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可愛い海賊


今日の紹介はロングジョンシルバー
昨年ちょっとだけ紹介した新しく迎えた薔薇
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1934年アメリカで作出されたモダンクライマー
比較的古くブランド名ではなくマイケル・ヘンリー・ホルバートとオールドローズのように作出者の個人名が記載されている薔薇
粉粧桜を大きくして白くしたような薔薇という説明書きにそれは素晴らしい!と期待を胸に迎えた薔薇
粉粧桜の画像にはいつも見とれていたが色々な意味で用途が見つけられない薔薇だった
そんなところに現れた薔薇がこのロングジョンシルバーだ、ブッシュではなく一季咲きだがよく伸びるツル薔薇
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花は中輪だがそれなりに見応えの有る7センチ程度、ピエールオジェのような感じだろうか
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ロングジョンシルバーとはロバート・ルイススティーブンソンの宝島という小説に登場する
悪役の海賊で片足が無く肩にオウムを乗せているらしい、絵に書いたような海賊
ロングジョンとはのっぽのジョンという意味のようでよく伸びる性質からそう名付けられたのだろうか?(笑)
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無香だが非常に花もちが良い
開き加減の渦を巻いたような姿が好きだが開くとロゼット咲きになる
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海賊の名前を付けられた薔薇だが
蕾がやけに可愛い薔薇なのだった
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なんだかキューピーちゃんのような蕾(笑)
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我が家には無いタイプの蕾だがポリアンサはこんな感じだったかな?
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植栽位置は物置の壁面右側
ちょっと分かりにくいが物置の窓の上の白い花がロングジョン
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もっと豪快に伸びてくれるかと思ったがまだこんな感じ
ちゃんと見られるようになるのは来年辺りだろうか・・・
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迎えるまで気が付かなかった事だがやたらにステムが長い。大汗
壁面や窓際に向くと記載されているのでダメではないが、これはちょっと誤算だった
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物置の壁面は狭いのでステムは半分も有れば良かったが長いものは1m近くあるだろう
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交配はロサ・セティゲラの実生×サンバーストローズという聞き慣れない薔薇


ロサセティゲラはそれの実生なのでどんな花が判らないが似たような薔薇ではないかと推測する
それにしても交配は似てもにつかない品種が生まれたりするのがとても不思議である



ただ花は本当に素晴らしい、花もちが良いので切花にも向いている事だろう
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昨年中はなが~いツルを伸ばしていたが分岐が殆ど無く二本くらいがやたらに伸びた感じだった
狭い壁面なのでそれ程長さは必要としてないが昨年よりも活躍してくれると嬉しいところ
下の写真のような花が咲き乱れたら夢のような光景だろうと楽しみにしている
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by tsukiiro2613 | 2017-03-26 21:15 | ロングジョンシルバー | Comments(6)

咲きこぼれる林檎の香りの薔薇



今日の紹介はジャスミーナ
1996年ドイツはコルデスの薔薇

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小さめの中輪のジャスミーナ
モダンローズのせいかこのタイプにしてはステムが長く
まるでブドウのような房で咲きこぼれるように咲く薔薇だ
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上は開花中盤の様子
ツルのステムが長い品種は広い平面が一番扱いやすいと思うが
しかしどちらかと言えばステムは短い方が綺麗に整って見えるように思う

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この時期に一緒に咲いているのは同じツル薔薇のパレード
ジャスミーナの左横にはアブラハムダービー、右横にはヴァリエガータディボローニャが植栽してあるが
どちらも咲き終わっている(アブラハムはちょこちょこ咲いているけど)
ボローニャを上から被せるような形の誘引だが花期が被らないのでジャスミーナはもう少し斜め左に向かってではなく
右上にも誘引し、四角く誘引できたほうが見栄えが良いだろう、今年の課題だ
パレードは強風に煽られてグタグタだがジャスミーナは柔らかく垂れ下がっているのでわりと上手く風を受け流している(笑)

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開き始めは花弁の中心が濃く外側が白っぽいグラデーションだが
時が経つとピンク色は紫色を帯びたライラックピンクになり美しい

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ジャスミーナは微香らしいが我が家ではとてもよく香る薔薇だ
しかも薔薇には珍しい林檎のような良い香りが漂う
ジャスミーナは我が家では一番の遅咲きなのでこの時期に香りが楽しめるのはとても嬉しいことだ
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咲き方を見ていると同じコルデスの大人気品種アンジェラにも近いような気がする
ただアンジェラよりも花経が大きいので株を覆い尽くす程には開花しない
確かアンジェラも香りは薄いが似たような香りがした記憶が有る
刺も同じように大きめの刺が規則正しく付く

ジャスミーナは一応繰り返し咲きだが夏と秋はポツポツ咲く程度
まあクライマーなのでこれはしょうがない、春の開花が素晴らしいので贅沢言えない(笑)

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とても魅力的な花色と香り
僕が始めてバラ園で見たときは切り詰めて育てられていて花経が大きかったが
ツルが伸びるのと同時にやはり花経は小さくなって来た
その年に充実出来なかった枝には凍害が出るが耐寒性はそこそこHelp me findではゾーンNo,5bの薔薇
しかし耐病性はすこぶる良い、薬剤散布はしなくても育てられる薔薇だと思う
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下は満開の頃、一番の遅咲きだけあって他の薔薇は殆ど終わってしまっている
何とかパレードとはコラボ出来ていたのだがパレードはジャスミーナが開花するずっと前から開花していたのだからしょうがない

