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父の愛した薔薇




今日の紹介はレディ オブ シャーロット2009年作出のイングリッシュローズ

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植栽場所はと言うとこのブログをよくご覧になっている方ならご存知かと思うが
庭で一番目立つ位置、写真中央のオレンジ色の薔薇がシャーロットだ
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薔薇では珍しい色とただオレンジなだけでなくその繊細な色合いに実際に見た多くの人が心奪われる薔薇

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今年は庭の手前側の薔薇の開花があまり良くなかったがその中にここのシャーロットと優良品種として鉄板のアイスバーグも入っている
アイスバーグはまさかのブラインドが多数出た、シャーロットはというと上手く言えないがいつもとは開花の様子が違った
シャーロットは一番花以降の蕾の上がりが早い方なので夏に結構咲き秋もわりと咲くが今年は四季咲き性もあまり良くなかったように思う
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シャーロットは中輪の薔薇だが一番花はわりと大きな花を咲かせる
下の写真は細いステムに咲いた一輪咲きの花、細いステムの花は中輪サイズで咲いているが
概ね10cm程度の大輪サイズで咲いている事が多いように思う
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DA社の色合いの説明書きとはちょっと違った印象を僕は受けている
この薔薇はゴールデンイエローと言うよりオレンジ色の薔薇だ、時に黄色っぽく咲いている時も有るが
全体の印象としてはオレンジ、そして蕾の頃の花弁、開いた時の外側がピンク色に染まっている
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葉は少し小さめで濃いグリーン
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この薔薇は僕がブログを初めて以来かなり人気の高かった薔薇だと思った
僕自身はこんなに庭の中で目立たせるつもりが無かったのでちょっと複雑な気持ちだったが(笑)


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シャーロットは僕が向かい入れた当初はツルの紹介は無く1.2m程度に伸びるシュラブとして紹介されていた
それがどうしたものか極太のシュートを出してグングン育った、その後すぐにツルの紹介に載せられていた・・・
ツルの紹介になる前にこれはあまり小さく育てるような薔薇では無さそうと大きく育てたのだが、この薔薇がこんなに大きいと庭が派手な印象で僕としてはちょっと不本意だった
だが今となってはここにシャーロットが無いと寂しいと思っている(笑)
.
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毎年写真を撮影している方角から強風が吹き付けるのでどうしても良い位置が穴になってしまう
一番花の頃はこのくらいの花付きで入れ替わり開花し続けている
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毎年剪定の仕方を色々と変えているが今年はちょっと長すぎてせっかく沢山咲いたマサムイサークプレールが見えなくなって失敗だった
もっとポールにキュッとシュートを括って仕上げた方良さそうだ
それと凍害が少し出る薔薇なので残ったシュートを勿体無く思い古いシュートを残しすぎた
結果開花しないシュートが結構有ったのだった
来年はこの課題をクリアして行こうと思っている、ちなみにこの問題と全体の不調とはまた別だと思っている

下は更に寄って撮影したもの、アイスバーグがちょぼちょぼの開花で切ない。涙

                   
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香りは軽いと紹介されているが僕には強香種以外は香りを感じる事ができない、たまに中香でもよく香る薔薇もあるが
本当に香っているのだろうか?と不思議に思うくらいDA社では詳細な香りの説明がされていて鼻が利くって羨ましいと思う
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ステムは長いが四季咲き性が有る薔薇なら伸び過ぎる程の長さではないだろう
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このレディオブシャーロットと他にレディエマハミルトンとオレンジ色の薔薇を所有している
僕はオレンジ色の薔薇を迎える気がなかったがただ色の好ではなく繊細な色合いと花弁の美しさが色の好みを越えて傍に置きたいと思わせる良い色合いを持った素晴らしい薔薇だと思った

