マダム・ボール



マダムボール1858年 アメリカ
ポートランド系のオールドローズ

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この薔薇は一時地植えにしていたが鉢植えに転向した薔薇
コンテドシャンボールとあまりによく似ている為同一の薔薇ではないかと言われている
コンテドシャンボールの作出国はフランス
イングリッシュローズのガートルードジェキルの交配親であり
オールドの中では流通数が多く、あのグラハムトーマスもお気に入りの薔薇だったとか
作出年はマダムボールが1858年に対してコンテドシャンボールは1860年
マダムボールの方が二年先に作出されているようだ、しかしオールドと言うのは不確定な部分が多く
マダムボールに関してはコンテドシャンボールと同一品種とする人が多く流通数も非常に少ない

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地植えの頃はカップ咲きだったが、鉢植えにしたらシャローカップに近い咲き方になった
株の生育による花の充実具合なんかの差も出てしまうので何とも言えない
花の色は温かみの有るピンクで同じ、枝葉の感じも同じだ
ガートルドジェキルの交配親だけあって強香品種と言われているが
僕はガートルードジェキルの方がずっと強く香ると思う(環境によるのかもしれない)





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4~5輪程の房咲きになることが多いがどうしても開花前の蕾に一番最初に咲いた花が押されてしまう
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上の写真の左側の葉の淵が茶色くなっている
これは肥料過多によるもの、肥料焼けでこんな症状が出ると知らず前にこれが結構出て褐斑病を疑った
褐斑病とは鉢植えで多く感染力が強く感染するとみるみる枯死するという恐ろしい病気だが
確か園芸本でも同じように葉の淵が茶色い画像を載せていたので不安になってしまった
しかしこれはほとんどが肥料焼けの症状
自作のボカシ肥料など作る暇が無いので、鉢植えの肥料に関して以前はこうやったらどうなる?と言うのを
やり過ぎない程度に試していたので、肥料焼けの症状が多く出てしまった
僕は肥料だとすぐ気がついたが、肥料も農薬のように使いすぎたりすると怖いもので
この症状が多く出たときは加減が少しだけ多すぎたのだが
これが施肥がもっと多くなれば 株全体の葉のフチ取りが茶色くなったのちにみるみる弱って葉が黄色くなり枯れてしまうことだろう
そして事実を知らない栽培者は原因を知る前に奇病による枯死と決めつけてしまう
鉢植えでは自作のボカシを使っている人はかなりマニアックで少ないだろうが、元肥を鉢の中に入れる人も稀だろうとは思う
もちろん混ぜられると記載されている肥料を使用しての事だが、鉢の上よりも中に混ぜ込む方が効果が高いはずと思ってやっていた
昨年はドレスコートとバットグアノで控えめだったのだがちょっとだけ肥料焼けの症状が出てしまった
モダンでは症状が出てないのでオールドは四季咲きでも肥料はもっと控えめで良いみたいだ





最初の花が終わり周りの花が咲いてきた
花は一回り小さくポンポン咲きのような感じになった
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ちなみに株は10号鉢に入れている
下は夏に返り咲いた時のもの、色が随分淡くなっている
夏は花の寿命が短いのであまり咲いてないように見えるが蕾の上がりは良かったと思う
夏以降はポツリポツリ咲く感じ
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鉢植えはまだまだ勉強中だがこの株は今年も植え替えせずに様子を見ようと思っている
実はこれまで二年同じ土を使用したことが無かったのだ
その様子をまた次の紹介で出来たらと思っている




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# by tsukiiro2613 | 2017-02-02 14:23 | マダムボール | Comments(2)

CLアイスバーグのポール仕立て



今日の紹介はアイスバーグ クライミング
つるアイスバーグの紹介 作出1968年
フロリバンダのアイスバーグが発表されてからちょうど10年後に
FLアイスバーグの枝変わりであるCLアイスバーグが発表されている


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よく伸びるツルである事以外はFLアイスバーグと同じだがFLは完全な四季咲き性をもつのに対して
残念ながらツルは一季咲きしかし花付きがとても良く演出効果の高い薔薇である
花は同じはずなんだが僕はどうもちょっと違う気がしてならない