庭を造って思った事はネット上には薔薇の開花時期の紹介がとても少ないという事
もちろん実際にバラ園などで確認できるのなら良いがそれが出来ない場合が殆ど
僕は大きくズレて困るようなことはあまり無かったが、もう少し情報が多ければもっと考えて植栽出来ただろうと
ブログを初めた頃に思った、日当たりなどの環境によって開花期はずれてしまう事も多いが大まかな開花期を知る事、これは庭にはとても重要なこと
一昨年の紹介までは出来るだけ開花期も記載し、全景を紹介する事で何と何が一緒に咲いているのか判るればと思ってきた
昨年の紹介からは開花期の事は殆ど書いてないがこれまでの記事が植栽する方の役立つよう願っている

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ジャスミーナの右横のボローニャも最初は明るいグリーンで美しいが
ジャスミーナもこの時期はかなり明るいグリーンの葉だ、ただし艶々の照り葉
この辺の印象も僕にはアンジェラに似ている気がしている
ハイブリッドムスクのラベンダーラッシーやバフビューティーもこの手のタイプの葉だったような気がする

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上の写真は夕暮れどきのジャスミーナ

昨年の春に誘引して初夏に開花したわけだが
毎年開花を見守って今年はこんなものか、昨年とあまり変わりは無いように思ってしまうが、一昨年のジャスミーナと比べると物凄い育っている。汗
ブログを続けて自分の記憶が全然当てにならない事を思い知らされている(笑)
今年はシュートが昨年より多く残ってくれれば予定通り斜めに斜上する誘引ではなく四角く仕立てられたら良いのだが・・
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我が家で最後の開花のジャスミーナは毎年玄関を出ると
咲きこぼれるように咲く花と林檎の香りを漂わせとても癒される存在、今年の開花も楽しみにしている

さてバラの紹介も大物はこれで終わりです
あと残り少し、それが終われば春の宿根草などもろもろ紹介して
5月には今年の庭の記事にシフト出来ればと思っていますのでどうぞ宜しくお願いいたします。


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by tsukiiro2613 | 2017-03-20 11:58 | ジャスミーナ | Comments(6)

派手な薔薇




今日の紹介はツル薔薇のパレード
モダンクライマーだが作出は意外に古く1953年アメリカの薔薇

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非常に目立つ色合いのパレード
開き始めの色合いは撮影すると必ずと言って良い程色飛びしてしまうくらいの派手さ
紹介する画像の色合いはかなり抑え目にしているのでこれよりも2~3割は派手な色合いだと思って良いだろう

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前庭に植栽している薔薇で毎年凍害が出てしまう薔薇だが
トレリスに絡めながら簡易パーゴラの上に上げたのは良かったが
パーゴラの上に上げるまでにトレリスにツルが絡まってしまい冬にツルが下ろせず管理の甘さを悔やんだ
壁面側から上げてパーゴラに乗せているが昨年までは株元からシュートを左右に分けていた
しかし右側にメイクイーンを植栽した事により右側に伸びていたツルは昨年切り取った


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毎年凍害が出て伸びては縮むの繰り返しだった、一昨年は簡易パーゴラの肩くらいまでしか伸びてなかったが
昨年は何とか上に乗せることが出来た、ただパーゴラは上に乗った花は殆ど見えないので今後もっと花が見えるように工夫する必要があると思った

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我が家で一番の派手な薔薇かつ目立つ位置なのでご近所さんには人気のある薔薇だ
ただ派手では有るが、開花が進むに連れて派手なピンク色は少し収まり
褪色すると落ち着いた紫色を帯びた色合いになるのがなかなか気に入っている
この薔薇の色が移り変わった状態はあまり紹介されてないように思う

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我が家の庭は全体的に南風の影響をモロに受けてしまうが
パレードも例外なく強風が吹きつけ手前に咲いている花と葉がボロボロになってしまった

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上の画像では葉がチリチリになっている(花はボロボロになったり吹き飛ばされて切り取った後)
ちなみに葉は可もなく不可もなく普通のモダンクライマーという感じの照り葉
ニュードーンの血が入っているようで規則的に付く大きめの刺が多く、シュートの出方は太く分岐は少ない
一昨年まではベーサルシュートがよく出ていたが昨年は落ち着いたのか上部がよく伸びた
これは僕には嬉しかったがなにせ防寒出来ない薔薇なので凍害が出ずに生き残るかどうかが問題だ
耐病性は良く、多少病気になっても樹勢が有るので気になったことはない

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薄いピンクのジャスミーナの最盛期とちょうど被っているのだが
この頃のパレードは花が奥に吹かれてグッチャグチャに乱れて咲いている。涙

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迎えた当初は驚く程の派手な色合いに迎えたのは間違いだったかと思ってしまったが
株が充実するに従って褪色(ブルーイング?)の色合いが美しく出るようになり派手さをあまり感じなくなってきた
一応夏と秋にも少ないながらも花を咲かせるが、夏は昔の商店街のプラスチックのピンクの造花のような色合いでちょっと笑ってしまう
香りは確か中香か微香と記載されていると思うが僕は香りを感じたことはない

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意外にもハッキリとした美しい色の移り変わりが楽しめるバラのパレード
一輪一輪を愛でるタイプではないが年々良さが解ってくるバラだと思っている
今年はこのパーゴラ周りの誘引を少し変えていきたいと思っている


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by tsukiiro2613 | 2017-03-04 09:51 | パレード | Comments(0)

ブルーマゼンタの予定は未定




ブルーマゼンタ1900年フランス

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この薔薇はクライマーではなくランブラーでよく伸びる薔薇
確か恵庭市のえこりん村で植栽されているのを見たと思った

