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二年目のThe Ancient Mariner




今日はイングリッシュローズのジ エンシェント マリナーの二年目の株、一番花の紹介
2015年発表で通常の販売は昨年始まった新品種
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デヴィッドオースチン社では鉢植えにする際、最初から大きな鉢を使うことを推奨している
それに則り昨年は我が家で一番大きな鉢植え、テラコッタの12号に植え付けた
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咲き始め、凄い派手な蛍光色のピンクのような色合いで開花した


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見た目に色が飛んでいるような色合い
少し驚いた


下は昨年裸苗をテラコッタに植え付け育た二年目の全景、ボチボチの成長
早く大きくなるバラとの事だったが僕の腕のせいかこんなもの。汗
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開くと蛍光ピンクは薄くなり良い色合いになってきた
これまでのイングリッシュのピンクはアプリコットを含む暖色系のピンクが多かったが
最近のイングリッシュのピンクはどちらかというとライラックがかった寒色寄りで印象が良い
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が、なんだかおかしい・・・ハンドブックも昨年の花もカップ咲きだったのに
巨大な平咲きのような花が咲いている、一輪咲きばかりだったが花は結構な巨大輪だった
ちなみに昨年植え付けて初めて咲いた花は↓の記事に載ってますので良かったらどうぞ


色濃く咲く大きな花、更に大きくなる
おそらく房咲きになればもっと落ち着くのかも
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光降り注ぐ
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退色しかなり色が淡くなった
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香りはこれまでの我が家にあるイングリッシュとはちょっと違う種類だと思う
我が家にはオリビアローズオースチンも有るが、あの薔薇もこれまでのイングリッシュの香りとは違うスッキリした良い香りだった
どちらかというとデルバールのような・・・よく考えるとマリナーはちょっとデルバールの薔薇のようにも見える
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上と下は同じ角度で撮影した退色前と退色後
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鉢物の一番花はブラインドが多く一輪咲きが全般的に多かったが
それも影響してこの花の形なのかも知れない
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全体に咲いてきた様子
これが房で咲いたら良かっただろうに
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やはり最新品種だけあって耐病性は良い
逆に薬剤散布するとちょっと薬害が出るくらい。汗

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花の形は本来のものではないのだろうが
花の下が大きく割れる物が多かったように思う


株の上の方から開花が始まりだんだんと下の方が開いてきたが
後の花もやはり中心が非常に濃い色合い、ただ始めの開花よりは落ち着いた色になった
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花もちは悪くはない、一部のイングリッシュのように一日で散ってしまうことは無かった
ただ開花序盤はまだ寒いくらいだったのでこの辺の評価はまだ定まってない
この頃は3日~4日程度咲いていただろうか
下は完全に退色して散る前
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昨年は裸苗からの開花だったので遅かったが今年はとても早く咲いた
隣のアッシュも早咲きだが他にルイーズオディエやバロンジロードランと同じくらいの開花期
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引いてみるととまだ他のバラは殆ど開花してない
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咲きそろった頃は美しかった
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ただし近年のイングリッシュローズ全般に僕が感じる事は
ちょっと面白みが無い、というか惹き込まれるような繊細な美しさの部分が欠落しているように思う
もちろん花は美しい、けど一時からは何かが足りなくなってしまったように感じてしまう
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若干小さめに咲いた後半に開花した花
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最初に咲いた花が終わってしまった
しかしアッシュは全ての花が咲いている(笑)
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今はベーサルを二本とステムが沢山上がって二番花の準備をしている
・・そう言えば早咲きにしては花弁が多いせいか二番の立ち上がりと開花は遅いようだ
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二年目だが大きな鉢植えに入れた為来年も行けそうな予感がする
まだ判らない部分も多い薔薇なのでこの鉢で今後も様子を見ていこうと思っている
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by tsukiiro2613 | 2017-08-06 09:00 | ジエンシェントマリナー | Comments(6)

優美な薔薇


今日の紹介はイングリッシュローズのグレイス
2001年作出の薔薇
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一枚一枚の花弁が独立していてまるでダリアのような咲き方をする
薔薇としてはちょっと珍しい咲き方の花のグレイス
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最初の写真から比べるといきなり花が黄色っぽくなって驚いただろうが
この薔薇はアプリコット色の薔薇だが開く過程で蕾の頃はオレンジが強く
こんな黄色っぽい色にもなる、株全体の印象としてはアプリコットの薔薇と思っていて間違いは無いとは思う
イングリッシュローズに多くあるようにこの薔薇も色の移り変わりの有る薔薇なのだ

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大きめの中輪の花は開くと花弁を大きく反り返らせ花弁一枚一枚を尖らせるように縦に丸まる
この姿が非常に独特でこのバラの好きな所
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耐病性も悪くはない、我が家ではあまり病気に困った印象はない
しかし株のせいなのか僕の植え付けた場所の問題なのかいまいち樹勢が弱い
もちろん本来の伸び方ではないと思うが迎えて二年目くらいからあまり変化を感じないのだ
グレイスは一応小型のシュラブで1.2m×1.0mと記載があるが、我が家では高さは1mに満たないくらいだろう