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耐病性はそこそこ高く樹勢良く育てやすいバラだろう
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シャーロットは父の好きだった薔薇だ
リビングからもよく見えるこの薔薇は父が咲く度に綺麗だと褒めていた薔薇だった
他の薔薇も沢山咲いているのを喜んでいたがこの薔薇だけは花の美しさを褒めていた
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特にシャーロットと父にドラマチックなエピソードが有るわけでもないが
他界した父は花が好きな人でも無かったが晩年薔薇の咲き誇る庭を喜んだ
花そのものを褒めたことが無かったが何故だかこの薔薇だけは咲く度、飾る度にこの薔薇は凄く綺麗だとえらく褒めていた
きっとシャーロットの美しさが彼の心を捉え惹きつけたのだろうと今になって思う


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by tsukiiro2613 | 2017-12-16 15:12 | レディオブシャーロット | Comments(1)

それは恋のような



今日の紹介はマダム ピエール オジェ
1876年作出 ブルボン系のオールドローズ
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マダムピエールオジェの植栽場所
下の画像では判りにくいかもしれないがブログ名を入れた場所の右側、小ぶりなコロンとした薔薇
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本当はポールの下に植栽しておりポール仕立てにするつもりだったが今はつるアイスバーグがその場所を占拠し
それだけでは物足りず横の樹木にまで誘引している
本当ならピエールオジェの左側にコンラッドフェルディナンドマイヤーが咲くはずだったが今年はブラインドで涙を飲んだ。。
マダムピエールオジェはポールから立ち上がって途中で90度曲げて(実際には曲線だが)誘引している


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マダムピエールオジェは白に近いシルバーピンク
花弁に日が当たった部分は頬を染めたように濃いピンク色に染まる珍しい薔薇だ


ここは上にアイスバーグが有るので日があまり当たらない半日陰
日が当たりすぎない方がこのバラの魅力を堪能出来ると見た事有るが確かに半日陰の方が美しく咲いているように思う
ただ花付きはボチボチ、やはり日当たりには敵わない
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オールドだがブルボンなので耐病性はまあまあというところ、うどん粉にはわりとなりやすい
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直立性の柔らかいシュートを持ちステムも短い
我が家ではここ数年でやっと樹勢が付いてきた感じだがアーチで使うのにも向いているだろう
四季咲きと紹介されることもあるが返り咲きで夏までは返り咲くが秋は殆ど開花しないタイプの薔薇
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ブログを見返すとこの薔薇を迎えたのはもう6年も前の事だった
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当時カップ咲きの薔薇を知ったばかりの僕はカップ咲きの薔薇に夢中だった
そんな僕の前に現れた(見つけた)がシルバーピンクに頬を染めたように色付くなんとも可愛らしい夢のようなこの薔薇だった
当時の僕にはまさにドンピシャに好みの薔薇だった

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当時この薔薇を見つけた時はどうしても手に入れたくて恵庭市のえこりん村の花の牧場まで探しに行ったのを覚えている
今となればネットで購入する事の方が多いが当時はまだ車を走らせて自分の目で見た株を購入する事の方が多かった



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花の牧場にマダムピエールオジェは僕を待っていたかのように(待ってない)1株だけあった
そしてその横にはレーヌヴィクトリアが!どうするつきいろ!どうするんだ!?
せっかく恵庭市まで来たんだから2株連れて帰っちゃえばいいじゃないか、と悪魔の囁き
実はこの時点で既に今とは違うタイプの沢山の薔薇を所有していた
そして今と変わらず植える場所は後から考えればいいさぁ~と両手に薔薇を抱えてホクホク帰っていた来たのだった



そして今はというと
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マダムピエールオジェもレーヌヴィクトリアも良いバラだが何故だか2株は寄せ植えしてあり
マダムピエールオジェの方を優遇して植えたのでレーヌヴィクトリアの方はあまり伸びてない
下は一輪だけ顔を見せたレーヌヴィクトリア

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当時の僕らはまだ若かった(いや六年前・・マダムピエールオジェはマダムだし百数十歳)
迎えてからは形の良いカップ咲きと繊細な花色にとても感動しマダムピエールオジェに満足していた
しかし少し経つと当時の僕にはちょっと小さめの花だと感じるようになった
それに可愛らしい薔薇だが大人の魅力には欠け、物足りない気がしてしまった・・・