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ツル薔薇であるこの薔薇はポール仕立てにしている
我が家で唯一四季咲きではないポール仕立ての薔薇
クライミングローズは枝変わりも多く有りステムが長い事が殆どだ
このツルアイスバーグもステムが結構長い品種だ



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つるアイスバーグは確かハーディネスゾーンナンバーは5くらいの耐寒性の高い薔薇だったと思うが
札幌は6bのはずだがナンバー4くらいの薔薇じゃないとまともに冬を越してない
最近の札幌は氷点下15度になる事も殆ど無い(いや無いかも)上に積雪地帯なのにだ
この薔薇も毎年枝先に凍害が出てしまい思う存分前年に伸びたツルを使い切れない

この薔薇はポールの足元ではなくずっと斜め後ろからツルを引っ張って誘引している
ポールの足元には実はマダムピエールオジェが植栽してあり、マダムピエールオジェはそこから左横に倒して誘引している(笑)
つるアイスバーグを迎えた当初は物置の壁面に植栽したが、なんだかちょっと違うと思って鉢上げ
その後マサムイサークの場所に鉢植えのまま仮に置いていた
そして見つけたのが下の写真のポールの場所、ではなく写真で見える
広葉樹やモーティマーサックラーの背景にスクリーンとして誘引しようと思い広葉樹の裏側に植栽した
ただこの閃きは上手くいけば景観としては良いが広葉樹の裏になると日差しが写っているお隣の住宅側から強く当たり
こちら側(見る側)は日陰になってしまい花は逆向きに、シュートもお隣に向かってビュンビュン伸びるので
これではどうにもならないとこのポールにアイスバーグを引っ張って誘引する事を思いついたのだった
植物は必ず日差しに向かって伸びるので境界近くに植栽する際はどちらから日差しを受けるのかを意識しなければならない

ポールを思いついたのは良かったが凍害で伸びた長さよりも短くなってしまうので
ポールは覆えたものの満足いく程の長さでは残らず少し物足りない



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ERのポール仕立ては段仕立てというか枝先を満遍なく配する感じで仕立てているが
この薔薇は四季咲きシュラブではなくツルなので長さの足りないツルを何本も途中まで巻きつけて徐々に上げている



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下の写真の左の広葉樹の真後ろ辺りに株元が有り、そこからポールまで引っ張っている
日差しは写真の左下の方角から右上の方角に向かって抜ける感じだ
こちら側に花が少ないのは樹木の陰になってしまうから
しかしこちら側からもある程度日差しが当たるのでスクリーンにしようと思っていた頃より良い
だが株の裏側からの日差しの方がやはり強く裏側に雪崩のように花が咲いている


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広大な庭でない限り日差しを受ける方向を考える事は避けて通れない課題だ、しかも隣家の事も有るから尚更
ツルは株元が日陰だったり日照の条件の悪い場所でも花を付ける利点が有るが
しかし伸びたツルが日差しを受ける場所に出て始めて元気になってくる事が多いだろう
花は必ず陽のあたる方向に向いて咲く、枝ももちろん日差しを求めて伸びるので
ツルで何かを覆う、這わせる場合は日陰から日向に向かって伸びるように植栽しなければ
後から日陰を覆いたいと思ってもなかなか難しい
ツルは誘引である程度調整できるが最初から日差しに向かって伸びるように
配置した方がその後の作業が楽だし花のつき方や生育に無理がないように思う


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上の写真はいつも見るアイスバーグの反対側、見かけない紫色の薔薇が有るが
その後ろの方に雪崩のように咲いている、脚立に乗っているが見えない(汗)こればっかりは仕方が無い
FLアイスバーグは四季咲きでとても人気の高いバラだが
つるアイスバーグも一季咲きながらFLアイスバーグと同様に美しく愛らしい
花付きの良さ強健さから人気が高く確か村田氏が強く勧めていたように思う





