真夜のその後 2016年2月の庭


今日は挿し木の真夜のその後と今現在の庭の様子を紹介したいと思う

挿し木の真夜の開花
挿し木して伸びてすぐの開花にしては素晴らしい花を咲かせた真夜
だが充実具合としては夏の花と同じくらいだと思っている
逆に言うと夏でも見応えのある花を咲かせるという事になる
紹介してなかったが二つ付いた内の一輪目は半分くらいの花経しかなかった
忙しく写真に残せなかったが
それ以前に夜間も温度があまり下がらない室温と日差しであっという間に
全開になってしまい撮影する気にもならなかったのだった。汗


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下の写真が前に紹介した真夜
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ちょっと色味が変だが開花が進んできた真夜開き始めてから三日目
紫色が濃く出てきている俗に言う業界用語?の金色のシベを覗かせている(笑)
ええ、黄色ですけどね。

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三日目正面から

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そして四日目
あまり代わり映えしないがより渋い色合いになり花弁は大きく開いている

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正面から
完全に開くと10cmくらいにはなっただろう
真夜の素晴らしいところは最後まで香りを失わなかった事だと思う
強香種でも二日目くらいから殆ど香りを感じられなくなる事が多いが
香りは薄くなるものの日が経ってもちゃんと香りを感じることが出来た

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五日目くらいには開ききって夜には萎れてしまった(部屋が暖かいのもあると思う)
そして下は六日目

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紹介する必要は無かったか。汗
でもまだ香っている(笑)
かた付けます。


そして現在の庭の様子
12月から1月の20日くらいまで積雪が非常に少なかったが
その後ある程度巻き返して積雪が増えた
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見ると雪に埋もれ沢山雪が有る様に見えるが
実は例年よりも全然少ない、昨年も積雪が少なかったがそれ以上かも・・・
盛り上がっている部分にはマダムイサークプレールが埋まっている
これは積もったのではなく上から雪を積んだもの
見ると手前側は積雪がとても少ない、ただ降り積もった雪なら50センチ程度しかないだろう

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僕の住む辺りでは何もしなければ積雪は真冬で1m程度だろう
それでは何故以前紹介したような2mも有る景色が生まれるかというと
雪掻きをして積んだ雪山があるところに吹雪がやってきて
吹き飛ばされてきた雪が風で凹凸を平らに埋めてしまうからである
それを何度か繰り返して我が家では庭が深い雪に埋まってしまう
降雪自体も少ないが吹雪の日もとても少ない年なのだろう

12月1月は陽が短く気温が低いので降り積もった雪は殆ど溶けることなく増えてゆく
2月はここではまだ真冬で降雪があるが
陽が高く、寒いものの日差しで雪が溶けやすくなる
ほんの少し春の兆しを感じる時期でもあり、暖気と寒気が入れ替わりながら暖かくなってくる
そうなると吹雪の日もあるだろう
ある程度は積もるだろうがさすがに12月1月がかなり少なかったので
例年通りの積雪になることはもう無いだろうと予想している


下は横倒したシュラブ
降雪が有る度に雪を上に被せるが暖気が来ると溶けてしまう。汗
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前庭で何もせず絞って縄で括りつけただけのパレード
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つるアイスバーグも露出しっぱなし
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さすがに細い枝先には凍害の症状が出始めている
凍害が出ると次第にシワシワが酷くなり終いに褐色になってくる
この枝先は使わなくても大丈夫だが他は無事でありますように・・・
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ツララ
最近少しカメラの限界、いやレンズの限界かな?を感じている
太陽の光を浴びる際に水や氷、雪の結晶などは七色に光り輝く事が有るが
実際にはそうなっていてもその色は読み取れず再現できないようだ

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前にセンニンソウの種を紹介したが
早咲きのモンタナの種もかろうじて残っていた
クレマチスの綿毛?は羽毛のようで日光が当たると光り輝く
それをいつも撮影したいと思っているがなかなか再現出来ない
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オブジェのようなセンニンソウに出来たツララ