今現在はと言うとあんなに愛したマダムピエールと僕は別れ彼女は今コンラッドフェルディナンドマイヤーと付き合っている

・・・あ、なんだか話の主旨がおかしな方向に(笑)


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まあ迎えた当時は少し花が小さく感じたがイングリッシュのように大きな中輪ではなく普通に中輪サイズの薔薇だ
栽培が長くなるとまた好みや許容範囲が変わってくる、今はまたこのサイズ感も良いと思っている



早咲き種で他の薔薇はあまり開花してないがこの時期はゆっくりと開花が楽しめる良い時期だ
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ダマスクの薔薇らしい香りと共に開花する美しいマダムピエールオジェ
よく伸びたので来年は違う使い方にしようかと思っている
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来年も恥じらうように頬を染める姿を見られるのが楽しみな薔薇




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by tsukiiro2613 | 2017-12-14 21:07 | マダムピエールオジェ | Comments(5)

The King of the Elves



今日の紹介はロードリーオベロン
1983年に作出されたER(イングリッシュローズ)
今となっては廃盤の品種、しかし最近はカタログ落ちする品種が多く
これまで人気品種だと思っていた品種もカタログから姿を消し少し戸惑っている
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ロードリー・オベロンはウィリアム・シェイクスピアの戯曲夏の夜の夢の登場人物で妖精王として登場する

我が家でのオベロンはというと最初は地植えしていたが鳴かず飛ばずでヘナヘナの花を咲かせ植栽場所が合わなかったのかと鉢上げした
鉢上げしたのが功を奏したか昨年辺りからやっと充実した花を見られるようになってきた

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花は充実すると花弁の先にはランダムな切れ込みが入る
淡い色合いに非常に繊細な花弁を持つ薔薇

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本年中はよく成長したが一番花はブラインドが多く株の全景は無い
挿し木の株が成長してきておりそちらの株の方が良い花が上がった

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繊細な花弁と何とも言えない淡く美しい色合いは格別のものがある
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しかしそれ故に花弁は日差しや雨で傷みやすくどの道株が充実しても地植えにはあまり向かない薔薇だと僕は思う
色の淡い花は鉢を日陰に移すのが遅くなって傷んでしまったが鉢で育てていると強い日差しを避ける事が出来る利点が有る
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昨年から比べると今ひとつ充実しかたが足りない開花が多い気がするがブラインドしたのと関係があるのだろう

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耐病性は思ったほど悪く無い、他の普通のERと大差ない印象
香りはあまり強くないが上品な香りが漂う
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これは挿し木の鉢の花だが今年は挿し木の方が良い花が咲いていた
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ロードリーオベロンは充実して咲いている花と充実の足りない花の区別がはっきりしていて
充実しない花は下のように花弁の切り込みが無く花弁数は少なめ
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こうして見るととても美しい開花だが正直こう咲くと誰だか判らなくなってしまう
夏秋共に花数は少ない、そしてどちらの季節も花弁の切れ込みの無い花が咲く
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日差しを浴びるロードリーオベロン
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僕はこのシルキーピンクとかパウダーピンクと言われる淡いピンクと白の何とも言えない優しい色合いのグラデーションで尚且つ花弁が非常に繊細な薔薇が好きだ、人間に例えると清楚なお嬢様的な薔薇だろうか(笑)・・・男性の名前だけど。。
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こういう薔薇に限って花弁が傷みやすくなかなか庭では使いにくいのが欠点でもある
ただファンタンラトゥールやデュセスダングレームなどは花弁が繊細でも酷く傷みやすいという事は無い、オベロンの場所には今はファンタンラトゥールを植栽している
勿論オールドの方がERよりも花弁が傷まないという簡単な結論ではなく品種によりけりだろう


