ニットの女王 Sonia Rykiel




ソニア リキエル 1995年 Guillot Massad

ソニア リキエルはニットの女王と呼ばれ
普段着だったニットをファッショナブルに変貌させたことでそう呼ばれているのだそう
僕は薔薇のソニアリキエルの事はよく知っていてもファッションデザイナー ソニア リキエル本人はよく知らない
ソニアは着たいようなマタニティウェアが無かったので自分で作ったのがファッションデザイナーになるきっかけだったようだ
では僕も動きやすく丈夫な庭仕事に向いた服装がないからファッションデザイナーでも始めようか
とは思っても人生そんなに甘くない(笑)

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ソニアリキエルは半つる、シュラブ
我が家はではバロンジロードゥランの隣に植栽している
同じ年に迎えたので隣同士、とても安易な植栽位置だ(笑)
この頃庭の中はもう植えたかった薔薇で一杯だったので、それ以外のバラはこの出窓の間のデッドスペースと
前庭に薔薇の植栽規模を広げていた
とにかく気になっていた薔薇ばかりを植えていった感じだ
ソニアリキエルはバロンの横には合わないのでは?というお声も頂いたが
僕ももちろんそう思う(汗)そして主庭でもレディオブシャーロットの植栽位置が気になってしょうがない
でもどちらもよく出来た薔薇で気に入っているので、移植してわざわざ弱らせたくないのでご了承頂きたいと思います



ソニアリキエル、開き始めはアプリコットを含むピンク
どうやらこの色はコーラルピンクと呼ぶらしい

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僕はピンクの薔薇はアプリコットにならなくて良いと思っているが
ソニアリキエルは嫌味が無くとても美しい
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開く前はこんな感じ
ステムが長いのでもう少しバロンとの隙間が埋まるかと思いきや空いたままになってしまった(汗)
地面まで写ってないので小さく見えるがツル自体は2m以上は伸びていると思う
這わせているので高さは1.5mくらい一番上の蕾は1.8mくらいかな
今年は枝が露出していたので凍害が心配だったが問題なかったようだ
ただ、春は寒さで枝が傷んでいるようになっている事が多い
バロンは明るいグリーンの葉だが、このソニアも葉色は明るいグリーンでステム、花枝は赤みを帯びている
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この写真を見るとちょっとジュビリーの色合いにも似ているようにみえる
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バロンと同じ年に植栽したという事は今年で四年目の株だ
昨年は雨続きから一変急激な日差しにみなシワシワになってしまったが
今年は非常に美しい開花が長く見られた事を嬉しく思う

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開花が進むとピンク色に
透明感の有る花弁が美しい

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中心にはまだアプリコットが残る
このソニアリキエルと言う薔薇、発売当初は日本では手に入りにくくプレミアが付いて異様な値段で取引されていたらしい
手に入りにくいと高値が付きやすいのはどの時代でもどんな物でも一緒なのだろう(笑)
ただイングリッシュローズの最新品種の値段には納得いかず(汗)

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上の写真もそうだが開花途中で妙に色が濃くなった
きっと気候に関係しているのだろう

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ステムが長く花弁数が多いので立っていたステムがどんどん寝てきた(汗)

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ソニアリキエルは強香種、非常に強い香りが漂う
バロンジロードゥランが沢山の花を付けてよく香ったと思っていたが
ソニアリキエルの開花と共に香りの主役はソニアに完全に持って行かれた感じだ(笑)
でもバロンの存在感にはさすがに敵わない

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ソニアリキエルとデルバールのダムドゥシュノンソーを近くに植えたら
どちらがどちらか見分けが付かないと聞いたが
ソニアはダムドゥシュノンソーより花弁の並び形が整っており、透明感の有る花弁だと僕は思う
そしてこの花は大輪だが巨大輪ではなく、ちょうど良い大輪の大きさだ