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雪解けが始まるまでもう少し・・・まだまだか。汗





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# by tsukiiro2613 | 2016-02-06 12:53 | 2016年の庭 | Comments(10)

オールド?いえいえ修景です。



今日の紹介はメイアンのホワイトメディランド1986年作出
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蕾の様子、葉は暗緑色の照り葉で小さめ
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実は初めてこの薔薇を見たときこの薔薇の事を全く知らなかった
知人のお宅に古くから植栽されているようだったが
育てていた奥様は亡くなりご主人は何も知らない、でも花は綺麗なのでそのままにしていたそう
巨大な絨毯のようにツル薔薇が這って茂っているように見えた
何か判らなかったが花が美しかったのでその枝を少し貰って挿し木したものがこの株
秋に少し咲いていたので一応返り咲きする薔薇なんだろうと思っていた

花はオールドのようだけど花以外はモダンローズのような薔薇
最初はツルのオールドのソンブレイユかと思ったが
たまたまこのブログを見ていた方がホワイトメディランドだと教えてくれた

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ホワイトメディランドはシュラブでメイアンの修景用の薔薇だった
修景バラとはランドスケープローズとも呼ばれ
多くがモダンシュラブの強健種で殆ど手入れをしなくてもよく育ちよく咲く品種の事を指すようだ
公園などあまり手入れがなくても自然に茂り多くの花を咲かせる薔薇
夢のような薔薇達だがどうも花一輪一輪は大味な感じで花の魅力に欠けているという勝手なイメージをもっていた
沢山庭に入れて育てると多くの手間をかける事なく景観としてはゴージャスに仕上がることだろう

このホワイトメディランドは修景バラだが花は非常に美しい
枝葉は普通のモダンローズといった印象だ
確かに耐病性が良く特に何もしなくても良さそうだ、意外にも伸び方はゆっくりだが
何せ鉢で育てていたもののグラウンドカバーにも使える修景だと知って
枝を横に向けて這わせて低い位置で使ってみようと思った
・・・がちょっと環境が悪すぎたかも知れない。汗
まああんまり大きくなっても困るのでそれを見越した場所ではあるのだが
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中心に黄色~クリーム色を含む美しいバラ
香りは殆ど感じられない
今の所我が家の薔薇の中では結構な遅咲きだ


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本当はもう少し美しい花を咲かせるが残念ながら一番良い時の開花は撮影を逃してしまった
8cm程度ある花は一輪でも見ごたえがあり、香りが殆ど無い代わりに花もちはなかなか良いと思う

下は花が全開の状態、色飛びしてしまった。大汗
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最後の方に開花した花
ちょっとアイスバーグのようにも見える

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これから良い感じにグラウンドカバーとして活躍するのを楽しみにしているホワイトメディランド
急がずゆっくり成長してくれればいい。



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# by tsukiiro2613 | 2016-02-05 22:05 | ホワイトメディランド | Comments(2)

薔薇が咲いた



2月に入りました
2月2日バラの花が咲きました、室内で(笑)

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管理が大変なので挿し木を行うのは辞めていたが
昨年は癌腫株が多く出た事で症状の怪しいフェアビアンカ(結局癌腫で破棄した)などのスペアを作っておこうと思い
9月に挿し木を行った
ただし9月に挿し木を行っても10月には殆ど成長しなくなるので
根付いても伸びることは無かった挿し木苗を室内に取り込んでいた
室内に入れたのはフェアビアンカと知人に根に異常があったと聞いて保険として挿し木した真夜
しかし絶対フェアビアンカだと思って室内で養生していた苗が違う品種だった。大汗
外に残した品種は根が出たばかりだったが冬囲いの中に入れた
雪が降らず1月後半までにかなり乾いてしまったので駄目かもしれない・・・


室内に取り込んだ二本のうち真夜が開花した
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挿し木して初めて二つ蕾を上げた内の一つ
測ると8~9cmくらいあったので初めての開花としてはかなり優秀だと思う

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ロイヤルパープルではなくフランシスデュブリュイのような赤黒い色合いで咲いている

フランシスと比べるとどちらも枝がかなり柔らかくふにゃふにゃしがちだが
どちらかと言うと真夜の方が枝がしっかりしていて更に花が大きくしっかり咲く感じがする
連続開花性などは同じだが真夜の方が耐病性が強いように思う(気がするだけかな?)
香りはどちらも濃厚な薔薇らしい香りだがフランシスの方が強くツンとくる香りだと思う

ほんの少し紫がかっているので下の写真がかなり近い色合いだと思う
ビロードのような質感までは再現できてないかな?