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ロードリーオベロンの事を書いているブロガーの記事を少し調べてみたが、画像検索ではそれなりにヒットし沢山咲かせている人が多く感じるがよくよく見てみると上手く育っているなと思ったのは全体の二件くらい、他に京成バラ園に大株が有ったようだが今でも有るのだろうか?
ヒットする件数はもちろん少ないが元々認知度の低いバラであった事だけでなく、やはり何処でも手放しで上手く育つわけでは無いのだろう、それがオベロンの廃盤の理由だと僕は思っている
たまたま株の出来と環境がオベロンにマッチした場合によく育ったのだろうと推測している
調べた中に花もちが凄く良いと書いた記事を見つけた、記事に書いてあったのはちょっと大袈裟だと思ったが確かに他のERと比べると花もちは良いように思う、数日して見てみるとアレ?まだ散らない??そしてまた次見た時にも散ってない、おそらく持ち堪えられる花は一週間くらいは花が咲いた状態をキープ出来ている、花弁が繊細なのに花もちが良い珍しい薔薇だ
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非常に美しい妖精王ロードリーオベロン、来年の開花も楽しみにしている



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by tsukiiro2613 | 2017-12-12 22:25 | ロードリーオベロン | Comments(0)

薔薇のオーナメント





クリスマスまであと半月、街がクリスマスムードで賑やかになってきた

今日の紹介はチャールズ レニー マッキントッシュ1988年作出のイングリッシュローズ
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小さなシュラブで樹高は1m程度
こういう薔薇を見ているとコンパクトなシュラブというのはよく解る
クイーンオブスウェーデンなんかはシュラブと言われてもン?と最初は不思議に思うがチャールズの場合は
枝張りが柔らかく華奢なステムに項垂れがちに開花する様はシュラブそのものだろう

今回のチャールズレニーマッキントッシュで今回植え替えした一画の薔薇は全て
ちなみにチャールズは小さいので鉢上げして我が家に有る


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もう一度植栽位置をおさらいしておこう、チャールズは手前のチャと書いた場所
他にイングリッシュヘリテージ、ガートルードジェキル、クイーンオブスウェーデンと紹介してきた
この一画の四株は今は全て違う薔薇が植えてある


チャールズレニーマッキントッシュはER(イングリッシュローズ)には珍しいライラックピンクの薔薇
他にシスターエリザベスやライラックローズなんかもライラックピンク色のイングリッシュだ、ライラックローズは廃盤だったかな
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よく咲くが咲きすぎると言われる程は咲いてない
土の問題と半日陰に植栽しているせいもあるだろうか
前半は雨が多くグッタリ項垂れっぱなし、手でこちらを向けている花以外は全てグッタリ
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決して整っている方の花では無いが魅力的な開花である
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どの花もコロンコロンでこんなツリーのオーナメントが有ればバラ好きは心躍るかもしれない(笑)
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この記事では藤色に近く見えるが実際にはもう少しピンク色のバラの印象が強いだろう
実際の開花期でもピンク色の強く出る花も咲くしライラックピンクが強い開花も有る、開花序盤はピンク色に近い事が多い
他のピンク色のバラに比べると明らかに紫色を帯びているのは確かだ
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香りは残念ながら僕には感じられないが中香とのこと
耐病性は普通、昔耐病性は普通ってなんだ?と不思議に思ったが
今となっては僕もこの言葉を使いたくなる
僕の基準としては大まかに言うと

とても強い=何もしなくても病気にならない
強い=環境が悪いと病気になることが有るが病気より樹勢が勝るのであまり気にならない
弱い=薬剤散布などの手を抜くと病気になる、放っておくと弱る
特に弱い=シーズン中には何をしてもだいたい必ず病気になるので薬剤の計画散布が必要、最悪枝枯れが起り終いに株が枯れる

普通はこの中間に当たり、薬剤散布をしなければ病気になる事が多いが環境が良ければ病気にならない
薬剤を使わず病気になってもその時は弱るが株自体が弱って枯れるような事はほぼ無い、が僕にとっての普通だ

