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CLアイスバーグのポール仕立て



今日の紹介はアイスバーグ クライミング
つるアイスバーグの紹介 作出1968年
フロリバンダのアイスバーグが発表されてからちょうど10年後に
FLアイスバーグの枝変わりであるCLアイスバーグが発表されている


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よく伸びるツルである事以外はFLアイスバーグと同じだがFLは完全な四季咲き性をもつのに対して
残念ながらツルは一季咲きしかし花付きがとても良く演出効果の高い薔薇である
花は同じはずなんだが僕はどうもちょっと違う気がしてならない



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ツル薔薇であるこの薔薇はポール仕立てにしている
我が家で唯一四季咲きではないポール仕立ての薔薇
クライミングローズは枝変わりも多く有りステムが長い事が殆どだ
このツルアイスバーグもステムが結構長い品種だ



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つるアイスバーグは確かハーディネスゾーンナンバーは5くらいの耐寒性の高い薔薇だったと思うが
札幌は6bのはずだがナンバー4くらいの薔薇じゃないとまともに冬を越してない
最近の札幌は氷点下15度になる事も殆ど無い(いや無いかも)上に積雪地帯なのにだ
この薔薇も毎年枝先に凍害が出てしまい思う存分前年に伸びたツルを使い切れない

この薔薇はポールの足元ではなくずっと斜め後ろからツルを引っ張って誘引している
ポールの足元には実はマダムピエールオジェが植栽してあり、マダムピエールオジェはそこから左横に倒して誘引している(笑)
つるアイスバーグを迎えた当初は物置の壁面に植栽したが、なんだかちょっと違うと思って鉢上げ
その後マサムイサークの場所に鉢植えのまま仮に置いていた
そして見つけたのが下の写真のポールの場所、ではなく写真で見える
広葉樹やモーティマーサックラーの背景にスクリーンとして誘引しようと思い広葉樹の裏側に植栽した
ただこの閃きは上手くいけば景観としては良いが広葉樹の裏になると日差しが写っているお隣の住宅側から強く当たり
こちら側(見る側)は日陰になってしまい花は逆向きに、シュートもお隣に向かってビュンビュン伸びるので
これではどうにもならないとこのポールにアイスバーグを引っ張って誘引する事を思いついたのだった
植物は必ず日差しに向かって伸びるので境界近くに植栽する際はどちらから日差しを受けるのかを意識しなければならない

ポールを思いついたのは良かったが凍害で伸びた長さよりも短くなってしまうので
ポールは覆えたものの満足いく程の長さでは残らず少し物足りない



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ERのポール仕立ては段仕立てというか枝先を満遍なく配する感じで仕立てているが
この薔薇は四季咲きシュラブではなくツルなので長さの足りないツルを何本も途中まで巻きつけて徐々に上げている



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下の写真の左の広葉樹の真後ろ辺りに株元が有り、そこからポールまで引っ張っている
日差しは写真の左下の方角から右上の方角に向かって抜ける感じだ
こちら側に花が少ないのは樹木の陰になってしまうから
しかしこちら側からもある程度日差しが当たるのでスクリーンにしようと思っていた頃より良い
だが株の裏側からの日差しの方がやはり強く裏側に雪崩のように花が咲いている


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広大な庭でない限り日差しを受ける方向を考える事は避けて通れない課題だ、しかも隣家の事も有るから尚更
ツルは株元が日陰だったり日照の条件の悪い場所でも花を付ける利点が有るが
しかし伸びたツルが日差しを受ける場所に出て始めて元気になってくる事が多いだろう
花は必ず陽のあたる方向に向いて咲く、枝ももちろん日差しを求めて伸びるので
ツルで何かを覆う、這わせる場合は日陰から日向に向かって伸びるように植栽しなければ
後から日陰を覆いたいと思ってもなかなか難しい
ツルは誘引である程度調整できるが最初から日差しに向かって伸びるように
配置した方がその後の作業が楽だし花のつき方や生育に無理がないように思う


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上の写真はいつも見るアイスバーグの反対側、見かけない紫色の薔薇が有るが
その後ろの方に雪崩のように咲いている、脚立に乗っているが見えない(汗)こればっかりは仕方が無い
FLアイスバーグは四季咲きでとても人気の高いバラだが
つるアイスバーグも一季咲きながらFLアイスバーグと同様に美しく愛らしい
花付きの良さ強健さから人気が高く確か村田氏が強く勧めていたように思う





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下は花殻だが実は冒頭の写真は花殻のアップ
この薔薇も昨年の強風で多くの花が傷んだ、見えない場所ばかり花が残ったので早めに終了した
前の記事にも書いたと思うがこのポールでアイスバーグが伸びると下のマダムピエールオジェが日陰になってしまうので
花が終わると誘引を解いてエイっと広葉樹の後ろで適当な日差しに当たってもらうのが恒例になっている
昨年は花の傷みがあったので早々と終了させマダムピエールオジェに早めに日差しを受けられるようにしたのだった
ただ葉の有る生育期にツル薔薇の誘引を解いて移動するのは結構大変だったりする汗
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今回の記事では何処にあるか判らなかったと思うがポールの足元に植栽している
マダムピエールオジェに樹勢が付いてきている
本当は写っていた紫色のバラを更に上方に使おうかと思っていたが
オジェの動きに来年はまた違う誘引をしようか考えている所である




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by tsukiiro2613 | 2017-01-29 14:18 | ツルアイスバーグ | Comments(6)

今年も咲きました





今年も咲きました、真冬に薔薇が
出窓ですけどね(笑)
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三輪開花しているが一輪が最初に開き
それを追うように二輪が開いた様子(写真はスマホです)
開ききっているのは三日目くらいで綺麗に開いているのは二日目だろう
いつも休眠挿しから初めて咲かせるが今年は前の冬に挿したのを小さめの鉢で育てていた物(正確には一昨年の秋の挿し木)
さくねん休眠してすぐに起こしたのでカップが浅くなってしまったが5輪くらいは咲きそうだ



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今季はこのしのぶれどの株と真夜の以前挿した物のニ品種を室内に入れていた
いつものように水遣りのタイミングを図っていたら急に忙しくなって
真夜の方を水切れさせて蕾が枯れてしまった、株は平気だったが残念。涙




この薔薇は中香だったはずだが意外によく香る薔薇だ
しかも帰宅してからも香りが残っているという優秀さ
真冬にうっとりする薔薇の香り、これはとても贅沢な事だ

三日目
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ここは日が照ると30度くらいになるだろう
最初の花は日差しで傷んでしまった







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でも他の二輪は綺麗なまま
外は白銀の世界なのに薔薇が咲いている、妙な感じがする(笑)







そして四日目

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ランダムに開いてしまったが悪くない

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この後は曇天や雪の日が続き花は傷む事なく六日目くらいまでいったが
次の花を咲かせるためにステムを半分くらい切り戻した


真冬に薔薇の花を見る事は毎年続けているが
今季は無駄に挿し木を増やさないよう前に挿した物を小さく育てて利用した
でも冬にイングリッシュも見たいな~なんてフと思ってしまったりしている(笑)
もちろんブッシュの物に限る
最初は休眠挿しをやってみたかっただけだが
意外に良い花が咲くので、今では辛く長い冬を越す自分の為に欠かせなくなってしまった。

