タグ:ピンク ( 66 ) タグの人気記事

アンリ・ファンタン ラトゥール


ファンタン ラトゥール ケンティフォリア系のオールドローズで作出は1900年
そしてこの名前は薔薇の画家と言っても良いくらい薔薇の絵を多く描き残したアンリ・ファンタン ラトゥール(1836-1904)という画家の名前だ
非常に魅力的な絵画でオールドローズらしさがよく出ている作品が多くバラ好きなら一枚欲しい所だが
彼の絵は現在一枚250万ドルくらいするらしく(Wiki調べ)一般人が簡単に手に入れられるような代物ではない(笑)


c0365716_17025259.jpg


さて薔薇の方のファンタン・ラトゥールの紹介をしよう


透き通るようなソフトピンクと姫野さんの説明があったがまさにその通りの色合い
暖色系の色合いを含まないほんの少しライラックを帯びるピンクが好印象だ
c0365716_17074936.jpg


一季咲きなので花付きは良い
枝葉と花のバランスが良くステムも短め、作出年が新しいせいか葉はほんの少しだけ照りがある
c0365716_17054930.jpg


ケンティフォリアはそれ程伸びない薔薇が多いようだがこのファンタンラトゥールは同じ系統としてはつるバラとして利用されるよく伸びる薔薇
我が家ではまだ小さいがこの場所では他に返り咲き品種を二回植えているがどちらもダメだった、三度目の正直でファンタンラトゥールを植栽した、ファンタンラトゥールは年を追うごとにゆっくりながらも成長してくれているのが嬉しい
c0365716_17075465.jpg

植栽場所は先日紹介したディープピンクと紫を合わせたような色合いのマダムイサークの右下の淡いピンク色の薔薇
c0365716_17040706.jpg


ご覧のようにまだ満足いく伸びではないが今年は見事にマダムイサークと競演を果たしている
よく見ると頼りないが枝のアーチの途中までシュートを這わせている、もう少しでモリスと手を繋ぐことが出来る
まあモリスとだと色合い的には微妙だが・・
c0365716_17034514.jpg


さて開花が進んできた
以前よりもずっと充実した花を咲かせるようになったファンタンラトゥール
c0365716_17040060.jpg


前回ファンタンラトゥールを紹介した時は天上の薔薇と題した,この世のものと思えない程せんさいで美しい薔薇だと思ったからだ
c0365716_17035356.jpg

我が家での生育はゆっくりなものの迎えて三年目の昨年
この薔薇は迎えた年の花を見てすぐに魅了され大のお気に入りになった
c0365716_17035707.jpg

そんな天上の薔薇の開花をゆっくりご覧いただけたらと思う

c0365716_17034917.jpg






c0365716_17030033.jpg









c0365716_17033506.jpg







c0365716_17033162.jpg








c0365716_17032800.jpg







c0365716_17032427.jpg







c0365716_17025646.jpg







c0365716_17025259.jpg






c0365716_17024760.jpg



楽しんで頂けたでしょうか?

最後は開花終わり頃のファンタンラトゥール
株の下の方は終わり頃に開花した

c0365716_17023327.jpg
1904年に亡くなったアンリ・ファンタン ラトゥールだが
この薔薇のファンタンラトゥールの作出は1900年となっている、生前彼がこの薔薇を見ていたか気になるところだが
実はこの薔薇は名無しのケンティフォリアローズをグラハムトーマスが薔薇を描いた画家ファンタンラトゥールの名を付けたのだそうだ
ファンタンラトゥールの生きた時代はオールドローズの円熟期といえば良いだろうか
丁度オールドローズが円熟を迎えモダンローズが生まれ流行りだした頃のバラの濃い時代だ
僕の庭もオールドはそこそこ有るが植栽しているのはこの時代のオールドローズが殆どだ、どうりでファンタンラトゥールの描く薔薇が魅力的に感じるわけだ
では250万ドルで一枚購入、とはならない
ファンタンラトゥールの描く薔薇は素晴らしいがやはり五感で美しさを堪能出来る本物の薔薇が一番の芸術作品だと僕は思う。

・・・ちなみに負け惜しみではない。(笑)





記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-17 21:07 | ファンタンラトゥール | Comments(4)

イングリッシュのようなフレンチローズ





ソニア・リキエル 1995年に作出されたギヨーの薔薇
c0365716_18083408.jpg

c0365716_14093104.jpg


フレンチローズだがどことなくイングリッシュローズっぽい淑やかさも有る薔薇で見るなり心を奪われた
それもそのはず交配にはイングリッシュローズが使われている

c0365716_14090426.jpg


この薔薇の交配はちょっと複雑でバラの家の情報によると

(Yellow Cushion × Aloha) × [(Chaucer × Aloha) × (Iceberg × 実生)] 