栽培を始めたとき、耐病性普通というのは理解不能だった
しかし薔薇の世界ではまず病気になること自体が普通だと後で知ることになる、ただこの耐病性基準には品種自体の樹勢も大いに関係しており、病気になっても樹勢が有れば生育を阻害される事をカバー出来るし樹勢が無ければ最終的に光合成が出来ず弱ってゆく
そして栽培者の対策の仕方によっても株の成長は大きく異なると予想する、病気になっても大丈夫だからとそのままにしておけば株の成長は病気に阻害されながらもゆっくりと進んでゆく、薬剤で病気を防いでおけば成長を邪魔されず伸びてゆく事だろう(植栽場所の土や日当たりは別の話で)

今では海外なんかは無農薬で栽培できる事が品種を発表する条件のようになってきているが日本では意識はしているもののまだまだ薔薇が病気になる事は普通の世界のまま抜け出していないだろう

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チャールズレニーマッキントッシュはわりと咲いていたが景観として目立つ事はなかった
しかし気に入っていたのでそのまま植栽していても良かったのだがどうせ土を入れ替えるのならと掘り上げることにした
コンパクトな株なゆえに鉢植えで育てられることも多い、僕もこれからは鉢植えで楽しむことにした
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最後は色が淡くなり褪色したチャールズで
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by tsukiiro2613 | 2017-12-10 11:39 | チャールズレニーマッキントッシュ | Comments(6)

最もイングリッシュローズらしい薔薇



イングリッシュ ヘリテージ
1984年に作出されたイングリッシュローズ

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イングリッシュヘリテージは全景の写真では殆ど姿を現さないが植栽場所はと言うと
赤い(赤紫)のモミジの左横
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モミジとその左横のハコネウツギの間は前は庭の中が丸見えだった
その空間を埋めるべく植栽したのがイングリッシュヘリテージだ、画像では殆ど蕾で開花が始まった頃
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何故だかヘリテージからさび病が始まって葉をかなりムシったせいか今年は蕾が少なかった
株が弱っているようには感じなかったが蕾がいつもより少ない上にポツポツ疎らに咲くので全景は殆ど撮影してない

さび病は肥料欠乏か肥料過多で発生する事が多いようだが他の株と同じように施肥しているし
肥料に関しては極端に多くも少なくも無いと思っている、バランスが悪いのかな・・
ちなみにさび病とはこんな感じ↓
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特に酷かった葉だがポツっと出ただけで気持ち悪くて全てむしってしまう、しかも放っておくと他の関係ない株に感染していく
あまり見ない病気だったが昨年辺りから開花期の気候がいつもと違う、バラ園などでも結構さび病を見たので気候の変動も関係が有るのかも知れない



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イングリッシュヘリテージ、イングリッシュローズの真髄と記事に書いていたほど最もイングリッシュローズらしい薔薇だと思う
イングリッシュらしい繊細な花弁の美しい容姿、健康的に育ち香りも良い
中心は桜貝を並べたような美しい薔薇
イングリッシュローズにはまりハンドブックを見て最初に一番美しいと思ったのはイングリッシュヘリテージだった
ただ僕はイングリッシュローズの良さを知る前にナエマに出会いカップ咲きの薔薇の美しさを知った
この薔薇を所有する前にナエマを所有していたのでヘリテージを迎える事を躊躇いヘリテージを迎えたのは暫く後のこと

この薔薇はかなりのお気に入りだった
先日お伝えした通りこの薔薇も今は我が家に無いのだがこの薔薇を抜くのはかなり迷った
だったら抜かなきゃいいのに、と思われてしまうが(笑)
未練は有るがまた会えるだろうと思っての別れ


移植しようにもこの薔薇に見合う場所が用意出来ないし鉢植えに出来るような大きさでもない(汗)
花は一日で散ってしまう事が多いがその代わり花弁が繊細なのに日差しや雨で傷む事なくしっかりと花の命を全うする
花の命は短くても最後まで美しい姿を堪能出来るのが良い薔薇だ