よく伸びるランブラーだが植栽されていたランブラーの中ではあまり大きくない方だったと記憶している
前は小輪咲きに興味がなかったがこの色合いが良かった事とアイスバーグと合わせられる薔薇を探していたので
よく伸びるが北海道では他のランブラーほど強烈に伸びるわけでは無さそうなので迎い入れた薔薇だった
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この手の薔薇は比較的丈が長い状態で手に入れることが出来るので
最初から株元は日陰になる場所に地植えにしてそだてた
昨年は植栽後二年目だが日当たりに出てきて徐々に樹勢が付いてきている
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このブルーマゼンタを迎えた年によく伸びるランブラーなどを三本庭に迎い入れた
そのうちの一本が前に紹介した美しいライラックピンクのメイクイーン
そして二本目は今回のブルーマゼンタ、三本目はまたいつか(笑)
もう植物で一杯に見えるだろうが自分には塞ぎたい場所が存在する庭の隙間というのか
こういう強健な薔薇でしか覆う事が出来ない場所に使いたかったからだ

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一輪が3cm強の小さな花だがなかなか雰囲気が有って良いと思っている
この手の色合いの古い薔薇は花の中心が白い事が多いが僕は出来るだけ中心の白くならない薔薇が欲しかったのでこの薔薇を選んだ
しかし当時の理由で今となって考えればフワッと咲いてシベの美しいブルーランブラーやヴァイオレットでも良かったかと思っている

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開くとポンポン咲きで花弁が多めなので団子のように咲いている(笑)
香りは微香だが無いと思って良いと思う
しかしこういう薔薇は近くで楽しむよりも手の届かない場所で咲かせることが殆どの薔薇なので
香りを気にする必用は無いと思っている
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濃紫色で本当に良い色合いをしている開き始めと終わりの濃淡も良い

手に傷が有るが、手入れを素手で行うことも多いのでシーズン中は手の甲が傷だらけの事が多い
手が綺麗なのは冬のあいだだけ(笑)
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この薔薇は照り葉だが葉は薄めで明るいグリーン、シュートも明るいグリーンで思ったよりも明るい印象だ

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この白いつるアイスバーグと合わせたくて迎えた薔薇と書いたが下の写真で見ると
モーティマーの後ろの枯れ木(枯れたわけではない)のような枝が見えるがそれに括って持ち上げて枝を垂らしたいと思っている
もちろんただの予定(理想)で長さが足りないかもしれないし巻き付けないと全然収まらなくなるかもしれない
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簡単に落書きすると下のような感じ
ブルーマゼンタは遅咲きの方だが我が家ではFLアイスバーグよりもつるアイスバーグの方が遅咲きで
モーティマーサックラーと同時期くらい、開花から咲き終わりまでドンピシャで開花期が同じではないが昨年はちゃんとコラボ出来ていた
壁面の場合は花の大きさが極端に差がない方が僕は良いと思っているがココは立体なのであまり気にしなくて良いだろう

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ずっと奥から引っ張ってきていたポールのアイスバーグはマダムピエールオジェに場所を明け渡そうかと考えている
アイスバーグは違う場所に誘引しようかと思っているがそうなるとブルーマゼンタとのコラボが実現しなくなるのが悩ましいところ
春になってどの程度枝が残るか見てから決めようか・・・

ブルーマゼンタの紹介は取り敢えず今回は花の紹介のみで成長を見てまた詳しく紹介していきたいと思っている


しかし僕はこの手の色のバラにはあまり縁が無い(汗)
ミステリューズは癌腫だったし、ミッドナイトブルーは実際に見ておお!この色とシベの対比が素晴らしい!!
なんて思って迎えたものの日差しにめっぽう弱くてどの薔薇よりもあっという間にシナシナカリカリになってしまう
そういえば藤色のレイニーブルーも癌腫だった・・・紫系は増やしたくてもどうも上手くいかない・・・
どうかブルーマゼンタがこれからの庭での中で活躍してくれますように。




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by tsukiiro2613 | 2017-02-18 13:09 | Comments(2)

カイガラムシ色のピエール





今日はルージュピエールドゥロンサールの紹介
2002年作出メイアンの薔薇

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メイアンの大ヒット品種ピエールドゥロンサールの赤ヴァージョンとして名前をもらった
ルージュピエールドゥロンサールだが本家ピエールの枝変わりがブランピエールドゥロンサール
そして最近販売されているロワドピエールも枝変わり
しかしこのルージュピエールだけは枝変わりでなければ交配上も全く関係ないバラだ

ピエールドロンサールは赤いバラとクリームっぽい白にピンクのフチ取りが入る覆輪の薔薇を交配したものに
杏色のツル薔薇を掛け合わせたようだが
ルージュピエールは赤いバラと赤いバラの交配から生まれた薔薇だ

本家とは全く違う薔薇だがこちらはピエールほど大きな花ではなく中大輪程度で
花もキュッと締まっていて格好良い、しかしボーリングが多いと言われている薔薇だ
我が家ではボーリングにはあまりならないが花弁が傷むとそれ以上開かなくなりボーリングする事がある

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この薔薇は元は長尺苗で迎えた薔薇だった結構良い値段だったような覚えが有るが
この薔薇とナエマは我が家では珍しい長尺苗だった、しかし今はどちらも我が家には無い
ルージュピエールは突然枯れ込んでしまい、それより以前に挿し木したものが一本有りそれを地植えで育てている
ただこの薔薇は暖地向きの薔薇という感じが否めない、耐寒性もそうだが開花にやたら時間がかかるので
わりと高い温度でさっさと開いてくれた方が良いのではと思った
ちなみに北海道でツル薔薇としての利用はお勧め出来ない
昨年は異例の寒さでずっと開かず(ボーリングではなく)開かない間に強風や日差しで下のように傷む花が続出してしまった
花もちは良いのでこんな風になるのだったら切花にでもしておけば良かったと思った
まあ続出と言っても短く育てているのでそれ程多くは咲いてないのだけど。汗