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花は綺麗だし咲き方も独特で良いのだが
これまでの成長を考えると景観を作る薔薇としては残念ながらちょっと物足りない
結構前から鉢上げしようか考えているが次の年には元気が付くのでは?という淡い期待から待ち続けてきた薔薇だった

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香りは殆ど感じられないものの柔らかい弁質と咲き方がこのバラの最大の魅力
葉はマットなグリーン、花弁が多く枝が細く華奢なわりには花は横を向く程度で項垂れてしまう事も無い
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開ききっても非常に優雅で美しい
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まるで羽を広げたような美しい花弁の並び
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Graceという名前、DA社の説明では
言葉では言い表せない程の「優美さ」を讃えて名付けられたのだという
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確かに色々な意味で優美さが備わった薔薇であると思う
残念ながら我が家では品種本来の成長では無いだろうがそれでも楽しませてもらった
DA社の紹介写真は鉢植えが多いが庭植えに非常に向いている品種らしい。汗
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植物の栽培において育ち方というはその品種の印象を大きく左右すると僕は思う
我が家のグレイスは美しいものの苗の当たりか環境のせいか品種の説明に書かれているようには成長しなかったが
もしもしっかりと育っていてくれていたらどんなに素晴らしいかと思う品種である





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by tsukiiro2613 | 2017-03-31 21:10 | グレイス | Comments(8)

ストロベリーヒル2016


今日はストロベリーヒルの紹介
昨日ブルーマゼンタの紹介をしたばかりだが逆算するとまた春までに記事が間に合わないようなので
時間の有る時にアップしておこうと思う

昨日の記事も見てない方は良ければ↓からどうぞ



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2006年作出の比較的新しいイングリッシュローズで2000年以降のイングリッシュは
耐病性も以前より向上しているものが多いと言われるように
この薔薇も耐病性が高く育てやすいと思う
僕としてはもっと樹勢が有る品種かと思ったが日当たりが良くないせいかあまり旺盛に伸びているという感じでもない

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花弁は他のイングリッシュ同様オールドの弱い花弁よりはしっかりしているが
他ブランドのモダンと比べると繊細な花弁をしている
しかし色の出方はイングリッシュと言うよりも最近のフレンチに近い感じがする
香りの賞をいくつか獲得しているようで強くミルラを基調とした香りがするが
僕としては独特の香りだと思う、ハーマイオニーに似ているかな?
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開き始めの花は濃いサーモンピンクかオレンジに近い色合い
開くとピンク色になり色合いは淡く褪色してゆく

昨年は記事で何度も書いているように特に風の強い年だった
このストロベリーヒルは何度も吹き付ける風にステムが裏側に曲げられてしまったり酷い状態になった
あまりにしつこく酷い風に花を戻すのも途中で諦めてしまった(ちなみに餌台も風で傾いている)
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葉はツヤッツヤの照り葉でイングリッシュにはちょっと珍しい
細く鋭いトゲも他のイングリッシュとはまたちょっと違う感じがする
ステムは柔らかくショートクライマーとして少し高めの位置から垂らすように咲かせるのが合っているだろう

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デルバールのダムドゥシュノンソーやギヨーのアマンディーンシャネルの
色合いが好きな人は候補に入れても良いのではないだろうか
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ただこの薔薇は我が家では凍害の出る他のバラよりも少し耐寒性が劣る
イングリッシュに凍害の出る地域では伸ばして育てるのはあまりお勧め出来ない
伸ばして使いたい我が家ではどうしようか迷っている品種
一昨年は異常に雪が少なかったのでいつもより多めに枯れて あぁ~・・・涙
となっていたものの何とかステムの長さでポールはカバー出来た
しかし結局強風でグタグタになってしまった・・・

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この薔薇の花の特徴は強いミルラ香や色の出方の他に
独特の波打つ花弁だろう、こういう薔薇ってとても写真写りが良い
実際はもう少しワイルドな印象の薔薇だが

いつものカンパニュララクティフローラとのコラボが美しい
でもこのラクティフローラも風でなぎ倒されよく見ると花弁が傷んでいる
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下の写真は最初に使ったのと同じもの
ムンステッドウッドの蕾の赤と開いた濃い紫色がよく出ていてストロベリーヒルとのコラボも良い感じ
奥に見えるレディエマの感じといい好きな写真だ
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さて、今は暖気の後の寒さに震えているところだが
二月三月はこれを繰り返す、スギ花粉の事を書かれている方を見て春なんだなと思っているが
ここでは外を見ればまだ真冬
しかし日の高さを感じ日中マイナス気温でも雪が湿っているのを見ると確実に春が近付いてきているのだと感じる
最近になっていつも大丈夫だったバロンに凍害が多く出ているのに気がついてちょっと焦っている(汗)
来年は他の薔薇と同じく管理できるようにしようかとかソロソロ庭の管理の事を考え出す
しかし薔薇全体が無事に越冬出来ているか判るのはまだまだ先のこと
暫くは不安と期待を胸に過ごさなければならない。



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by tsukiiro2613 | 2017-02-19 14:15 | ストロベリーヒル | Comments(4)

我が家のプリンセス




今日の紹介はセプタードアイル
1997年作出のイングリッシュローズ

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見ての通りの薔薇のプリンセスのようなセプタードアイル
意味は確か王の統治する島とか不可解なものだったと思った
しかしこの薔薇はどう見ても少女の愛らしさを持った薔薇だと僕は思う


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汚れを知らない純心で清楚な薔薇
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暗緑色の半照り葉は少し湾曲し葉脈が深く浮き出ている
この葉の感じもセプタードアイルの花容によく合っていると思う
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強風で少し外側の花弁が傷んでしまっているがそれでも美しい
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咲き出した頃嬉しくて沢山撮影していると
何処からかただならぬ視線を感じる・・・何処だろう?

