いとかで敬遠していたようだ
我が家のバラを見てもう少し増やしてみようかと言っていた
まあそれは良いがこの間車を乗り捨てたままエンジンかけっぱなしのご婦人。汗
ちょっとのつもりだったのだろう
このご婦人が何度も褒めていたのはこのアブラハムダービーだった
薔薇の名前を聞いて行かなかったが何度もこの薔薇は何とも言えないお色で本当に素敵!と言っていた
僕は心の中で本当にこの薔薇は何色とは言えない薔薇なのだと思った(笑)

他にも少し訪問者が居たようだが僕が一番花の時期に実際に会ったのはこの三人だけ(笑)




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一気には咲かないので散りながら新しい花が開花するが、この頃が一番咲いていたかな?
悪天候の中を考えれば優秀だと思う


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上部はまだまだ蕾が有る
耐寒性は悪くないがやはり凍害は出る、ERで返り咲が有って凍害が完全に出ないのは
ガートルードとフォルスタッフだけ強かったブラザーカドフィールも今年は凍害が出た
もちろんブッシュではなく伸ばして使うバラに限定してのことだが
アブラハムは我が家のイングリッシュのウィリアムモリスやセプタードアイル、シャーロット、モーティマーと似たようなものだが
伸ばしている中ではストロベリーヒルはちょっと弱め
アブラハムは元々伸びるバラだが極端に伸びるわけではないようだし、このパーゴラで使う分には十分だ


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いきなり極端に花数が減ったがおそらく沢山開いたときに強風が吹き荒れたのだと思う・・
今年は本当イジメのような天候だった。涙
奥のパレードも全景で写っているのは蕾が綺麗に上がっているが開花が進んでいるこの辺でグチャグチャになってしまった
花は褪色が更に進んで綺麗なんだが


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全体に白っぽくなって散ってゆく
開花もそろそろ終わり


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と思ったらアブラハムだと思えない濃い色合いの花が最後に咲いていた


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もうこうなると誰だか判らなくなってしまう(笑)
アブラハムダービーは四季咲き性も良く二番も暑い中綺麗に咲いていた
病気にも強くよく咲き強く香るよく出来た品種だと思う


今現在台風の影響で庭には久しぶりの強い雨が打ち付けている



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by tsukiiro2613 | 2016-08-16 22:29 | アブラハムダービー | Comments(10)

アブラハム一族



さて今日はまた昨年の秋バラの紹介

アブラハムダービー

イングリッシュローズとしては花色の変化が激しくちょっと逞しく感じる異色の存在
それもそのはずアブラハムはアロハとイエロークッションと言うモダンローズ同士の交配から生まれたバラだった
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バラの画像が多すぎると品種ごとにフォルダに振り分けてからブログに掲載することが多いが
よく間違うのが下の花、何だか判るだろうか?
大きな画像で見ると見間違う事はないが縮小版だと結構な確率で間違えてしまう
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昨年の秋はヒョウや大雨で葉や花が傷んでしまっている
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気付いた方も居るだろうか、この薔薇はソニアリキエル
秋にもまあまあ蕾は上がったもののアブラハムよりも痛みが酷く見る間もなく花がダメになっていった・・・
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こうやって見ると全然違うがなにか雰囲気が似ていると思って調べてみると
ソニアリキエルはアブラハムダービーとグラハムトーマスの子だと書かれている記事を見つけた
それを見てなるほど、と思った訳だが
アブラハムダービーとグラハムトーマスの子と言えばパットオースチンもそうだったはず
同じ親から全く違う花が生まれる、面白いものだ
ちなみにソニアとアブラハムはどちらもフルーツ香の強香でよく香る薔薇だ
しかし最近は交配親を公表しないのが当たり前になってきている
交配親を知って親の面影を探したりするのもひとつの楽しみだと思うのだが、なんとも面白くない
同じ親を使って似たような品種が作り出されないようにする為なのか?
販売する際に交配親を記載しなければならないとか取り決めが有ればいいのに(笑)