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なんだか食べられそうな気がする・・・

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昨年はヒョロヒョロっと伸びたツルを殆ど残したが
いまいち開花数や花弁の質が良くなかったので、今年はそれなりの太さで切り詰める事にした
全て一輪咲きだったが粒ぞろいの良い花が咲いたと思っている

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開花が進み美しさを増す

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ただ、写真を持つ僕の腰が段々と曲がってきた

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何故ならどんどんステムが垂れ下がって下に潜り込んで行くからである(汗)
これを人はジュビリー現象と呼ぶ(セレブレーションの方)

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開花の感じを見てもこの薔薇はシュラブなんだろうが、どうも自力で立ち上がってくれる気がしない
何かで支えて開花させるのが良いだろう


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美しい

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美しい(書く事が無くなってきた。汗)
書くのを忘れていたが今回も写真の掲載枚数が多いですが、最後までお付き合い頂けたらと思います

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更に褪色が進み色合いが落ち着いてくる
毎朝ここを通ると良い香りがフワッと香るのを思い出す

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ただ、上の花は下の花に埋もれて見えなくなってきた(汗)

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昨年はあっという間に開花が終わってしまったが、今年は15日程度は開花が楽しめた

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全景、垂れた花がかなり固まってしまった(汗)
はっきり言って制御不能だが、来年は少し考えてみよう
それと端っこにフェンネルを植えていたが今年はさすがに邪魔になってしまった
フェンネルは2mにもなるのでもうここには植栽してられないだろう
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この薔薇は本当に花弁の美しい薔薇だと思う
薄い花弁なのに張りと透明感を併せ持っている感じ
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淡いピンクまで褪色が進んできた、僕はこのくらいのピンクがこの薔薇のイメージだ

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ほんの少し中心にアプリコットが残りベージュっぽい落ち着いた色合いに

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この花、どこかで見たこと有ると思ったら
ディスタントドラムスが花弁が多くなったような花だ
こんな薔薇が有ったら人気が出るかも知れない(笑)

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もうかなり下を向いての開花になった
ただこういう薔薇の場合はブッシュと違って誘引して花が見れるのでまだ良い

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もうしゃがまないと花がよく見えなくなってしまった(汗)

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夕暮れで寒色寄りになっている、ほんの少し紫色を含んでいるだろうが
見てすぐに判る程ではない

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開花の終盤、この頃が本当に美しい

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どの花を見ても非常に美しい整った花だ

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まだ蕾は残っているが一番花としては終わり頃
最初のソニアリキエルとまるで別人だ
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花もちはどうだろう・・最初の写真が6月7日で最後が20日
その数日後に開花してない花を含め全て切り取った、僕個人としてはなかなか良いと思うが
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ソニア リキエル、来年の開花も楽しみだ
・・・まずは夏の花かな(笑)





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# by tsukiiro2613 | 2015-06-25 21:17 | ソニアリキエル | Comments(10)

薔薇園へ





薔薇園へ行ってきました
札幌に有るロイズコンフェクトのローズガーデンに
北海道土産、生チョコやポテトチップスの片側にチョコが付いていたりする例のお菓子のROYCE'です

北海道ではイングリッシュローズを主体としたローズガーデンが多いが
ここはおそらく京成バラ園芸取り扱いのバラをメインに植栽しているガーデンだとおもう
確か出向いたのは三回目くらいだが、よく見るとオールドローズが結構植栽されいる事に気がつき今年それをメインに見に行くことにした

ここはわりと開花が遅く、今早咲きが開花している感じだった
ちなみに遅咲きの頃行くと京成バラ園芸の主力品種のアンジェラ・ピエール・ルージュピエールなどが咲き誇っている
特にアンジェラとピエールの植栽本数の多さに驚く、そしてバラの他に宿根草も多く植栽されているが
その密植具合にも驚く、わが家なんか比にならない密植具合で迷路のように植栽されている
でもこれもまた面白い見せ方なのかも知れない