となっている
Aloha×Yellow Cushion ん?何処かで見た交配パターンなような?と思ったらアブラハムダービーの交配と一緒である
ただ左右名前が逆に記載されているので雄蕊と雌蕊が逆に交配されているのだろう
ソニアはイエロークッション×アロハを交配した個体の雌蕊に
イングリッシュのチョーサー×アロハ そして アイスバーグ×実生を掛け合わせた個体の雄蕊を使って交配が行われている
ちょっとややこしいが容姿がイングリッシュのようだとしても頷ける交配である、どうりで欲しくなったわけだ(笑)
ちなみにシュートはモダンローズらしい大きく規則正しい刺が沢山付いている

c0365716_14090795.jpg


アブラハムダービー同様強香種で必ずよく香る薔薇だ
それに花容もとても美しい

c0365716_14091554.jpg



雨に濡れるソニア
c0365716_14091906.jpg


強香種なので雨で傷む事は有るが俯いて咲く事が多いので外側の花弁が傷む程度でボーリングしてしまうことは無い
c0365716_14093104.jpg


花弁の奥に忍ばせたアプリコットが複雑な交配を思わせるがそれが後で良い効果が出てくる
c0365716_14092762.jpg



アブラハムの記事の時に書いたが玄関から出るとアブラハムが香り
そこから曲がるとソニアが香るその時期はここを通るのがとても幸せだ
c0365716_14094830.jpg
c0365716_18083850.jpg




花付き良く樹勢も良い、耐病性は普通だが気になった時に散布する程度で問題ない
ハーディネスゾーンは6bで当地で長く伸ばす場合には倒して雪の中に埋めるなど防寒が必要

c0365716_14093978.jpg



下の画像は全景
バロンジロードランとマダムルグラドサンジェルマンは早咲きなので終わり気味だが
ソニアは早咲きと遅咲きの中間辺りに開花する
c0365716_14124536.jpg



昨年はバロンが鉄砲虫の被害に遭い多くのシュートを失ったので本来ならもう少し小さく収めるはずのソニアを無理に広く誘引した
元々ステムの長いソニアだが太いシュートと細めのシュートを縦横混ぜて使わざるを得なかった
その為に短めのステムと突き出したステムが入り混じって乱れてしまった
ソニアはシュラブだがショートクライマー程度の伸び方で伸びるには伸びるが急に誘引する範囲が増えたのは予定外だった
この薔薇は自立させても使えるのだろうがシュートが柔らかいのでオベリスクやトレリスなどに這わせて使うのに向いているだろう

c0365716_14100956.jpg


ソニアの良いところは花の中心がアプリコットで外側の花弁がピンク色に色付くところだろうか
特に開花終わり頃にこの現象が多く出るがこの色分けが絶妙である
c0365716_14100604.jpg


すべての花にこの色分けの現象が起こるわけではないがソニアの一つの特徴だろう
咲いた花は白っぽく褪色して終わる
c0365716_14095714.jpg


香りは少しアブラハムと似た強いフルーツ香
c0365716_14100037.jpg
華やかさとイングリッシュのような淑やかさを兼ね備えた香り高きソニアリキエル
今年の開花も楽しみな品種


記事をご覧下さり有難うございました
ランキングに参加しています、お帰りの際はバナーをポチっとお願いいたします

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-01-30 14:58 | ソニアリキエル | Comments(10)

優雅な開花





今日の紹介はア シュロップシャー ラド,1996年作出のイングリッシュローズ
c0365716_18071880.jpg


咲き始めは濃い目のアプリコットピンクだが1番外側の花弁が反り返り始めると
ソフトなピーチがかったピンクと言われる温かみのある優しいピンク色になる
c0365716_19045661.jpg


この薔薇は以外にもヘリテージと実生の薔薇を交配させて誕生した薔薇だがヘリテージには似てもにつかない
どちらかというと実生のDA氏所有の薔薇の方の血を色濃く受け継いでいるのではないだろうか
c0365716_18071168.jpg
大きな照り葉と赤みの有るステム、そして優雅に開く大輪の花



植栽位置は庭の外側から見るとルイーズオディエの左隣
しかしシュートを引っ張って顔を出しているだけで植栽位置はもっと奥だ
c0365716_18073826.jpg

