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アンリ・ファンタン ラトゥール


ファンタン ラトゥール ケンティフォリア系のオールドローズで作出は1900年
そしてこの名前は薔薇の画家と言っても良いくらい薔薇の絵を多く描き残したアンリ・ファンタン ラトゥール(1836-1904)という画家の名前だ
非常に魅力的な絵画でオールドローズらしさがよく出ている作品が多くバラ好きなら一枚欲しい所だが
彼の絵は現在一枚250万ドルくらいするらしく(Wiki調べ)一般人が簡単に手に入れられるような代物ではない(笑)


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さて薔薇の方のファンタン・ラトゥールの紹介をしよう


透き通るようなソフトピンクと姫野さんの説明があったがまさにその通りの色合い
暖色系の色合いを含まないほんの少しライラックを帯びるピンクが好印象だ
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一季咲きなので花付きは良い
枝葉と花のバランスが良くステムも短め、作出年が新しいせいか葉はほんの少しだけ照りがある
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ケンティフォリアはそれ程伸びない薔薇が多いようだがこのファンタンラトゥールは同じ系統としてはつるバラとして利用されるよく伸びる薔薇
我が家ではまだ小さいがこの場所では他に返り咲き品種を二回植えているがどちらもダメだった、三度目の正直でファンタンラトゥールを植栽した、ファンタンラトゥールは年を追うごとにゆっくりながらも成長してくれているのが嬉しい
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植栽場所は先日紹介したディープピンクと紫を合わせたような色合いのマダムイサークの右下の淡いピンク色の薔薇
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ご覧のようにまだ満足いく伸びではないが今年は見事にマダムイサークと競演を果たしている
よく見ると頼りないが枝のアーチの途中までシュートを這わせている、もう少しでモリスと手を繋ぐことが出来る
まあモリスとだと色合い的には微妙だが・・
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さて開花が進んできた
以前よりもずっと充実した花を咲かせるようになったファンタンラトゥール
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前回ファンタンラトゥールを紹介した時は天上の薔薇と題した,この世のものと思えない程せんさいで美しい薔薇だと思ったからだ
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我が家での生育はゆっくりなものの迎えて三年目の昨年
この薔薇は迎えた年の花を見てすぐに魅了され大のお気に入りになった
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そんな天上の薔薇の開花をゆっくりご覧いただけたらと思う

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楽しんで頂けたでしょうか?

最後は開花終わり頃のファンタンラトゥール
株の下の方は終わり頃に開花した

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1904年に亡くなったアンリ・ファンタン ラトゥールだが
この薔薇のファンタンラトゥールの作出は1900年となっている、生前彼がこの薔薇を見ていたか気になるところだが
実はこの薔薇は名無しのケンティフォリアローズをグラハムトーマスが薔薇を描いた画家ファンタンラトゥールの名を付けたのだそうだ
ファンタンラトゥールの生きた時代はオールドローズの円熟期といえば良いだろうか
丁度オールドローズが円熟を迎えモダンローズが生まれ流行りだした頃のバラの濃い時代だ
僕の庭もオールドはそこそこ有るが植栽しているのはこの時代のオールドローズが殆どだ、どうりでファンタンラトゥールの描く薔薇が魅力的に感じるわけだ
では250万ドルで一枚購入、とはならない
ファンタンラトゥールの描く薔薇は素晴らしいがやはり五感で美しさを堪能出来る本物の薔薇が一番の芸術作品だと僕は思う。

・・・ちなみに負け惜しみではない。(笑)





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by tsukiiro2613 | 2018-02-17 21:07 | ファンタンラトゥール | Comments(4)

気になる存在


今日はマダム イサーク プレールの紹介
ブルボンのオールドローズで1881年の薔薇
薔薇を多少知っている方はアレ?1867年以降に作出された薔薇はモダンローズのはずなのに?と思うかも知れないが
ハイブリッドティーローズ誕生以降でもオールドの同系統の交配はそのままオールドローズと呼ばれている
どのみち2018年を生きる僕からすれば130年以上も前の薔薇は相当古いバラに違いないのだけど(笑)
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さてマダムイサークプレール、このブログをよく見てくださっている方は何処に植栽してあるか判るかもしれないが
景観のメインの部分、上の写真で枕木の入口左上の濃いピンク色に見える薔薇がマダムイサーク
この時期は超早咲きと呼んでいるかなり早くから咲くバラが満開で他の薔薇の開花はこれからなのだが景観的に見るとこのくらいが全体に開花が見られるので全景としてはこの庭の見頃なんだと思った
僕としてはレディオブシャーロットがガンと沢山咲いてくれると嬉しいのだが、栽培技術のせいか溢れるほどには咲かず
残念ながらそれなりに咲き揃うのは花持ちの問題もあり一瞬の事
庭の同じ区画で花期が全くズレてしまうのはちょっと辛い、しかし全て一緒に咲いてほぼ同時に終わってしまうのも寂しいだろう
他のバラが殆ど咲いてないのに早く見頃を迎えたり、殆ど開花が終わってから見頃を迎えるような品種だとちょっと辛い
薔薇の見頃が一ヶ月も二ヶ月も続くのなら問題は無い、開花期はそれなりに長くても見頃となると本当に短いものだ