今回は初めて早咲き種が開花する頃に出向いたが
その中で気になったものを紹介したいと思う


まずは初めてみたアルバローズ


アルバセミプレナ

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柔らかい印象のとても良い香りのするバラだった
アーチは薔薇園なのに小型のものが多いがこんもり茂っていた

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コンテ・ド・シャンボールはまだ蕾

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下の写真の薔薇は何という品種か考えていたが
葉の特徴、そして花をよーく見るとルイーズ・オディエだった(汗)
わが家のと印象が違うので判らなかった(ネームプレートは無し)
写真よりも紫がかってない、大きめの花でローズピンクだった
日当たりと肥料のせいか、それとも切り詰めているせいなのか・・・
株はよく茂っているが1.5mくらいだと思う

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ジャクリーヌ・デュ・プレが居た
午後から見たのだが、出来ればこの薔薇は午前中に見たかった

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宿根草も沢山植栽されているので品種選定に役立つ
この宿根草は見たことない物だった
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葉に毛が生えていて全体が柔らかな印象の気になる宿根草だった(宿根なのかは不明)

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このローズガーデンで特に美しいと思ったのは

ダマスクローズのレダ


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非常に透明感の有る花弁で、蕾の色が開花しても花弁に残る品種だ
ただこの日見たレダは殆ど真っ白だった
以前からカタログなんかでこんなバラがダマスクに有るのは知っていた
ロサオリエンティスのパリスを見たとき、あ、レダ!と思った、のは僕だけじゃないはず(笑)
まあよく見るとパリスはもっと華やかだし、花弁の並びも全然ちがう

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ここのレダは花が大きく10センチ以上有ったと思う
同じダマスクのマダムアルディもよく見る品種だが、レダと甲乙付けがたい
いや、この真っ白いレダを見るとこちらの方が美しいのでは?
と思う程透明感が有り美しかった、見た時期が良かったのかな、それ以前比べるのもおかしいか(笑)

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ほんのりピンク、いや赤紫が残った状態の花
横から天使でも舞い降りてくるんじゃないかと思うくらい清らかな美しい花だった

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その全てがボタンアイで咲く、こんなに整った花を付けるとは思ってもみなかった(偏見が有りすぎ。汗)
このバラ園ではオールドはそれほど品種数は無いがレダはかなり多く植栽されていた
残念ながら昼過ぎだったので香りはあまり残ってなかった

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ランブラーも少ないが植栽されていた
やはりランブラーやオールドは強健で寒冷地では耐寒性の面で有効なのだろう
この薔薇はメイクイーンかな?
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そしてこんな薔薇も

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日差しを受ける姿が綺麗だった
広い庭ならこんな薔薇も景観に入れてみたいと思った

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オールドばかりで申し訳ないが、京成バラ園芸で取り扱っている他の薔薇でも気になったのは
スタンダードのハイディクルムローズ
スタンダードだからではなく、花は濃い紫色をしていたが花が強い日差しを受けても日焼けせず美しく開花していた
確かタンタウのフロリバンダで強香種だった、非常に美しく出来の良い薔薇という感じ。


このバラ園の見頃はまだまだこれからだったので、あと二週間くらいは楽しめるのではないだろうか





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# by tsukiiro2613 | 2015-06-22 21:47 | Comments(6)

ファンタン ラトゥール 





Fantin Latour ファンタン・ラトゥール 
1900年 ケンティフォリア
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ファンタン・ラトゥールとは薔薇の静物画を多く残している画家である
その名を付けられたのがこの薔薇である
魅力的な薔薇を描く画家としてルドゥーテも有名だが、彼の薔薇の絵は版画で薔薇の辞典のようなものだが
ファンタンラトゥールの描く薔薇は油彩で落ち着いた雰囲気の非常に魅力的な絵を残している(色文字はリンクしてます)
花首が項垂れていたり少し無造作に花瓶に生けられている様が描かれているが
それが妙に生を感じオールドローズそのものの魅力が存分に描かれていると思う
オールドローズ好きの理想の花がそこに描かれている感じと言えば良いのだろうか
ただ花瓶に生けている静物画が多いので、株から花が咲く姿を描いてくれたら僕はもっと好きだったが