今年の反省は水遣り、生育面ではしっかり鉢内の水分を使わせてから水遣りするのが良いが
蕾をダメにしてしまうくらいなら少しくらい早くても水遣りをしてしまっても良いと思った
しかし室内である限り土の環境が悪化すると色々な弊害が出てくるので難しいところ
土の表面にカビが生えたりうどん粉病が出てきたりする
しかし昨年は木酢液を希釈したものを定期的に土に与えることでそれを抑制することが出来た
それにより今年も続けている(ちなみに通常の薔薇の鉢栽培でも時々希釈した木酢液を与えている)
ただ殺菌効果を期待するにはそれなりに濃い希釈が求められるので100倍位が良いだろう
と言っても農薬程シビアなものでもないのでザックリと目分量だったりするが(汗)
薄いとまたカビが生えて濃いと植物に害を及ぼす危険がある、ザックリでも効く量を自分なりに覚える必要が有る
しかし木酢液は酸性の液体なのでやり過ぎは禁物だろう

つい脱線してしまった。汗

まだ咲いてない蕾が有る事と雪解けまでにもう一回くらいは開花してくれるので楽しみにしている





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by tsukiiro2613 | 2017-01-25 13:39 | Comments(2)

ゆるフワな薔薇



今日の紹介はモーティマーサックラー2016年の一番花
2002年作出のイングリッシュローズ

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この薔薇は僕が始めて迎えたイングリッシュローズだった
当時は刺が嫌で刺の少ない、いや無い薔薇を探していた
この薔薇は本当に殆ど刺が無い、ツルツルのイボの無い野菜支柱と見間違えるほどだ(笑)
よく伸びるイングリッシュローズでツル扱いが出来るシュラブとして紹介されている
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一昨年中もよく伸びたモーティマー、このシュートをもう少し利用できないかと
通路上にアーチ状にシュートを枝垂れさせてみた
下の写真ではモーティマーの下げたシュートが判ることだろう
この下げたシュートの下には通路が有り、デッドスペースに作ったぶどう棚に抜ける
写真では下げたシュートが低すぎてぶつかってしまうように見えるがこれは少し上から撮影したもので
実際には立ったまま通り抜け出来る高さがある
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この薔薇はよく伸びるがウィリアムモリスと同じように毎年凍害が出て切り詰めている
枝垂れさせるシュートが少し足りなかったが僕の住む地域では3mの高さは出せるので
凍害が出てもさほど気にならない、それ以前にこれ以上伸びてもここでは使い道が無い。汗

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この薔薇は一枚一枚が独立した花弁でパタパタと開く様子が好きだったが
株が充実してきたのか中心の花弁が増えてきてちょっと違う咲き方をするようになった
上は開き始めの頃で下は開ききったところ
フワフワとしていてどこか儚く切ない美しさがある
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題名にゆるフワと何処かで聞いたことあるフレーズを付けてしまったが(笑)
こういう柔らかく咲く薔薇が好きな方も結構多いのではないだろうか
ただこういう薔薇は小輪~中輪の薔薇が多く
モーティマーは中大輪で10cm程度と結構大きい花が咲く

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非常に細いステムに緩くフワッと開く花、妙に細長い葉と深いグリーンのマットな葉
花経を大きくしたランブラーのようでもある
しかし刺が全くないしランブラーのようにシュートがグニャグニャで鋭い細い刺が付いているわけでもなく
枝葉・花とかなり異質な薔薇に見えるが、性質はよく伸びる刺の無い普通のシュラブの印象

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ただ、シュラブの場合柔らかいステムがフワッと俯きながら咲く
シュートは元々斜上し枝葉や花の重みで開花して俯くが
元々シュートを垂れるように誘引すると花が付かなかったり減る事が有る
モーティマーは下の写真のようにシュートを下げても普通に開花しているので
ランブラーのように、と言うとちょっと違うが自律型誘引のような事は出来るのかもしれない
ランブラーと比較したがステムがやたら細く、葉も細く尖っているマットな葉はどちらかと言えば原種に近いような雰囲気がある

今でこそ薔薇にトゲがある事はあまり気にならなくなっているが
狭い場所を大きく立ち上げて高さを出したい、狭いけど広く覆いたいなどの場合は
枝どうし引っかかったり自分に引っかかって大変な思いをする事無く作業できるのはかなりの利点に感じる
もちろん他の植物を選択すればそんな事は思う事もないのだろうけど(笑)

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昨年は開花期の間涼しく一斉開花はせず入れ替わりながらの開花だったが
それでも昨年までに大きく育ちよく咲いた
ただこのアーチ状に下げた枝、アーチというか傘のように開花したのだが
試しにやってみたがこれにより株の下の方の花付きが悪くなり
離れないと花がよく見えないようになってしまったのだった、今年は辞めよう
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モーティマーサックラーは樹勢が強く耐病性も高い、更に香る薔薇で非常に優れたガーデンローズだと思う
よく伸びるが刺が殆ど無い上にシュートが柔らかいので扱いは大きくても意外に作業が楽なのがポイント高い
大きく仕立てた方が見応えが有るが四季咲きなので任意の高さ(長さ)に設定しやすいのも良い
ただ一番花以降は夏と秋にそれなりに返り咲くものの長く伸びたシュートの先に花が咲くのでよく見えない

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今年もゆるフワに咲くこの薔薇の開花を楽しみにしている




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by tsukiiro2613 | 2017-01-22 09:53 | モーティマーサックラー | Comments(4)

月光





今日の紹介はメイアンのシュラブローズ、ホワイトメディランド1987年作出

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この薔薇は前に訪れた知人宅に咲いていた薔薇だった
記事にも書いたことが有るがこの薔薇は挿し木で育てた薔薇、普段は人様の薔薇の枝を貰って挿し木する事なんか無いが
とんでもない大株に育っていたこの薔薇の花を見て気に入ったものの薔薇を植栽した方は既に他界しており
品種名を知ることが出来なかった、それ故枝を貰って挿し木したものを庭で育てている
当時花を見てオールドかと思ったが今考えるとこんなに暗緑色でツヤツヤの照り葉のオールドはまず無いだろう
コメント欄で教えていただいてホワイトメディランドと判明したが 修景バラに分類される程強いバラだ
花は繊細で好感の持てる容姿をしている

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ホワイトメディランドは暗緑色の葉なので白い花がより一層際立って見える
僕は月の輝く夜に白いバラが月明かりに浮かび上がる姿を見るのが好きだ
白い花は月明かりでもよく見える、そして夜に見る薔薇の葉はシルエットと艶のみが月明かりで浮かび上がる
この暗緑色の葉と白い花弁の花がそれを連想させる



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今年はいつもより花弁が少ない気がするが
開き始めは中心にクリームが入るが次第に純白になりフワッと柔らかく開く
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中輪サイズの花だがオールドだと大きめの部類に入るだろう
一応四季咲き性だが一番花以降の花数は少ない
ティーの微香らしいがティー香なだけで嗅ぎ分けられないのに微香だと僕には無香の薔薇だ
修景でも完全な耐病性があるのではなく、病気になっても心配するような事は無い安心感の有る薔薇