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イングリッシュヘリテージはカップの中に桜貝を縦に並べたような特徴の有る咲き方をする
ただ充実しないと普通のカップ咲きになり写真ではセプタードアイルと見分けが付かなくなる時が有る
もちろんどちらにも特徴は有るのだが一目でヘリテージだと判る咲き方がやはり好きだ
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愛らしい一輪、バックにはルイーズオディエ
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そして淡い色合いに褪色、この時は涼しかったのだろう上の写真から日が経って開花しているルイーズオディエも褪色している
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ハコネウツギをバックに
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株は樹勢が有り健康的な伸び方をする薔薇だ、葉は半照り葉で大きすぎず花との相性も良い
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透き通るような美しい花弁
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カップを保ったまま散る事が多く全開の状態は珍しい
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イングリッシュヘリテージらしく開いたかと思えば
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複雑に花弁を並ばせる
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花の寿命が短いのは惜しまれるがそんな事は気にならない完璧な美しさを持った薔薇
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雨に濡れる
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ため息が出る程美しいイングリッシュヘリテージ
またいつかこの手で咲かせたい薔薇
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by tsukiiro2613 | 2017-11-29 21:28 | イングリッシュヘリテージ | Comments(12)

Gertrude Jekyll 2017



今日の紹介はガートルード・ジェキル
1986年のイングリッシュローズ
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先日紹介した記事に登場しているガートルードジェキル、お伝えした通り今現在我が家には無い
植栽位置は赤い葉のモミジの後ろ、ローズピンクの薔薇がガートルードジェキル
イギリスで著名なガーデンデザイナーの名前を貰っている薔薇
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イングリッシュでローズピンクはわりと珍しいが開き始めはショッキングピンクに近い濃い色合いで咲く
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コンテドシャンボール×ワイフオブバスから生まれたガートルードジェキル
オールドローズハイブリッドのこの薔薇はその枝葉にオールドローズの面影を色濃く残している
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ただ花はオールドには殆どない大きさの大輪で小さな蕾から結構大きな花を咲かせる
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非常に強い香りが備わった薔薇でダマスク香らしいが香りの質で言うと少し花ツンと突くあまり甘さの無い香りがする
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我が家のジェキルは大きく見えるが華奢で本来生育の良いとされるジェキルにしては微妙な成長を見せている
札幌辺りでは耐寒性の高い薔薇に感じていたが今年は枝先に凍害が出てシュートを少し失った
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リアンダーグループのERなんかだとシュートを横に這わせても株が充実してなければあまり効果が得られない場合が多いが
この薔薇はオールドローズハイブリッドという事も有ってか横にシュートを這わせるとよく咲いてくれる
しかし今年はそこまでシュートが残らなかったので残念ながら余計に這わすことが出来なかった


それでも今年までにポールの上部を覆うまで成長してくれた
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ERとしてはステムが短めで構造物に這わせて使うのに向いている薔薇だ
根張りの弱さのせいか雨と強い日差しで咲きそろう事は無かった、今年で見納めになってしまったが素晴らしい薔薇だと思ってい


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by tsukiiro2613 | 2017-11-26 18:51 | ガートルードジェキル | Comments(2)

グルス アン テプリッツの失敗



今日の紹介はグルス アン テプリッツ
日本でも日本でも愛されてきたチャイナ系オールドローズ

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和名を日光、国色天光(コクショクテンコウ)と同一品種とも呼ばれ
チャイナ系だがブルボン系だとも言われどうもハッキリしない部分の多い薔薇だが
育ち方を見る限りではブルボンではなくチャイナのように思う、グルスアンテプリッツの作出者はルドルフ・ゲシュビントだ
完全四季咲き性の薔薇でダマスクの強香を持つローズレッドの薔薇

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写真は開花始めの頃の花
昨年中にそこそこ大きくなったグルスアンテプリッツ
そこそこの成長にそこそこ期待していたがまだ株は充実しているとは言い難い
本来それ程日差しに焼けやすい事は無いようだが花弁がまだしっかりしておらず咲く度に焼けてしまっている

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一見黒薔薇のように見えるがこの薔薇はわりと明るい赤、ローズレッドの薔薇だ

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良い薔薇だと思うがまだ花弁数が物足りない花が多い、成長と共に花弁も増えもう少しゴージャスに咲くことだろう