さて写真のマダムイサークプレールの開花はまだまだこれから言うところ
毎年ベーサルシュートを発生させる薔薇だがここまで北海道で伸ばすには古枝を使わなければ難しい
太い主幹から出る細いシュートに咲きそうな気配を感じたので使うことにした、一昨年冬囲いの方法を変えたことも有ってやっと夢にまで見たイサークを大きく伸ばして咲かせるという事に成功した
この薔薇を大きく咲かせるのは北海道のような厳寒地では結構難しいと僕は思う。

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この薔薇実は昨年この場所で5年目、夏にH・Cで見つけた薔薇なのでその年は殆ど伸びなかったが
それでもまる四年以上は経過している、長かった・・・

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上部は古いシュートなので一輪咲きが多いが下部は新しいシュートなので房で蕾が出ている



この薔薇は色々な意味で魅力的な薔薇だと僕は思う
手放しで綺麗に育たないが弱いわけでもない
樹勢は有るが病気になる、シーズン中はうどんこ病と戦い、新たに出たシュートは厳しい冬を越せるのか心配になる
凍害に関しては札幌で育てるにはちょっと低いが全く育てられないわけではない
何が言いたいのかと言うとそれなりに手をかける事でそれに応えるように育つバラだという事
バラ栽培者の心をくすぐるある意味バランスの良い品種だと思う
バラの栽培者の心理は難しいもので手放しで勝手に育てばあまり気に掛けないバラになってしまう、弱すぎると栽培意欲を失ってしまう、その点でこの薔薇のバランスは良いと思う
ただ前述のとおり毎年凍害が出てシュートを失い切ない思いをしてきた、一昨年の冬囲いの方法を変更した事で凍害は回避出来た

この薔薇は強健ではあるものの手を掛けなければ上手く育たないので毎年気になってしょうがない薔薇なのだ、どんな時期でもこのバラのことを気にしている自分が居る
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もちろん気になっているのは性質のせいだけではない
このディープピンクと紫を混ぜたような独特の色合いと端正な容姿
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この薔薇は販売店の写真を見ると酷く崩れたような花ばかりが載せてあるので首を傾げるが
非常に整った魅力的な花を咲かせる、そして香りも良い
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花だけ見るとほぼ今のモダンシュラブと同じように感じる
しかしこの色合いにして全く嫌味が無いのが素晴らしい、これは写真では伝わらないかも知れないが
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多すぎず少な過ぎない花弁、外側の花弁を大きく反らせ優雅に咲く

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花弁の繊細さを感じるような色合いではないが分厚い印象も受けない
香りは有るが花弁は雨や日差しでも傷みにくいのも良い




開花が進んできた
オールドと言えどもやはり枝葉や蕾の愛らしさは古いオールドの系統の魅力には敵わない
明るめのグリーンでマットな大きめの葉を持ち好印象だがシュートはわりと無骨な伸び方をする

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他のバラと比べても判るようにオールドとしては大輪だ
開き始めは中輪サイズだが大きく開く、ただしイングリッシュなどに比べると中輪サイズだろう
ルイーズオディエなんかと比べると花経は大きいが大きくなり過ぎず枝葉とのバランスが良いのも気に入っている
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少しずつ開花を終わらせながら佳境に入る
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退色し色が淡くなりくすんだピンク色に
花弁を反り返らせるがただ反り返れば良いというものでもない、その点でイサークはとても品の良い咲き方をする
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おそらく下の写真くらいが満開だろう
右下にこれから期待のファンタンラトゥールも写っているがイサークとファンタンラトゥール
どちらもやはりオールド、ステムが短く構造物を覆うバラとしてはとても扱いやすく綺麗に見える
こういうのを見てしまうとステムの長いバラは使い勝手が悪く思えてしまうのだった・・・
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バラの専門家は初めて雑種で作られたブルボンやノワゼットが誕生した1800年こそがモダンローズ誕生と呼ぶべきと言ったらしいが
四季咲きのハイブリッドティーの登場は当時としてはやはり衝撃的だったのだろう
イサークなど伸びるバラは現在でも返り咲きであり、ブルボン系自体四季咲き性が弱かったことから時代とともに栽培数を減らしていったようだ
ちなみにイサークは我が家では夏と秋に少し返り咲く

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2017お気に入りフォトでも使った写真
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何故だかファンタンラトゥールの花殻を握り締めたまま撮影(笑)
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昨年は予定の大きさまで育って上手く咲いてくれたイサークだが
シュートを這わせている枝が庭に面した道路と水平に向いているのだが庭の開口部から見ると少し左を向いているようになっている
沢山咲いているのにシャーロットが邪魔して上手く撮影出来ないのだった
今年は可能な限り撮影している方に向けてみようかと思っている
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毎年気になる存在のマダムイサークプレール、とても気に入っている品種だ
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今年もどうかこの素晴らしい開花が見られますように、問題はシュートが凍害に遭わずに残っているかどうか
結果は春に。


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by tsukiiro2613 | 2018-02-12 21:33 | マダムイサークプレール | Comments(8)

Young Lycidas 2017




今回は予告どおりこの薔薇を紹介したいと思う
2008年に発表されたER ヤングリシダス

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ERとしては、いや薔薇の中でもちょっと変わった色合いを持つヤングリシダス
赤紫で中心は赤が濃い、外側の花弁は白っぽく掠れたような色合いになる
表現は良くないが外側の花弁は色落ちしたジーンズのように色が掠れているのだ