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デヴィッド・オースチン氏は四季咲き性が有り香り高いオールドローズを目指して育種している
もちろん作出された薔薇はオールドのコピーではなくイングリッシュローズオリジナルの容姿をしている

ERの交配親、コンセプトにもなっているオールドローズももちろん好きだが、僕の集めていたのはブルボンやHPなど
比較的ORの中でも新しく、返り咲き性や四季咲き性を持った品種が殆どだ(この薔薇は1900年なので年代としては新しい方)
そして花がオールドローズの中でも大きめで花の形が整った品種が多かった

ERは中輪でもオールドローズの大輪よりも大きな花の事が多く、整形的な花が多いが
デヴィッド・オースチン氏自身は一季咲きのオールドローズを本当のオールドローズと言っている
アルバ ガリカ ダマスク ケンティフォリアの四種をそれとしているようだった
(モスはケンティフォリアの変種なので含まれているのだろう)
オールドローズの多くはチャイナ系の薔薇が導入されて交配される事により四季咲き性をもつ品種が生まれている

デヴィッド・オースチン氏は一季咲きのオールドローズを真のオールドローズと呼び、愛し
その花に四季咲き性を持つ香り高い品種を作る事を目指しているようだった

しかし、一季咲きのオールドと言えば花が小さく整形的な花は少なく乱れがちで咲き
花も厚みが無く平たい物が多い(そのイメージが強かった)
中輪の少し大きめ~中大輪くらいの整ったカップやディープカップが好きな僕からしたら
どうみても一季咲きのオールドは魅力に欠けていたのだった

だがネットを通じ、その一季咲きのオールドの中でも特に愛される品種に注目するようになり
今年その真のオールドローズとやらをこの目で見てみようと思った


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まだまだ株が充実してないので花弁が少なく通常よりも更に小さめの花なのだろう
6センチ程の花と思ったよりも大きめの8センチ程の花が咲いた
ケンティフォリアの薔薇としてはそれ程強い香りではないと言われているが
非常に甘く芳醇な香りがする


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その花を見たときに、何故か全て納得したような気がした

この薔薇を育てたいと思った・・いや、実際には育てているのだが

この薔薇を大きく育ててもっと花を見たいと思った、そう思える薔薇はそうそう無い

元々ブルボンやハイブリッドパーペチュアルも育てているが秋には返り咲かなかったり
全く返り咲かなかったりする品種も育てていたので一季咲きと言うのはもう気にならない

秋にも薔薇は見たいが秋は天候が悪い事が多く日が短いので殆どろくに花を見てない(汗)
それに早く片付けをしたい
植栽する全てが一季咲きなら寂しいが、秋は四季咲き性の優秀な品種に任せておこう
気に入っている薔薇が多いのでどんどん一季咲きのオールドと入れ替えてゆくような事はまず無いが
春の花付きが素晴らしく耐寒性の高い一季咲きの薔薇をもう少し入れようと思った
ただこのファンタンラトゥール、わりと早咲きで強健種のようだが
今のところ開花が終わってからダンマリ決め込んでいる・・・


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この薔薇が作出されたのは1900年,ファンタンラトゥールが亡くなったのはその四年後の1904年
彼は生前この薔薇を見ることが出来たのだろうか

これからが楽しみの薔薇だ





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# by tsukiiro2613 | 2015-06-21 11:02 | ファンタンタトゥール | Comments(4)