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我が家ではその強健さを知ってからちょっとしたグラウンドカバー的な事が出来ないかと
土が浅く土質も良くない場所にあまり土壌改良せずに植え込んだ
大きくなっては困る場所なので その強健さに期待しての事だ
株は鉢で育てていたものを最初っから横に寝かせて植え込んだので背丈は低い
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ちなみに手前側(写真下側)に向かって倒して植栽した、その方向に向かって伸びて欲しいのだ
もちろん四季咲き性があるので大きくなりすぎないよう切り詰めながら育てようと思っているものの
やはり植物である以上はある程度大きくなることは避けられない
草花は皆庭の中で株分けしたものをホワイトメディランドがもっと小さい時に配置したが
薔薇の成長に伴って配置替えしようと思っている
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背丈は今のところこんなもの30cmくらいだろうか
積雪地帯で耐寒性を気にするような大きさでは無いのでどの程度の耐えるのかはわからないが
この薔薇を育てていたお宅では殆ど放置状態にも関わらずあたり一面に広がり大きくなっていたので耐寒性は問題無いだろう
品種の強健さも驚くべきものが有るがやたら横広がりに大きくなっていたのは
雪に押しつぶされ土に付いたシュートが根を出して更に大きく広がっていたのではと考えている
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環境による花傷みはわりと少なく切花にも向いていると思う
もちろんバラに適した環境に植え付けると大きくして使うこともできるだろう
当たり前の事だが薔薇は深く根を張る植物なので深く根を伸ばせる事が必要になってくる
ここは土が浅いが別に植栽土の下が空洞でもコンクリートでも無い、植栽土の下はガチガチの砂利混じりの土なのである
薔薇には向いてないしホワイトメディランドには申し訳ないがこれは予定通りの事
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きっとどの庭でもちょっと植物に無理させてしまっていると感じている事は有るだろう
薔薇にもしも感情が有ったとしたら
同じように白い薔薇で庭の一等地に植栽され月光に花容が浮かび上がるFLアイスバーグに
ホワイトメディランドは嫉妬している事だろう
そして自分の置かれた環境に主人を恨むことだろう
どうか恨まないで欲しい
月の輝く夜ではなくても月光に照らされたように美しいのを知っているのだから。





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by tsukiiro2613 | 2017-01-19 21:03 | ホワイトメディランド | Comments(4)

待っていたモリス



今日の紹介はウィリアム・モリス
1998年作出のイングリッシュローズ2016年一番花
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ウィリアムモリスは大型のシュラブだが伸長力が強くツル薔薇としての利用が出来る薔薇
もちろん短く切り詰めれば大きめのブッシュでもシュラブにも出来るだろう
北海道のバラ園なんかではよく見る光景

下の写真は開花が始まった頃の花

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全体の印象としてはピンク色の薔薇だが
中心にアプリコットが強く出たりピンク色になったり色の移ろう薔薇である
褪色すると全体が白っぽくなる



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植栽しているのはアーチの向かって左の片側
その片側の奥にはフォルスタッフが植栽してある
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扉を抜けるときはいつもウィリアムモリスの花を見る事ができる
・・たまに扉に挟まりそうになって救出しているけど。汗


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非常に整った花で大きめの中輪の花
株と花のバランスで見るとゴージャスさを失わず株とアンバランスにもならないちょうど良いサイズの花の大きさだと思う
僕はこういうタイプの八重咲きは7~10cmくらいまでの大きさの花が好きだ
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非常に美しい薔薇
これまであまり書く事は無かったが この薔薇は我が家のイングリッシュの中でも五本の指に入る程気に入っているバラだ
と言っても順位が有るわけではないが・・
しかしハンドブックではわりと早くにメイン品種からは外れツル紹介の所に載っていた
僕は同じようなサイズの薔薇を選ぶのを見て何故この薔薇を選ばないのか不思議に思うくらいだ

もちろん好みは有るので仕方が無い事だが
バラ園なんかで見ているとあまり思わない事だがこの薔薇は人を惹きつける魅力の有る薔薇だと僕はおもう
庭でシュートを誘引して花が咲くととても雰囲気が出る薔薇なのだ
その上夏も秋もちゃんと咲く薔薇だ、大きめのシュラブではこの薔薇のように咲く薔薇はあまりない
我が家では秋に間に合わなくなるので夏にはあまり咲かせない

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ティーの香りなのでそれ程強くは香らないが(自分がティー系の香りをあまり感じないのもある)
香る時はとても優しい良い香りが漂う

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葉は半照り葉で茎はあずき色、耐病性も良く樹勢も強い
花付きも申し分無いだろう
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下の写真は上から見た所、アーチは右下
この記事では写真が多いものの前面から見た写真があまり無い
普通ならアーチ正面から見たところを紹介するのが本当だろう
しかしいつも記事に書いているように南風がひどく強く吹くのでアーチ前面の花は早々と傷み強制終了させられ
ちゃんと咲いているように見える写真が無いのだ

樹勢が有り伸ばせばアーチや壁面・フェンスなどに使えるが
伸ばすとなると寒冷地では耐寒性の面ではちょっと物足りなさを感じる
イングリッシュは殆ど四季咲き性が有るので耐寒性が高いと言われていてもウィリアムモリスと同じくらいの耐寒性の薔薇が多い
札幌ではアーチを覆うくらいまで簡単に伸びるが問題は長く伸ばしたツルが越冬出来るかどうか
長く伸ばす場合は冬の防寒は必要だろう、雪に埋まるようツルを降ろして越冬すればなんとか行けると思っている
毎年思うことだが凍害さえ出なければ今頃殆どの構造物も薔薇で覆えている事だろう、寒さが恨めしい
しかしその代わり薔薇に甚大な被害を与える虫が少ないのはとても助かる

ちなみにフォルスタッフは防寒しなくてもここでは凍害が出ない耐寒性の高い薔薇だ
しかしフォルスタッフはアーチには向いてないと僕は思う、どちらかと言うと高性のブッシュローズっぽい薔薇
アーチの上でめちゃくちゃ長いステムが立ち上がってしまう
ウィリアムモリスもステムは長いが垂れるのでそれ程気にならない
昨年はウィリアムモリスを扉の上のアーチ状の枝に、フォルスタッフを鋼製のアーチに誘引した
どちらもアーチを覆うに十分な樹勢がある
しかしウィリアムは虫害で半分駄目になり
フォルスタッフはアーチの上で長いステムがビョ~んと真っ直ぐ立ち上がってしまう結果に
それにより結局フォルスタッフは切り詰めてウィリアムモリスを鋼製アーチに戻し
扉の上の枝のアーチには薔薇を括れないままになっている
マダムイサークも扉までは凍害で伸ばせない、あとはファンタンラトゥールに期待するしかないようだ。汗

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開き始めは色が濃い目に出ることが多いが
開花が進むと全体が落ち着いた色合いになってくる
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イングリッシュなのでモダンな部分も持っているが
下の写真のようにオールドローズのように咲く姿く姿がたまらない
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非常に美しい開花を見せているウィリアムモリスだが
一昨年の事、我が家では珍しい虫害で二本しか無い主幹を一本失ってしまった
這わせる薔薇は早くに支えて長く伸ばすと株元が細く頭でっかちになり、ベーサルも出にくくなってしまうが
この薔薇はもともと樹勢が落ち着くとシュート更新をあまりしないようなので一本枝になってしまっている
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しかし一昨年のうちにかなり復活してくれたウィリアムモリス
開花をとても楽しみにしていたのだが、この時期に前代未聞の出張が。大汗
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出発の日の早朝
あともう少しなのに・・・と悔しい思い出眺めていた時の写真
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しかもずっと涼しく経過していたのにこの時に限って出張の間ずっと30度くらいまで気温が上がる
出かけている間に強制終了か?とドキドキだった
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しかし帰ってくるとそんな心配をよそにウィリアムモリスは僕を待っていたのごとく美しく沢山の花を咲かせていた
悪天候が続いて見所を失う薔薇が多かった昨年のこの開花はとても嬉しかった
(アーチ前面はもうとっくに風にやられていたけど)
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帰ってきた次の日に見た早朝の花はとても美しかった

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ゴメンね昨年は沢山咲けなくって。。(モリス)

いいんだよそんな事、一昨年だって枝を失っても十分綺麗に咲いていたさ 気にするな

やだカッコイイ!せめてお名前だけでもお聞かせ願えますか?