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耐病性はとても良い
香りが有るようだが僕には感じられない、ここは日照の条件的に香っても良いのだが・・





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僕個人としてはピエールの名前を使わなくてもこの薔薇は人気が出たのではないかと思うが
デルバールではエモーションブルーがやたらに名前を変えているし
この薔薇もそろそろピエールの呪縛から解き放っても良いのではないだろうか







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ルージュはフランス語で赤だが口紅や頬紅などの化粧品の赤を示す場合にも使われる
そしてこの赤はクリムゾンレッドと言われているが
クリムゾンとは明るい赤で若干青みを含んで紫がかるとある
確かに明るい赤だがこの薔薇の赤は嫌味が無く良い色だと思う
真っ赤な薔薇だが花弁の裏側(花弁が閉じていると見える方)は少し白っぽくピンクと紫を少し乗せたような赤色をしている
明るいけど落ち着きの有る赤に外側に色が乗っているのが本来の色合いの写真だと僕は思う
所有者なのだから当然だが(笑)






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クリムゾンとは昔はコチニールカイガラムシから得られる染料(顔料)の色で
クリムゾンやカーマインを作っていたようだ、ちなみにリンクは絵画などに使われる顔料




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コチニール色素は北海道で有名なあのオレンジ色のサイダーにも使われているあれはコチニールの色
虫で色を着けていると聞いてビックリしたが合成着色料と違い安全なんだとか
薔薇にも付くカイガラムシで嫌な思いをしている方も居ると思うが
コチニール色素はその安全性からハムやソーセージ、菓子などにも使われ
それこそこの薔薇の名前のrouge口紅にも使われている
知らず知らずに虫を口に塗ったくって・・・これ以上は言わない方が良いな。汗
口に入れても安全な事から様々な利用がされている
で、クリムゾン色のこの薔薇はカイガラムシの色という事になる(笑)





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さてルージュピエールドロンサールだが
今は挿し木で場所があまり良くないので程々に伸びているが
元の親株は太いシュートを直線的に勢い良く伸ばしていた
太いシュートは荒く、細やかな誘引は出来ないだろう
本家ピエール程は伸びないようなので壁面の一画なんかが適しているように思う






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強風にめげずやっと綺麗に咲いてきた
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と思ったらまた強風で傷んでしまった。涙
来年こそは丁度良い気候で、と言ってもなんだかんだ不満に思ってしまうものなんだろう(笑)
花持ちが良いので毎年切花に利用している薔薇、来年はもう少し切って使おうか


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by tsukiiro2613 | 2017-02-11 21:22 | Comments(8)

CLアイスバーグのポール仕立て



今日の紹介はアイスバーグ クライミング
つるアイスバーグの紹介 作出1968年
フロリバンダのアイスバーグが発表されてからちょうど10年後に
FLアイスバーグの枝変わりであるCLアイスバーグが発表されている


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よく伸びるツルである事以外はFLアイスバーグと同じだがFLは完全な四季咲き性をもつのに対して
残念ながらツルは一季咲きしかし花付きがとても良く演出効果の高い薔薇である
花は同じはずなんだが僕はどうもちょっと違う気がしてならない



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ツル薔薇であるこの薔薇はポール仕立てにしている
我が家で唯一四季咲きではないポール仕立ての薔薇
クライミングローズは枝変わりも多く有りステムが長い事が殆どだ
このツルアイスバーグもステムが結構長い品種だ



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つるアイスバーグは確かハーディネスゾーンナンバーは5くらいの耐寒性の高い薔薇だったと思うが
札幌は6bのはずだがナンバー4くらいの薔薇じゃないとまともに冬を越してない
最近の札幌は氷点下15度になる事も殆ど無い(いや無いかも)上に積雪地帯なのにだ
この薔薇も毎年枝先に凍害が出てしまい思う存分前年に伸びたツルを使い切れない

この薔薇はポールの足元ではなくずっと斜め後ろからツルを引っ張って誘引している
ポールの足元には実はマダムピエールオジェが植栽してあり、マダムピエールオジェはそこから左横に倒して誘引している(笑)
つるアイスバーグを迎えた当初は物置の壁面に植栽したが、なんだかちょっと違うと思って鉢上げ
その後マサムイサークの場所に鉢植えのまま仮に置いていた
そして見つけたのが下の写真のポールの場所、ではなく写真で見える
広葉樹やモーティマーサックラーの背景にスクリーンとして誘引しようと思い広葉樹の裏側に植栽した
ただこの閃きは上手くいけば景観としては良いが広葉樹の裏になると日差しが写っているお隣の住宅側から強く当たり
こちら側(見る側)は日陰になってしまい花は逆向きに、シュートもお隣に向かってビュンビュン伸びるので
これではどうにもならないとこのポールにアイスバーグを引っ張って誘引する事を思いついたのだった
植物は必ず日差しに向かって伸びるので境界近くに植栽する際はどちらから日差しを受けるのかを意識しなければならない

ポールを思いついたのは良かったが凍害で伸びた長さよりも短くなってしまうので
ポールは覆えたものの満足いく程の長さでは残らず少し物足りない



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ERのポール仕立ては段仕立てというか枝先を満遍なく配する感じで仕立てているが
この薔薇は四季咲きシュラブではなくツルなので長さの足りないツルを何本も途中まで巻きつけて徐々に上げている



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下の写真の左の広葉樹の真後ろ辺りに株元が有り、そこからポールまで引っ張っている
日差しは写真の左下の方角から右上の方角に向かって抜ける感じだ
こちら側に花が少ないのは樹木の陰になってしまうから
しかしこちら側からもある程度日差しが当たるのでスクリーンにしようと思っていた頃より良い
だが株の裏側からの日差しの方がやはり強く裏側に雪崩のように花が咲いている