以前から紹介しているがあまり大きくならない
自分の記憶からすると昨年とほぼ変わってない
しかし毎年少しずつでもシュートが増えているので花数も自ずと増えているようだ
伸ばせばそれなりに伸びる分類だと思ったが90cm~120cmになると記載されている情報が合っているように思う
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アブラハムとかなり株の大きさが違うがヤングリシダスの植栽場所はあまり良くないので
ここでこれだけ咲いてくれれば僕としては十分満足だ
以前ふて寝するバラと紹介したがステムが細く柔らかいのでヤングリシダスは俯いて咲く
オベリスクなどを使用したほうが良いバラだろう、我が家では塀の笠の部分にもたれて頬杖でも付いているかのように居るのだ
その姿がまるでふて寝しているように見えたのでそう紹介した

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昨年はそれ程塀の上で寝ているようなヤングリシダスは無かったがやはり俯いて咲く
見えないがこれでも枝を支柱にして支えている

ただこの植栽場所は家の壁面に当たったか風が強く吹き抜ける場所だ
毎年ヤングリシダスは強風に耐えているのだが昨年も例外なく風が吹き付け下の写真では
向かって右側に風に押し付けられて寄ってしまっている

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葉は葉脈がくっきりと浮き出て丸まって縮れたようになる、あまり綺麗とは言えないが独特の葉を持つ

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この薔薇はうっとりするような素晴らしい香りが備わっている

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誰もが一番最初に迎える薔薇では無いのかも知れないが満足度は高い薔薇であると思う

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夏も秋もそこそこ返り咲いてくれる、ただここでは夏に見ていると秋に花を見れない事が多い

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独特の色合いと素晴らしい香り、耐病性もわりと高い方がだろう

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ただネットでの紹介を見ていると伸びないのは我が家だけではないように見える

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開花が進むと全体の色が淡くなり散ってゆく

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雨でしっとり美しく

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記事をご覧くださり有難うございました
二月に入り立春を迎え二月もあと20日を切った
今年は例年に無い寒さに大変な思いをされている方が数多く居ることだろう
特に異例の大雪の被害には心が痛む、今年は暖かい地方でも雪は全く珍しいものではなかった事だろう
ここ札幌では二月前半は雪は少なかったものの連日氷点下10度を下回る酷く冷え込む日が続いていた
元々寒いので驚く程の寒さではないが植物の傷みが心配だった、今シーズンは一月半ばを過ぎるまで長いこと積雪が少なかったが
大寒を迎える頃にやっと冬囲いがすっぽりと埋まりやっと安心出来るようになった
昨日は久しぶりに暖気がやってきて雨を降らせた、しかしこれが来ると必ずその後は冷え込んで天候が荒れる
これを繰り返しながら少しずつ暖かくなり本当の春がやってくる
あともう少し





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by tsukiiro2613 | 2018-02-11 08:16 | ヤングリシダス | Comments(0)

イングリッシュのようなフレンチローズ





ソニア・リキエル 1995年に作出されたギヨーの薔薇
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フレンチローズだがどことなくイングリッシュローズっぽい淑やかさも有る薔薇で見るなり心を奪われた
それもそのはず交配にはイングリッシュローズが使われている

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この薔薇の交配はちょっと複雑でバラの家の情報によると

(Yellow Cushion × Aloha) × [(Chaucer × Aloha) × (Iceberg × 実生)] 

となっている
Aloha×Yellow Cushion ん?何処かで見た交配パターンなような?と思ったらアブラハムダービーの交配と一緒である
ただ左右名前が逆に記載されているので雄蕊と雌蕊が逆に交配されているのだろう
ソニアはイエロークッション×アロハを交配した個体の雌蕊に
イングリッシュのチョーサー×アロハ そして アイスバーグ×実生を掛け合わせた個体の雄蕊を使って交配が行われている
ちょっとややこしいが容姿がイングリッシュのようだとしても頷ける交配である、どうりで欲しくなったわけだ(笑)
ちなみにシュートはモダンローズらしい大きく規則正しい刺が沢山付いている

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アブラハムダービー同様強香種で必ずよく香る薔薇だ
それに花容もとても美しい

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雨に濡れるソニア
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強香種なので雨で傷む事は有るが俯いて咲く事が多いので外側の花弁が傷む程度でボーリングしてしまうことは無い
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花弁の奥に忍ばせたアプリコットが複雑な交配を思わせるがそれが後で良い効果が出てくる
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アブラハムの記事の時に書いたが玄関から出るとアブラハムが香り
そこから曲がるとソニアが香るその時期はここを通るのがとても幸せだ
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花付き良く樹勢も良い、耐病性は普通だが気になった時に散布する程度で問題ない
ハーディネスゾーンは6bで当地で長く伸ばす場合には倒して雪の中に埋めるなど防寒が必要

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下の画像は全景
バロンジロードランとマダムルグラドサンジェルマンは早咲きなので終わり気味だが
ソニアは早咲きと遅咲きの中間辺りに開花する
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昨年はバロンが鉄砲虫の被害に遭い多くのシュートを失ったので本来ならもう少し小さく収めるはずのソニアを無理に広く誘引した
元々ステムの長いソニアだが太いシュートと細めのシュートを縦横混ぜて使わざるを得なかった
その為に短めのステムと突き出したステムが入り混じって乱れてしまった
ソニアはシュラブだがショートクライマー程度の伸び方で伸びるには伸びるが急に誘引する範囲が増えたのは予定外だった
この薔薇は自立させても使えるのだろうがシュートが柔らかいのでオベリスクやトレリスなどに這わせて使うのに向いているだろう