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オイ!

ん?

オマエだよ!ニヤニヤしながら写真撮っている気持ち悪いそこのオマエ!

・・・・汗

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うわ!でた、またあのハナアブだ。大汗
凄い目付きでこちらを睨んでいる、2つ前の写真から感じていた気配はこいつだったか。
(ちなみにコイツの登場は2度目、前回は2015年の秋)

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ん~やっぱりセプタードアイルは綺麗だな~。こういう時はスルーしよう

オイ、無視するんじゃない。汗

ああ、君か~久しぶり
でも撮影の邪魔だよ、虫を嫌がるマダムが多いもんでね
ピンっと花を指で弾いて
じゃあサイナラ~お邪魔虫はどっか飛んで行け~(笑)

チッキショ~!覚えてやがれ~!!

フン、虫の分際でそんな特等席に居るんじゃない、羨ましい!


・・・こういうの続けていると本当に変人だと思われるのでこの辺で。汗




セプタードアイルは見た目の可憐さとは違って逞しい薔薇である
初年度は華奢だがその後は健康的に育ってくれる
よく伸びるシュラブで昨年は4mも有るかと思うくらいのシュートを伸ばした
ハーディネスゾーンナンバーはhelp me findでは5b
最近知ったがオースチン社の海外のサイトではちゃんとハーディネスゾーンの記載が有るのだ

その中でセプタードアイルはハーディネスゾーンナンバー4to10となっており
非常に高い耐寒性と耐暑性を兼ね備えていることになる
暖地ではかなり大きく伸ばして育てることも可能だろう
しかしハーディネスゾーンは日本で独自に実験し確立しなければおおよその目安にしかならない事が殆どだ
積雪地帯では雪が防寒材になってしまう、ただし降雪量は一定ではないので
耐寒性は寒冷地の積雪の無い場所で調べなければ意味が無いだろう
正直冷凍庫で長期間の実験をすれば良いのにと思ってしまう(笑)
少し前にも記載したが札幌は6bだがセプタードアイルは枝先に凍害が出る
昨年は異常に雪が少なかったので一見無事だと思った枝を残したが
後遺症で葉が萎縮し春の間長い事葉が開かないまま経過した

他の薔薇からかなり遅れてやっと葉が展開したが
凍害の後遺症が出た薔薇は上手く説明できないがいつもとちょっと違う咲き方をする
大事な薔薇に限って毎年心配させられる

下の写真は咲きそろってきた頃


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下は違う日に撮影した同じ角度の写真少し後なので花が少し減っている
昨年の一番花の頃は低温だった事もあり、下部の花が咲き終わってから上部の勢いの良い房が後から咲く結果となった
株の上部であればあるほど凍害が出ている部分に近いので開花が遅いというのも有るのかもしれない
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上に書いたように株の下の方の花が白っぽくなって散り一旦花が殆ど無くなった
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その後勢いの良いシュートから出た房の花が咲き始める


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一輪咲きの花とはちょっと違う充実した花を見せる房咲きの花
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カップ&ソーサーになってとても愛らしい
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今年は下部の一輪咲きの花はあっという間に終わってしまい
この房咲きは周りの薔薇の開花が終わってから咲き始めたので
景観としては残念な結果に終わってしまった
しかしこの開花はとても素晴らしかった、やはりセプタードアイルは無くてはならない存在だと思った
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まるでセプタードアイル自身が開花の喜びに満ち溢れているかのような美しい開花だった
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いつも思うのは同じ株でも一輪咲きの花と房咲きの花は感じが違う
特に思うのはシャリファアスマだが房で咲く方が花弁が強く美しく咲く
最近はちょっと樹勢を落としているので満足いくシャリファの花に出会えてない

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セプタードアイルは近年の薔薇では一見よく有りそうな花容だが
育て始めて年を重ねる毎にその魅力が解る薔薇だと思った
均整のとれた花弁と花容
多すぎず少なすぎない花弁数
大きすぎず小さすぎない花の大きさ、花弁の繊細さ
香り、枝葉等株の感じ、健康的な伸び方
香り、連続開花性
ピュアのピンクである事


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その全てが少女のように愛おしい存在で有る薔薇

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なんだか少女趣味の気持ち悪いオジさんみたいになってしまった。汗
もちろんそんな意味ではない。

時折見せるシベもとても好感が持てる、元々シベを見せる薔薇はあまり好みでは無かったが
シベが見える魅力を教えてくれた薔薇の一つがセプタードアイル

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最後に素晴らしい盛り上がりを見せた後ピュアなピンクからすべての花が褪色し
我が家のプリンセス、愛娘のような薔薇の一番花が終了した
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by tsukiiro2613 | 2017-02-03 15:32 | セプタードアイル | Comments(2)