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広大な庭でない限り日差しを受ける方向を考える事は避けて通れない課題だ、しかも隣家の事も有るから尚更
ツルは株元が日陰だったり日照の条件の悪い場所でも花を付ける利点が有るが
しかし伸びたツルが日差しを受ける場所に出て始めて元気になってくる事が多いだろう
花は必ず陽のあたる方向に向いて咲く、枝ももちろん日差しを求めて伸びるので
ツルで何かを覆う、這わせる場合は日陰から日向に向かって伸びるように植栽しなければ
後から日陰を覆いたいと思ってもなかなか難しい
ツルは誘引である程度調整できるが最初から日差しに向かって伸びるように
配置した方がその後の作業が楽だし花のつき方や生育に無理がないように思う


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上の写真はいつも見るアイスバーグの反対側、見かけない紫色の薔薇が有るが
その後ろの方に雪崩のように咲いている、脚立に乗っているが見えない(汗)こればっかりは仕方が無い
FLアイスバーグは四季咲きでとても人気の高いバラだが
つるアイスバーグも一季咲きながらFLアイスバーグと同様に美しく愛らしい
花付きの良さ強健さから人気が高く確か村田氏が強く勧めていたように思う





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下は花殻だが実は冒頭の写真は花殻のアップ
この薔薇も昨年の強風で多くの花が傷んだ、見えない場所ばかり花が残ったので早めに終了した
前の記事にも書いたと思うがこのポールでアイスバーグが伸びると下のマダムピエールオジェが日陰になってしまうので
花が終わると誘引を解いてエイっと広葉樹の後ろで適当な日差しに当たってもらうのが恒例になっている
昨年は花の傷みがあったので早々と終了させマダムピエールオジェに早めに日差しを受けられるようにしたのだった
ただ葉の有る生育期にツル薔薇の誘引を解いて移動するのは結構大変だったりする汗
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今回の記事では何処にあるか判らなかったと思うがポールの足元に植栽している
マダムピエールオジェに樹勢が付いてきている
本当は写っていた紫色のバラを更に上方に使おうかと思っていたが
オジェの動きに来年はまた違う誘引をしようか考えている所である




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by tsukiiro2613 | 2017-01-29 14:18 | ツルアイスバーグ | Comments(6)

待っていたモリス



今日の紹介はウィリアム・モリス
1998年作出のイングリッシュローズ2016年一番花
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ウィリアムモリスは大型のシュラブだが伸長力が強くツル薔薇としての利用が出来る薔薇
もちろん短く切り詰めれば大きめのブッシュでもシュラブにも出来るだろう
北海道のバラ園なんかではよく見る光景

下の写真は開花が始まった頃の花

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全体の印象としてはピンク色の薔薇だが
中心にアプリコットが強く出たりピンク色になったり色の移ろう薔薇である
褪色すると全体が白っぽくなる



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植栽しているのはアーチの向かって左の片側
その片側の奥にはフォルスタッフが植栽してある
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扉を抜けるときはいつもウィリアムモリスの花を見る事ができる
・・たまに扉に挟まりそうになって救出しているけど。汗


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非常に整った花で大きめの中輪の花
株と花のバランスで見るとゴージャスさを失わず株とアンバランスにもならないちょうど良いサイズの花の大きさだと思う
僕はこういうタイプの八重咲きは7~10cmくらいまでの大きさの花が好きだ
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非常に美しい薔薇
これまであまり書く事は無かったが この薔薇は我が家のイングリッシュの中でも五本の指に入る程気に入っているバラだ
と言っても順位が有るわけではないが・・
しかしハンドブックではわりと早くにメイン品種からは外れツル紹介の所に載っていた
僕は同じようなサイズの薔薇を選ぶのを見て何故この薔薇を選ばないのか不思議に思うくらいだ

もちろん好みは有るので仕方が無い事だが
バラ園なんかで見ているとあまり思わない事だがこの薔薇は人を惹きつける魅力の有る薔薇だと僕はおもう
庭でシュートを誘引して花が咲くととても雰囲気が出る薔薇なのだ
その上夏も秋もちゃんと咲く薔薇だ、大きめのシュラブではこの薔薇のように咲く薔薇はあまりない
我が家では秋に間に合わなくなるので夏にはあまり咲かせない

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ティーの香りなのでそれ程強くは香らないが(自分がティー系の香りをあまり感じないのもある)
香る時はとても優しい良い香りが漂う

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葉は半照り葉で茎はあずき色、耐病性も良く樹勢も強い
花付きも申し分無いだろう
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下の写真は上から見た所、アーチは右下
この記事では写真が多いものの前面から見た写真があまり無い
普通ならアーチ正面から見たところを紹介するのが本当だろう
しかしいつも記事に書いているように南風がひどく強く吹くのでアーチ前面の花は早々と傷み強制終了させられ
ちゃんと咲いているように見える写真が無いのだ

樹勢が有り伸ばせばアーチや壁面・フェンスなどに使えるが
伸ばすとなると寒冷地では耐寒性の面ではちょっと物足りなさを感じる
イングリッシュは殆ど四季咲き性が有るので耐寒性が高いと言われていてもウィリアムモリスと同じくらいの耐寒性の薔薇が多い
札幌ではアーチを覆うくらいまで簡単に伸びるが問題は長く伸ばしたツルが越冬出来るかどうか
長く伸ばす場合は冬の防寒は必要だろう、雪に埋まるようツルを降ろして越冬すればなんとか行けると思っている
毎年思うことだが凍害さえ出なければ今頃殆どの構造物も薔薇で覆えている事だろう、寒さが恨めしい
しかしその代わり薔薇に甚大な被害を与える虫が少ないのはとても助かる