愛すべき薔薇 Louise Odier  




我が家の庭では薔薇の開花がどんどん進んでいる
その中から開花の最盛期を過ぎた順に紹介していこうと思う

今日の薔薇はルイーズ・オディエ
気に入っているオールドローズの一つである
系統はブルボンで1851年作出フランスの薔薇

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開き始めはカップかロゼット咲き、花弁の枚数が多ければロゼット咲きになる
この花はクウォーターロゼットで咲いている


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返り咲き品種だが我が家では殆ど一季咲き、ちょっとだけ返り咲く程度
しかし条件が良ければよく返り咲く薔薇のようだ

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濃い目のピンク色で咲きだした花は時が経つのと共に紫色を含みライラックピンクへと変わる

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整った花形で非常に美しい花だ
中輪か大輪と紹介されているが小さめの花は6センチ程度
大きく咲くものは10センチ程になるのでそういう紹介になるのだろう
しかしモダンローズの大輪から比べるとずっと小さい、中輪花を思い浮かべる方がしっくりくるだろう
逆に大輪を想像するとガッカリするかも・・・

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少しだけ照りの有る明るいグリーンの葉を持つ
春になると真っ先にうどん粉になるが、環境や肥料によっても変わってくるだろう
我が家は軒下で葉がずっと乾燥しっぱなしなせいかも知れない、あまりうどん粉にならないという情報もある

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カップのうちは小さいが、一番手前の花のように花弁が反り返ってくると大きく10センチ程度になる
枝は非常に柔らかく、細かいトゲがある

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この薔薇のライラックピンクの色合い、花弁の繊細さ
花の形の整った様は何とも言えず美しく、とても気に入っている薔薇だ
おまけに芳醇な香りも有している
強健である程度の日陰にも耐えうる薔薇として有名だ
その強健さからぞんざいな扱いを受けているのも目にするが、それでも株は大きくなりよく咲いている
そんな姿に惚れて迎えたのだが、我が家ではてんで伸びない(大汗)
ヒョロヒョロと小さく伸びている、その割に花付きは良いのは救いだが生育はとても緩慢
あまり良い場所ではないが、隣ではパレードがグングン伸びている
そしてパレードよりは良い場所に植栽してあるのだ、株は挿し木苗だったので癌腫の可能性は低い

まあゆっくりと大きくはなっているし考え込んでもしょうがない(笑)
取り敢えずはここでこのままゆっくりと成長して行ってもらおうと思っている

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・・・が、ちょっと諦めきれなかったりもする
この薔薇が溢れるほど一面咲き誇ったらどんなに素晴らしいだろうかと




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# by tsukiiro2613 | 2015-06-19 21:08 | ルイーズオディエ | Comments(6)

上野ファームへ


6月15日旭川市に有る「上野ファーム」まで行ってきた
上野ファームは北海道の著名なガーデナー上野砂由紀さんのご実家に作られたガーデンの事


上野ファーム到着と共に雨(汗)
予報は雨では無かったはず・・

併設してあるレストランで食事をした後に見回ることにする
すると晴れ空が見えてきてゆっくりとガーデンを散策する事が出来た
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入口のトンネルを潜ると生い茂る宿根草や木々たち
だが、少しだけ早かったようだ(笑)



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上野砂由紀さんはドラマ「風のガーデン」の造園を倉本聰に依頼され、最近では国際バラとガーデニングショウにも参加している
イギリスで英国式ガーデンを学び、帰国後上野さんの作る庭は北海道の環境・文化・背景を持つ「北海道ガーデン」を提唱しており
英国風ガーデンとは一線を画しているようだ(Wikiより)
それもそのはず北海道とイギリスは似ているとよく言われるが、実際の環境は全く異なるだろう
あんなにバラを楽しめたらどんなに素晴らしいだろうか
実際には宿根草の多いターシャ・テューダーの庭、アメリカのバーモント州のような
厳しい冬の有る気候の方がよっぽど北海道に近いのだと思う