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シュート、ステム共にとても細い
ステムは短めで少し項垂れて咲く完全四季咲き性の薔薇という事で姫野バラ園さんでは真のアーチ向けの品種と紹介している
ただし成長は早い方ではないのでじっくり育てる必要は有る、確かにこの薔薇だと伸びすぎて言うことを聞かず困る事も無いだろうし
ある程度高い位置に咲かせる薔薇は少し項垂れてくれた方が花がよく見える
次から次に蕾を上げる強香種、この薔薇でアーチを飾れれば言うこと無い、上手く育てられればの話しだけど。。

ちなみに我が家では地植えだがあまり大きく育てるつもりも無くシュートを括りながら育てている

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昨年に引き続き花が焼けやすく咲き揃う姿が見られなかったが
鮮明な赤でも嫌味のないところがこの薔薇の良いところだろう

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咲き始めはとても魅力的で見入ってしまうが帰宅するとだいたい萎れている。涙

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外側の花弁を大きく反り返らせるタイプの咲き方が良い
ちなみに志半ばで萎れた花が奥に写っている

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昨年中はベーサルを二本程度出してそこそこ成長してくれたグルスアンテプリッツだったが
今年の一番花の後になるとどうも成長が緩やかに、途中枝枯れまで起こしている
・・・これはもしや癌腫?・・・なんて思っていた
ついこの間冬囲いの際に株元を探ってみた、株元は堆肥を盛っていたのでクラウン付近は埋もれていたが
それを取り除いて驚いた、接木テープがギッチリと食い込んで首絞めになっているではないか!
なんたる初歩的なミス、どうりで成長が悪くなったわけだ。大汗
今は皆時が経つと分解するテープを使っているのかと思ってあまり気にしてなかったが取るようにはしていた
いや、分解するには日光が必要なんだったかな?まあどの道新苗じゃなければ早めに取り去るのが鉄則だったのにすっかり忘れていたのだった
ただでさえ短い生育期を無駄に過ごさせてしまって深く反省したのだった。

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耐病性は酷く弱い事は無いが薬剤散布は必要な薔薇だろう
来年は成長させもう少し大きくしっかりと育てたい薔薇だ

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グルスアンテプリッツ、もう少し株を充実させ花を沢山咲かせたい薔薇だ

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by tsukiiro2613 | 2017-11-20 21:17 | グルスアンテプリッツ | Comments(6)

Jacqueline du Pré



今日は紹介が途中になっていたジャクリーヌデュプレの後編

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ジャクリーヌを何処に植栽したかというと

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枕木の間を抜けアーチの足元



下の枕木の横にチラ見えした感じがなかなか良い

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ジャクリーヌの奥にはクナウティア アルベンシスそしてシャリファアスマと続く
ただどう見てもクナウティアが大きすぎる。汗
本来なら見えているジャクリーヌとシャリファの半分から三分の二くらいの高さで留まる予定だった
それがなんのその1mを超えるかという草丈で薔薇に覆い被ってくる、花期が長く綺麗だがこの時期以降も巨大化を続け
残念ながら移植。。。



アーチにはウィリアムとフォールスタッフが植栽してあるが長く伸ばして使っているうちにどうしても足元が寂しくなる
まあ実際にはちょこちょこ咲きはするがちょっと寂しい、それならば別のバラを使って足元を飾ろうと思ったのだ
株元はアーチよりもずっと左側に有り、それを横に這わせている
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昨年は花が貧弱ですぐに焼けてしまったり雨でダメになったりで評価が低かった、迎えて失敗したと思ったくらいだ
今年は小さいながらも景観作りに貢献してくれたので一気に価値が上がった
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黄色い花粉が着いた状態も愛らしい
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しかし早く花粉が落ちてくれないかとつい思ってしまう
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やはりこの花粉が落ちた状態がジャクリーヌの本当の顔という感じがする
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この薔薇は香りの薔薇にタグ付けしなかった、麝香(ムスク)の香りだそうだが
どうしてもこの薔薇は僕にとってはパセリの匂いしかしないのだった。大汗
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今年は例年と気候が違う事を察し薬剤散布の回数が多いので耐病性の事は書けないが
昨年育てた感じはわりと強かったように思う、黒点には少しなったかな
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花もちはそこそこなものの入れ替わり開花しこのくらいの花付きで暫く楽しませてくれた
夏花は見なかったがこの薔薇は夏に咲かせて秋薔薇を見た方がよかった
摘蕾を続けていたものの結局秋まで蕾が上がり続け、秋に咲いた花は日差しと雨でダメだった
摘蕾する度に蕾を上げてくるのであまり成長しなかったのがちょっと残念だが
それでも今年よりは来年の方が少しは良くなる事だろう、来年も楽しみなバラ。