マダム・ボール



マダムボール1858年 アメリカ
ポートランド系のオールドローズ

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この薔薇は一時地植えにしていたが鉢植えに転向した薔薇
コンテドシャンボールとあまりによく似ている為同一の薔薇ではないかと言われている
コンテドシャンボールの作出国はフランス
イングリッシュローズのガートルードジェキルの交配親であり
オールドの中では流通数が多く、あのグラハムトーマスもお気に入りの薔薇だったとか
作出年はマダムボールが1858年に対してコンテドシャンボールは1860年
マダムボールの方が二年先に作出されているようだ、しかしオールドと言うのは不確定な部分が多く
マダムボールに関してはコンテドシャンボールと同一品種とする人が多く流通数も非常に少ない

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地植えの頃はカップ咲きだったが、鉢植えにしたらシャローカップに近い咲き方になった
株の生育による花の充実具合なんかの差も出てしまうので何とも言えない
花の色は温かみの有るピンクで同じ、枝葉の感じも同じだ
ガートルドジェキルの交配親だけあって強香品種と言われているが
僕はガートルードジェキルの方がずっと強く香ると思う(環境によるのかもしれない)





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4~5輪程の房咲きになることが多いがどうしても開花前の蕾に一番最初に咲いた花が押されてしまう
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上の写真の左側の葉の淵が茶色くなっている
これは肥料過多によるもの、肥料焼けでこんな症状が出ると知らず前にこれが結構出て褐斑病を疑った
褐斑病とは鉢植えで多く感染力が強く感染するとみるみる枯死するという恐ろしい病気だが
確か園芸本でも同じように葉の淵が茶色い画像を載せていたので不安になってしまった
しかしこれはほとんどが肥料焼けの症状
自作のボカシ肥料など作る暇が無いので、鉢植えの肥料に関して以前はこうやったらどうなる?と言うのを
やり過ぎない程度に試していたので、肥料焼けの症状が多く出てしまった
僕は肥料だとすぐ気がついたが、肥料も農薬のように使いすぎたりすると怖いもので
この症状が多く出たときは加減が少しだけ多すぎたのだが
これが施肥がもっと多くなれば 株全体の葉のフチ取りが茶色くなったのちにみるみる弱って葉が黄色くなり枯れてしまうことだろう
そして事実を知らない栽培者は原因を知る前に奇病による枯死と決めつけてしまう
鉢植えでは自作のボカシを使っている人はかなりマニアックで少ないだろうが、元肥を鉢の中に入れる人も稀だろうとは思う
もちろん混ぜられると記載されている肥料を使用しての事だが、鉢の上よりも中に混ぜ込む方が効果が高いはずと思ってやっていた
昨年はドレスコートとバットグアノで控えめだったのだがちょっとだけ肥料焼けの症状が出てしまった
モダンでは症状が出てないのでオールドは四季咲きでも肥料はもっと控えめで良いみたいだ





最初の花が終わり周りの花が咲いてきた
花は一回り小さくポンポン咲きのような感じになった
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ちなみに株は10号鉢に入れている
下は夏に返り咲いた時のもの、色が随分淡くなっている
夏は花の寿命が短いのであまり咲いてないように見えるが蕾の上がりは良かったと思う
夏以降はポツリポツリ咲く感じ
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鉢植えはまだまだ勉強中だがこの株は今年も植え替えせずに様子を見ようと思っている
実はこれまで二年同じ土を使用したことが無かったのだ
その様子をまた次の紹介で出来たらと思っている




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by tsukiiro2613 | 2017-02-02 14:23 | マダムボール | Comments(2)

ゆるフワな薔薇



今日の紹介はモーティマーサックラー2016年の一番花
2002年作出のイングリッシュローズ

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この薔薇は僕が始めて迎えたイングリッシュローズだった
当時は刺が嫌で刺の少ない、いや無い薔薇を探していた
この薔薇は本当に殆ど刺が無い、ツルツルのイボの無い野菜支柱と見間違えるほどだ(笑)
よく伸びるイングリッシュローズでツル扱いが出来るシュラブとして紹介されている
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一昨年中もよく伸びたモーティマー、このシュートをもう少し利用できないかと
通路上にアーチ状にシュートを枝垂れさせてみた
下の写真ではモーティマーの下げたシュートが判ることだろう
この下げたシュートの下には通路が有り、デッドスペースに作ったぶどう棚に抜ける
写真では下げたシュートが低すぎてぶつかってしまうように見えるがこれは少し上から撮影したもので
実際には立ったまま通り抜け出来る高さがある
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この薔薇はよく伸びるがウィリアムモリスと同じように毎年凍害が出て切り詰めている
枝垂れさせるシュートが少し足りなかったが僕の住む地域では3mの高さは出せるので
凍害が出てもさほど気にならない、それ以前にこれ以上伸びてもここでは使い道が無い。汗