ことに旭川となると札幌よりも更に厳しい気候だ、冬は凍てつく寒さ、マイナス20度にもなる
夏は夏で内陸なので結構暑い、植物にとってもかなり過酷な環境だ

上野さんは北海道の環境や植生を十分理解した上で作庭されているのだろう

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実はこの上野ファームと風のガーデンは以前にも来たことが有った
しかし8月頃で少し遅めなので、今回は6月に行ってみたら良いのではという事で行ってみたが
逆にちょっとだけ早かったようだ(汗)花が少ない
それでも木々の花や草花はちゃんと開花していた
こういうガーデンの難しい所は四季折々に花が咲いた景観を繋げてゆく事だと思う


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雨上がりでちょっとクタっとした花もあったが、雨粒が載って綺麗だった
よく咲いていたのはゲラニウム

珍しい色合いの芍薬もあった
アプリコットカラーだったが、近寄るともう種が出来ていてあまり綺麗な姿ではなかった

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定番のアルケミラモリスも
・・・撮る所が違ったか(汗)

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大きく分けて三つのガーデンがあり、それぞれの植栽がされているようだが
なにせ花が少ないのでよく解らず(汗)
真ん中に園路が有って両側に植物が植栽されているガーデンが多い
それぞれに違ったフォーカルポイントを設けているようだ、ここはレンガのアーチ

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レンガのアーチをくぐって振り返った所
・・・この電線はなんとかならないんだろうか(汗)

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今はアリウム・ネペタ・ゲラニウム・芍薬・ムラサキセンダイハギ・アルケミラモリスなどがよく咲いていた
その他に木立性のクレマチスも所々で咲いていた(下の写真の赤紫色の花)

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レンガのアーチを違う角度から見たところ
真正面よりも僕はこの角度が好きだ
ちょっと植栽が乱れてきたかな?と植物の近くに居て思ったが離れてみるとやはりさすが

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下は青いベンチをフォーカルポイントに持ってきているガーデン
ここは確かミラーガーデンだったと思う
僕が居る場所、木陰にデッキチェアーが設けられていてここに座ると(ほぼ身体は横になっている)非常に心地よい


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バックの白樺の白い幹がとても綺麗だ
上野ファームの良いところは高い木々に囲まれていてそれも景観に加えている事だと僕は思う
風のガーデンも素晴らしいが、景観が木々と分けられているので巨大な草花を使ったりして
高低差をつけているが、いまいち無理があるように感じる


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北海道にはガーデン街道と言うのがあって大雪から十勝まで北海道の代表的なガーデンが続いている
と言っても北海道、その道のりは250km!!
↓をクリックすると詳細が見れます
北海道ガーデン街道 (ツアー特集ですが動画も見れるので)
僕は上野ファームと風のガーデン、そして十勝千年の森に出向いたことがある
それぞれが四季折々に色々な表情を見せる所だと思うが
上野ファーム、上野さんの庭の良いところは花壇や花畑ではなく、庭・ガーデンである事だと僕は思う

この三つのガーデンの他に射的山と言う裏山が有り
ルピナスが原っぱに植栽されこんな景観が広がる


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頂上に着くと田園風景
全般に曇り空だが日が出ると暑かったのでちょうど良い気温で気持ちよく散策が出来た
どの時期に行っても見れるように作ってはいるだろうが
おそらく見頃は今月末~7月くらいが一番良い時だと思うので迷っていた方は是非北海道ガーデン街道へ。

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敷地内にはこんな変わった花のニセアカシア?の木が植栽されていた

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広大な庭ならこんな木を一本植えてみたい
ちなみに僕の夢は大きな木を二本並べて植え、間にハンモックを吊るす
大した読む気もない本を読み、眠気が差して昼寝する事(虫の付かない木に限る)
・・・楽器の演奏なんかも有るといいかもなぁ・・・

ちょっと妄想が過ぎたようです(汗)


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# by tsukiiro2613 | 2015-06-17 22:02 | Comments(2)