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by tsukiiro2613 | 2017-11-17 19:33 | ジャクリーヌデュプレ | Comments(6)

赤い瞳を持つ薔薇




今日紹介するのはイギリスの天才チェリストの名前を命名された薔薇
ジャクリーヌ デュ プレ
1988年作出ハークネスの薔薇
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この薔薇の一番の特徴としては他に見ない白い花弁に映える赤いシベ
赤いシベは全くないわけではないが白い花弁の品種では珍しい
この白と赤(ピンクに近い)がこの薔薇を印象づけている一番の特徴だろう
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花弁は開くとカップになるが日中には平咲きになる
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ただ花弁が薄く日差しで萎れる事が多く、雨の重みでも花型が崩れてしまう
おまけに花もちは良くない
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と書いてしまうと良いところが無いように感じるが、僕の通勤路にジャクリーヌが2株有る
他で見る限りでは株の充実と共にある程度花弁が強くなると予想する
元々花付きは良いが更に花数も増えるのでこの辺の問題は解決出来ると思っている
それまでは日差しや雨でヘロヘロになってしまう花が続出するのでなかなか美しい姿を拝めない薔薇でもある


何より綺麗に咲いた時は非常に美しい薔薇だ
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赤いシベの印象が強いが花弁が開いたばかりの頃は花粉を付けているので黄色いシベに見える
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これはこれで色の対比を楽しめる、だがやはり赤いシベの時が一番美しく感じる
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葉は暗緑色で葉脈がはっきりと浮き出る
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蕾を見て判るように開き加減の頃はアプリコットピンクで開くと純白になる
寒冷地特有なのかも知れないが特に開花始めの頃に色が強く出る
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この薔薇を育てるまで僕は八重の薔薇しか育てたことが無かったが
初めて半八重の薔薇を育てようと思った第一号の品種がジャクリーヌデュプレ
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今日はここまで、次回も記事が出来上がり次第ジャクリーヌデュプレを紹介しようと思っている



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by tsukiiro2613 | 2017-11-11 18:28 | ジャクリーヌデュプレ | Comments(4)

光射す




今日は予告通りデュセス ダングレーム第二夜
小さな株のわりには長く咲いていたデュセスダングレーム
開花終わり頃の小さめの花だが朝日を透過し美しく咲いたのを記録したものを紹介しようと思う

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花弁はピンクから白のグラデーションだが
ライラックがかったピンクでとても美しい色合いだ
一口にピンクと言っても本当に様々な色合いが有ると薔薇が教えてくれた

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光が透過する事で花弁の繊細さが際立ち美しい
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この薔薇は大株になると本当に素晴らしいことだろう

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ひと取り庭を見終えて家に戻ろうとした時光の差す角度が変わり
まるでデュセスダングレームが輝いているような素晴らしい姿を見ることが出来た
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シベを完全に見せるわけでもなく角度によって覗かせるシベがまた良い
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光の透過する具合を見ればその繊細さが判る
よく言われるティッシュのような質感ではない
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シルク?
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シルクよりも更に繊細で現存する他の物に例えるのは難しい

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天女の羽衣がもしこの世に有ればこんな感じだろうか


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by tsukiiro2613 | 2017-11-08 20:02 | デュセスダングレーム | Comments(8)