この手のバラに似ている薔薇は幾つか有ると思うが
デルバールのダムドゥシュノンソーも似ている気がする
アブラハムが1985年ソニアリキエルは1995年ダムドゥシュノンソーは2002年作出
ダムドゥシュノンソーの交配親は公表されてないが
アブラハムとかアロハもしくは他のイングリッシュが使われているのかな?と思ってみたり
イングリッシュローズが大ヒットした折には他のブランドもイングリッシュローズを交配親として結構使ったのだろうなと思う
現にデルバールで有名なのはヘリテージを使ったナエマ
だけど交配にイングリッシュを使ったとはあまり公表したく無いのだろう
イングリッシュに関してはモダンでも古めのは使うがかけ戻しのような事はしてないだろう
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そしてアブラハムダービー
ソニアリキエルはさすがにこんなにアプリコット~オレンジが強く出ないバラでどの段階で見てもピンクのバラだが
アブラハムダービーは開花の過程で色の移り変わりが激しくアプリコット~オレンジが多いもののピンク色に見える時もある
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花弁の内側がピンクで外側がアプリコットで咲くアブラハムダービー
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こちらの方が色の違いがはっきり出ていて面白い
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一輪咲きの写真が多いが多くは手の届かない場所で咲いていた
塀の上に乗って万歳して撮影するか、もしくはズームで撮影するしか無いのだった。汗
この薔薇はあまり長く伸ばしても2m程度より上が毎年凍害にあってしまうので切りながら育てるか・・・
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この薔薇はイングリッシュローズと言うよりも枝葉や花がどちらかと言うと
最近のオールド風の薔薇といった印象が強い薔薇だ
この薔薇はイングリッシュローズを代表する品種でもあり、見応えがあって香り高い品種で迎えて満足できる品種だろう
ただ思う事は僕が思うイングリッシュローズの路線よりも少しモダン寄りだったかなというくらい
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モダンローズ同士の交配だったアブラハムダービーだが
イングリッシュローズの系譜に新しい血が入り
アブラハムが誕生した後の名花の出現には大いに貢献した品種である事は間違いないだろう
ジュードジオブスキュア、パットオースチン、ウィリアムモリス・クラウンプリンセスマルガリータ、ゴールデンセレブレーションなど
アブラハムには7人の子、ではなくアブラハム一族はイングリッシュローズを代表する魅力高い品種ばかりが名を連ねている
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褪色して白っぽくなったアブラハム
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今日は久々に纏まった雨が降った、しかも雷雨。汗
昨年5月31日だった初開花は今年はもう少しだけ持ち越すようだ
もう蕾は割れてきているけどなかなか咲いてくれない
今週は最高気温が16度で最低が一桁なんて日もあって寒い一週間なようなので
初開花が有っても全体の開花は伸びるかも知れない
アブラハムは強風の日に葉がかなり痛めつけられたが蕾は平気なので開花を楽しみにしている。



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by tsukiiro2613 | 2016-05-31 21:34 | アブラハムダービー | Comments(12)

美味しそうな薔薇

今日の紹介はアブラハム・ダービー
1985年作出のイングリッシュローズ

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なんとも言えない色合いで美しく咲くアブラハムダービー
どう見てもバラの花だがこの色合いが美味しそうな果実のように見える
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フルーツ香の強香で甘いだけではなく酸味も強めの素晴らしい香りがする

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イングリッシュローズだがモダンローズ同士の交配でオールド風と言うよりも
新しいジャンルの薔薇といった印象の薔薇だ

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人気の有る薔薇だと思うがやはりイングリッシュローズで人気が集まるのは
イングリッシュローズ独特の魅力を持って生まれた品種である事が多いように思う

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ステム(花枝)はそれ程華奢ではないので花が開き重くなってくると横を向く程度
モダンローズ同士の交配との事もあって葉は照り葉で特に特徴のあるものでもない