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ソニアの良いところは花の中心がアプリコットで外側の花弁がピンク色に色付くところだろうか
特に開花終わり頃にこの現象が多く出るがこの色分けが絶妙である
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すべての花にこの色分けの現象が起こるわけではないがソニアの一つの特徴だろう
咲いた花は白っぽく褪色して終わる
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香りは少しアブラハムと似た強いフルーツ香
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華やかさとイングリッシュのような淑やかさを兼ね備えた香り高きソニアリキエル
今年の開花も楽しみな品種


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by tsukiiro2613 | 2018-01-30 14:58 | ソニアリキエル | Comments(10)

優雅な開花





今日の紹介はア シュロップシャー ラド,1996年作出のイングリッシュローズ
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咲き始めは濃い目のアプリコットピンクだが1番外側の花弁が反り返り始めると
ソフトなピーチがかったピンクと言われる温かみのある優しいピンク色になる
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この薔薇は以外にもヘリテージと実生の薔薇を交配させて誕生した薔薇だがヘリテージには似てもにつかない
どちらかというと実生のDA氏所有の薔薇の方の血を色濃く受け継いでいるのではないだろうか
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大きな照り葉と赤みの有るステム、そして優雅に開く大輪の花



植栽位置は庭の外側から見るとルイーズオディエの左隣
しかしシュートを引っ張って顔を出しているだけで植栽位置はもっと奥だ
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この薔薇は実にもう写真の状態でもう7年目になるようだ今年で8年目、ER特有?の生育不良を感じ途中この場所に移植している
途中もう無理かもしれないと思い目立たない場所に追いやってしまった
そんなわけで年数だけが経過してきたラドだったが僕の気が短かったのかその後は年々少しずつ株を太らせ、迎えた当初は本来の花も咲かずガッカリしていたがここ数年は望んだ通りの美しい開花を拝ませてくれている
初めて本来の開花を見せたときは嬉しすぎて暫くラドの前から離れられない程感動した

酷い場所に植えたはずだったが年々シュートの勢いを増し次のシーズンはもっと目立たせて使えそうな気がしている
変な場所に植栽してから樹勢が付いてきてやっと強健種と呼ばれるのも頷ける成長を見せてくるようになったのだった。汗
ただしここまでくるのに7年・・・長かった。。



シュートを引っ張り出した部分しか写真では花は見えておらず一昨年とあまり変わってないように見えるが実は奥で結構咲いている

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樹勢が付いてからは本来の花が咲くようになり毎年目を奪われる程の美しさで咲く
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この薔薇は結構な大輪だがそれに見合った優雅な花容と枝葉で嫌な感じがせずとても美しい
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ERにはアプリコットとピンクが混ざり合うようなこの手の色合いの薔薇が非常に多い
一見似ているように見えるがどれも実は個性的で目の当たりにするとどの薔薇もそれぞれの別の魅力を感じる
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強香種との記載が有るが我が家ではほんのり香る程度だったと思う
この薔薇は咲くまでに時間のかかる薔薇な上にあまり返り咲かない、しかし昨年は樹勢が付いてきたのか秋にも結構沢山の蕾をつけてくれた
しかし開花に時間が掛かるので寒さで開けない蕾も多かった。汗
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この薔薇は大きく花弁を反り返させ美しく開いた瞬間に僕は1番美しさを感じるバラだ、ちなみに開き加減の頃はあまり好みではないので写真が極端に少ない。汗
開花が始まってからは数日経過していても僕がラドの開花で一番美しく感じる開ききった状態から花の命が尽きるまでとても早いので花持ちが悪いように感じてしまう
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その開花で精一杯花弁を開き一番美しい姿を見せたら潔くバサっと散る感じ(笑)
褪色し花弁を一杯に広げた姿は本当に美しい、しかし昨年はその瞬間を写真には残せなかったのが残念だ
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今年は景観の中にもう少し登場してくれると期待しているラド
初期生育が悪く諦めかけて良くない場所に植栽してしまったが元々は気に入って迎えた品種
今は迎えた当時の期待に応える本来の姿を見せるようになりまたお気に入りの薔薇になった
今年の開花も楽しみにしている




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by tsukiiro2613 | 2018-01-24 21:09 | アシュロップシャイアラド | Comments(4)

強香




今日紹介するのは1985年に作出されたイングリッシュローズの名花アブラハム・ダービー
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この薔薇をブログで初めて紹介したのは2013年の事
当時は紹介するパーゴラの支柱の足元で咲いていた、しかし今となってはかなり大きな薔薇になった
ちなみに2013年のアブラハムはこちら↓
今見ると確かによく咲く薔薇だが花もちは悪くないけどちょっと大げさだったように思う




