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冬囲いの資材 10月29日の庭


10月29日

今日は最高気温19℃の暖かな日だった
朝から生ぬるい風が吹く妙な天気だったが終日曇天だが外に居てちょうど良いくらいの気温だった
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タリクトラム デラバイの葉が綺麗に紅葉していた
タリクトラムは花も好きだが葉が爽やかでとても印象が良い


ブルーベリーも今日で見納め、縄で絞ってしまった
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ゲラニウム ロザンネイが一輪だけ咲いていた
まだ暑い時期に移植したが根付いたようで良かった
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実生のタナセタムが咲いていた
これは花弁が落ちたのではなく遅い時期に花が上がったので花弁が作れなかったようだ
多くの実生苗が有ったが間引いて10株弱を育てている
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今年は返り咲きを見られるかと思ったがやはり間に合わなかったクレマチス アルバラグジュリアンス
数輪だけ咲いていた、黒いシベが何とも言えない
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まだアブラハムダービーなど葉むしりしてない品種の蕾が残っていたが
葉むしりを終えて縄絞りしているセプタードアイルのシュートの中に詰み忘れた花が咲いていた
まるでグラミスキャッスルのように中心が玉になっている
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今日はあまり長いこと葉むしりは出来なかったが前庭の大物を含めほぼ全て終わらせる事が出来た
と言っても前庭はアブラハムダービー、ヤングリシダス、ルイーズオディエのみ葉むしりをして
あとの大物は誘引を解き縄で絞り込む作業のみ
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絞りこむだけ、と言ってもパレードとヴァリアエガタディボローニャ、ジャスミーナと超大物ばかりの前庭
中でもヴァリアエガタディボローニャは年々巨大化しており、今年はその大きさに恐れおののいた
誘引を解き、下げたシュートを株元からラセン状に縄で締め上げていくのだが、葉むしりせず枝抜きもしてないので
これがお化けのように大きい、この薔薇がこんなに大きくなるだなんて思いもよらなかった
我が家ではつるアイスバーグと張るかも知れない、つるアイスバーグの植栽場所は狭いので葉むしりと剪定をしてスッキリさせてから絞っているのでまだ良いがヴォローニャはそのまま絞っていたのでもう大変
股がって絞っている僕はさながらファルコンに乗る少年のようだった(おじさんだけど)
他にも刺の大きなジャスミーナとパレード、この刺は強敵だ(下の画像は10月8日)
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パレードはトレリスに絡んだまま大きくなったので下にツルが下ろせない
植栽当初は結構凍害が出たが株の充実と共に徐々に凍害が出なくなってきた
たださすがに一本には纏めて絞れず三分割くらいに細長く絞る、ヴォローニャやパレードは少し凍害が出てちょうど良いくらいかも。。
それにしてもこんな大きなバラをギュウギュウに細長く絞っている人なんて他に居るのかな?なんて思いながら作業していた
やっとの思いで前庭の薔薇全てを終了させ僕は真っ白になった(腰も痛い)
ヨロっと腰をかけ、大きなボローニャを見つめた
精根尽き果てた僕は ボローニャ、僕もう疲れたよ。。。と呟くと
雲間から光が僕に射し込んだ、天使が数人空から舞い降りてきて僕の腕を。。。
いやいやちょっと待った、まだ天国に逝くわけにはいかない(笑)



冗談は良いとして、今日は3時間程度しか出来なかったが葉むしりとシュートを縄で絞り込む作業までは終わらせた
11月からは支柱を立てる、その後ネットかシートを被せて薔薇に服を着せるのだが
今年は透湿防水シートを使うことにした、ちなみにこのシートを見た事無い方は殆ど居ないと思う
↓コレ
新築やリフォームで外壁の内側に貼っているシートだが、もちろんのこと透湿防水というだけあって表裏があり
リンクを見ての通り印字されている方を必ず表にしなければいけない、これではあまりにもダサい!
というわけで無地の物を探してみた

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結局無地ではないがメイドインジャパンと印字され他におそらく製造年月が印字されたものが売っていたのでコレを使うことにした
これだといつから使いだしたかも判るので良いだろう
※調べてみたところ基本的には印字面が外側に来るように使うが、物によって裏で使っても機能的には問題ない物もあるようだ。

ただ僕はこのシートを巻く作業は出来ればあと二週間くらいは先に行いたい(早くなる可能性あり)
と言うのも先週は暖かい日が続いていたのでマダムピエールオジェが葉はむしって強制終了させていたのにも関わらず暖かさで芽が膨らみ葉が少し展開しそうになっているではないか、このシートを巻くとさらにシート内が暖かくなるので芽出しが避けられなくなってしまう、出来れば完全に休眠してから行いたい作業。


今年はバラの葉むしりに使っている牛革のバックスキンの手袋も新しくした
と言ってもブログで紹介する程のものではないけど(笑)
茶色いのはもう何年も使っているもの、葉むしりにしか使わないので何年も使用できるがさすがに人差し指の先に穴が空いてしまった、しかし僕は手袋を付けたまま敷石の上の葉をザッザッと寄せ集めたりしていたのでそのせいで穴が空いたのだと思う・・・
茶色いのはバックスキンで内綿の入った防寒手袋だったので刺が刺さる心配は殆ど無かった(細く鋭いのは真っ直ぐ刺さることも有り)
今回のはただの牛革のバックスキンの安物だがどちらも水洗い出来るタイプ
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それとこれも使えるかと思って来年用に買ってみた
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刺が刺さりにくい手袋
へ~こんなの有るんだ、と思って買ってみたもの
元々女性用なのかかなりオバちゃんくさくSとMサイズしか無かった
春の誘引で麻紐を縛る時は殆ど素手なので良い手袋が有れば使いたいと思っていた
豚革の柔らかく薄い手袋も良いが、縫い目が指先に有る物が殆どでアレでは細い紐は結べない
指先を出すのなら手袋を付けても付けなくてもあまり変わらない
これはわりと柔らかくフィットするので使えたら使おうと思ったわけだ・・使えるかな。汗
それとこんなの↓で仮止めしながら誘引すればもっと楽に誘引できそうな気がしている(アフィリはやってません)

ついつい来年の誘引の話になってしまったが、出来ればあと二週間くらいで冬囲いを終わらせたいと思っている
今日まで暫く暖かな日が続いていたが夜からの雨の後は急激に冷えるようだ


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by tsukiiro2613 | 2017-10-30 00:01 | 2017年の庭
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