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下は花殻だが実は冒頭の写真は花殻のアップ
この薔薇も昨年の強風で多くの花が傷んだ、見えない場所ばかり花が残ったので早めに終了した
前の記事にも書いたと思うがこのポールでアイスバーグが伸びると下のマダムピエールオジェが日陰になってしまうので
花が終わると誘引を解いてエイっと広葉樹の後ろで適当な日差しに当たってもらうのが恒例になっている
昨年は花の傷みがあったので早々と終了させマダムピエールオジェに早めに日差しを受けられるようにしたのだった
ただ葉の有る生育期にツル薔薇の誘引を解いて移動するのは結構大変だったりする汗
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今回の記事では何処にあるか判らなかったと思うがポールの足元に植栽している
マダムピエールオジェに樹勢が付いてきている
本当は写っていた紫色のバラを更に上方に使おうかと思っていたが
オジェの動きに来年はまた違う誘引をしようか考えている所である




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# by tsukiiro2613 | 2017-01-29 14:18 | ツルアイスバーグ | Comments(6)

今年も咲きました





今年も咲きました、真冬に薔薇が
出窓ですけどね(笑)
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三輪開花しているが一輪が最初に開き
それを追うように二輪が開いた様子(写真はスマホです)
開ききっているのは三日目くらいで綺麗に開いているのは二日目だろう
いつも休眠挿しから初めて咲かせるが今年は前の冬に挿したのを小さめの鉢で育てていた物(正確には一昨年の秋の挿し木)
さくねん休眠してすぐに起こしたのでカップが浅くなってしまったが5輪くらいは咲きそうだ



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今季はこのしのぶれどの株と真夜の以前挿した物のニ品種を室内に入れていた
いつものように水遣りのタイミングを図っていたら急に忙しくなって
真夜の方を水切れさせて蕾が枯れてしまった、株は平気だったが残念。涙




この薔薇は中香だったはずだが意外によく香る薔薇だ
しかも帰宅してからも香りが残っているという優秀さ
真冬にうっとりする薔薇の香り、これはとても贅沢な事だ

三日目
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ここは日が照ると30度くらいになるだろう
最初の花は日差しで傷んでしまった







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でも他の二輪は綺麗なまま
外は白銀の世界なのに薔薇が咲いている、妙な感じがする(笑)







そして四日目

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ランダムに開いてしまったが悪くない

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この後は曇天や雪の日が続き花は傷む事なく六日目くらいまでいったが
次の花を咲かせるためにステムを半分くらい切り戻した


真冬に薔薇の花を見る事は毎年続けているが
今季は無駄に挿し木を増やさないよう前に挿した物を小さく育てて利用した
でも冬にイングリッシュも見たいな~なんてフと思ってしまったりしている(笑)
もちろんブッシュの物に限る
最初は休眠挿しをやってみたかっただけだが
意外に良い花が咲くので、今では辛く長い冬を越す自分の為に欠かせなくなってしまった。

今年の反省は水遣り、生育面ではしっかり鉢内の水分を使わせてから水遣りするのが良いが
蕾をダメにしてしまうくらいなら少しくらい早くても水遣りをしてしまっても良いと思った
しかし室内である限り土の環境が悪化すると色々な弊害が出てくるので難しいところ
土の表面にカビが生えたりうどん粉病が出てきたりする
しかし昨年は木酢液を希釈したものを定期的に土に与えることでそれを抑制することが出来た
それにより今年も続けている(ちなみに通常の薔薇の鉢栽培でも時々希釈した木酢液を与えている)
ただ殺菌効果を期待するにはそれなりに濃い希釈が求められるので100倍位が良いだろう
と言っても農薬程シビアなものでもないのでザックリと目分量だったりするが(汗)
薄いとまたカビが生えて濃いと植物に害を及ぼす危険がある、ザックリでも効く量を自分なりに覚える必要が有る
しかし木酢液は酸性の液体なのでやり過ぎは禁物だろう

つい脱線してしまった。汗

まだ咲いてない蕾が有る事と雪解けまでにもう一回くらいは開花してくれるので楽しみにしている





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# by tsukiiro2613 | 2017-01-25 13:39 | Comments(2)