この薔薇は実にもう写真の状態でもう7年目になるようだ今年で8年目、ER特有?の生育不良を感じ途中この場所に移植している
途中もう無理かもしれないと思い目立たない場所に追いやってしまった
そんなわけで年数だけが経過してきたラドだったが僕の気が短かったのかその後は年々少しずつ株を太らせ、迎えた当初は本来の花も咲かずガッカリしていたがここ数年は望んだ通りの美しい開花を拝ませてくれている
初めて本来の開花を見せたときは嬉しすぎて暫くラドの前から離れられない程感動した

酷い場所に植えたはずだったが年々シュートの勢いを増し次のシーズンはもっと目立たせて使えそうな気がしている
変な場所に植栽してから樹勢が付いてきてやっと強健種と呼ばれるのも頷ける成長を見せてくるようになったのだった。汗
ただしここまでくるのに7年・・・長かった。。



シュートを引っ張り出した部分しか写真では花は見えておらず一昨年とあまり変わってないように見えるが実は奥で結構咲いている

c0365716_18072522.jpg


樹勢が付いてからは本来の花が咲くようになり毎年目を奪われる程の美しさで咲く
c0365716_18073398.jpg


この薔薇は結構な大輪だがそれに見合った優雅な花容と枝葉で嫌な感じがせずとても美しい
c0365716_18072137.jpg


ERにはアプリコットとピンクが混ざり合うようなこの手の色合いの薔薇が非常に多い
一見似ているように見えるがどれも実は個性的で目の当たりにするとどの薔薇もそれぞれの別の魅力を感じる
c0365716_18073078.jpg



強香種との記載が有るが我が家ではほんのり香る程度だったと思う
この薔薇は咲くまでに時間のかかる薔薇な上にあまり返り咲かない、しかし昨年は樹勢が付いてきたのか秋にも結構沢山の蕾をつけてくれた
しかし開花に時間が掛かるので寒さで開けない蕾も多かった。汗
c0365716_18074128.jpg

この薔薇は大きく花弁を反り返させ美しく開いた瞬間に僕は1番美しさを感じるバラだ、ちなみに開き加減の頃はあまり好みではないので写真が極端に少ない。汗
開花が始まってからは数日経過していても僕がラドの開花で一番美しく感じる開ききった状態から花の命が尽きるまでとても早いので花持ちが悪いように感じてしまう
c0365716_18075500.jpg


その開花で精一杯花弁を開き一番美しい姿を見せたら潔くバサっと散る感じ(笑)
褪色し花弁を一杯に広げた姿は本当に美しい、しかし昨年はその瞬間を写真には残せなかったのが残念だ
c0365716_18283545.jpg
今年は景観の中にもう少し登場してくれると期待しているラド
初期生育が悪く諦めかけて良くない場所に植栽してしまったが元々は気に入って迎えた品種
今は迎えた当時の期待に応える本来の姿を見せるようになりまたお気に入りの薔薇になった
今年の開花も楽しみにしている




記事をご覧下さり有難うございました
更新の励みになりますのでバナーをポチっとよろしくお願いいたします


 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-01-24 21:09 | アシュロップシャイアラド | Comments(4)

夢心地


今日の紹介はイングリッシュローズの名花 シャリファ・アスマ
1989年作出のイングリッシュローズ

c0365716_18001058.jpg


超が付く強香種として知られるシャリファアスマ
素晴らしい香りを備えた美しい薔薇
c0365716_18003824.jpg
葉で顔を隠し照れているようなのでもう一度ちゃんと登場してもらおう(笑)

中心がピンクで外側に向かって色が淡くなるグラデーションの薔薇
葉脈がはっきりと浮き出た特徴の有る葉を持つ、少しゴワゴワした感じを受ける葉だが印象は良い
c0365716_18001795.jpg


イングリッシュローズの中でもファンの多い薔薇だと思う
香りはもちろんの事、花弁の形や重ねなど花容も素晴らしい
c0365716_18004844.jpg



我が家のシャリファは初めは勢い良く伸びて大きく伸びすぎた為強剪定したがその後あまり調子が上がらない薔薇でもある
房咲きはわりと花弁がしっかりとしており日差しでも持ちこたえるが一輪咲きの花は花弁が繊細で
雨や日差しで傷んでしまうことが多い薔薇でもある

c0365716_18003250.jpg


美しくイングリッシュとしては人気の高い薔薇、と思っていたが
残念な事にDA社では取り扱いを辞めてしまったらしい
最近は僕のお気に入り品種が次々姿を消す自体に困惑している、スペアを作っておこうかな・・
きっと手に入れたくても叶わず涙を飲んでいる方も居ることだろう
僕ももしこの株がダメになったらもう手に入れられないと思うととても辛い
c0365716_18002664.jpg