名乗る程の者じゃないさ、でも薔薇の貴公子、とだけ言っておこうか
(それよりオーナーの事も知らんのか?汗)

き、貴公子!?ん~やっぱなんかダサい。大汗

・・・でもアホ、いえ貴公子、一つだけ言ってなかった事があるの聞いてください
実は私、男なの。(ヒゲの生えたね。)

ええぇぇえ!!!

気絶


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まあ茶番劇は置いておいて、ウィリアムモリスが気を落とした僕を見ていたかのごとく
昨年は素晴らしく咲いてくれたという事を言いたかったのだが。(笑)
こんな女性らしい薔薇が男性の名前というのもイングリッシュの不可解なところ

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開花最盛期の頃になると良い色合いになる
このアンティークな感じがウィリアムモリスの一番好きなところ

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バラの栽培歴が長くなってくると段々とその薔薇の本当の顔、性質が分かってくる
そして自分の好みも分かってくる
その中でこの先もずっと育ててゆきたいと思える薔薇を考えるようにもなる
ウィリアムモリスはこれから先もずっと育ててゆきたいと思える薔薇だと思った
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昨年の一番花はとても良かったが
秋には蕾は沢山上がったものの雨が多くステムが異様に長く育ったうえに咲いても雨で上手く咲けなかった
しかし株が復活して一番花でしっかり見れたので満足な年だった
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見たとおり花弁が繊細なので強い日差しでは花焼けする事も有る
左側の丸い花はちょっとボーリング気味、ただしボーリングして開いた花がみな見れないなんて事は無い
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ここは日当たりが良く日差しを受けた写真を撮るには角度的にちょっと難しい場所
これまで殆どが日が当たる前の早朝か日没の頃の写真
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ここからはちょっとだけ日差しを取り込んだ写真
フォルスタッフとウィリアムモリス
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昨年は出張に出たときのみ暑かったが開花期はずっと寒かった
7月になっても涼しく、昨年は夏が来ないまま終わるのではと思った程だった
その涼しさも手伝って最盛期は過ぎても長いこと咲いていたウィリアムモリス
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下の写真はなかなか面白い、ウィリアムモリスだけに日差しが当たって輝いているようだ
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今年も素晴らしい開花に会えることを楽しみにしている
さて、ウィリアムモリスの紹介が終わってしまった
紹介出来る品種も少なくなってきた、今年は上手いこと春の記事とシフト出来ると良いのだが
それまで皆さんお付き合いよろしくお願いいたします。




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by tsukiiro2613 | 2017-01-15 15:49 | ウィリアムモリス | Comments(12)

テプリッツへの挨拶


今日は昨年新しく迎えた薔薇 グルス アン テプリッツ
チャイナのオールドローズだがブルボンにも分類されるようだ
珍しくオーストリア(ハンガリー)の薔薇

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古くから日本で愛されたオールドローズは和名が付いている事があるが
デュセスドゥブラバンに「桜鏡」という和名が付けられていたように
グルスアンテプリッツも古くに日本に入ってきた薔薇のようで「日光」と言う和名が有る
しかし今聞くととにかくダサい名前だ。汗
ちなみにこの薔薇の名前はグルス アン テプリッツ
作出者のルドルフ・ゲシュヴィントの故郷チェコのテプリッツへの挨拶という意味だそうです(姫野バラ園さんの紹介より抜粋)
グルスアンテプリッツを調べてゆくと宮沢賢治が愛した薔薇という記述が出てくる
しかしこの事が公に公開されていたことはこれまで無かったようでどうやって広まったのかが気になるところ
宮沢賢治が愛した薔薇がグルスアンテプリッツと言う話について深く推察した記事を見つけたのでリンクを張っておきます
宮沢賢治が愛したバラ
この中で鈴木省三氏が絡んでいたと言うのを見ると感慨深いものが有る
どの道作出者が宮沢賢治の為に作ったわけでないが宮沢賢治が愛でていた薔薇と聞くとオオ!となるのはわかる(笑)
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この薔薇は我が家の赤いバラの中で一番明るい赤色の薔薇である
ローズレッドと言えば良いだろうか
本当に赤と言っても色々な色合いが有るものだ
赤いバラには元々抵抗が有ったものの淡い色合いばかり好んでいたので庭を引き締める存在のバラが欲しかった
昔見たパパメイアンの赤い色合いはとても良い色合いだと思ってたが あのバラは黒薔薇に分類される赤黒い薔薇
その後実際庭に入れた薔薇も赤黒い薔薇だった
真っ先に入れたのはフォルスタッフとムンステッドウッド、庭には入れてないがフランシスデュブリュイや真夜
バロンジロードランは開き始めは深紅だが褪色すると紫色になるし植栽場所は主庭ではない
この薔薇の前に明るい赤を入れたとすればルージュピエールくらいだろうか、でもあの赤も良い色合いだ
赤い薔薇を敬遠している人は結構居るような気がしている、僕もその一人だったからよく解る
しかし1株でもまず赤黒い薔薇でも入れてみて欲しい、きっと虜になる(笑)
何故避けていたのか不思議に思うほどに
なんだろう、一番好みとかの話ではないが薔薇と言えば赤が使われるように
僕は赤い薔薇ってなんだか特別な魅力があるような気がしている



この薔薇は明るい赤だがこれもこれでなかなか良い雰囲気を持っている薔薇だ
花を見ればブルボンに分類されるのわからなくも無いが株で見るとやはりチャイナだろうなと思う
柔らかいステムや新葉の色合いなど
花は花弁が多すぎず少なすぎずとても優雅な咲き方をする、香りもとても強く質の良い香りがする
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花弁が少し傷んでいるがここは西日の当たる場所
香りの強い薔薇にしては花弁がもっている方だと思う
香りの強い赤黒い薔薇なんかここではあっという間にシナシナに萎れてしまっているだろう

一番花はまだ本来の花か分からない、株を充実させる為に咲ききる前に全て切り取った
この薔薇は完全な四季咲き性をもっているようだし花弁が多すぎないので開くまでの時間もそれ程必要ないようだ
その後蕾を二回上げて二回とも摘蕾したが秋の花は咲かせた


そして秋に咲いた花が秋の記事に使った写真のこの赤い薔薇
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iPhoneで撮影してちょっと青みが強く写っている
開ききっているが花もちも悪くなく全体に溶け込む嫌味の無い赤の発色を持っている薔薇だ
今まで無かったこういった色合いを合わせるのも爽やかで良いと自分では思っている

迎えたばかりで薔薇自体の事をあまり多く書けないが
昨年は一応ベーサルを二本出して成長してくれた
記録としての写真しか残ってないが次のシーズンからはゆっくり撮って紹介したいと思っている楽しみな薔薇