ゆるフワな薔薇



今日の紹介はモーティマーサックラー2016年の一番花
2002年作出のイングリッシュローズ

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この薔薇は僕が始めて迎えたイングリッシュローズだった
当時は刺が嫌で刺の少ない、いや無い薔薇を探していた
この薔薇は本当に殆ど刺が無い、ツルツルのイボの無い野菜支柱と見間違えるほどだ(笑)
よく伸びるイングリッシュローズでツル扱いが出来るシュラブとして紹介されている
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一昨年中もよく伸びたモーティマー、このシュートをもう少し利用できないかと
通路上にアーチ状にシュートを枝垂れさせてみた
下の写真ではモーティマーの下げたシュートが判ることだろう
この下げたシュートの下には通路が有り、デッドスペースに作ったぶどう棚に抜ける
写真では下げたシュートが低すぎてぶつかってしまうように見えるがこれは少し上から撮影したもので
実際には立ったまま通り抜け出来る高さがある
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この薔薇はよく伸びるがウィリアムモリスと同じように毎年凍害が出て切り詰めている
枝垂れさせるシュートが少し足りなかったが僕の住む地域では3mの高さは出せるので
凍害が出てもさほど気にならない、それ以前にこれ以上伸びてもここでは使い道が無い。汗

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この薔薇は一枚一枚が独立した花弁でパタパタと開く様子が好きだったが
株が充実してきたのか中心の花弁が増えてきてちょっと違う咲き方をするようになった
上は開き始めの頃で下は開ききったところ
フワフワとしていてどこか儚く切ない美しさがある
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題名にゆるフワと何処かで聞いたことあるフレーズを付けてしまったが(笑)
こういう柔らかく咲く薔薇が好きな方も結構多いのではないだろうか
ただこういう薔薇は小輪~中輪の薔薇が多く
モーティマーは中大輪で10cm程度と結構大きい花が咲く

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非常に細いステムに緩くフワッと開く花、妙に細長い葉と深いグリーンのマットな葉
花経を大きくしたランブラーのようでもある
しかし刺が全くないしランブラーのようにシュートがグニャグニャで鋭い細い刺が付いているわけでもなく
枝葉・花とかなり異質な薔薇に見えるが、性質はよく伸びる刺の無い普通のシュラブの印象

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ただ、シュラブの場合柔らかいステムがフワッと俯きながら咲く
シュートは元々斜上し枝葉や花の重みで開花して俯くが
元々シュートを垂れるように誘引すると花が付かなかったり減る事が有る
モーティマーは下の写真のようにシュートを下げても普通に開花しているので
ランブラーのように、と言うとちょっと違うが自律型誘引のような事は出来るのかもしれない
ランブラーと比較したがステムがやたら細く、葉も細く尖っているマットな葉はどちらかと言えば原種に近いような雰囲気がある

今でこそ薔薇にトゲがある事はあまり気にならなくなっているが
狭い場所を大きく立ち上げて高さを出したい、狭いけど広く覆いたいなどの場合は
枝どうし引っかかったり自分に引っかかって大変な思いをする事無く作業できるのはかなりの利点に感じる
もちろん他の植物を選択すればそんな事は思う事もないのだろうけど(笑)

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昨年は開花期の間涼しく一斉開花はせず入れ替わりながらの開花だったが
それでも昨年までに大きく育ちよく咲いた
ただこのアーチ状に下げた枝、アーチというか傘のように開花したのだが
試しにやってみたがこれにより株の下の方の花付きが悪くなり
離れないと花がよく見えないようになってしまったのだった、今年は辞めよう
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モーティマーサックラーは樹勢が強く耐病性も高い、更に香る薔薇で非常に優れたガーデンローズだと思う
よく伸びるが刺が殆ど無い上にシュートが柔らかいので扱いは大きくても意外に作業が楽なのがポイント高い
大きく仕立てた方が見応えが有るが四季咲きなので任意の高さ(長さ)に設定しやすいのも良い
ただ一番花以降は夏と秋にそれなりに返り咲くものの長く伸びたシュートの先に花が咲くのでよく見えない

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今年もゆるフワに咲くこの薔薇の開花を楽しみにしている




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# by tsukiiro2613 | 2017-01-22 09:53 | モーティマーサックラー | Comments(4)

