人気ブログランキング | 話題のタグを見る

サルビア ネモローサ


今日の紹介はサルビア ネモローサ
ネモローサにはカラドンナと言う中型種も有るが、これは小型で草丈は花穂も入れて30~40cm程
サルビアの中でもメジャーな品種だと思う
サルビア ネモローサ_c0365716_13234717.jpg

ネモローサは開く前の蕾の松笠のような状態がなかなか愛らしく
ついついよく観察してしまう

サルビア ネモローサ_c0365716_13222417.jpg


植栽場所は通路の脇
濃い紫色の穂が立っているのがわかるだろうか?
この一角は入れ替えて二年ほどの株が殆ど
ネモローサはまだ小さい、この状態を見ると2株くらい入れてもよかったか思うが
まだ様子を見ていようと思う

サルビア ネモローサ_c0365716_13225607.jpg

このサルビアは印象が良く使い勝手の良い宿根草だと思う
サルビアネモローサには同じくらいの草丈のスノーヒルと言う品種も有る
耐寒性が高く、宿根草のサイトでは耐暑性も高いと記載されていたので
イングリッシュラベンダーが育たない地方では試す価値があるのかも知れない
もちろん僕の居住する場所は寒冷地なので予想でしかないが

サルビア ネモローサ_c0365716_13233549.jpg

いつも庭を撮影している場所は庭に向かって多きな開口部がある
そこから撮影しているのだが、シーズンにはどうしても強い南風が吹き付けてしまう
サルビアは背丈が低くわりと茎がしっかりしているので何ともないが
横に植栽しているブルーの花のベロニカやそのまた左横に食彩しているピンクのセントーレアなんかは
下から三分の一くらいの高さに麻紐を一周させている
風が強くてどうにもならない時はこの麻紐に添わせて細い支柱を立て込む時もある
将来出来ればこの開口部を植物などで塞いで庭を外から見えないように独立させられたらと思っている

下は花を上から見たところ
サルビアやベロニカのような草花は上の方まで咲いてきたら花穂の下から花が終わって汚くなってくる
それが目立つようになってきたら咲ききる前に花穂を切ってしまう
するとまた葉の基部から次の穂が上がってくる(そうなる事が多い)
ちなみにサルビアとベロニカはよく似ているがサルビアはシソ科でベロニカはゴマノハグサ科

サルビア ネモローサ_c0365716_13230995.jpg

このサルビアは非常に花期が長い優良な品種だ
開花が始まるのは薔薇の開花が始まる6月初旬
下はバラの開花と同時に開花している頃

サルビア ネモローサ_c0365716_13240181.jpg

下の写真は七月初旬
もちろん花穂は切り取る程度の管理はしている
サルビア ネモローサ_c0365716_20361766.jpg


そして七月下旬、そろそろ八月になるころでもまだ咲いている
ただよく咲く品種はあまり大きくなってくれない。汗
種を生らしても花が何度も咲いてもどちらにも養分が取られるのでどちらが良いものか・・・
昨年中はあまり株が大きくなった印象はなかったが
上手く根が太ってくれるともう少し見応えのあるものになるだろう
サルビア ネモローサ_c0365716_20365635.jpg

次回も宿根草の紹介をしますのでよければお付き合い頂けたらと思います



記事をご覧下さり有難うございました
お帰りの際はバナーを押していただけると記事を書く励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします



 ブログランキング・にほんブログ村へ
by tsukiiro2613 | 2016-03-01 21:33 | 宿根草 春
<< ネペタ シックスヒルズジャイアント タワーブリッジが開花 >>