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by tsukiiro2613 | 2017-01-11 21:32 | グルスアンテプリッツ | Comments(8)

アラン・ティッチマーシュ


今日の紹介はアラン ティッチマーシュ
2005年に作出されたイングリッシュローズ

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コロンコロンというよりもゴロンとした大きめのディープカップの薔薇
イングリッシュローズに出会った当時
ジュードジオブスキュアやレディエマハミルトンなどカップ・ディープカップ咲きの薔薇に魅せられて
球形に近い咲き方をする薔薇を集めた
前にランキングサイトで好きな薔薇のアンケートを取った際
長く育てていれば薔薇の好みは変わって行きますと言う回答を頂いたのを強く覚えているが
今現在ももちろんこの球形の薔薇も好きだが、栽培経験が長くなるにつれて僕にも変化が訪れた
好みが変わったというよりも好みの幅が広がって
違うタイプの薔薇も好みに加わった、正直言うと前はコロコロの薔薇ばかり集めていた(笑)

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この薔薇はディープカップでもフワッした緩い感じではなく
花弁は繊細ながらもギュッと数多くの花弁を包み込みながら咲く
蕾を見ると判るかと思うが小さい蕾から大きく無数の花弁が広がる
それは花弁がとても薄く繊細という事でもあるだろう

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下は植栽位置がわかる写真
手前の明るい葉で背丈の低い薔薇はジュビリーセレブレーション
その右上に開花している薔薇はロイヤルジュビリー
ジュビリーの左上の開花が始まってきた薔薇はアランティッチマーシュ
そしてその上がモーティマーサックラー
一番左の白っぽいのはマダムピエールオジェ
一応それぞれが何処に居ても見えるよう元々の樹高を考え植栽
その後の剪定の管理も高さを考えてそれぞれが見えるようにしている

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ただ一季咲きのシュラブではこういうのは難しいだろう
やはり四季咲きのシュラブの方が植栽の自由度は高い、剪定によりこれ以上大きくしないように育てることが可能だからだ
一季咲きのオールドの場合は任意の樹高の設定が難しい
大まかな樹高の記載はあるものの地域や土、日当たりなどの環境に大きく左右される事も有りうる
オールドは元々ステムの短い品種が多いので
構造物への誘引、アーチやフェンス壁面などの誘引するのが特に使い勝手が良く失敗が少ないと思う。

アランは迎えた当初は違う位置に植栽していたが日差しによる花焼けで今の場所に植栽した
その後はあまり調子が出ないまま経過していたが昨年辺りからやっと調子が出ていた
大きくなるシュラブのようだが我が家ではシュートが柔らかく早めに高さを出したかったのも有って
立ち上げて支柱で途中括りそこからシュートが開いている感じ


下の写真ではロイヤルジュビリーの開花が進んでいるがアランはこれから
ロイヤルジュビリーとアランはよく似ているように見えるが実際に見ると全然違う薔薇
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葉はとても独特でアルバの葉をもう少し暗くしたようなシルバーブルーに近い葉の色(アルバのような綺麗さではないけど)
そして茎は赤みを帯びている
花はオールドのようでも大きいが全体の印象としてはオールドローズの性質を強く残している薔薇なのだろう
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ここは日差しの当たる時間が遅いせいか香りはあまり発散してないが一応強香の薔薇のようだ
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耐病性は良い方で病気になっても気になるほどでは無いと思っている
花付きは良いが最後の方で蕾が黄色くなって咲ききれないものが出た

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開花が進むが一気に咲く事はなくこのくらいの開花が続いていた
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開花はじめよりも少し花経が小さくなりちょうど良いサイズになってきた
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この薔薇はピンク色のバラだが寒色寄りのライラックピンクがはいって落ち着いた感じで良い
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これは株の下の方、離れてみると見えないが細く華奢な枝にも開花している
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この薔薇は見た目によらず?花は短命であっという間に散ってしまう
もっと充実したシュートがたくさん出て花数を稼げればあまり気にならないとは思うが
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最近やっと樹勢が付いてきて花を楽しめるようになったアラン
今年の開花もとても楽しみにしている品種



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by tsukiiro2613 | 2017-01-09 10:06 | アランティッチマーシュ | Comments(4)

庭の植栽について



ブロ友さんから植栽する際に気をつけている事はありますか?という質問をいただいた
え?と思って考えてみると出てこない

いやでもそんな訳はない(笑)

そのスタイルをキープ出来るのは何故ですか?と聞かれて
私、全然何も気にせず食べてますという答え

そんな訳はない

美しいお肌で居られる秘訣は何ですか?と聞かれ
肌なんか全然気にしないで石鹸で顔を洗っているだけです

絶対そんな訳はない

という訳で世の中は嘘に溢れている・・・
そしたら自分も嘘つきじゃないか(大汗)

ぱっと思いつくようなことは無いが、あまり考えずともしている事は必ず有るものだ

僕は人に教えられる事などあまり無いが
普段植物を育て庭を作っている際に感じている事を書いておこうと思う

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花、ではなく庭として考えるのなら
僕は一枚の絵を描くような感覚で庭づくりをすべきだと思っている
もちろんそれを僕が出来ているかどうかは別として

パッと見の印象から言えば花の種類は実は何を植えていても問題はない
バラで言えば修景バラのような花付きと花持ちの良い薔薇で色を組み合わせて配置する
草花も色と株の茂り方、花の大小などを見極め植栽する
人に見せるガーデンなら見栄えを重視して植栽すればよい
しかし僕の場合は人に見せるのではなく自分が好きな植物を楽しみたい
ただ全てを好きなものにしてしまうと とんでもない仕上がりの庭になってしまうだろう(笑)
時には好きじゃなくても引き立ててくれる植物も必要だと思う
しかし出来るだけ自分の好きな植物でそれを作りたいと思っている

ナチュラルガーデンは人気が有るが何故ナチュラルガーデンに人気が出たかというと
そもそも日本人が持っている感性がそれを好んでいるからだと僕は思う
日本庭園に近い植栽の考え方がナチュラルガーデンに有るからではないかと思うのだ

画像検索で出てくるナチュラルガーデン↓
ナチュラルガーデン

そして日本庭園↓
日本庭園

比べてみて日本庭園の植栽を薔薇や宿根草に見立ててみるとそんなに違いはない
いや違うか(汗)
日本庭園と言えども色々な様式が有るので一概には言えないが
木々を配置して奥行を出し、手前から奥に向かって徐々に高さを出してゆく
ランダムに配置しているようにみえる植栽は違和感なく自然に見えるよう計算されどれも重ならないように植栽されている
庭の奥をわざと見せないドキドキ感のある作りや(奥に何があるかと思わせる)
小道に曲がりを付けて散策するような作りの庭園
ナチュラルガーデンにしても日本庭園にしても庭を造る大まかな概念としてはそんなに違いが無いように僕は思う
日本庭園の植栽図面の植物を線で結ぶと全てが不等辺三角系になると言われているが
イングリッシュガーデンなどの自然な庭と植栽の仕方には共通するものが有るのではないだろうか
大きく違うのは日本庭園の描き方はナチュラルガーデンよりももっと壮大な景観であること
お手本とする景色が大きい為、草花よりも樹木が多く石も使う
その上池や流れなども取り入れているのでかなり違いを感じるかも知れない
ナチュラルガーデンの場合は自然のその場にいるような感覚でもっと身近な景観を描いている
実際にはどちらも自然の景色を模写したような庭という事である