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この薔薇は一枚一枚が独立した花弁でパタパタと開く様子が好きだったが
株が充実してきたのか中心の花弁が増えてきてちょっと違う咲き方をするようになった
上は開き始めの頃で下は開ききったところ
フワフワとしていてどこか儚く切ない美しさがある
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題名にゆるフワと何処かで聞いたことあるフレーズを付けてしまったが(笑)
こういう柔らかく咲く薔薇が好きな方も結構多いのではないだろうか
ただこういう薔薇は小輪~中輪の薔薇が多く
モーティマーは中大輪で10cm程度と結構大きい花が咲く

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非常に細いステムに緩くフワッと開く花、妙に細長い葉と深いグリーンのマットな葉
花経を大きくしたランブラーのようでもある
しかし刺が全くないしランブラーのようにシュートがグニャグニャで鋭い細い刺が付いているわけでもなく
枝葉・花とかなり異質な薔薇に見えるが、性質はよく伸びる刺の無い普通のシュラブの印象

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ただ、シュラブの場合柔らかいステムがフワッと俯きながら咲く
シュートは元々斜上し枝葉や花の重みで開花して俯くが
元々シュートを垂れるように誘引すると花が付かなかったり減る事が有る
モーティマーは下の写真のようにシュートを下げても普通に開花しているので
ランブラーのように、と言うとちょっと違うが自律型誘引のような事は出来るのかもしれない
ランブラーと比較したがステムがやたら細く、葉も細く尖っているマットな葉はどちらかと言えば原種に近いような雰囲気がある

今でこそ薔薇にトゲがある事はあまり気にならなくなっているが
狭い場所を大きく立ち上げて高さを出したい、狭いけど広く覆いたいなどの場合は
枝どうし引っかかったり自分に引っかかって大変な思いをする事無く作業できるのはかなりの利点に感じる
もちろん他の植物を選択すればそんな事は思う事もないのだろうけど(笑)

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昨年は開花期の間涼しく一斉開花はせず入れ替わりながらの開花だったが
それでも昨年までに大きく育ちよく咲いた
ただこのアーチ状に下げた枝、アーチというか傘のように開花したのだが
試しにやってみたがこれにより株の下の方の花付きが悪くなり
離れないと花がよく見えないようになってしまったのだった、今年は辞めよう
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モーティマーサックラーは樹勢が強く耐病性も高い、更に香る薔薇で非常に優れたガーデンローズだと思う
よく伸びるが刺が殆ど無い上にシュートが柔らかいので扱いは大きくても意外に作業が楽なのがポイント高い
大きく仕立てた方が見応えが有るが四季咲きなので任意の高さ(長さ)に設定しやすいのも良い
ただ一番花以降は夏と秋にそれなりに返り咲くものの長く伸びたシュートの先に花が咲くのでよく見えない

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今年もゆるフワに咲くこの薔薇の開花を楽しみにしている




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by tsukiiro2613 | 2017-01-22 09:53 | モーティマーサックラー | Comments(4)

月光





今日の紹介はメイアンのシュラブローズ、ホワイトメディランド1987年作出

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この薔薇は前に訪れた知人宅に咲いていた薔薇だった
記事にも書いたことが有るがこの薔薇は挿し木で育てた薔薇、普段は人様の薔薇の枝を貰って挿し木する事なんか無いが
とんでもない大株に育っていたこの薔薇の花を見て気に入ったものの薔薇を植栽した方は既に他界しており
品種名を知ることが出来なかった、それ故枝を貰って挿し木したものを庭で育てている
当時花を見てオールドかと思ったが今考えるとこんなに暗緑色でツヤツヤの照り葉のオールドはまず無いだろう
コメント欄で教えていただいてホワイトメディランドと判明したが 修景バラに分類される程強いバラだ
花は繊細で好感の持てる容姿をしている

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ホワイトメディランドは暗緑色の葉なので白い花がより一層際立って見える
僕は月の輝く夜に白いバラが月明かりに浮かび上がる姿を見るのが好きだ
白い花は月明かりでもよく見える、そして夜に見る薔薇の葉はシルエットと艶のみが月明かりで浮かび上がる
この暗緑色の葉と白い花弁の花がそれを連想させる



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今年はいつもより花弁が少ない気がするが
開き始めは中心にクリームが入るが次第に純白になりフワッと柔らかく開く
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中輪サイズの花だがオールドだと大きめの部類に入るだろう
一応四季咲き性だが一番花以降の花数は少ない
ティーの微香らしいがティー香なだけで嗅ぎ分けられないのに微香だと僕には無香の薔薇だ
修景でも完全な耐病性があるのではなく、病気になっても心配するような事は無い安心感の有る薔薇