そして今のアブラハム
パーゴラ手前の1番左に植栽されているのがアブラハム
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開き始めはオレンジ寄りのアプリコット
上部のステムは元気が良く少し全体と離れた印象になってしまった
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アプリコット色が強かったアブラハムは褪色するとピンク色になってくる
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パーゴラ手前左からアブラハム、ジャスミーナ、ヴァリエガタディボローニャと続く
ちなみにアブラハムの足元に見えるマゼンタピンクのような薔薇はヤングリシダス
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アブラハムとジャスミーナ、ヴァリエガタディボローニャとの間にM字に空間が有るがシュートが足りないわけではなく
パーゴラの下にも色々植栽しているのでパーゴラの通り抜けの開口部の他にも採光の為に空けているのだ(笑)




このアブラハムダービーはとても強いフルーツ香を有した薔薇だ
パーゴラの右奥に我が家の玄関が有るのだが玄関を出るとアブラハムの香りがフワっと香ってくる程
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このパーゴラに植栽している薔薇は殆ど芳香品種だがアブラハムの香りが強すぎて全てかき消されてしまう
なんだか臭いみたいな書き方になってしまったが強くて困る事はない、とても良い香りでウットリする
アブラハムが終わってからはジャスミーナが咲くのでこの頃には林檎の香りがフワッと香る
玄関を出てアブラハムが香って曲がると出窓の間の植え込みのソニアリキエルが香る
それぞれの開花と香りを堪能しながら主庭へ入るというのが開花期のパターン(笑)
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雨に濡れるアブラハム
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僕はアンブリッジとかグレイスそしてアブラハムと花色の少し似ているこの薔薇たちに共通している事がある、前に記事でも書いたが褪色した様子を見るのが特にすきだ
しかしアブラハムの開花で1番魅力的なのはきっとこのアプリコットとピンクが交じり合いながら咲く姿だろう
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ブログを初めて暫くの間、薔薇はカチっとキリッと咲いた姿を撮影するのが好きだったが
今では褪色しきって散る様なんかもとても自然でその時のシーンがおもい浮かぶので好んで撮影するようになってきた
上の写真では散った花弁が一枚乗っている事で開花期の雰囲気の事をよく思い起こせる


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やはりステムは長めだが酷く長くは無い、ウィリアムモリスと同じくらいだろうか
・・ウィリアムモリスはアブラハムの子なので似てるのは当たり前か



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花弁の外側がアプリコットで内側がピンクのリバーシブル、美しい花型
そしてそれに相応しい香り
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この薔薇を迎えるまでにはちょっとした経緯がある
一度目はアブラハムのタグが付いたH・Cの鉢苗を購入したのに咲いたのはクレアオースチンだった
二度目はストロベリーヒルを頼んだのに届いたのはジェントルハーマイオニーだった(笑)
ちなみにハーマイオニーはその時既に所有していたので咲く前から判ってしまった
それもそのはずハーマイオニーのわりとマットな葉とストロベリーヒルの照り照りツヤツヤの葉は全く違うのだから
ストロベリーヒルはその当時、その年のうちに絶対に植栽したかったので園芸店で見つけて買いそびれないよう自分で連れ帰った
その後ストロベリーヒルを頼んだショップで代替えを送ってくれるとのことだったのでその時にアブラハムを頼んだのだった
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きっとアブラハムとよく比べられるのはきっとエヴリンだろう、株の大きさと色合いがよく似ている
どちらも強香種という事で迷う所
アブラハムは両親がモダンローズで葉もモダン色が強いが一方エヴリンはグラハムとタモラとER同士の交配になっている
若干アブラハムの方が耐病性が強そうだがエヴリンを所有してない僕にはそれは想像でしかない
ちなみに僕は花容がアブラハムの方が好みだったので選んだ、ただエヴリンは生産中止とのことでとても残念だ

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写真ではとても大きく見えるアブラハムダービーだが長さは有るがそれ程シュートはボーボーではなくスッキリしている
最近村田氏の本を読んでいて納得したが、どんなに枝を茂らせて誘引時に残しても結局花の数は日差しで決まるので
シュートを沢山使ったからと言って沢山咲くわけではない、それぞれが邪魔して日陰になってしまえば花が減ってしまう
蕾を付けるには日差しが必要なので誘引する時は大中小輪それぞれのステムの長さとシュートの間隔などには気をつけたほうが良いのだろう


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アブラハムの開花の終わり頃、上部で長いステムを伸ばしていた物がやっと開花した
その花はゆるいウェーブが入っていてそれまでのアブラハムとは違っていた
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まるでジェネラシオンジャルダンの色違いのように咲いていた
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この玄関側のパーゴラは色が合わないなどの理由で主庭に使えなかったけど育ててみたかった品種が殆ど
全く統一性の無いパーゴラになっている、更に開花期もズレズレ(笑)
アブラハムは色が定まらない事やモダンの雰囲気が強いので少し戸惑ったが育てていけば行く程に良い薔薇だな~と思うのだった
今年の開花でこの薔薇に会えるのを楽しみにしている。





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by tsukiiro2613 | 2018-01-20 12:34 | アブラハムダービー | Comments(6)