かの有名な足立美術館の日本庭園が外国で日本一だそうだが
あの庭は模写ではなく日本画のような庭を作り上げたもの、有り得ない景観なのである
しかしナチュラルガーデンも同様にそんな場所あるわけがない
モネの庭はとても人気のある庭で僕も好きだが(実際に見たことはない)
それには親日家であるモネの庭にどこか自国の美を感じるからではないだろうか
庭の作りも何処か日本庭園のようなので違和感なく安らぐ気持ちなる
フランスの庭は整形的な植栽の庭が多いが、ナチュラルガーデンと言えばイングリッシュガーデン
イギリスの庭がお手本だろう、やはりイギリスのナチュラルガーデンは庭に描くスケールは違えど
何の違和感もなく日本人の心を打つガーデンが沢山ある


ちょっと待った、話が壮大過ぎて個人庭園の枠を超えてしまっていた(大汗)
これでは何の役にも立たない(笑)

しかし役に立たない事も無い
個人庭園は広大なガーデンの縮小版なのだ
広大なガーデンでは高木を植栽し、薔薇や宿根草も大型の品種を入れたり
数株寄せ植えで大きな一塊に植栽すると思うが
自分の庭に合わせたサイズの物をチョイスし、そこに有り得ない自然の風景を作れば良いのだと思う
有り得ない自然というのがミソだが、日本庭園にしてもイングリッシュガーデンにしても
そんな風景有りっこない(笑)

人が人の手で作り上げた物が庭であり、それ無くしては維持できないのが庭であると思う
メドウガーデンにしても実生を放っておくガーデンにしても行く末はどうだろう?
実生だけでなくランナーが蔓延る植物なんかを放っておくとどうなるだろう?
綺麗に見える内は良く言えば作りこみすぎない庭となるのかも知れない
しかし、先に書いたように庭というのは人の手が入らないと死んでしまう
強い物に弱いものが淘汰され弱い物は人が守ってあげないと命を繋げてゆく事が出来ないのだ
ターシャの庭なんかはとてもナチュラルで作りこみ過ぎてない庭と言えるのかも知れないが
それこそとてつもない手をかけて育て上げた庭で作りこみすぎない事は手を掛けない事ではない

やはりその事から僕は植物それぞれの居場所の有る庭が好きだ
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上は一画の植栽
ゲ=ゲラニウム
×=移植したので今は違う物が植えてある
マ=マトリアカリア(タナセタム)
ク=クジャクソウ
フ=風知草
チャ=チャールズレニーマッキントッシュ
ミ=ミケリテ(クレマチス)
上の画像だけ見ると植物がギュウギュウに植栽されているように見える




時を遡って庭を見てみる

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そして更に遡る
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春にはこんな小さい
根の間隔には余裕が有り、株が充実し十分に茂るとお互いが少し触れるくらいがこの庭にはちょうど良いと感じている
ちなみに木々はもっと自由に茂らせて木陰を作りたいところだが
薔薇にハマってからは大きくならないように(出来るだけ日陰を作らないよう)剪定している

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写真に写っているマトリカリア
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満開になるとこんな感じの愛らしい小花を沢山咲かせる強健な性質のちょっと変わった匂いの宿根草だが
元々違う場所に植栽していたもの、成長を見てそこでは大きくなりすぎると今の場所に移植したのだが
やはり元の場所では大きくなりすぎて駄目だったのでここで正解だった

下は秋の写真
まだマトリカリアが咲いているように見えるがそうではない
マトリカリアは夏も咲いているが夏のうちに花が終わる
秋になると下葉を残し切り取る
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そうすると後から伸びてきたクジャクソウが花の重みで垂れて開花する

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ガーデナーはその植物の居心地のよい場所を見極める必要があると思う
その上植物をどう見せてゆくかも考えなければいけないのが難しい所
庭と一言で行っても場所によって日当たりが違えば水はけも違う
宿根草の場合は根が太って翌年から元気が出てくる事が多いので暫くは場所を移さない
しかしその年のうちに弱ってくるようで有れば早めに環境の合いそうな場所に移して養生する
もちろん根が太って元気になるのだから大きなスコップでなるべく根を切らないように土ごと移植する
植栽後株が充実したからと言ってもそのままではない
我が家のようなサイズの庭ではそのまま伸ばすことが出来る場合も有れば
横に広がったりゆっくりとランナーを伸ばし広がって行く物も有るので調整しながら育ててゆかなければいけない
(我が家ではランナーが早く伸びる植物は避けている)
いけないと書けば大変なように感じるがこれは大した事ではない(笑)

もう一度同じ写真
フワッと茂る植物も有れば真っ直ぐ直線に育つ植物が有ると変化が出て良い
写真に白いジギタリスが見える、昨年までピンクっぽい赤紫のものも有ったが白だけ残した
残念ながら白の苗と判るものがあまり無かったので穂の本数が少ない
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本当なら下に書き込んだくらい穂が上がってくれると言うこと無い
(ピンクの丸は関係なし)
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ジギタリスは宿根草ではなく二年草だが
非常に耐陰性に優れていて木漏れ日程度でもしっかりと育ってくれるのが良い
実際にジギタリスの穂が出ているのはかなりの日陰、使い勝手の良い植物だ
種の発芽率も良く昨年は積極的に種まきしたがほぼ全て発芽しているのでは?と思うくらい無数に発芽した
しかしそのまま放置しておくとやはり生き延びるものとそうで無いものが出て大きくなれないものは淘汰された
苗はかなり残ったが実際には植栽に向かない場所、秋の作業スペースでも有るので
冬囲いの作業でかなり踏んでしまったのでどのくらい生き残っているだろう


植物にとって居心地の良いという話をしたが
ただ生育が良ければそれで良いかというとそうでもない事もある
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上の画像は庭で1番土が高く盛ってある部分で砂っけの強い場所
よって水はけがとても良く土はいつも乾き気味
ここに見えるのは中央はモナルダ(ベルガモット)で左下が花オレガノ右下がコモンタイム
道路側の塀際に植栽しているハーブ達だがそれぞれの居場所が有ってなかなか好きな所
ハーブは水はけが良く乾燥気味の場所を好む事が多いがこのモナルダは実はそうでもない
ただモナルダは通常の水持ちの良い場所に植栽していると株がやけに大きくなり1mを越すくらいにまでなる
更に株があっちこっち乱れて真っ直ぐ立たなくなり株姿が汚くなってしまう
それにより我が家では全てのモナルダを水はけの良い場所に植栽した
見せる事、自分が見る事を優先した結果この選択をした
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上は夏の写真だがタイムは花が終わってきているがモナルダが開花、花オレガノはこれから開花が始まる
水持ちの良い場所ではベロベロ伸びていたモナルダは強風で倒れる事もなく草丈60~70cm程度で成長が止まっている
しかしこれもガーデナーが居て始めて実現する
この場所は夏には水がもたなくなる、オレガノとタイムは大丈夫だがモナルダは水切れするので水遣りが必要になる

庭には多くの宿根草を入れハーブ類ももちろん多く植栽しているが
このハーブというのは人間の手を借りなくても育つ植物を指す
肥料分をあまり必要とせずわりと痩せ地でも育つものが多い
しかし環境が違えば人の手を必要とすることもある、景観を保つ為にも人の手が必要になるだろう

