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切花品種 Lime





今日はちょっと変わった品種の紹介
ライムという薔薇を知っているだろうか、2005年に作出された切花品種
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皆さんはアルシスローゼスさんという薔薇の販売店をご存知だろうか?
どんなショップなのかはネットを見ても詳細は解らないのだが
ここではオールドイングリッシュの苗を購入する事ができる貴重な業者さんなのだ
残念ながら僕の好きなフェアビアンカは無いがとっくに廃盤になった品種が売られていて見ているだけで嬉しくなる
昔は大苗も販売していたようだが今は新苗のみを扱っているようだ、どうやら10月頃から来年の春苗の予約が始まるらしい
昨年はここでオールド2本と古いイングリッシュ1本、そしてたまたま興味を持ったこのライムをついでに頼んでみた
届いた苗は驚く程立派、ではなく驚く程小さく華奢で最初から地植えにしようとは思わないがここの苗はちゃんと大きく育つ

まずは開き始めの様子
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完全な切花品種なだけあってこの薔薇の情報はネット上では見つけられなかった
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花弁の周りがライムグリーンになってとても好印象な薔薇
ちなみにこの薔薇はハイブリッドティーだ、しかし花は大輪ではなく程よい大きめの中輪サイズ
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とても小さな苗だったがスーっと伸びた茎に最初の花が咲いた、流石に小さめだったが
切り取って生けておくとこの花はいつまで咲いているんだろう?と思うくらい花もちがよかった

花上がりが遅いのでここで紹介する花は2番花だが蕾に色が見え始めたのが秋の始まり
それが最近になって開花したのだが周りの薔薇が強い日差しでシナシナになる中西日が当たってもビクともしない頼もしさ!
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だからと言ってゴワゴワした嫌な感じは全くない、残念ながら香りは無い
周りの薔薇と一緒に管理していたが病気に酷く弱い印象も無かった
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庭植えも出来るようだが樹形は思いっきりHTなので我が家では鉢植え
本当は仏花に使えたら、なんて思っていたのだがどうやらトゲの有るものは仏花には使えないらしい
我が家は誰もそんな事つゆ知らず無知でお恥ずかしい限りだが、トゲを取るか仏壇の外に飾れば良いらしい
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この薔薇は見ての通り高芯咲きのバラだが高芯咲きと言っても色々ある
驚く程大きく咲くものや花弁が少なくあっと言う間に開いてシベを見せてしまうもの
この薔薇は丸弁高芯咲きだが品が良い美麗花だ
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ちなみにこの薔薇は成長はそれ程早くないようで二輪しか咲いてないのだがどちらも出来の良い花で見ごたえがある
台風前に切り取った物だが綺麗に咲いていて花がもちそうな物をどんどん摘んで生けただけ
よってとてもセンスが悪いブーケになっている。汗 

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最初は自分が楽しむ程度でブログで紹介する気は無かったがあまりにライムが綺麗なので紹介する事にした
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しのぶれどの房が開いていたので一緒に・・・この二種だけにすれば良かったかも・・
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全体はこんな感じソニアやパレード、エマとシャーロットも
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エマが強いフルーツ香を振りまいている
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とても目立つ位置に置いておいたのだが妻が帰宅してもまったく気が付く気配なし・・
結局指差してコレ↓と言うとワ~っ!と驚いていたのだが、、本当興味無いんだね。大汗
それでもってこの白いの凄いでしょ?と自慢すると
それよりこっちの色が凄い綺麗!としのぶれどを指差す(汗)
いやだからこっちの白いのが新しくて
うん、でもこの色の薔薇が綺麗!
・・・日本人の女性は藤色の薔薇が好きみたいよ
やっぱり~!わかる!!
だそうだ、まいっか(笑)

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今現在しのぶれどの他の房が開花しているのだが、鉢は玄関の軒下に入れてある
母もそれを見てあの紫の薔薇が綺麗に咲いていると言っていた
その上、この間の紙みたいなガサガサのとは違うんでしょ?と言っていた・・・??
もしかしてルシファーのことか?大汗
確かに最後はスリップスでマダラに茶色くなった上に開花終わりにはちょっとゴワゴワする薔薇なのだった
母はルシファーがあまり好きじゃないらしい。。綺麗だったんだけどな。汗
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今の僕にはライムしか目に入らないのだが人によってやはり好みは違うものだ
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そして周りの薔薇がどんどん終わってゆく中開花が進む
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しのぶれどもそろそろ疲れてきたようだ
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花経はしのぶれどとほぼ同じか少しだけ小さいくらいで8センチ程度だろうか
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ちなみに僕はカップやディープカップ咲きが好きだが高芯咲きが嫌いなわけではなく
品の良い開き方をする高芯咲きはとても好きだ
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来年は鉢増しして沢山咲くのを見たいと思った薔薇
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by tsukiiro2613 | 2017-09-22 21:45
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