雪のように咲く




今日はマダム ルグラ ド サンジェルマンの紹介
アルバのオールドローズだがアルバとしては比較的新しく1848年以前の作出となっている
原種の自然交雑で生まれそれを元に交配が進んだ系統
アルバローズは文字通り白の意味だが白いバラがはじまりでアルバになったようだ、よって古い品種には白しかない
有名なアルバマキシマは1500年以前に発見されたとされているが1800年代になるとピンク色の品種も多く見られる
アルバは青みのある葉が特徴で古い品種になるとより青みが強く美しい葉を持っている
今回紹介するマダムルグラドサンジェルマンや有名なマダムプランティエ、フェリシテパルマンティエはアルバとしては新しい品種で青みは確認出来るものの明るいグリーンの方が強い印象を受ける
アルバマキシマやセミプレナはとても美しい青い葉を持つがセレスティアルなんかは青みの有るエメラルドグリーンの葉を持ち
雨に濡れ無数の細かい雨粒を乗せた葉は息を呑む美しさだった、以前庭木のようなバラと言っていた人も居たが確かに交配のすすんだ園芸品種とはまた異なった自然な美しさを持ったバラなのかも知れない

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さて今回で二度目の紹介になるマダムルグラドサンジェルマン
バロンジロードランとソニアリキエルを植栽している場所に後から仲間入りした
1番みぎでギューッと押し潰されているようになっているが(汗)今後仕立ては変えてゆく予定
バロンの鉄砲虫事件でソニアの誘引が変わってしまい開花が微妙だがそれは後に紹介するとして
ゆくゆくは男爵とマダムルグラドサンジェルマンが上部で繋がるのを目指している
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僕は昔一季咲きオールドローズは花が小さいものだとばかり思っていたがそれはただの先入観に過ぎなかった
オールドローズは株が充実しなければチンチクリンの花を付ける事が多く、株の充実と共に花付きと花の型が良くなっていく傾向にある
モダンのように良い型の花がすぐに咲く事はあまり無い、ゆっくり木を成熟させて行くのを楽しむのもオールドの魅力なのだろう

ピンクのソニアリキエルと比べて小さいがさほど大きな差を感じないくらいの大きさは有る
7~8cm程度だろうか、マダムプランティエよりも少し大きいと思う
ただソニアと比べてしまうと花の重厚感ではかなり違いがある
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開きかけ状態では非常に細く小さい
繊細な花弁故かそれが大きく広がりあれほどまでに広がるのだから面白い

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この状態がとても好きでフォルダにはマダムルグラドサンジェルマンのこの開きかけの写真が沢山残っていた
下の写真なんかとてもドラマチックに感じる、振り向きざまに相手をしっかり見つめる女優、みたいな
。。。ええ、頭は大丈夫です。汗
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何度も何度も撮る
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柔らかく解ける花弁
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明日にはどのくらい開いているだろうと思いながら
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そんな写真が山ほど有ったのだがこの辺で(笑)
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古いオールドは葉が美しく花弁が精細なのが特徴だが忘れてはいけないのはやはり飾り萼の愛らしさ
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ステムは短いが針のように細いので俯きながら咲く
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ソニアとの競演・・・恥ずかしいのか埋もれてしまっている
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どれどれこっちを見てごらん
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う~んやっぱりモダンはゴージャスだ(笑)
一気にソニアが主役になってしまった
マダムルグラドサンジェルマンには香りが備わっているのだがソニアの香りが強すぎて印象が薄くなっている
とても優しい香りだったと思ったが今年はもっとよく確認してみる事にしよう


小さく細い蕾はひらひらと開きロゼット咲きに
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下の写真では蕾から全開になるまでがよく判る
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マダムプランティエのように全てにグリーンアイは出現しないが
グリーンアイの出現する花も結構咲く
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プランティエもとても魅力的で迷ったが両者の大きな違いは樹高だろう
プランティエは誘引するとかなり大きくなる薔薇だがマダムルグラはそこそこの成長、とは言うものの小さな薔薇ではない
自然樹形と誘引するのでは大きさに差が出るのでどのくらいとは言えないが僕の理想では2.5mくらい伸びてくれたら良い
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グリーンではなく少し黄色がかったグリーンアイが出ることも多い
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ヒラッヒラの薄い花弁
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環境の変化ですぐにダメになってしまいそうだが外側の花弁は傷む事は有るものの
思ったよりも最後までしっかり咲いてくれる
下の写真は咲ききって散りゆく様、花弁が落ちる姿はまるで雪が舞い落ちるかのごとく
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飾り萼から始まり細長い蕾からグリーンアイが出たりボタンアイになっている花も有る
ロゼットからヒラヒラのポンポンになったりとても表情豊かな薔薇で今ではとても気に入っている薔薇だ
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今年の開花もとても楽しみにしている薔薇
あ、そうそうこの薔薇は刺が全くない薔薇なんです(今更)迷っている方は是非!

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by tsukiiro2613 | 2018-01-17 21:24 | マダムルグラドサンジェルマン | Comments(6)

yellow





今日紹介する薔薇はグラハム・トーマス
1983年に発表されたイングリッシュローズ

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グラハムトーマスは世界バラ会連合のバラ会議で殿堂入りを果たしている
かの有名なピース、アイスバーグ、ピエールドロンサールなどと肩を並べる存在なのだ
殿堂入りの薔薇に選出されるには世界中のバラ栽培可能な地域で育てやすく普遍的な美しさを評価される薔薇に送られる
他にもパパメイアンやニュードーン、ボニカ82’など薔薇を知ればよく聞く名前の薔薇が名を連ねる
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何度か記事に書いているが薔薇は育ち方によって栽培者の持つ印象は全く異なったものとなる
好きで迎えたものの育てていてもあまり伸びず花もポツポツしか咲かなければその薔薇の価値は大きく下がってしまう
一方健康的によく伸び圧倒されるほどの花をたわわに咲かせれば栽培者は薔薇を育てる喜びを噛み締められる事だろう
その点においてどの地域でもよく育ちよく咲くという事はとても重要、世界中で健康的に育たなければ普遍的な美しさを感じる事ができないのだから
殿堂入りした薔薇は非常に環境への適応能力も含めた信頼性の高い薔薇という事になる