ちなみにフォルスタッフは防寒しなくてもここでは凍害が出ない耐寒性の高い薔薇だ
しかしフォルスタッフはアーチには向いてないと僕は思う、どちらかと言うと高性のブッシュローズっぽい薔薇
アーチの上でめちゃくちゃ長いステムが立ち上がってしまう
ウィリアムモリスもステムは長いが垂れるのでそれ程気にならない
昨年はウィリアムモリスを扉の上のアーチ状の枝に、フォルスタッフを鋼製のアーチに誘引した
どちらもアーチを覆うに十分な樹勢がある
しかしウィリアムは虫害で半分駄目になり
フォルスタッフはアーチの上で長いステムがビョ~んと真っ直ぐ立ち上がってしまう結果に
それにより結局フォルスタッフは切り詰めてウィリアムモリスを鋼製アーチに戻し
扉の上の枝のアーチには薔薇を括れないままになっている
マダムイサークも扉までは凍害で伸ばせない、あとはファンタンラトゥールに期待するしかないようだ。汗

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開き始めは色が濃い目に出ることが多いが
開花が進むと全体が落ち着いた色合いになってくる
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イングリッシュなのでモダンな部分も持っているが
下の写真のようにオールドローズのように咲く姿く姿がたまらない
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非常に美しい開花を見せているウィリアムモリスだが
一昨年の事、我が家では珍しい虫害で二本しか無い主幹を一本失ってしまった
這わせる薔薇は早くに支えて長く伸ばすと株元が細く頭でっかちになり、ベーサルも出にくくなってしまうが
この薔薇はもともと樹勢が落ち着くとシュート更新をあまりしないようなので一本枝になってしまっている
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しかし一昨年のうちにかなり復活してくれたウィリアムモリス
開花をとても楽しみにしていたのだが、この時期に前代未聞の出張が。大汗
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出発の日の早朝
あともう少しなのに・・・と悔しい思い出眺めていた時の写真
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しかもずっと涼しく経過していたのにこの時に限って出張の間ずっと30度くらいまで気温が上がる
出かけている間に強制終了か?とドキドキだった
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しかし帰ってくるとそんな心配をよそにウィリアムモリスは僕を待っていたのごとく美しく沢山の花を咲かせていた
悪天候が続いて見所を失う薔薇が多かった昨年のこの開花はとても嬉しかった
(アーチ前面はもうとっくに風にやられていたけど)
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帰ってきた次の日に見た早朝の花はとても美しかった

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ゴメンね昨年は沢山咲けなくって。。(モリス)

いいんだよそんな事、一昨年だって枝を失っても十分綺麗に咲いていたさ 気にするな

やだカッコイイ!せめてお名前だけでもお聞かせ願えますか?

名乗る程の者じゃないさ、でも薔薇の貴公子、とだけ言っておこうか
(それよりオーナーの事も知らんのか?汗)

き、貴公子!?ん~やっぱなんかダサい。大汗

・・・でもアホ、いえ貴公子、一つだけ言ってなかった事があるの聞いてください
実は私、男なの。(ヒゲの生えたね。)

ええぇぇえ!!!

気絶


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まあ茶番劇は置いておいて、ウィリアムモリスが気を落とした僕を見ていたかのごとく
昨年は素晴らしく咲いてくれたという事を言いたかったのだが。(笑)
こんな女性らしい薔薇が男性の名前というのもイングリッシュの不可解なところ

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開花最盛期の頃になると良い色合いになる
このアンティークな感じがウィリアムモリスの一番好きなところ

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バラの栽培歴が長くなってくると段々とその薔薇の本当の顔、性質が分かってくる
そして自分の好みも分かってくる
その中でこの先もずっと育ててゆきたいと思える薔薇を考えるようにもなる
ウィリアムモリスはこれから先もずっと育ててゆきたいと思える薔薇だと思った
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昨年の一番花はとても良かったが
秋には蕾は沢山上がったものの雨が多くステムが異様に長く育ったうえに咲いても雨で上手く咲けなかった
しかし株が復活して一番花でしっかり見れたので満足な年だった
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見たとおり花弁が繊細なので強い日差しでは花焼けする事も有る
左側の丸い花はちょっとボーリング気味、ただしボーリングして開いた花がみな見れないなんて事は無い
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ここは日当たりが良く日差しを受けた写真を撮るには角度的にちょっと難しい場所
これまで殆どが日が当たる前の早朝か日没の頃の写真
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ここからはちょっとだけ日差しを取り込んだ写真
フォルスタッフとウィリアムモリス
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昨年は出張に出たときのみ暑かったが開花期はずっと寒かった
7月になっても涼しく、昨年は夏が来ないまま終わるのではと思った程だった
その涼しさも手伝って最盛期は過ぎても長いこと咲いていたウィリアムモリス
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下の写真はなかなか面白い、ウィリアムモリスだけに日差しが当たって輝いているようだ
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今年も素晴らしい開花に会えることを楽しみにしている
さて、ウィリアムモリスの紹介が終わってしまった
紹介出来る品種も少なくなってきた、今年は上手いこと春の記事とシフト出来ると良いのだが
それまで皆さんお付き合いよろしくお願いいたします。




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by tsukiiro2613 | 2017-01-15 15:49 | ウィリアムモリス | Comments(12)

色濃く咲く


今日は久しぶりに今年の一番花の紹介
マダム イサーク プレール
ブルボンのオールドローズで作出年は1881年フランスの薔薇

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オールドとしては大輪でゴージャスな花を持つマダムイサーク
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こうやって見ると今のオールド風の薔薇に引けを取らないゴージャスな花だ
巨大過ぎず小さすぎずとてもバランスの良い美しい花を咲かせる
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オールドとしてはちょっと無骨な伸び方をしていてその辺りはモダンに近いが
明るい色合いのマットな葉とこの色にして全く嫌味の無いこの薔薇はとても貴重な存在、オールドの良さだろう
販売店の紹介ではあまり良い写真が使われてない事が多いがとても整形的で美しい花を咲かせる
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マダムイサークはファンタンラトゥールと合わせている
この二種はお互いを引き立て合いとても良いコンビ

