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セプ子の開花 父親判明!?



我が家の実生苗のセプ子が3月29日開花した
1月18日に開花してから少し成長するものの少し疲れたのかブラインどしてしまい
それからだんまり決め込んでいたセプ子が驚くべき変化を遂げた

今回は細い体に似つかわしくない大きな蕾を付け
無論咲いた花も結構な大きさで咲いた


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今回もローズピンクで咲くセプ子
・・・ん?この花何処かで見たような?・・・・

セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20263946.jpg

ん~~・・・

セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20262521.jpg
あ!この花は!!


さあお気づきの方どうぞ!言っちゃってください(笑)


セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20260973.jpg
この色合いといい咲き方といい
これってガートルードジェキルじゃないか!たぶん。
でもガートルードジェキルからローズヒップは採取してないので
これはセプタードアイルの子で間違いは無いだろう
という事はチャールズレニが父親だと思っていたが、ガートルードジェキルが父親だったのか・・・・
いや、ちょっと待てガートルードジェキルは女性じゃないか!大汗
まあ、細かい事は置いておいて(笑)

強いミルラ香のセプタードアイルとER屈指のローズ香を持つ強香種同士の交配にしては
まだ香りは薄いがローズ香がほのかに漂っている


それにしても今回の花はかなり大きい
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昨年の秋にはこんなだったセプ子
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20575925.jpg


そしてどう見てもカップ咲きでは無いようだ。汗
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20253174.jpg


スネ毛のようなトゲ、ガートルードジェキル譲りか?
でも親ほど濃くない
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20254556.jpg


桜のように美しい後姿
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20252234.jpg


これまで細い枝の部分が開花していたが
そこは今回はブラインドしてしまい代わりに横から
ニュル~ンとサイドシュートが出てきて重たそうに開花した
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少し時間の経過した花、花はかなり大きくなった
ただこれでもまだ一年も経ってないまだまだ赤ちゃん苗なので花は本調子ではないだろう
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20250484.jpg

この飾り萼の感じと連続開花性の高さからチャールズレニが父親だと思っていたが
ここまで花がガートルードジェキルに似ているとこちらの方が片親の線が濃厚だろう
ちなみにガートルードジェキルとセプタードアイルには飾り萼は無かったはず・・
セプ子の開花 父親判明!?_c0365716_20245432.jpg
さてこれからセプ子はどんな変化を見せてくれるのか
セプ子の春からの成長も目が離せなそうだ。



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# by tsukiiro2613 | 2016-03-30 21:53 | セプ子

ブログ再開します Geranium 'Jonson's Blue'


お待たせいたしました、記事を更新していきたいと思います
沢山の皆様にお気遣い頂き感謝いたします


今日の紹介は宿根草の紹介の続き
薔薇の一番花のシーズンの宿根草
ゲラニウム ジョンソンズブルー

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もはやゲラニウムとしては定番品種のジョンソンズブルーだが
僕はやはりこの品種が一番好きだ
とにかく花が美しい、光を透過する花弁
ブルーに青紫を合わせたような美しい花色
株は50~60cm程で柔らかく茂り
多花性でゲラニウムとしては花は大きめ、僕はゲラニウムは花が小さいのは好きじゃない
ブログ再開します Geranium \'Jonson\'s Blue\'_c0365716_19580413.jpg

ゲラニウムには似たような青紫色のゲラニウムの品種が結構存在している
この花色を気に入った僕は同系のゲラニウムを集めてみたが株全体の印象や花色の出方などを含め
結局この品種が一番好みだと思った
ゲラニウムの他の花色を含めてもやはり特別に大事にしたいと思えるゲラニウムである

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ちょうど薔薇の咲く初夏に開花しているが薔薇には無い花色に目を奪われる

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花殻を摘んでいるといつまでも開花し続ける
このゲラニウムは返り咲きしないが初夏に長い事沢山の花を咲かせてくれるので
返り咲きなどしなくても全然気にならないし美しい宿根草に返り咲きなどそもそも期待しなくてもいい。
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ジョンソンズブルーの植栽位置は下の画像左下
お気に入りの宿根草のわりにあまり目立つ位置ではない。汗
ただ庭の中にあまり無い色合いなので存在感が有る
ブログ再開します Geranium \'Jonson\'s Blue\'_c0365716_19564938.jpg


上の撮影位置から少し引いてみた所
ジュビリーがしゃしゃり出ているが残念ながらピントはジュビリーには合ってない(笑)
ジョンソンズブルーの場所は以前よりずっと日当たりが悪くなってしまっている
僕はバラを含めどんなに気に入っている植物でも1株しか植栽してない事が殆どだ
ジョンソンズブルーは数株植栽しても良いくらい気に入っている
しかし僕は同じ株が何株も有ると、コピーが存在しているような感覚になり特別な感じがしなくなる
その1株しか無いという思いがそれを大事に育て見つめていきたいという思いに繋がっているように思う



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角度を変えて撮影してもジョンソンズブルーがなかなか良い味だしている
・・・しかしレディエマの後ろが丸見えなのを何とかしなければ・・汗
ブログ再開します Geranium \'Jonson\'s Blue\'_c0365716_19562124.jpg