月光





今日の紹介はメイアンのシュラブローズ、ホワイトメディランド1987年作出

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この薔薇は前に訪れた知人宅に咲いていた薔薇だった
記事にも書いたことが有るがこの薔薇は挿し木で育てた薔薇、普段は人様の薔薇の枝を貰って挿し木する事なんか無いが
とんでもない大株に育っていたこの薔薇の花を見て気に入ったものの薔薇を植栽した方は既に他界しており
品種名を知ることが出来なかった、それ故枝を貰って挿し木したものを庭で育てている
当時花を見てオールドかと思ったが今考えるとこんなに暗緑色でツヤツヤの照り葉のオールドはまず無いだろう
コメント欄で教えていただいてホワイトメディランドと判明したが 修景バラに分類される程強いバラだ
花は繊細で好感の持てる容姿をしている

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ホワイトメディランドは暗緑色の葉なので白い花がより一層際立って見える
僕は月の輝く夜に白いバラが月明かりに浮かび上がる姿を見るのが好きだ
白い花は月明かりでもよく見える、そして夜に見る薔薇の葉はシルエットと艶のみが月明かりで浮かび上がる
この暗緑色の葉と白い花弁の花がそれを連想させる



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今年はいつもより花弁が少ない気がするが
開き始めは中心にクリームが入るが次第に純白になりフワッと柔らかく開く
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中輪サイズの花だがオールドだと大きめの部類に入るだろう
一応四季咲き性だが一番花以降の花数は少ない
ティーの微香らしいがティー香なだけで嗅ぎ分けられないのに微香だと僕には無香の薔薇だ
修景でも完全な耐病性があるのではなく、病気になっても心配するような事は無い安心感の有る薔薇

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我が家ではその強健さを知ってからちょっとしたグラウンドカバー的な事が出来ないかと
土が浅く土質も良くない場所にあまり土壌改良せずに植え込んだ
大きくなっては困る場所なので その強健さに期待しての事だ
株は鉢で育てていたものを最初っから横に寝かせて植え込んだので背丈は低い
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ちなみに手前側(写真下側)に向かって倒して植栽した、その方向に向かって伸びて欲しいのだ
もちろん四季咲き性があるので大きくなりすぎないよう切り詰めながら育てようと思っているものの
やはり植物である以上はある程度大きくなることは避けられない
草花は皆庭の中で株分けしたものをホワイトメディランドがもっと小さい時に配置したが
薔薇の成長に伴って配置替えしようと思っている
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背丈は今のところこんなもの30cmくらいだろうか
積雪地帯で耐寒性を気にするような大きさでは無いのでどの程度の耐えるのかはわからないが
この薔薇を育てていたお宅では殆ど放置状態にも関わらずあたり一面に広がり大きくなっていたので耐寒性は問題無いだろう
品種の強健さも驚くべきものが有るがやたら横広がりに大きくなっていたのは
雪に押しつぶされ土に付いたシュートが根を出して更に大きく広がっていたのではと考えている
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環境による花傷みはわりと少なく切花にも向いていると思う
もちろんバラに適した環境に植え付けると大きくして使うこともできるだろう
当たり前の事だが薔薇は深く根を張る植物なので深く根を伸ばせる事が必要になってくる
ここは土が浅いが別に植栽土の下が空洞でもコンクリートでも無い、植栽土の下はガチガチの砂利混じりの土なのである
薔薇には向いてないしホワイトメディランドには申し訳ないがこれは予定通りの事
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きっとどの庭でもちょっと植物に無理させてしまっていると感じている事は有るだろう
薔薇にもしも感情が有ったとしたら
同じように白い薔薇で庭の一等地に植栽され月光に花容が浮かび上がるFLアイスバーグに
ホワイトメディランドは嫉妬している事だろう
そして自分の置かれた環境に主人を恨むことだろう
どうか恨まないで欲しい
月の輝く夜ではなくても月光に照らされたように美しいのを知っているのだから。





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# by tsukiiro2613 | 2017-01-19 21:03 | ホワイトメディランド | Comments(4)