ただバラ栽培とは面白い物で手放しでボンボン育ってどんどん咲けば良いかというとそうでもない
栽培者はある程度手をかけることで株の充実や開花の喜びを得る
殿堂入りの薔薇は強健な品種が多い、植栽場所の環境が良ければ殆ど何もしなくてもよく育つバラが多いだろうが、通常は全くの手放しでよく育つわけでも病気にならない訳でも無いのはここで記事を読んでいる方は皆知っている事だろう

三年に一度殿堂入りのバラは選出される、今年コペンハーゲンでバラ会議が行われるようだ
世界的にバラの耐病性の高いバラが求められている今どんなバラが選ばれるのだろうか。





殿堂入りの話は良いとして
このグラハムトーマス、我が家では唯一の黄色い薔薇だ
他にジュードジオブスキュアが若干黄色っぽい薔薇だが僕はジュードは黄色い薔薇とは思っていない

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グラハムトーマスは咲き始め純粋な黄色よりも山吹色で咲く薔薇だ
この色合いが何とも言えず好きだ

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この薔薇は何年経っても良い薔薇だな~と思って眺めてしまう

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白っぽく褪色して行く様もとても美しい
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グラハムは枯れ木を立て込んだ物に沿わせて誘引している、やっと頭頂部までシュートが届いた
一本足でシュートはあまり無いのだがそれでもこれだけ花が咲いてくれるのだから嬉しい

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上の写真と同じ写真ではなく数日経過している写真だが
同じくらいの花付きで新たな開花を入れ替わりながら咲いている
もう少し蕾が上がってくれると嬉しいが1画で土を入れ替えた場所同様土が良くないので高望みはできない
むしろこの場所でこれだけ育って咲いてくれた事に感謝しなけれいけない

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実は僕は黄色い薔薇というのはそれ程好みではなかった
このグラハムにもそれ程期待してなかったのだが、これ程純粋で美しい薔薇だとは思いもよらなかった
嬉しい大誤算だった薔薇だ
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以前は花が散る前に摘み取るようにしていてが今は散ってもそれ程気にしていない(と言うか間に合わない)
しかし儚げな散りかけの状態、ハラハラと散ってゆく様もなかなか美しいものだ

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普段はあまり使わないが昨年は切花に使った
質の良いティーの香りも心地よい
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これだけ派手な色合いにも関わらず控えめで主張しすぎない
こちらも落ち着いた気持ちで眺めていられる薔薇
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グラハムトーマスはイングリッシュローズの生みの親のデヴィッドオースチンの友人でもあった
グラハムトーマスは言わずと知れた薔薇の世界では著名人だ、彼自身が選び自らの名前が付けられたyellowの薔薇
その薔薇が殿堂入りした、それを知れば彼もさぞ喜んだ事だろう

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花弁はそれ程多くは無い、フワッと重なり開くとシベを覗かせる事も有る
交配に関わったアイスバーグの面影だろうか
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全景の写真にホウキ状の蕾が出ている、ベーサルではなく太いサイドシュートから出た房だが
切っておけば良かったが咲かせてしまった、花はグラハムのそれとは違う花が咲いた

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咲いたのを確認してこのままボツンと切って飾ってもらうことにした
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場所があまり良くないので毎年それなりの成長だがそれなりでも毎年目に見えて成長しているグラハム
我が家で唯一のyellowの美しい薔薇、今年も沢山のyellowの薔薇が見られるよう願っている





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by tsukiiro2613 | 2018-01-15 21:32 | グラハムトーマス | Comments(8)

男前再び



さて、読者のお嬢様方お待たせ致しました!男前の登場です。
え?待ってない?大汗

実は次は何を紹介しようかと写真を見ていると先日紹介したばかりのフォルスタッフの写真が出てくる出てくる
このままではフォルスタッフに申し訳ないので再度男前の紹介をしようと思う


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最初の紹介の時にも書いたがフォルスタッフは背が高く植栽場所の関係も有って逆光で撮影する事が多い
ぐーっと花を下げてこちらを向かせてもなかなか厳しい、色味の再現できてない写真が多かった
例えば下のような写真
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花の型は素晴らしいが色が淡すぎる、何よりぼかし過ぎ(笑)

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下はおそらく同じ花を撮影したものだが時間帯が違う
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ただ赤黒い薔薇を撮影する時はクドイ印象、毒々しい感じを与えるがフォルスタッフはそれだけではない
そんな感じは伝わっているかな?と思う写真
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この花が大きめの中輪でわんさか咲いたらいいのにな~といつも思う