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最初の花なのでいつものようにさっさと切り取りPCの横に置いて香りを楽しみながら記事を書く



外は極寒の中バラの香りを堪能できる

幸せです



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# by tsukiiro2613 | 2016-02-02 16:32 | 真夜 | Comments(18)

ウィリアム モリス2015



ウィリアムモリス
1998年作出 イングリッシュローズ
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非常に整ったロゼット咲きのウィリアムモリス
アンティークな感じというのだろうか、雰囲気の有る開花を見せるバラでとても気に入っている
しかし昨年はテッポウムシもしくはコウモリガが幹に入ってしまい
半分の枝を失い、更に一昨年の積雪の少なさで上部に凍害が出てしまった
幹に虫が入ったのは初めてだったので正直焦った
昨年は花数が少なく見応えの無いまま開花が終わってしまったとても残念な年だった

下は開花が進んできた頃の様子
アーチから通路にかけて咲いているピンクのバラがウィリアムモリス
ダメな枝はもう切り取った後だが、通路の上の枝のアーチ部分にも凍害の症状が出ており
葉は萎縮して小さい、花数も少ない



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花の感じも調子を崩している感じが出ている
いつものウイリアムモリスとはなんだか様子が違う・・・

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雨や強い日差しにはあまり強く無いが全てダメになるような事はなく
毎年花を楽しませてくれる美しい薔薇だ
ティー系の強香種とあるが我が家では特にティー系の薔薇が香る事は殆ど無い
条件が整った時のみよく香っているように思う(その条件は不明)

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このアーチ部分の葉はマダムイサークと同じようにいつまでも萎縮しており
もうダメかと思ったが何とか復活し開花してくれた

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遅咲きの頃
いつもの開花終わり頃の美しいウィリアムモリスの花が見ることができた


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僕が冷めたピンクと呼んでいるこの寒色系のピンクの感じがとても好きだ
しかしこの開花終わり頃の時点でも小さな蕾があったりこれから咲こうとしていたり
凍害が出た後は生育がマチマチになってしまう
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昨年は虫と凍害で半分になってしまったウィリアムモリス
昨年中には元通りとはいかなくてもかなり元気を取り戻した
色々と書きたくなる薔薇だったが不調で殆ど写真を撮ることも記事で褒めることも出来なかったのが残念だ
また来年には素晴らしい開花に出会える事を願っている


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# by tsukiiro2613 | 2016-01-31 15:19 | ウィリアムモリス | Comments(10)

私には構わないでください


今日はコルデス2005年作出のツル薔薇ジャスミーナ

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ジャスミーナは中輪房咲きで花経は5~7cm程度のカップ咲き

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外側の花弁が淡い色合いになるピンク色の薔薇だが
咲き進む過程でライラックピンクに褪色する

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この薔薇は実際に植栽されているのを見て欲しいと思った品種である
見たときはブッシュのごとく切り詰められて花がかなり大きく咲いていたが
褪色している様が美しくタグが付いていたので見てみるとジャスミーナだった
以前本で見ていたが全く気にならなかったバラだったが見てみないとわからないものだなと思った

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概ねカップ咲きの花を咲かせているが巻が浅いと平咲きになる
よくピエールドロンサールを小型にしたようなバラと紹介されていたが
そのことですっかり僕はメイアンの薔薇だと思い込んでいた(笑)
しかしこの薔薇はコルデスの薔薇、僕はコルデスの品種は好みな物がわりと多い
僕の求める薔薇の美しさを再現してくれる数少ないブランドの一つだと思っている
それ以前にピエールドロンサールには全く似てないし他にピエールに似たようなバラはいくつもある