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今年はこの付近の花がランダムに切れ込みが入って変わった咲き方をしていた
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マダムイサークはよく寒冷地にオススメと紹介されているが
僕はそれを見る度にガッカリ、憤りさえ感じてしまう。汗
何故ならこの薔薇は凍害が必ず出る品種だからだ、明らかに暖かい地方向きの薔薇
空間が開いて上下に別れているのは中間のシュートが凍害で駄目になってしまったため
しかも上部は凍害で葉が萎縮して小さくなっている

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この薔薇のハーディネスゾーンナンバーは5だがそれを見ても首を傾げてしまうが
元々薔薇は耐寒性植物で積雪地帯では凍害で根元から枯れてしまう事は殆ど無い
僕のように長く伸ばして無理をしなければ冬を越していると言えば越しているのだが。。



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ただ薔薇としてはとても優秀で樹勢が有り、よく咲きよく香る
北海道のような厳寒地向きとは思えないが北海道で育てるのも良い所は有る
このブログに載せたイサークの色合いは寒い地域でしか出ない色合いのようなのだ
暖地で育てた写真を見ると確かによく育っているが大輪のルイーズオディエか?と思うほど色が淡くなってしまう
この独特の赤紫に赤を混ぜたような開き始めの色合いは寒い場所でしか楽しめないと思うと
凍害を受けても例え切り詰めてブッシュのように育てたとしても栽培する価値が有るのではないかと思う
北海道の薔薇は花色が綺麗だと褒められることがたまに有るが、そう言われても理解できなかった
しかしこの薔薇とヴァリエガタディボローニャなんかは本当にそうだと思うようになった
ヴァリエガタのあの格好良い絞り咲きは暖地では甘いピンクのストライプになってしまうのである
是非寒冷地の方に育てて欲しいオールドローズである
ちなみにヴァリエガタはこの辺では凍害は出ない

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マダムイサークは返り咲きするがあまり多くは返り咲かない

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マダムイサーク、ファンタンラトゥール共に10cm有るか無いかくらいの花経
どちらもオールドの中ではかなり気に入っている品種だ
ファンタンラトゥールにもう少し樹勢が有れば良かった、しかしこれは株の問題な気もする
ちなみにファンタンラトゥールはほとんどトゲが無いがマダムイサークは結構なトゲがついている
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上部は凍害で咲くのが遅め
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ランダムに切れ込みに入った花は満開
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花もちの良い薔薇だが決して花弁がガッシリしているわけではなく花弁の質感を含め魅力的だ
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ずっと嫌がってきたレディオブシャーロットとマダムイサークの植栽位置
しかし今年はなかなかのコラボでこれも悪くないかと思い始めた(笑)
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今の閑散とした庭を見るとまるで夢のような一番花の季節の庭
来年はアーチがもう少し良いはず
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ちょっとずつ寄ってみる
さすがに褪色して花色が淡くなってきた
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開ききってもまだ散る気配が無い、この辺がERとは違う所(笑)
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開ききっても美しい薔薇、これが一番
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最初の花が開ききった所でまた次の開花が始まる
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この薔薇が伸ばした分だけ傷まずに上手く咲いたらどんなに良いだろうと毎年思ってしまう
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上から撮影した庭、中央の濃いピンクに見えるのがマダムイサーク
正面よりもずっと花が多く見えるが、それもそのはず両面に咲いているのだから(笑)
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マダムイサークなどブルボンの薔薇は栽培当初はウドン粉病に悩まされる事も多い
オールド=病気に強いは間違い(笑)
オールドの四季咲き及び返り咲き品種の殆どは近年作出されている薔薇よりもずっと病気に弱い事が多い
ただ樹勢があり生命力の強さを感じる品種は多くある
苗の内に調子を崩さなければそのうち樹勢が付いて株が充実すると病気に悩まされる事も少なくなるだろう

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マダムイサークは毎年凍害がどの程度出るか結果の出る春には
やきもきしながら見守っている品種である
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今年は夏にまあまあ返り咲いたものの秋は一輪のみだった。涙
しかしもうそろそろ諦めなければと思っていた古枝がわりと元気で来春に期待を持っている
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毎年楽しみにしている魅力的な薔薇である。




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by tsukiiro2613 | 2016-10-26 22:49 | マダムイサークプレール | Comments(10)

クリスティアーナ Kordes



今日は我が家の新たに迎えた薔薇
コルデスのクリスティアーナの紹介
2013年作出の薔薇だが日本ではまだ売り出されたばかりの新品種
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ほぼ真っ白に見える花弁に中心がライラックピンクに染まる薔薇

