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ライラックピンクのイングリッシュローズ



今日の紹介はチャールズレニーマッキントッシュ
もちろん昨年の秋の花
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このバラはブッシュとして紹介してきたと思うが
シュラブとしては伸びないという事でブッシュとしていたが
シュラブの定義が広すぎて説明するのが難しいが
このバラはここでは小さなシュラブ(柔らかな茂みを作る低木)の意のシュラブ
シュラブとは
基本的に何かに這わせればつるバラのように使える半ツルのバラに一番よく使われている名前だと思う
しかしチャールズのように伸びないバラもシュラブ
とても幅広いが大きいバラだろうが小さいバラだろうが
基本的には這わせる事なく自然に育てるとフワッと丸い茂みを作るような低木の事を指している(例外もあり)
チャールズはどちらかと言うとフロリバンダに近い使い道のバラだが細い枝先にも花を付け
枝は柔らかくフロリバンダのそれとはちょっと違う伸び方をする
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チャールズは記事の題名のようにライラックピンクの魅力的な花色で
整ったカップ咲きに内側の花弁はふんわりルーズな並び
その独特な姿に魅了される人が多いのではないだろうか

開花時期の調整を考えると上手いことベーサルの高さを秋に合わせる事が出来ない(汗)
どうしても一度のピンチでは通常の開花とベーサルから出た花の高さの差が大きすぎてしまうのだ・・・

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僕には香りが感じられないが香りは有るらしい
一応イングリッシュローズである限り香りが有る事も条件に入っているのだろう
栽培者が嗅ぎ取れるかどうかは別として香りの記載は必ずと言って良い程ある
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我が家はカップ咲きでも整った花弁が多いので
この薔薇はちょっと異色の存在だったが
この薔薇で花弁の中がルーズな俗に言うクシュクシュの花弁も好きになった
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秋には度重なる風と雨に枝が項垂れてしまう、なりふり構ってられないので
支柱と麻縄がよく見える(笑)
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日本人の好みなのか紫色の系統に人気が集まりやすいが
イングリッシュには藤色の薔薇は無いので
このチャールズレニやシスターエリザベスなんかは人気があるのだろう
おそらくだがライラックローズは樹勢や耐病性の面であまり育てる方がいないのだろう・・・廃盤だったか?汗
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そろそろ開花も終盤
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一応樹高の低いシュラブ(ブッシュとしている)物は
宿根草とのコラボを果たしている、しかしちょっとだけ宿根草の方が開花期が遅い
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秋に日差しを受ける薔薇を捉えるのはいつも横から差し込む時間帯
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先日の大風でステムが少し折れたが
今年の一番花も楽しみな品種だ
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ザッと紹介しようと思ったが手抜きはやはり良くない
今日は本当はさっさとジュビリーでも紹介して、と思っていたが
写真を見ているうちに・・・あまりに美しすぎて本当にそんなで良いのだろうか?と思ってしまった(笑)
やはりせっかくなのである程度の事は書いておきたい、せっかく見ていただいている方も手抜きだと見てて面白くないだろう
あまり無理は出来ないが出来るだけ紹介していけたらと思う
ちなみにコメントの返信は遅くなると思いますが必ず返しますのでよろしくお願いいたします

とは言うもののこの一週間は気温が高く推移しそうな気配
今日はルイーズオディエの蕾の先が色付いているのを発見してしまった・・・
さて初開花はどの薔薇か、僕の予想ではルイーズオディエかバロンジロードランだが
新たに大苗で迎えたオリビアローズオースチンはさっさと咲いてしまいそう(これは蕾付きで来たのでカウントされず)

新たな苗を迎えて思う
これまでの我が家の傾向というか、バラのジンクスのようなもの
僕は写真付きのタグは庭植えで付いているとダサいので必ず外しているがイングリッシュやオールドのように
品種名のみのタグだとわりと外すのを忘れがちでそのまま付いている事がある
どうもタグが付いている薔薇に限って癌腫病になる可能性が非常に高いのだ。汗
気のせいかも知れないがそう思ってからは必ず迎えたらタグは外すようにしている
昨年は常々怪しいと思っていたバラに癌腫を多く発見したが
今年は取り敢えず今のところ発見してない
タグが無いと宿根草の名前はど忘れして暫く名前が出ない事が多いが
薔薇の名前は一本たりとも忘れることはまずないからタグなどなくても心配ない
皆さんはそんなジンクスありませんか?(笑)


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by tsukiiro2613 | 2016-05-18 22:53 | チャールズレニーマッキントッシュ
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