こんなに美しい薔薇なのに
c0365716_18005429.jpg


咲けば美しさに目を奪われると共に素晴らしい香りに包まれる
まるで夢の世界に居るような気分にさせてくれる薔薇
c0365716_18010261.jpg


大輪だが大き過ぎず良いサイズ
c0365716_18011472.jpg
雨に濡れる姿も非常に美しい



植栽場所はというと下の写真でみると枕木の間を抜け正面下の白っぽいピンクに見える薔薇がシャリファだ
c0365716_16404390.jpg


株はまあまあの成長、株は調子を取り戻してきたが花付きはボチボチ
ここ二年程寒肥は秋に施肥していたがブッシュの花付きを見て春の方が良いのかも?と思うようになった
つるバラやオールドは秋に寒肥を施しても良いと思ったが何度も分けて施肥してはいられない
また寒肥は春に戻して様子を見る事にしてみた・・と言ってもまだまだ先の作業だが(笑)
c0365716_16401532.jpg



シャリファアスマ、来年も夢心地にさせてくれるのを楽しみにしている薔薇である
c0365716_18010836.jpg


記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-12-20 20:48 | シャリファアスマ | Comments(10)

それは恋のような



今日の紹介はマダム ピエール オジェ
1876年作出 ブルボン系のオールドローズ
c0365716_20030393.jpg

マダムピエールオジェの植栽場所
下の画像では判りにくいかもしれないがブログ名を入れた場所の右側、小ぶりなコロンとした薔薇
c0365716_20044728.jpg
本当はポールの下に植栽しておりポール仕立てにするつもりだったが今はつるアイスバーグがその場所を占拠し
それだけでは物足りず横の樹木にまで誘引している
本当ならピエールオジェの左側にコンラッドフェルディナンドマイヤーが咲くはずだったが今年はブラインドで涙を飲んだ。。
マダムピエールオジェはポールから立ち上がって途中で90度曲げて(実際には曲線だが)誘引している


c0365716_20033549.jpg
マダムピエールオジェは白に近いシルバーピンク
花弁に日が当たった部分は頬を染めたように濃いピンク色に染まる珍しい薔薇だ


ここは上にアイスバーグが有るので日があまり当たらない半日陰
日が当たりすぎない方がこのバラの魅力を堪能出来ると見た事有るが確かに半日陰の方が美しく咲いているように思う
ただ花付きはボチボチ、やはり日当たりには敵わない
c0365716_20025728.jpg

オールドだがブルボンなので耐病性はまあまあというところ、うどん粉にはわりとなりやすい
c0365716_20031691.jpg

直立性の柔らかいシュートを持ちステムも短い
我が家ではここ数年でやっと樹勢が付いてきた感じだがアーチで使うのにも向いているだろう
四季咲きと紹介されることもあるが返り咲きで夏までは返り咲くが秋は殆ど開花しないタイプの薔薇
c0365716_20024977.jpg

ブログを見返すとこの薔薇を迎えたのはもう6年も前の事だった
c0365716_20030393.jpg
当時カップ咲きの薔薇を知ったばかりの僕はカップ咲きの薔薇に夢中だった
そんな僕の前に現れた(見つけた)がシルバーピンクに頬を染めたように色付くなんとも可愛らしい夢のようなこの薔薇だった
当時の僕にはまさにドンピシャに好みの薔薇だった

c0365716_20031245.jpg
当時この薔薇を見つけた時はどうしても手に入れたくて恵庭市のえこりん村の花の牧場まで探しに行ったのを覚えている
今となればネットで購入する事の方が多いが当時はまだ車を走らせて自分の目で見た株を購入する事の方が多かった



c0365716_20030867.jpg
花の牧場にマダムピエールオジェは僕を待っていたかのように(待ってない)1株だけあった
そしてその横にはレーヌヴィクトリアが!どうするつきいろ!どうするんだ!?
せっかく恵庭市まで来たんだから2株連れて帰っちゃえばいいじゃないか、と悪魔の囁き
実はこの時点で既に今とは違うタイプの沢山の薔薇を所有していた
そして今と変わらず植える場所は後から考えればいいさぁ~と両手に薔薇を抱えてホクホク帰っていた来たのだった