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我が家ではその強健さを知ってからちょっとしたグラウンドカバー的な事が出来ないかと
土が浅く土質も良くない場所にあまり土壌改良せずに植え込んだ
大きくなっては困る場所なので その強健さに期待しての事だ
株は鉢で育てていたものを最初っから横に寝かせて植え込んだので背丈は低い
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ちなみに手前側(写真下側)に向かって倒して植栽した、その方向に向かって伸びて欲しいのだ
もちろん四季咲き性があるので大きくなりすぎないよう切り詰めながら育てようと思っているものの
やはり植物である以上はある程度大きくなることは避けられない
草花は皆庭の中で株分けしたものをホワイトメディランドがもっと小さい時に配置したが
薔薇の成長に伴って配置替えしようと思っている
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背丈は今のところこんなもの30cmくらいだろうか
積雪地帯で耐寒性を気にするような大きさでは無いのでどの程度の耐えるのかはわからないが
この薔薇を育てていたお宅では殆ど放置状態にも関わらずあたり一面に広がり大きくなっていたので耐寒性は問題無いだろう
品種の強健さも驚くべきものが有るがやたら横広がりに大きくなっていたのは
雪に押しつぶされ土に付いたシュートが根を出して更に大きく広がっていたのではと考えている
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環境による花傷みはわりと少なく切花にも向いていると思う
もちろんバラに適した環境に植え付けると大きくして使うこともできるだろう
当たり前の事だが薔薇は深く根を張る植物なので深く根を伸ばせる事が必要になってくる
ここは土が浅いが別に植栽土の下が空洞でもコンクリートでも無い、植栽土の下はガチガチの砂利混じりの土なのである
薔薇には向いてないしホワイトメディランドには申し訳ないがこれは予定通りの事
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きっとどの庭でもちょっと植物に無理させてしまっていると感じている事は有るだろう
薔薇にもしも感情が有ったとしたら
同じように白い薔薇で庭の一等地に植栽され月光に花容が浮かび上がるFLアイスバーグに
ホワイトメディランドは嫉妬している事だろう
そして自分の置かれた環境に主人を恨むことだろう
どうか恨まないで欲しい
月の輝く夜ではなくても月光に照らされたように美しいのを知っているのだから。





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by tsukiiro2613 | 2017-01-19 21:03 | ホワイトメディランド | Comments(4)

テプリッツへの挨拶


今日は昨年新しく迎えた薔薇 グルス アン テプリッツ
チャイナのオールドローズだがブルボンにも分類されるようだ
珍しくオーストリア(ハンガリー)の薔薇

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古くから日本で愛されたオールドローズは和名が付いている事があるが
デュセスドゥブラバンに「桜鏡」という和名が付けられていたように
グルスアンテプリッツも古くに日本に入ってきた薔薇のようで「日光」と言う和名が有る
しかし今聞くととにかくダサい名前だ。汗
ちなみにこの薔薇の名前はグルス アン テプリッツ
作出者のルドルフ・ゲシュヴィントの故郷チェコのテプリッツへの挨拶という意味だそうです(姫野バラ園さんの紹介より抜粋)
グルスアンテプリッツを調べてゆくと宮沢賢治が愛した薔薇という記述が出てくる
しかしこの事が公に公開されていたことはこれまで無かったようでどうやって広まったのかが気になるところ
宮沢賢治が愛した薔薇がグルスアンテプリッツと言う話について深く推察した記事を見つけたのでリンクを張っておきます
宮沢賢治が愛したバラ
この中で鈴木省三氏が絡んでいたと言うのを見ると感慨深いものが有る
どの道作出者が宮沢賢治の為に作ったわけでないが宮沢賢治が愛でていた薔薇と聞くとオオ!となるのはわかる(笑)
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この薔薇は我が家の赤いバラの中で一番明るい赤色の薔薇である
ローズレッドと言えば良いだろうか
本当に赤と言っても色々な色合いが有るものだ
赤いバラには元々抵抗が有ったものの淡い色合いばかり好んでいたので庭を引き締める存在のバラが欲しかった
昔見たパパメイアンの赤い色合いはとても良い色合いだと思ってたが あのバラは黒薔薇に分類される赤黒い薔薇
その後実際庭に入れた薔薇も赤黒い薔薇だった
真っ先に入れたのはフォルスタッフとムンステッドウッド、庭には入れてないがフランシスデュブリュイや真夜
バロンジロードランは開き始めは深紅だが褪色すると紫色になるし植栽場所は主庭ではない
この薔薇の前に明るい赤を入れたとすればルージュピエールくらいだろうか、でもあの赤も良い色合いだ
赤い薔薇を敬遠している人は結構居るような気がしている、僕もその一人だったからよく解る
しかし1株でもまず赤黒い薔薇でも入れてみて欲しい、きっと虜になる(笑)
何故避けていたのか不思議に思うほどに
なんだろう、一番好みとかの話ではないが薔薇と言えば赤が使われるように
僕は赤い薔薇ってなんだか特別な魅力があるような気がしている



この薔薇は明るい赤だがこれもこれでなかなか良い雰囲気を持っている薔薇だ
花を見ればブルボンに分類されるのわからなくも無いが株で見るとやはりチャイナだろうなと思う
柔らかいステムや新葉の色合いなど
花は花弁が多すぎず少なすぎずとても優雅な咲き方をする、香りもとても強く質の良い香りがする
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花弁が少し傷んでいるがここは西日の当たる場所
香りの強い薔薇にしては花弁がもっている方だと思う
香りの強い赤黒い薔薇なんかここではあっという間にシナシナに萎れてしまっているだろう

一番花はまだ本来の花か分からない、株を充実させる為に咲ききる前に全て切り取った
この薔薇は完全な四季咲き性をもっているようだし花弁が多すぎないので開くまでの時間もそれ程必要ないようだ
その後蕾を二回上げて二回とも摘蕾したが秋の花は咲かせた