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昨年の秋に裸苗で迎えて冬を越して植え付けたので大したことを書けないが
写真だけ沢山有ったので紹介しようと思う
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クリスティアーナハは1.8m~2.0m程のショートクライマーと紹介されているが
コルデスでは0.7m程のブッシュ扱いらしい。汗
日本のサイトでも寒冷地では腰の高さくらいまでは伸びるでしょうとのこと・・・
これから育ててゆく内にどうなるか判明するでしょう。。。
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花弁の縁が特徴的でギザギザに波打っている
色はほぼ真っ白
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中心の花弁が見えてくると淡いライラックピンクの色合いが見えてくる
この色合いは普通のピンクの時も有るが我が家ではライラックピンクになる事が多く
出る色合いは紹介で見る写真よりも淡い色合いだった
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なんだかちょっとジェントルハーマイオニーの色違いのような咲き方、花弁はクリスティアーナの方が多いが
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葉はごく普通のモダンローズの照り葉で艶はそれ程強くないが特に特徴は無い
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一応強香種だったはずだが香りの記憶が無いので来年は期待したい
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裸で来たせいか元々なのか遅咲きで本格的に開花したのは6月下旬から7月上旬だった
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やけに青みがかった写真とそうでないものが有るが日の出の頃と日が昇ってからの違い
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見るからにお姫様のような薔薇だが
クリスティアーナとは誰のことなのか?
コルデスのサイトではHerzogin Chiristiana ヘルツォーギン・クリスティアーナと紹介されていたが
結局誰のことなのか判らなかった
考えてみると薔薇の名前って誰を指しているのか判らない事が多い(笑)
先日紹介したブランシュ・モローもブランシュは白だがモローは人の名前のようだが結局誰のことなんだか・・・

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花経はコルデスの紹介では4~5cm程とこれまた控えめだが
6~7cm程で大きめの花はもう少しありそうな感じだ
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色の出方は思っていたよりも独特で気に入っている
妙に淡いがこれが本当の色合いで毎年同じなのかは分からない
前に京成のブランピエールを迎えて妙に白いブランだった
(ブランだから白いのは当たり前だが本当はピエールの色合いが淡くなった感じ)
コルデスの薔薇だが京成バラ園取り扱い品種でコルデスの品種契約したバラは京成バラ園から出ている
僕は京成の薔薇は相性が悪く、ブランは根瘤線虫だったしレイニーブルーは癌腫だったし他にも・・・
という感じで妙に色が淡いブランを思い出してこのクリスティアーナは大丈夫なんだろうか?とちょっと心配になる。汗

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クリスティアーナ、花持ちはかなり良いのでずっと咲いている印象だったが
元々香りの薔薇は花弁が弱いと言われているがこの薔薇も例外ではなく
説明にも耐病性は強いものの香りの有るこの薔薇は花弁は強くないと記載されていた
確かに長く咲いているものは強い日差しや雨に当たると縁が茶色くなってしまっていた
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ただ香りの有る品種で花持ちが良いのは切花に向いているし飾るのが好きな人には嬉しいことだろう
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耐病性はやはり良いようでこれまでウドン粉病と今年かなり発生した黒点病も隣の薔薇が葉を落とす中 全く平気だった
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ただ残念なことに一番花以降ダンマリを続け秋になってやっとチョロっと伸びてきた
初期生育の遅い品種らしいが来年から元気に伸びてくれると良いのだが
これからに期待している薔薇
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by tsukiiro2613 | 2016-10-14 22:38 | クリスティアーナ | Comments(4)

秘めた想い



連投しています(笑)
撮ってすぐにアップというのは良い、余計な手間が無くて記事にしやすい
それにちょっと身体に余裕が有る、今週は(笑)
すぐ続かなくなると思うけど。大汗


今日は秋のしのぶれど

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この薔薇もルシファー同様鉢で育てている
結構大きくなる薔薇なので地植えを考えていたがいろいろ考えて鉢植えにした品種

秋の花は一番花の最初の花どうよう高芯咲きになっている
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まあこれはこれで悪くないと思った
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朝日が壁に当って反射しているので実際よりも温かみのある色合いに感じるだろうか
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中香と記載が有るがこの薔薇は強くはないもののよく香る品種だと思う
変に強香と記載して香らない品種よりもよっぽど香っている
しかも開花期は日の当たらない場所に置いているにも関わらずだ
ちなみに左に入り込んでいるのは先日紹介したルシファー、今でもゆっくりと開花を続けている
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高芯で始まるときゅっと締まった感じが良いのだが
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開くとゴージャス・・というかちょっとダラシない。汗
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色合いのせいかよく目立つ薔薇で家族にまあまあ人気の有るバラだ
それに花持ちが良いのも良い
ただしこの手の薔薇は日差しでシナシナになりやすいので
日当たりの無い場所で楽しんでいる(玄関の風除室の前)
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株はこんな感じ
植え付け終わってから株が傾いているのに気が付いたが遅かった。汗
もっと左側にもわっと茂る予定だったが鉢植えの腕はまだまだのようだ。涙
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ルシファーと二つ隣同士に置いているが、しのぶれどの方が花がかなり大きく10センチは有るので存在感が全然違う
今年は庭の薔薇に黒点で散々な薔薇が有る一方で鉢薔薇はどれも困ったほどの病気にはならなかった
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ちなみにシミになったり日差しでシナシナになるのが嫌なので軒下に入っているのだが
雨の日に帰ると何故か鉢が雨ざらしに!?
水を与えた方が良いかと気を利かせて出してくれていたらしい(涙)
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この夏はスリップスがいつもより酷かったが開花が収まった頃に殺虫剤をしっかりかけたお陰か
スッキリサッパリ何処にもスリップスが見当たらないので気分が良い(笑)
しかしクサカゲロウが卵を産まなくなったのでアブラムシが増えてきた・・
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今朝の様子、カップになったがちょっと寂しげな開花
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ちなみに春夏秋と短い期間に三回の開花が有った、北海道ではもうこれからは無理
夏の開花を一枚だけ記録してあったので掲載
カップだが花は小さめですぐに終わった、というより開花してすぐ花摘みした
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そして一番花、やはり綺麗だ
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しのぶれど とは平清盛の和歌

しのぶれど 色に出にけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで



鼻の下伸ばしてデレデレした顔してたら 

「あの~ぅ、何か悪いものでも食べたんですか?汗」
って聞かれたって事ですね。



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by tsukiiro2613 | 2016-09-29 22:00 | しのぶれど | Comments(6)