そして今はというと
c0365716_20035288.jpg
マダムピエールオジェもレーヌヴィクトリアも良いバラだが何故だか2株は寄せ植えしてあり
マダムピエールオジェの方を優遇して植えたのでレーヌヴィクトリアの方はあまり伸びてない
下は一輪だけ顔を見せたレーヌヴィクトリア

c0365716_20034638.jpg
当時の僕らはまだ若かった(いや六年前・・マダムピエールオジェはマダムだし百数十歳)
迎えてからは形の良いカップ咲きと繊細な花色にとても感動しマダムピエールオジェに満足していた
しかし少し経つと当時の僕にはちょっと小さめの花だと感じるようになった
それに可愛らしい薔薇だが大人の魅力には欠け、物足りない気がしてしまった・・・

今現在はと言うとあんなに愛したマダムピエールと僕は別れ彼女は今コンラッドフェルディナンドマイヤーと付き合っている

・・・あ、なんだか話の主旨がおかしな方向に(笑)


c0365716_20024329.jpg
まあ迎えた当時は少し花が小さく感じたがイングリッシュのように大きな中輪ではなく普通に中輪サイズの薔薇だ
栽培が長くなるとまた好みや許容範囲が変わってくる、今はまたこのサイズ感も良いと思っている



早咲き種で他の薔薇はあまり開花してないがこの時期はゆっくりと開花が楽しめる良い時期だ
c0365716_20023709.jpg


ダマスクの薔薇らしい香りと共に開花する美しいマダムピエールオジェ
よく伸びたので来年は違う使い方にしようかと思っている
c0365716_20022947.jpg
来年も恥じらうように頬を染める姿を見られるのが楽しみな薔薇




記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-12-14 21:07 | マダムピエールオジェ | Comments(7)

The King of the Elves



今日の紹介はロードリーオベロン
1983年に作出されたER(イングリッシュローズ)
今となっては廃盤の品種、しかし最近はカタログ落ちする品種が多く
これまで人気品種だと思っていた品種もカタログから姿を消し少し戸惑っている
c0365716_15224574.jpg

ロードリー・オベロンはウィリアム・シェイクスピアの戯曲夏の夜の夢の登場人物で妖精王として登場する

我が家でのオベロンはというと最初は地植えしていたが鳴かず飛ばずでヘナヘナの花を咲かせ植栽場所が合わなかったのかと鉢上げした
鉢上げしたのが功を奏したか昨年辺りからやっと充実した花を見られるようになってきた

c0365716_15233784.jpg
花は充実すると花弁の先にはランダムな切れ込みが入る
淡い色合いに非常に繊細な花弁を持つ薔薇

c0365716_15225278.jpg
本年中はよく成長したが一番花はブラインドが多く株の全景は無い
挿し木の株が成長してきておりそちらの株の方が良い花が上がった

c0365716_15223968.jpg



繊細な花弁と何とも言えない淡く美しい色合いは格別のものがある
c0365716_18052854.jpg
しかしそれ故に花弁は日差しや雨で傷みやすくどの道株が充実しても地植えにはあまり向かない薔薇だと僕は思う
色の淡い花は鉢を日陰に移すのが遅くなって傷んでしまったが鉢で育てていると強い日差しを避ける事が出来る利点が有る
c0365716_15230193.jpg




昨年から比べると今ひとつ充実しかたが足りない開花が多い気がするがブラインドしたのと関係があるのだろう

c0365716_15235186.jpg


耐病性は思ったほど悪く無い、他の普通のERと大差ない印象
香りはあまり強くないが上品な香りが漂う
c0365716_15234360.jpg

これは挿し木の鉢の花だが今年は挿し木の方が良い花が咲いていた
c0365716_15241532.jpg


ロードリーオベロンは充実して咲いている花と充実の足りない花の区別がはっきりしていて
充実しない花は下のように花弁の切り込みが無く花弁数は少なめ
c0365716_15232555.jpg


こうして見るととても美しい開花だが正直こう咲くと誰だか判らなくなってしまう
夏秋共に花数は少ない、そしてどちらの季節も花弁の切れ込みの無い花が咲く
c0365716_15233197.jpg