そして秋に咲いた花が秋の記事に使った写真のこの赤い薔薇
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iPhoneで撮影してちょっと青みが強く写っている
開ききっているが花もちも悪くなく全体に溶け込む嫌味の無い赤の発色を持っている薔薇だ
今まで無かったこういった色合いを合わせるのも爽やかで良いと自分では思っている

迎えたばかりで薔薇自体の事をあまり多く書けないが
昨年は一応ベーサルを二本出して成長してくれた
記録としての写真しか残ってないが次のシーズンからはゆっくり撮って紹介したいと思っている楽しみな薔薇





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by tsukiiro2613 | 2017-01-11 21:32 | グルスアンテプリッツ | Comments(8)

アラン・ティッチマーシュ


今日の紹介はアラン ティッチマーシュ
2005年に作出されたイングリッシュローズ

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コロンコロンというよりもゴロンとした大きめのディープカップの薔薇
イングリッシュローズに出会った当時
ジュードジオブスキュアやレディエマハミルトンなどカップ・ディープカップ咲きの薔薇に魅せられて
球形に近い咲き方をする薔薇を集めた
前にランキングサイトで好きな薔薇のアンケートを取った際
長く育てていれば薔薇の好みは変わって行きますと言う回答を頂いたのを強く覚えているが
今現在ももちろんこの球形の薔薇も好きだが、栽培経験が長くなるにつれて僕にも変化が訪れた
好みが変わったというよりも好みの幅が広がって
違うタイプの薔薇も好みに加わった、正直言うと前はコロコロの薔薇ばかり集めていた(笑)

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この薔薇はディープカップでもフワッした緩い感じではなく
花弁は繊細ながらもギュッと数多くの花弁を包み込みながら咲く
蕾を見ると判るかと思うが小さい蕾から大きく無数の花弁が広がる
それは花弁がとても薄く繊細という事でもあるだろう

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下は植栽位置がわかる写真
手前の明るい葉で背丈の低い薔薇はジュビリーセレブレーション
その右上に開花している薔薇はロイヤルジュビリー
ジュビリーの左上の開花が始まってきた薔薇はアランティッチマーシュ
そしてその上がモーティマーサックラー
一番左の白っぽいのはマダムピエールオジェ
一応それぞれが何処に居ても見えるよう元々の樹高を考え植栽
その後の剪定の管理も高さを考えてそれぞれが見えるようにしている

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ただ一季咲きのシュラブではこういうのは難しいだろう
やはり四季咲きのシュラブの方が植栽の自由度は高い、剪定によりこれ以上大きくしないように育てることが可能だからだ
一季咲きのオールドの場合は任意の樹高の設定が難しい
大まかな樹高の記載はあるものの地域や土、日当たりなどの環境に大きく左右される事も有りうる
オールドは元々ステムの短い品種が多いので
構造物への誘引、アーチやフェンス壁面などの誘引するのが特に使い勝手が良く失敗が少ないと思う。

アランは迎えた当初は違う位置に植栽していたが日差しによる花焼けで今の場所に植栽した
その後はあまり調子が出ないまま経過していたが昨年辺りからやっと調子が出ていた
大きくなるシュラブのようだが我が家ではシュートが柔らかく早めに高さを出したかったのも有って
立ち上げて支柱で途中括りそこからシュートが開いている感じ


下の写真ではロイヤルジュビリーの開花が進んでいるがアランはこれから
ロイヤルジュビリーとアランはよく似ているように見えるが実際に見ると全然違う薔薇
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葉はとても独特でアルバの葉をもう少し暗くしたようなシルバーブルーに近い葉の色(アルバのような綺麗さではないけど)
そして茎は赤みを帯びている
花はオールドのようでも大きいが全体の印象としてはオールドローズの性質を強く残している薔薇なのだろう
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ここは日差しの当たる時間が遅いせいか香りはあまり発散してないが一応強香の薔薇のようだ
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耐病性は良い方で病気になっても気になるほどでは無いと思っている
花付きは良いが最後の方で蕾が黄色くなって咲ききれないものが出た

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開花が進むが一気に咲く事はなくこのくらいの開花が続いていた
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開花はじめよりも少し花経が小さくなりちょうど良いサイズになってきた
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この薔薇はピンク色のバラだが寒色寄りのライラックピンクがはいって落ち着いた感じで良い
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これは株の下の方、離れてみると見えないが細く華奢な枝にも開花している
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この薔薇は見た目によらず?花は短命であっという間に散ってしまう
もっと充実したシュートがたくさん出て花数を稼げればあまり気にならないとは思うが
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最近やっと樹勢が付いてきて花を楽しめるようになったアラン
今年の開花もとても楽しみにしている品種



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by tsukiiro2613 | 2017-01-09 10:06 | アランティッチマーシュ | Comments(4)

最後はイングリッシュヘリテージで




これが年内最後の記事になると思います
最後はイングリッシュローズの名花イングリッシュヘリテージで

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イングッシュヘリテージは赤いノムラモミジの左横に植栽している

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判りにくいと思うので今回初めて線で囲ってみた
そう言えばこういうのってよくブログでやっているのを見るけど自分はした事が無かった
文章で説明する事が多いけど、全然分からないだろうと思ってのことだが
実際は株の育ち方や花の美しさを見に来る人が程んどで何処に植栽しているかなんて
あまり興味のない事が多いのではないかと自分では思っていたのでこれまで線で囲う事など無かった