ハーブは施肥などにあまり手をかけすぎるとやたら大きくなりすぎたり肥料焼けしてしまい手をかける事が逆効果になることもある
日本の山野草なんかにも言える事だが花畑は石灰で土を中和している事が多いが
日本の土壌は元々弱酸性なのでやたらに中和してしまえば良いというものでもない
中和するにも闇雲にするのではなく注意しなければならない
庭に肥料を与え続けるだけでも土壌のアルカリ化は進むようなので元々肥料をそれ程必要としない場合は
堆肥を施す程度で済ませるのが妥当だと思う
宿根草やグラスなどの肥料に関しては土がちゃんとしていればあまり気にし過ぎず逆にやりすぎに注意した方が良いと思う
バラ優先になってしまった我が家ではバラの施肥をして宿根草の根を肥料焼けさせてしまう事態がいくつかある。涙
肥料が足りないよりも肥料焼けの方が草花は効果てきめんでずっと悪い結果になる。

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さて宿根草の他に一年草の植栽についても聞かれたが
やはり北海道は宿根草の植栽に向いている場所だとつくづく思う
もちろん耐寒性の低い宿根草は冬を越せないが、冬季にしっかり休眠出来ること
夏はそれなりに暑いがその時期は短く、気温の上がる夏までは雨が少ないので根が蒸れにくい
秋には雨が多くなるがその頃にはすっかり涼しくなっている
庭を作った当初は宿根草を集めきれず一年草も植栽した
しかし北海道には一年草を使った庭は向いてないと思った(あくまで景観として考えるなら)
北海道では種は春蒔きになるが、北海道は春が遅く夏が早く来る
宿根草の場合は根が力を持っている、春から一気に成長を始めるので景観が春から作れるが
一方一年草になると春に種を蒔く、宿根草が生い茂る中数ミリ数センチの極小の苗のままそこが景観の中で穴になってしまう
その事から一年草を使うのをやめたのだが、逆に暖地では苗立てが早くから行えるので
花期の長い一年草を大いに活用すべきだと僕は思う

我が家の庭には球根物も殆ど無いが、球根物は花が終わると葉が汚くなってしまうことが多い
庭の場合は景観を秋まで続けてゆきたいので葉も長い間綺麗に保つものを植えておきたいのだ
もちろん庭がもっと広大なら色々試行錯誤し球根物も上手に使って春早くからの景観も作りたいところではある。



しかしガーデナーと言うのは自分の思うままにしたくて色々とやらかしてしまうものである
(僕だけかも)
下は昨年のバラのシーズン
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白く囲った部分、実は春の宿根草の開花が始まってから気に入らなくなって植栽し直した場所
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これでもまだ気に入らないが
それ以外にもここ最近入れて気に入っていたゲラニウム ミセスケンドールクラークも秋までに移植してしまった
それは風当たりが強く株が一番良い時期に横倒しになってしまうので風当たりのあまり無い場所に移したのだが
ミセスケンドールクラークは茎が水っぽくて柔らかく風当たりの強い場所には向かなかったのだ
昨年までは大丈夫だったが今後も強風が襲う事も予想して風に強いものを前面に植栽する事にした
庭作りはなかなか一筋縄ではいかないものである


庭作りをしていると植物は生き物故にガーデナーは失敗を経験する
多くの人が落胆する事だろう
しかし失敗に落胆する必要なんてない、しかし気にするべきである
変な言い方だがどういう事かというと
必要なのは何が原因で失敗したのかそれを知ること
植物もがっかりされるだけされてまた同じことされたらやりきれないだろう
失敗するのも悪いことばかりではない、失敗しなければ知る由もなかった原因を知ることが出来るのだから
開き直るのではなく失敗を糧に次に繋げる事が重要だと僕はおもう


僕が言いたいのは
庭を創りだすのなら庭に絵を描く事
植物を育てるのなら居場所を見つけてあげる事だと思う
場所が見つからなければ諦めるしかないが

薔薇に関して言えば我が家のような庭はバラの生育に適しているとは到底思えない
薔薇を一番大事に育てたければバラの畑にする事

最初に植栽に気をつけることは?と聞かれて答えが見つからなかったが
それは一種一様ではなく多種多様な物を相手にしているからだろう


・・・と勢いよく書いて終えたのは良いがとんでもなく偉そうなことを書いているような気がする!大汗
あくまで僕自身がそれが出来ている訳でなく、それを目指していると捉えていただけたらと思います




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by tsukiiro2613 | 2017-01-06 22:05 | Comments(8)

チャールズレニーマッキントッシュ



チャールズ レニー マッキントッシュ
1988年作出イングリッシュローズ

ERには珍しいライラックピンクの薔薇

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薔薇の容姿からは想像つかないが下の画像がチャールズ
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チャールズレニーマッキントッシュは建築家、デザイナー、画家
スコットランドにおけるアールヌーボー提唱者であったようで
建築は独創的、今でも彼のデザインした椅子が購入出来るようだ
チャールズの建築などを見たい方は
コチラ

色合いも良いが連続開花性も良く細い枝にもよく開花する薔薇
我が家は午後からの日当たりだがソコソコ開花している
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マトリカリア(タナセタム)の後ろに少し咲いているのがチャールズ
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影に隠れているようだけどちょうど風が吹き抜けるようで
開花前に蕾が強風でポキポキ折られてしまっている
その上新たに入れた宿根草がちょっとでか過ぎて完全にチャールズの邪魔をしてしまった。汗
結局隣のゲラニウムサンギネウムに習ってサンギネウムアルバとこの宿根草を入れ替えた
宿根草選びもなかなか難しい
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チャールズの魅力は花色もだが コロンとした霧な球形の中に並ぶ
ルーズな花弁の柔らかさだろうか

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香りが有るようだが残念ながら僕はこの薔薇の香りを感じた事は無い
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花弁には独特の切れ込みが入り先は丸い
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ブッシュだと思うが柔らかくうな垂れ易い
昨年は強風で蕾は折られた上に株も乱れてしまった
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耐病性はそこそこ・・そこそこ?
薬剤散布をしていればそんなに困らないレベルと言えば良いだろうか
華奢だがそれ程弱い薔薇ではないと思う
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今は深い雪の下で眠るチャールズレニーマッキントッシュ
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次のシーズンも美しい開花が見れることを楽しみにしている



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by tsukiiro2613 | 2017-01-03 15:26 | チャールズレニーマッキントッシュ | Comments(6)

正月に思う事をツラツラと



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年が明けましたね
今年は2017年、平成29年ですね(自分へ言い聞かせている)
ちょっと暇が有るのでツラツラっと思ったことを書き綴りたいと思います
(画像は公開してなかったスヴニールドクトールジャメインの最後の花)

実は元旦に途中まで書いたものを3日にアップした記事ですが
アップの後すぐにチャールズの記事をアップしたので気が付いた人のみにしか見られない隠れ記事になってます
長いひとり言みたいになってますが良ければ読んでやってください。

ブログももう・・・何年目だったか・・・
そうそう今年でなんと4年目!始めたのは2013年の事だった

元々植物が好きで昔から育てていた
自分の庭を作り始めメンテナンスフリーに近い庭を作ろうと思い立った
庭木を骨格に木陰の有る宿根草の庭(宿根草は強健な物のみ)
低木が無ければ殆ど冬囲いの必要も無い、なんて素晴らしいんだ!とその当時は思っていた