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主庭では殆ど目立つ位置で使ってない赤薔薇だが
実は結構所有しているのだった、比較に我が家の他の男前を少し紹介すると
クリムゾンレッドが眩しいルージュピエール
この薔薇は何処にでも有りそうな赤に見えるが実際に見るととても質の良い赤色をしている
我が家の赤薔薇ではダントツで切花向き、とても花持ちが良い
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赤薔薇はブルーイングという開花が進むと青みが差してくる現象が起こる品種も有る
褪色と一纏めに書いていたがブルーイングと褪色はまた別の現象らしい
青み増し紫色になる花弁これも赤い薔薇の楽しみの一つ
写真はロイヤルパープルにブルーイングする真夜、癌腫で切ない思いをしたが
どうりで。。という開花だった
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赤黒く開花し非常に濃い紫色にブルーイングするフォルスタッフと同じイングリッシュのムンステッドウッド
このバラもとても気に入っているのだが我が家は環境が合わなかったか生育はイマイチ
ただ華奢でもよく咲く、ひょろっとしたステムにも立派な花が咲く凄い薔薇
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冒頭で紹介した写真と同じ花だがこれは1番花の最後の方に咲いた房の花
花は中輪サイズで7cm程度切花に丁度良いサイズだ、最後に咲いた物は殆ど切花にして飾ってもらっている

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開花の始まりから終わりまででの変化も面白い
ゴージャスな序盤、型の良い中盤、切花種のような端正な顔立ちの終盤
開花期の中で花の型は変わってくるがそれぞれに素晴らしい開花を見せる
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よく見ると後ろのモリスが一緒に写りたがっている・・
フォルスタッフの横のモリスなんか凄いキメ顔をしているようだ
でもボケてるよ思いっきりね。汗
今日はフォルスタッフが主役だからまた今度。
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多少扱いに戸惑っている薔薇だが気に入っているので来年の開花も楽しみにしている
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by tsukiiro2613 | 2018-01-13 16:52 | フォールスタッフ | Comments(2)

庭で1番の男前



今日はイングリッシュローズのフォールスタッフ(ジョン・フォルスタッフ)の紹介
作出は1999年、ノストラダムスの大予言で人類が滅亡すると騒がれていたのが懐かしい
結局なにも起こらず、後になって実は1999年ではなく○○年に、、はいはい。となった

そんな話はいいとして、赤薔薇は男性の名前を命名される事が多い
我が家のバロンジロードランやフランシスデュブリュイも男性の名前の薔薇だ
我が家の赤バラは男前の薔薇が多いがそんな中で僕が一番の男前な薔薇だと思うのはこのフォルスタッフ
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大輪花でギュッと詰まった整った花弁、咲き始めは深い赤でその後濃い紫の渋い色合いにブルーイングする薔薇
パワフルなオールドローズ香と説明が有るが我が家ではあまり香りは感じない(タグ付けはしたが・・)
そもそもオールドローズ香ってなんだろう?と思う人は多いのではないだろうか


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見た目クールなイケメンだがちょっとヤンチャな薔薇でもある
我が家ではアーチに植栽しているが以前から記事で書いているようにアーチには全く向いてない薔薇だ
高性のブッシュのようなと書いたことが有るが、今になってシュラブとHTの間の子みたいな薔薇だと思う
HTのように強く着るとやたらにステムが長くなり1mにも伸びるが伸ばしすぎるとブラインドが多くあまり咲かない
それと日当たりを好むのでシュートを混ませ過ぎても日当たりが悪くなり咲かない
大輪種で元々花付きは良い方ではない、DAのサイトを見ても咲いているように見えて寄せ植えだったりする
切り過ぎると驚く程にステムが長くなるし伸ばしすぎても咲きにくくなる
やはりこの薔薇は面に誘引するのが良いと思うが、ツルの大輪種のように太めのシュートを残し
ツルを混ませすぎず日当たりを確保するよう誘引するのが良いように思う


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どうだと言わんばかりのフォルスタッフのイケメン具合
とても花弁の多いロゼット咲きだ


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アーチでは使い辛いので短く切り詰めたが昨年は結局ステムが長すぎて見上げるように咲いてしまった
その殆どが見上げる高さで咲いたので撮影が難しく写真が殆ど残ってない
引き寄せて撮影したが跳ね返りが強く一個逃げてしまった(笑)


フォルスタッフは深い赤色の薔薇だがこの薔薇は写真で再現するのがかなり難しい色だ
ムンテッドウッドなんかの濃い紫とか真っ赤なルージュピエールの方がまだ色が出やすい
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写真は毎年7月に作るブーケだがこれだと赤薔薇それぞれの色の違いが判りやすい
残念ながらフォルスタッフはタイミングが悪く1本しか入ってないのだが例年なら優先的にブーケに使う薔薇だ
房で咲く花はステムが真っ直ぐで上を向いて咲くことが多いから
ちなみにフォルスタッフはクリムゾンレッドのルージュピエールに周りを囲まれた紫色っぽい左上の薔薇
この赤バラのブーケの大部分がルージュピエールとバロンジロードランの房咲きの物
1番切花に向いているのはダントツでルージュピエール、花持ちがとても良い
次にフォルスタッフ、フォルスタッフもまあまあ花持ちは良い
バロンは散るのが結構早い薔薇だ



ついでにアップで(笑)
フォススタッフは殆ど写ってない・・・今年はタイミングが良ければいいが
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昨年はせっかく男前の薔薇なのにあまり撮影出来なかったので今年は誘引を変えてもう少し撮影出来るようにしようと思う
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今年の開花も楽しみな薔薇フォルスタッフ


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by tsukiiro2613 | 2018-01-08 18:58 | フォールスタッフ | Comments(2)