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下の画像ははまだ開花前の上の画像の裏側

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昔はここがスカスカで外から丸見えだったのだ
やはり人通りがそれ程無くても見え過ぎるのは落ち着かないものである
スクスクと大きくなったヘリテージは植栽当初の予定通り
樹木と樹木の間の空間を塞ぎ目隠しとしての役割を果たしてくれている

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開花始めの頃

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この開花が始まった頃の充実した花が僕は一番好きだ
何とも言えない美しいカップ咲き

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短命で知られるイングリッシュヘリテージはあっという間に褪色
気温が高い時には一日で花は終わってしまう

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とても美しく繊細な花と素晴しい香りの有る薔薇なので花が短命なのは気にならないが
後で思ったのは道路に面している場所では咲き揃う薔薇の方が見栄えが良いという事
花が短命な為入れ替わり開花を続ける
強風で強制終了させられたりも有るが株全体としての見応えに欠けていると思った

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この薔薇も南風の影響をモロに受けるどちらかと言うと防風樹のような役割になってしまう薔薇だ
上の画像では風で中の方に押し込まれてしまった花が見えるが
下の美しい花の下の方に不自然に横切るシュートは風で乱れたもの

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不特定の人に観せるという観点から言えば違うバラでも良かったような気がするが
やはり僕は自分の植えたい、自分の感動する薔薇を植えたいという思いが強い
ブログで紹介するようになって全景の物足りなさを感じたが
これまで育ててきてイングリッシュヘリテージに物足りなさを感じたことなど無かった
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上はセプタードアイルに似ているヘリテージの花

実は今年のイングリッシュヘリテージはさび病に苦しんだ
これまでさび病は昔ジメジメした風通しの悪い場所に植栽していたピエールドロンサールに毎年出ていたが
ピエールを辞めて以来二度と見る事は無かった
しかし今年風通しと日当たりの良いヘリテージから突然さび病が始まって
風下へ伝染しだした、ヘリテージは薬剤で一旦回復するものの再発
秋までにはかなり良くなったが結局シーズンを通してさび病が完全に消えることは無かった
どうやら今年は気候的にさび病が出やすかったらしく
バラ園にいってもよくさび病の株を見た、だからいつもの防除では防げなかったのだろう
元々さび病の防除を考えていたことも無かったくらいなので今年はとても焦った
元気だと思ったいたが春からさび病が出て今年の一番花は蕾も少なく小さい花が多かったように思う

しかしそんな事が画像で伝わるわけでもないので美しい開花を続けて紹介していこう(笑)


朝日を待つヘリテージ
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花はアプリコットピンクからピンク色へ、そして白っぽくなりバサっと散る
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花に朝日が差してくる
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一輪の中心に木漏れ日が差し込む
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まるで自身が灯っているように
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開花が終わりに近づいてくる
風で株がかなり乱れてしまった

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最初の花と印象が違うがこれもこれで美しい
今年からクレマチスミケリテとのコラボしている、ミケリテは今年は無事に成長し
木の葉型の自作トレリスを覆って開花してくれた、それはまた後日にでも(笑)
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僕は欲を言えば開花始まりの頃の花が終盤まで続いてくれると嬉しいのだが
終盤は愛らしいコロンコロンの小さめのカップ咲きが多い
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今年はさび病、そして花が咲き揃わないなど色々と書いたが
この薔薇は基本耐病性は強く活力の有る健康的な伸び方をするとても信頼できる薔薇だと思う
あ、もちろん花もとても美しい
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残念ながらここでは凍害が出るのであまり長く伸ばして使う感じではないが
ある程度切り詰めても十分楽しめるバラだと思う
よくよく考えると今年は何時もよりも凍害が強く出た年だった
樹勢を落としたり後遺症を感じたことが無かったので気がつかなかったが
春からの病気といつもと感じの違う開花は凍害のせいという可能性も無いこともないだろう

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今年の一番花の時期は低温であったため
こんな褪色した花も割と長く楽しめていた
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開花始めの花は10センチ弱くらいは有ると思うが開花終わりの頃は5~6cm程度
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最後にはシベの見える花も

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今年のイングリッシュヘリテージの一番花は満足いかなかった思いが強かったが
こうして写真で見ているとそんな事も忘れてしまうくらい美しく懐かしい
夏の花は見なかったが秋にはまた美しく咲いてくれたイングリッシュヘリテージ

こうやって冬になっても一番花の紹介を続けているが
今となってはこの暗く長い冬に一番花を思い出し紹介出来る事は
自分にとっても癒しになっている
ただお気に入り品種が一つまた一つと紹介が終わる度に少し寂しくなっていたりして(笑)
読者の方々はアレはどうした?と思っている方も居るかと思うが
完全に出し惜しみです(笑)

それでは代わり映えしないですが、また来年も引き続き庭の植物の紹介を続けてゆこうと思います
どうぞよろしくお願いいたします
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by tsukiiro2613 | 2016-12-29 22:34 | イングリッシュヘリテージ | Comments(18)