日差しを浴びるロードリーオベロン
c0365716_15230774.jpg


僕はこのシルキーピンクとかパウダーピンクと言われる淡いピンクと白の何とも言えない優しい色合いのグラデーションで尚且つ花弁が非常に繊細な薔薇が好きだ、人間に例えると清楚なお嬢様的な薔薇だろうか(笑)・・・男性の名前だけど。。
c0365716_18053772.jpg
c0365716_18053306.jpg
こういう薔薇に限って花弁が傷みやすくなかなか庭では使いにくいのが欠点でもある
ただファンタンラトゥールやデュセスダングレームなどは花弁が繊細でも酷く傷みやすいという事は無い、オベロンの場所には今はファンタンラトゥールを植栽している
勿論オールドの方がERよりも花弁が傷まないという簡単な結論ではなく品種によりけりだろう


c0365716_15232010.jpg
ロードリーオベロンの事を書いているブロガーの記事を少し調べてみたが、画像検索ではそれなりにヒットし沢山咲かせている人が多く感じるがよくよく見てみると上手く育っているなと思ったのは全体の二件くらい、他に京成バラ園に大株が有ったようだが今でも有るのだろうか?
ヒットする件数はもちろん少ないが元々認知度の低いバラであった事だけでなく、やはり何処でも手放しで上手く育つわけでは無いのだろう、それがオベロンの廃盤の理由だと僕は思っている
たまたま株の出来と環境がオベロンにマッチした場合によく育ったのだろうと推測している
調べた中に花もちが凄く良いと書いた記事を見つけた、記事に書いてあったのはちょっと大袈裟だと思ったが確かに他のERと比べると花もちは良いように思う、数日して見てみるとアレ?まだ散らない??そしてまた次見た時にも散ってない、おそらく持ち堪えられる花は一週間くらいは花が咲いた状態をキープ出来ている、花弁が繊細なのに花もちが良い珍しい薔薇だ
c0365716_15241021.jpg
非常に美しい妖精王ロードリーオベロン、来年の開花も楽しみにしている



記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-12-12 22:25 | ロードリーオベロン | Comments(0)

シャローカップの乙女




今日はクイーンオブスウェーデン2017年一番花の紹介をしたいと思う
イングリッシュでは珍しい真っ直ぐ上を向いて開花する行儀の良い薔薇クイーンオブスウェーデン
2004年に発表されたイングリッシュローズ

c0365716_16161407.jpg


可愛らしいカップ咲きの中輪
あまり刺が無いシュートで手の平に沿って持っているのは支柱ではなくシュート
c0365716_16161971.jpg

暗緑色で丸い葉が特徴的な薔薇だ
残念ながら香りは僕には感じられないがまろやかなミルラの中香らしい
c0365716_16161048.jpg


その花も整っていて非常に素晴らしい
c0365716_16160662.jpg


香りは薄いが他のイングリッシュと同じように繊細な花弁を持つ
c0365716_16160214.jpg


今年は上手く上からの撮影が出来なかったが株の一部を上から撮影した写真
この薔薇はピュアなピンクではなくアプリコットピンクからピンクに色が移り変わる
絶対にこの色の変化がある訳ではなく気温の影響か最初からピンクだったりアプリコットピンクだったりするが
概ね開花中盤からピンク色になり色が淡く褪色し散ってゆく
c0365716_16172751.jpg


今年はこの一体の開花はいまいちだったが雨にも邪魔をされた
上向きの薔薇なので雨が降ると花一杯に雨を含み花弁が傷んでしまう
c0365716_16155441.jpg

それと上見で全開を撮さなかったのは雨の他に伸びの強いシュートが抑制出来なかったので
妙に長いシュートがビョンと飛び出して開花しているので綺麗に開花が揃わず上見で撮せなかったのである
横からの全景でみると黄色いグラハムと写真左側ローズピンクのガートルードジェキルの間に有る淡いピンクの薔薇がクイーンオブスウェーデン
c0365716_19284925.jpg


これは剪定位置で調整出来るレベルではない、おそらくこの薔薇は直立性シュラブと言われるように
あまり強い剪定には向いてないのだと思う、ちなみに我が家ではブッシュのように1m前後で開花させている
おそらく株が充実したのなら1.4m前後に開花するよう調整し剪定した方が揃った開花を見られるのではないだろうか、まあ推測でしかないが
下にDA社のクイーンオブスウェーデンの紹介をリンクさせたが
DA社の紹介写真では生垣にして刈り込んでいるようだが我が家のように勢いの良いシュートがビュンビュン出て揃って開花しているようで実は揃ってない、勢いの良い房の蕾が後で咲く感じだろう





クイーンオブスウェーデンは全開になるとシャローカップになる
カップ咲きの薔薇は優雅な咲き方をする品種に比べると可愛らしく乙女、少女を連想させる可愛らしい容姿だ
c0365716_16155069.jpg