これは開花の終わり頃
ふっくらしていた花の形も花弁一枚一枚が細めになり、色味も変わってきている
我が家ではバラの開花とほぼ同時にこのジョンソンズブルーの開花が始まり
バラの開花の終わりと共にジョンソンズブルーの開花も終わる
庭には欠かせない宿根草だ
今年の開花も楽しみにしている

ブログ再開します Geranium \'Jonson\'s Blue\'_c0365716_19560319.jpg

もう少し早く記事を更新しようと思っていたところでしたが
さあそろそろ初めよう!と思ったところで急な体調不良により更新できずにいました 汗
身内が無くなると急な体調不良に注意するようにとご忠告いただくことが多かったですが
自分は大丈夫!
なんて思っていたら自分で思っていたよりも免疫が落ちていたようで、ひどい有様でした。大汗
今までに無い症状に戸惑い重い病気かと心配しましたが
かなり回復したので記事を更新する事が出来ました
今回まず記事の更新をしましたが、ゆっくりと頂いたコメントへの返信もしていきたいと思っております

庭のバラの様子もやっとちょっとずつ確認出来ています
・・・思ったとおり結構凍害が出ている・・さあどうなることやら



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# by tsukiiro2613 | 2016-03-28 21:53 | 宿根草2015

父の愛した薔薇


レディー オブ シャーロット
我が家のメインローズと言って良い程 庭で抜群の存在感を発揮している薔薇
父の愛した薔薇_c0365716_20480768.jpg


薔薇の性質として非常に優れていて僕自身とても気に入っているが
植栽した本人の僕は庭が出来上がってくるに連れて植栽位置を誤ったと思い ずっと不満に思っていた

しかしこの薔薇は一番目立つ位置に抜群の存在感で咲き誇り
それが功を奏したのか僕よりも周りの人達
ブログを訪れてくださった方々などに人気の高いバラだと思った

確かに絶妙な色合いで美しく元気を与えてくれる薔薇だ
ERの枝の柔らかさのせいか元気なだけでなく
ちょっと色気のようなものも感じられるのが良いところだろう

父の愛した薔薇_c0365716_20484237.jpg


これまでブログで触れることは無かったが
この庭を作り始めた頃から僕は両親を迎えて一緒に暮らしていた
一階には両親が生活しており、一階のリビングからは丁度レディオブシャーロットがよく見えた
我が家の中でも特にこの薔薇を気に入っていたのは父だった

父の愛した薔薇_c0365716_20483564.jpg

庭を作り始め、庭には四季折々に花が絶えず咲き
そんな中で生活し、ご近所を歩けば両親は庭を褒められ
いつも綺麗な花を見せてくれて有難うとお礼を言われていたそうだ
父は花に興味を持つような人ではなかったが、そう言われるとまんざらでもなかったようで嬉しそうだった

父の愛した薔薇_c0365716_23500120.jpg

いつしか父は薔薇にも興味を持つようになったのだろう
レディオブシャーロットの事を綺麗だし見ていると元気が出てきて
この薔薇が大好きだ、と言うようになった
一年に3度は咲くので開花の度に窓から見ては嬉しそうにしていた
父自身の体調がすぐれなくなってからも夏にも秋にも元気に美しく咲く姿をとても褒めていた

あの薔薇がまた咲いていると

父の愛した薔薇_c0365716_19110775.jpg



ここにレディーオブシャーロットを植えてからというもの
僕よりもずっとずっと長い時間この薔薇を見守ってきた父でしたが

今年のシャーロットの開花を見る事なく3月11日旅立ちました

父の愛した薔薇_c0365716_19112819.jpg
やっと少し落ち着いてきましたが色々とバタバタしておりまして
記事はおろかコメントの返信も滞っている事をお詫びいたします
もう少ししたら再開する予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします。






# by tsukiiro2613 | 2016-03-20 16:31

アガスターシェ ゴールデンジュビリー


今回の紹介はアガスターシェ ゴールデンジュビリー

アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20100723.jpg

全景を見るとこのライムやシルバーのカラーリーフが目立つが
我が家は全体の比率ではバラが多い
バラの葉もよく見るとグリーンの濃淡や照りなど様々な個性があり愛らしいものだが
全体の印象としては濃いグリーンで単調なものだ
そこで景観の手前側の低い位置にあえてカラーリーフを配して変化を付けるようにしている
これは目立つ部分のみで中の方にはカラーリーフはあまり植栽してない
ライム色の一番手前の風知草、そして右奥に今回紹介しているアガスターシェ
アガスターシェの手前にもライムのアイリッシュモスが植栽してある
枕木なんかも暗めの印象なのもあってカラーリーフを植栽している

風知草とアガスターシェを線で結んだ真ん中辺り
ゲラニウムの手前辺りに濃い紫の銅葉の背の低い宿根草なんかが有れば景観が引き締まるかもしれない・・・
でも入れる余地が無いか・・・いやグラウンドカバーのベロニカを削れば何とかなるか・・
銅葉のアジュガ? 銅色が中途半端だし増えすぎて困るか・・周りの植物にも侵食してしまうし・・・
そんな適当な品種が無いか・・・ヒューケラじゃ芸がないし・・・う~ん
なんて記事を書きながら妄想をしている(笑)
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20081642.jpg