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この薔薇を欲しくて迎えた時タグとは違う花が咲いた
アブラハムダービーだと思って迎えたのは実はクレアオースチンだったのだ(笑)
クレアオースチンも気になっていたので育てたがやはり気になるアブラハムダービー
実は僕はERで二度品種違いを経験している・・・いやよく考えたらタグと違う苗が当たったのはERだけかも・・・あ、京成でも一本有った。汗
次はストロベリーヒルが欲しくて頼んだ苗がジェントルハーマイオニーだった
ジェントルハーマイオニーは既に所有していたので枝葉の特徴を見ただけで照り葉のストロベリーヒルではないと判った

結局アブラハムダービーも迎えて植栽したが、最初はこの定まらない花色に困惑した
ピンク系のERを植栽した場合アプリコット色が出ることが多い
ERのアプリコットは優しく美しい色合いなので好きだがアプリコットニュアンスの薔薇が多すぎてさすがにもう要らない。汗
ことにこのアブラハムダービーは他のバラよりも色の移り変わりが激しい薔薇だ
何色とも言えない薔薇で庭での使い方を考えてしまったが、今は色の移り変わりにも慣れて気に入っている


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アブラハムダービーは大輪だが今は伸ばして使っているので10センチ程度の花だろうか
同じ大輪のエヴリンも気になる薔薇で特に香りが気になってどちらにしようか迷ったが
最終的に僕はアブラハムダービーを選んだ、大苗でエヴリンを見たことは有るが
やはり鉢苗の時点では花本来の姿を見ることは出来ないので評価しがたい

アブラハムダービーにしても例えバラ園でこのバラを見ることが出来たとしても
一日でこの薔薇の評価を決めることはできないだろう
これは多くの薔薇にも言えることだろうが、育てなければ見えてこない事も多いと言う事

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例えば上の花がアブラハムダービーかと言うと栽培している方はそうだと言うだろうが
それとは違う一面、いや二面三面くらいは知っているだろう
例えバラ園で見たとしてもこの薔薇はよく色が移り変わるのでその日の顔しか知らない事になる
タグやカタログでももちろん判るはずもなく、ネットでもあまりよく判らない事が多い
この薔薇を育てて初めて数日後には違うバラのようになる事を知った
始めはそれに驚き戸惑ってしまったのだ

それを考えると近くに数多くの品種を栽培しているバラ園があり
足繁く通える方がとても羨ましい、ここでは欲しい品種が見れたらラッキー
殆どは実際に見たことの無い薔薇を頭の中で想像しながら取り敢えず自分で育ててみるしか手立てがないのだ
逆にバラ園に出向いて欲しくなる場合も希にあるけど(笑)でもそんな薔薇はこれまでに二本しかない。

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色の移り変わりがよく判るように全景で紹介したいと思う
この薔薇は植栽位置を迷った結果気になるバラを迎えるままに植栽した前庭にある
オレンジ~アプリコットくらいの色合いで咲いているのがアブラハムダービー
ちなみに上に紹介してきた花は全て褪色途中の花で、開き始めは皆オレンジ~アプリコットの色合いで咲く

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それが咲き進むとピンク色が入って来て混ざり合う

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その内ピンク色の方が勝ってくる
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ピンク色になると次第に色が淡くなってゆく
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ここまでくると白にほんのり色が乗っているくらいに感じる

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白っぽくなると散ってしまう
しかしその間にも新しい花が咲いてくる、中心がオレンジ色に見えるのがそれ。

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アブラハムダービーは大した防寒もしてないが凍害が出てなかったので耐寒性も良いようだ
病気でも困った印象は無い、どちらかと言うと迎えのルイーズオディエとパレードの方がうどん粉になって困った
四季咲き性が良く迎えた当初は咲いてばかりで殆ど伸びなかった
今年はやっと伸びたベーサルシュートを括りつけている
カタログの表記通り2.5~3.0m程のショートクライマー程度だろう
今年はまた株が充実してきているので来年が楽しみだ



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by tsukiiro2613 | 2015-12-13 20:35 | アブラハムダービー | Comments(4)