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淡く優しく



本日二つ目の記事です
書けるうちに書いておこうと思います
よろしければひとつ前の記事もご覧になってくださいね

今年は初のERのです
今年最初のERはジェントルハーマイオニー2005年作出の薔薇

記事の題名にも有るように非常に淡い色合いの優しい雰囲気の薔薇
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開き始めはごく淡いアプリコット色の花
花弁の先が尖っていてそれが少し花をギザギザにした印象にさせる
照り葉のように見えるがマットな葉だ
新しい葉は明るいが基本的に暗緑色の葉を持っている

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いつも主張せず、オールド色の濃い薔薇だと思っていた
しかしオールドローズを見慣れてくると、逆にこのバラの個性をよく感じるようになった
この薔薇はERそのものだ、花の形、大きさ、香り、葉の感じ
全てがイングリッシュローズオリジナルだと感じる

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よく有りそうな薔薇かと思っていた
しかし今考えるとオールドにもイングリッシュにもどちらにも似たような薔薇は無いだろう
このバラの良さを解るまでこんなにも時間が掛かるとは自分自身思ってもみなかった。。
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かなり薄い花弁だが極端に日差しに弱いわけでもなく、雨でダメになるような事もあまり無い
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ミルラを含む香りだが、この薔薇はどのバラにも似てない独特の香りがする
これだけは好みが分かれるだろうと思うが
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最後には殆ど白に近い色合いになるが、ここまでくるといつ散るか今か今かと構えてしまうが
元々淡い色合いなので暫くこの状態でいる、でもいきなり散ってしまう(笑)
極端に散るのが早いことは無いが、花の寿命は数日だろう

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元々物置の窓の下をカバーするように誘引していた
耐病性が高く病気にはあまりならない、そして樹勢も良いので最初はあっという間に伸びたが
ハダニに非常に弱い品種で、夏ころになると樹勢を落としてしまう
今年は弱らせないようにしなければ。汗

今年はなぜこんな誘引なんだろう?と自分で首を傾げるくらい変な誘引の仕方で全景を写せなかった。汗

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開花が進むと淡いアプリコットから淡いピンク色の薔薇になる

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蕾からもう淡い色合い
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今までとは自分の好みが変わったのだろうか
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我が家では希少なかけがえのない薔薇だと今年思った
儚げで非常に美しい
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花弁の質感を例えるのは非常に難しいが、なんだろう絹のような感じと言えば良いだろうか

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一番花の最後に小さく咲いていた花
夏にも少し、秋も多くないけど咲いてくれる
D・A社のカタログによると非常に返り咲くと有るので我が家のようにハダニが付かないともっと咲くのかも知れない

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ジェントル・ハーマイオニー、毎年花が見たいと思える品種だ


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by tsukiiro2613 | 2015-07-19 22:41 | ジェントルハーマイオニー
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