アガスターシェは元々アニスヒソップと呼ばれるハーブの仲間で
銅葉のボレロは寄せ植えに入れてあるのを見たことがあるし
花が綺麗なブルーフォーチュンなどの品種が存在している
僕は葉色が気に入って迎えたが、この品種はずっとライムの葉色が楽しめる
香りのハーブだけあってなかなか良い香りがする
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20082795.jpg


この辺りがちょっと寂しい上に締りが無いかとワインレッドのアストランティアを入れてみた
と言ってもワインレッドのタグが付いていたのだが・・・ピンクだった。汗
それ以前にちょっと寂しいとかで入れてみたが結局株が充実してくれば狭すぎるし
アストランティアの色味が違ったので花後移植してしまった。
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20083852.jpg



バラだけだと暗い印象になるがなかなか良い感じにライム色の葉とシルバーリーフが明るい印象にしてくれている
と自分では思っている(笑)
ここまでの写真は6月
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クレマチスアルバラグジュリアンスが咲いて夏になる
写真は七月

アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20091317.jpg


八月アガスターシェにも淡い藤色の花が咲き出す

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あまり花が目立たない品種でよく見ると咲いているという印象だ
画像検索をかけるといい感じに咲いている画像も載っているが違う品種じゃないのかな?
と思ってしまうがライムの葉はゴールデンジュビリー意外には無いようだ・・・

アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20093276.jpg


更に時は進んで八月も中頃かな
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20094694.jpg


前よりも花がいくらか目立つようになってきた
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20095748.jpg


藤色とライム色の対比がなかなか良いがやはり花はあまり目立たない
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_20100723.jpg
写真はもう九月後半
この頃になるとさすがにアップの写真は無いが最後までカラーリーフの役目を果たし庭を彩ってくれた
アガスターシェ ゴールデンジュビリー_c0365716_14222094.jpg

ハーブの仲間なので強健で心配することなく育てられる頼もしい品種だと思う



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# by tsukiiro2613 | 2016-03-09 21:00 | 宿根草2015

セントーレア




今日の宿根草の紹介はセントーレア

ここのところ立て続けに記事をアップしているが
おそらく5月には次のシーズンの記事を始めることが出来る
昨年は春までに間に合わず一昨年の秋まで紹介できなかった
昨年春の宿根草もブログの移行で押してしまったので撮影する事はなかった
今回は暇がある内に少しでも紹介しておこうという手筈
そう上手くいなかいと思うが(笑)
今回は連続してアップした三投目の記事なのでよければ↓も見ていただけたらと思います
真夜の二度目の開花
雪解けの雫



さてセントーレア
セントーレア_c0365716_19263243.jpg

セントーレアとはヤグルマギクとかヤグルマソウと呼ばれる一年草の仲間だが
ここで紹介するのは宿根するヤグルマギク

下は開花が始まった頃、少しアザミのようにも見える
セントーレア_c0365716_19263937.jpg


これは園芸店で見つけて一目ぼれした
輝くような透明感のある花弁で一気にこの花に釘付けになった
ただ1~2輪開花した株が1ケース置いてあっただけで名前すら分からない状態だった

3月29日追記
この記事のセントーレアはセントーレア プルケリマ Centaurea pulcherrimaではないかという情報を頂きました
確認してみたところこのプルケリマという品種は断定は出来ないものの酷似していると思いましたので追記しておきます。
セントーレア_c0365716_19264724.jpg

花や株の特徴からセントーレアだとは思った
宿根するセントーレアはモンタナという品種をよく見るがこのタイプは一度も見たことがないし
シルバーリーフで下葉が茂って花穂がスっと上がってくるタイプだが
調べても似た様な品種は有っても同じ品種は出てこない謎の花なのである(笑)
一番似ていると思ったのはセントーレア デアルバータという品種だがそれともどうも違うようだ

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花が大きめで沢山は咲いてくれない、その上開花期は短い
しかしそれでも良いと思えるくらい美しい


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株は年々太ってきているが株分けできる感じでもない
花が終わったら切り取らずに種を生らせてみようか・・・
セントーレア_c0365716_19270704.jpg



残念ながら記事の中に株の全景が写ってない、反対側から撮影すればよく見えるのだが
反対側から撮影すると我が家が写るのでそちら側から撮影する事は殆ど無いのだ

強健な感じはしない宿根草だが毎年少しずつ太って美しい花を咲かせてくれる
この宿根草と出会ったのはその時が最初で最後、これまで二度と見たことが無かった
品種名が判らない品種を紹介してもしょうがないと思うが
お気に入りの紹介という事で。汗

セントーレア_c0365716_19271635.jpg

花期が長くて強健な宿根草も薔薇を引き立ててくれる頼もしい存在だが
こういう花そのものに魅力のある宿根草も良いものだ
今年の開花も楽しみにしている




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# by tsukiiro2613 | 2016-03-06 10:52 | 宿根草2015