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ドイツはコルデスの薔薇だが交配にはフランス デルバールのサントネール ドゥ ルルドという薔薇が使われているらしい
サントネールドゥルルドはフロリバンダと枝変わりのツルが存在している
フロリバンダは1958年作出でツルは2003年作出になっているので2005年作出のジャスミーナに
2003年作出のつるサントネールが使われているとは考えにくい
サントネールドゥルルドは一見パッとしない薔薇に見えるが実際に見ると美しい薔薇なのではないかと思っている
モネの庭に植栽されているらしい
ジャスミーナの交配に使われたのはサントネールドゥルルドともう一つは実生とのこと

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美しいバラだが特筆すべきは香りである
よく微香、中香と紹介されているが我が家では林檎の香りがしっかり香る薔薇なのだ
この香りには本当にウットリする

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この薔薇は元がフロリバンダのせいか中輪でも非常にステムが長い
アーチなんかには向かない薔薇だ

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花付きは良く、ひと房に10輪以上の塊になって咲く

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このジャスミーナ、本当に強健な薔薇という言葉がピッタリの薔薇である
耐病性が良く樹勢も良い、良質な植栽土に植えてあれば簡単な施肥くらいで後は何もしなくて良いのではと思うほどだ
実のところ一昨年は肥料が多かったようで肥焼けしてしまいベーサルが伸びたと思ったら萎れてしまった
なので昨年は本来ならもっと開花が見込めたはずだったのだ
薬剤を散布すると黒点病のような黒班が出て焦ったが、葉は全く散る気配も無くどうやら薬害のシミだったようだ(汗)
余計に薬剤を散布しても逆効果だし周りにうどんこ病のバラが有ってもうどんこ病にはならない
デルバールのラローズドゥモリナールもとても強い薔薇だと思ったが
同じくらいかそれ以上の強健な薔薇といった印象である
薬剤散布の必要は無くツルで樹勢が良いので施肥もそれ程必要としない、現代の素晴らしいバラだと思う
ただ、全てが強健だと手をかける楽しみが無くなり逆に面白くないと思う事もある
ジャスミーナのように手をかけると逆効果で
まるで 「私には何も構わないでください」 と言われているようでちょっと寂しい感じもする
野放しで勝手に育つのなら試行錯誤して育てる事も無くなってしまう
栽培者の心理はなかなか難しいものがある(笑)
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下は開き始めの頃
括るものが殆ど無いので纏まりが無いのはこれからの課題。汗


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我が家では一番の遅咲きで奥のパレードとは花期がかぶるが一番最後まで咲いている薔薇はこのパレードである
かなり咲き進んだ頃
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伸長力は2~3m程度とされているが、昨年のベーサルの伸び方を見ると2.5~3mくらいなのだろう
ベーサルが毎年何本もよく出るので古枝を使うよりもシュート更新していくタイプなのだろう
寒冷地ではベーサルで更新するよりも古枝からサイドシュートが出てゆくタイプの方が景観を作ってゆく上では使いやすい気がする
シュートは太く規則正しく大きな刺が有る、標準的?なモダンクライマーという感じの枝
先に述べたように耐病性は高く葉はツヤツヤの照り葉で色は明るめ
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開花の終わり頃にはまたちょっと花の感じが違う
ちょっとローブリッターにも似ているだろうか

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ジャスミーナは前庭に植栽しているがここの景観はまだまだ未完
昨年中に皆大きくなってきたので来年はまた景観が変わるだろうと楽しみにしている

ジャスミーナは我が家で一番の遅咲きと紹介したように
2015年の薔薇の一番花の紹介はそろそろ終わりになります
ちょっと寂しい気もしますが、あとほんの少しだけお付き合いいただき
宿根草やその後の経過など紹介できたらと思っていますのでよろしくお願いいたします。


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# by tsukiiro2613 | 2016-01-28 17:18 | ジャスミーナ | Comments(14)