DA社の説明では室内でアレンジメントとして使うのにも向いていると記載されている
確かに真っ直ぐでステムの長い房咲きなんかは飾るのにピッタリだろう
でも花もちはそれ程良くはない、一日で散ってしまうような事はないが花もちの良い薔薇と思って迎えると期待を裏切られてしまうだろう
c0365716_16173291.jpg


ちなみにこの花は勢いの良いシュートに咲いた房咲きのクイーンオブスウェーデン

c0365716_16162768.jpg
四季咲きのブッシュのような性質ではなく返り咲きは弱く夏と秋はボチボチの開花
しかし樹勢が有り、耐病性もそこそこ良く信頼性の高い薔薇だ

今回でこの薔薇を紹介するのは最後になるがJUDEの庭と薔薇のカヲリで紹介した記事を入れると今回で7回目の紹介になる
今回の記事でこのブログにカテゴリを作ってなかった事に気がついたという自分のズボラさを再確認してしまったが
今回カテゴリを新たに追加すると共にJUDEの頃の記事のリンクを張っておこうと思う、気になる方はどうぞ見てやってください



記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。


 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-12-07 19:13 | Comments(6)

最もイングリッシュローズらしい薔薇



イングリッシュ ヘリテージ
1984年に作出されたイングリッシュローズ

c0365716_18445503.jpg

イングリッシュヘリテージは全景の写真では殆ど姿を現さないが植栽場所はと言うと
赤い(赤紫)のモミジの左横
c0365716_18435533.jpg



モミジとその左横のハコネウツギの間は前は庭の中が丸見えだった
その空間を埋めるべく植栽したのがイングリッシュヘリテージだ、画像では殆ど蕾で開花が始まった頃
c0365716_18434874.jpg
何故だかヘリテージからさび病が始まって葉をかなりムシったせいか今年は蕾が少なかった
株が弱っているようには感じなかったが蕾がいつもより少ない上にポツポツ疎らに咲くので全景は殆ど撮影してない

さび病は肥料欠乏か肥料過多で発生する事が多いようだが他の株と同じように施肥しているし
肥料に関しては極端に多くも少なくも無いと思っている、バランスが悪いのかな・・
ちなみにさび病とはこんな感じ↓
c0365716_20442133.jpg
特に酷かった葉だがポツっと出ただけで気持ち悪くて全てむしってしまう、しかも放っておくと他の関係ない株に感染していく
あまり見ない病気だったが昨年辺りから開花期の気候がいつもと違う、バラ園などでも結構さび病を見たので気候の変動も関係が有るのかも知れない



c0365716_18444822.jpg
イングリッシュヘリテージ、イングリッシュローズの真髄と記事に書いていたほど最もイングリッシュローズらしい薔薇だと思う
イングリッシュらしい繊細な花弁の美しい容姿、健康的に育ち香りも良い
中心は桜貝を並べたような美しい薔薇
イングリッシュローズにはまりハンドブックを見て最初に一番美しいと思ったのはイングリッシュヘリテージだった
ただ僕はイングリッシュローズの良さを知る前にナエマに出会いカップ咲きの薔薇の美しさを知った
この薔薇を所有する前にナエマを所有していたのでヘリテージを迎える事を躊躇いヘリテージを迎えたのは暫く後のこと

この薔薇はかなりのお気に入りだった
先日お伝えした通りこの薔薇も今は我が家に無いのだがこの薔薇を抜くのはかなり迷った
だったら抜かなきゃいいのに、と思われてしまうが(笑)
未練は有るがまた会えるだろうと思っての別れ


移植しようにもこの薔薇に見合う場所が用意出来ないし鉢植えに出来るような大きさでもない(汗)
花は一日で散ってしまう事が多いがその代わり花弁が繊細なのに日差しや雨で傷む事なくしっかりと花の命を全うする
花の命は短くても最後まで美しい姿を堪能出来るのが良い薔薇だ

c0365716_18420942.jpg



イングリッシュヘリテージはカップの中に桜貝を縦に並べたような特徴の有る咲き方をする
ただ充実しないと普通のカップ咲きになり写真ではセプタードアイルと見分けが付かなくなる時が有る
もちろんどちらにも特徴は有るのだが一目でヘリテージだと判る咲き方がやはり好きだ
c0365716_18421553.jpg