しかし前に住んでいた所には薔薇が有った(勝手に植えてあった)
かの有名なパパメイアンとピースだった
パパメイアンの香りは素晴らしく、一本くらい庭に薔薇が有ったらまたあの香りが楽しめるかななんて思っていた
HTの花が好きだったかといえばキュッとしまった蕾から開き加減の頃は格好良くとても気に入っていた
後で知るがパパメイアンは黒薔薇だ、そんな事も有ってシックで絵になる薔薇らしい薔薇という感じに自分には映っていた
パパメイアンは自分の思う薔薇と言う存在そのものだった、真っ直ぐ伸びたステムは花瓶に生けるととても様になったを覚えている
しかし株は剛直で開くとシベをむき出しにしてだらしなく開花する花はどうしても庭に植えたいと思える程ではなかった
その代わり香りだけが脳裏に焼き付いて離れなかった、当時 花よりも香りを楽しんだ記憶が強く残っている

新たに自分で庭を作り始め木々を植栽した後宿根草を集め(当時はニゲラなど一年草も有った)
ある程度形になったとき、庭に一本あんな香りの薔薇が欲しいなと思ったのが
今バラ病を患う全ての始まりだった(笑)

当時妻とホームセンターに行って始めて迎えたのは薄紫のマダム高木だった
とても素晴しい香りの美しい薔薇だった
それからHTやFLを買い集めた
前に紹介したように庭のメインに植栽しても良いかなと思えたのはFLアイスバーグのみで
他の品種は今ある扉の奥に集約してあった
それから間もなくデルバールのナエマが大々的に販売されていたのを見てカップ咲きの花に衝撃を受ける
まあよく見るとすぐそばにイングリッシュのブースが有ったのだけど
当時ロゼット咲きは中心のグジュグジュが脳みそのように見えて重すぎて苦手だったのだ(汗)
しかしカップ咲きはは小さな芍薬のように自然で透明感のある質感の花弁
そして美しい香りに一気にその手の薔薇を知りたくてしょうがなくなった
それまでナチュラルガーデンには向かないと思っていた薔薇が
イングリッシュローズを知りイングリッシュにも同じような、いやもっと沢山の優しい色合いの薔薇があると知る
そして庭に自然に溶け込む樹形の薔薇がある事を知り一気にのめり込んだ
ここまで来るのにそんなに時間は掛からなかった
実は初めに買い求めた品種はイングリッシュを知ってからはアイスバーグを残し全て知人に譲ってしまっていた
今でこそ鉢植えも育てているのでアーリーHTやHTなどもまた育てたい物も有るが当時は庭が全てだった

薔薇は昔から傍にある存在ではあったが何もしてなかったので
薔薇を育てていると言えるようになってからはまだ10年も経ってない

ただ一度薔薇を庭の中に植えた時、その存在感に魅了された
これまで木々や宿根草を好んで植えていたのに一気に主役が現れ他にその座を譲ろうとしない
今でもそう思うが僕がその当時思ったのは

薔薇は庭の中で特別な存在

他には無い酔いしれる香り、艶やかで麗しい花容
他の何者も寄せ付けない圧倒的な存在感と美しさ
これは他の植物では絶対に味わうことが出来ないと思った
結局その後もどんどんのめり込み、年々庭の様子は木々と宿根草のナチュラルガーデンは何処へ行ったのやらという感じになってきた(笑)
薔薇熱は冷めることなくブログまで始める事になった


ブログを始めた当初は何がなんだか分からず続けていたが
今ではまあまあ慣れて来たと自分では思っている
今は週に二度程の更新ができているが
記事の出来栄えを見ると週一~二週に一回程度でも良さそうな気はしている
誤字や言い回しがおかしい事が多いし書く内容が思いつかずに結構無理やり終わらせている感が出てしまっている。汗
しかしこのくらいの頻度じゃないと品種の紹介が終わらないので悩ましい所だ
まあ性格的にじっくり練ってアップするより一気に終わらせてエイ、ヤー!としてしまう方が好きなのも有る(笑)

今は時間の掛かるもので記事を書くのに三日くらいかかってしまう、もちろん一日中ではなく日に少しの時間
まず一眼でRAW撮影したものを簡単に微調整してJPEGに現像
それから文字入れ、まず生の画像を選ぶのに時間がかかるので一日に使える短い時間では一日で終わらないことも・・

JUDEの庭と薔薇のカヲリの頃から音楽動画を一緒に載せているが
画像を選んだらある程度記事のイメージを損なうことなく一緒に聴ける曲を選んでゆく
正直もう引き出しに残っている曲は殆ど無いし、イメージを合わせてとなるとこれは本当に大変
ブログに使えるかもとお気に入りにしておいたのを聴いて選んでみたり
そこから派生して紹介される動画を見たり、しかしこれを選ぶだけで終わってしまうこともしばしば(笑)

音楽を選んでいる時に書く事は大まかに決めながら聴いているが
最後に画像を貼って文章を入れてゆく
毎年同じ品種も出てくるので今では似たようなことを書いている、元々大したことも書いてないけど(汗)
出来れば1枚に一言入れておきたいが写真が多くなると書く事が無くなって困ってしまう(笑)
書きながら疲れてきているので文章が構成がおかしい
開花の頃を思い出しながら書いているが途中で急に違う話になってしまったりなんてざらにある
思いついたことを付け足しながら進めているので皆さんご存知の出来栄えになってしまう(大汗)
本来なら大まかに構成を決めて作り上げて最後に間違えを更生すればよいのだが
記事を書き上げた頃にはいい加減疲れてしまって取り敢えずアップしてしまおうアップ!
むしろギブアップ~!となってしまうのだった(笑)
(ちなみにこの記事もザザッと思うままに書いてしまった。汗)

本当読んでいる方には失礼なことだ、いつも読みにくい記事を読ませてしまって申し訳ありません。汗
取り敢えず今年の庭の紹介になるまでは同じことを続けてゆくと思いますが
次のシーズンからもう少し記事の作り方を新たに考えられたと思っているので暫くの間どうぞよろしくお願いいたします。

最後にお騒がせしたイングリッシュローズのカタログ落ちかどうかですが
DA社のサイトには一覧表示が無いと思っていましたが
裸苗の検索と鉢苗の検索で今現在扱っている品種を全て表示できるようでした
※スマホや携帯の場合は商品の検索からイングリッシュローズのみにチェックを入れれば
扱っている全ての品種が表示されます。
このどちらかに品種が載ってないという事はカタログ落ちになっている可能性が高いですね
マイナーだと思っていた品種が残っていたり、定番品種だと思っていたのが無くなっていたり
新しい品種でも有ったり無かったり、人気ブランドと言えども全ての品種を販売してゆくのは難しいのかもしれませんね
ちなみに無いと思っていた品種が有ったので一本頼んでしまいました。大汗
頼むつもりが無かったので割引コードは忘れてしまったし、一本だとやはり割高ですね(笑)
実のところ今季は他でも三本頼んだのでめでたく計4本が来春に仲間入りです

では今年も春まで庭のバラの品種と庭の宿根草達の紹介を続けてゆこうと思います


記事をご覧くださり有難うございました
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by tsukiiro2613 | 2017-01-03 12:58 | Comments(8)