愛らしい一輪、バックにはルイーズオディエ
c0365716_18432770.jpg

そして淡い色合いに褪色、この時は涼しかったのだろう上の写真から日が経って開花しているルイーズオディエも褪色している
c0365716_18433465.jpg

ハコネウツギをバックに
c0365716_18443211.jpg


株は樹勢が有り健康的な伸び方をする薔薇だ、葉は半照り葉で大きすぎず花との相性も良い
c0365716_18443867.jpg

透き通るような美しい花弁
c0365716_18422144.jpg


カップを保ったまま散る事が多く全開の状態は珍しい
c0365716_18434137.jpg
イングリッシュヘリテージらしく開いたかと思えば
c0365716_18420374.jpg


複雑に花弁を並ばせる
c0365716_18450459.jpg
c0365716_18415213.jpg



花の寿命が短いのは惜しまれるがそんな事は気にならない完璧な美しさを持った薔薇
c0365716_18441313.jpg


雨に濡れる
c0365716_18442652.jpg


ため息が出る程美しいイングリッシュヘリテージ
またいつかこの手で咲かせたい薔薇
c0365716_18440197.jpg

記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。


 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-11-29 21:28 | イングリッシュヘリテージ | Comments(12)

Gertrude Jekyll 2017



今日の紹介はガートルード・ジェキル
1986年のイングリッシュローズ
c0365716_19220438.jpg

先日紹介した記事に登場しているガートルードジェキル、お伝えした通り今現在我が家には無い
植栽位置は赤い葉のモミジの後ろ、ローズピンクの薔薇がガートルードジェキル
イギリスで著名なガーデンデザイナーの名前を貰っている薔薇
c0365716_19213007.jpg


イングリッシュでローズピンクはわりと珍しいが開き始めはショッキングピンクに近い濃い色合いで咲く
c0365716_19214704.jpg

コンテドシャンボール×ワイフオブバスから生まれたガートルードジェキル
オールドローズハイブリッドのこの薔薇はその枝葉にオールドローズの面影を色濃く残している
c0365716_19215486.jpg

ただ花はオールドには殆どない大きさの大輪で小さな蕾から結構大きな花を咲かせる
c0365716_19220438.jpg

非常に強い香りが備わった薔薇でダマスク香らしいが香りの質で言うと少し花ツンと突くあまり甘さの無い香りがする
c0365716_19220836.jpg

我が家のジェキルは大きく見えるが華奢で本来生育の良いとされるジェキルにしては微妙な成長を見せている
札幌辺りでは耐寒性の高い薔薇に感じていたが今年は枝先に凍害が出てシュートを少し失った
c0365716_19223217.jpg


リアンダーグループのERなんかだとシュートを横に這わせても株が充実してなければあまり効果が得られない場合が多いが
この薔薇はオールドローズハイブリッドという事も有ってか横にシュートを這わせるとよく咲いてくれる
しかし今年はそこまでシュートが残らなかったので残念ながら余計に這わすことが出来なかった


それでも今年までにポールの上部を覆うまで成長してくれた
c0365716_19221250.jpg


ERとしてはステムが短めで構造物に這わせて使うのに向いている薔薇だ
根張りの弱さのせいか雨と強い日差しで咲きそろう事は無かった、今年で見納めになってしまったが素晴らしい薔薇だと思ってい


記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。


 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-11-26 18:51 | ガートルードジェキル | Comments(2)

光射す




今日は予告通りデュセス ダングレーム第二夜
小さな株のわりには長く咲いていたデュセスダングレーム
開花終わり頃の小さめの花だが朝日を透過し美しく咲いたのを記録したものを紹介しようと思う

c0365716_20471816.jpg


花弁はピンクから白のグラデーションだが
ライラックがかったピンクでとても美しい色合いだ
一口にピンクと言っても本当に様々な色合いが有ると薔薇が教えてくれた

c0365716_20470484.jpg


光が透過する事で花弁の繊細さが際立ち美しい
c0365716_20472616.jpg


この薔薇は大株になると本当に素晴らしいことだろう

c0365716_20465341.jpg


ひと取り庭を見終えて家に戻ろうとした時光の差す角度が変わり
まるでデュセスダングレームが輝いているような素晴らしい姿を見ることが出来た
c0365716_20464420.jpg


シベを完全に見せるわけでもなく角度によって覗かせるシベがまた良い
c0365716_20462596.jpg



光の透過する具合を見ればその繊細さが判る
よく言われるティッシュのような質感ではない
c0365716_20463019.jpg


シルク?
c0365716_20461026.jpg


シルクよりも更に繊細で現存する他の物に例えるのは難しい

c0365716_20461617.jpg
天女の羽衣がもしこの世に有ればこんな感じだろうか


記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2017-11-08 20:02 | デュセスダングレーム | Comments(8)