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彼とカヲリの庭 終了のお知らせ 新しいブログ開設しました

ブログ 「彼とカヲリの庭の関係」は前回の記事で終了いたしました
これまでご愛読本当にありがとうございました

容量が一杯になっただけなので早速つきいろの第三弾ブログ始めました
新しいブログは↓からどうぞ





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by tsukiiro2613 | 2018-03-30 21:31

庭仕事始めました 


冷やし中華、ならぬ庭仕事始めました!
と言っても今日は雪を早く溶かす為の雪割りがメイン

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土が見えて宿根草も見えてきたけど秋にザックリしか片付けなかったので
見えた宿根草は枯れ葉や茎だらけで うわっ!汚ったね!!って感じで見せられたものじゃなかったので
さっさと雪をかけて無かったことにしておいた(笑) 雪解け後の掃除が大変そう・・・


住宅の際で雪が無い時が多かったセダム達は麻布の布団を剥がしてみると無事でホッとした
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雪は多い場所だとまだ1m以上有りそうだが
下の画像のように殆ど囲いが見えている物も出てきた
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今日はとても暖かく防寒着では暑くて居られなかった
薄手のものに着替えて・・・そう、もう最高気温が10度にもなる日が多くなってくる
そうなると心配なのは透湿防水シートに包んだツル系の長い薔薇たち
日中陽が当たってシートの中の温度が外気温より上がり芽出しが始まってしまう
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写真はウィリアムモリス
モリスは雪に横たわっていたのでそれ程シートの中の温度は上がらなかったようで芽出しまでは行ってなかった
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それに雪に埋めたので凍害も無し
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心配なのは住宅際に寝かせていた薔薇など壁の反射熱で早くから雪が無くなり温まる場所に横たわっていた薔薇だ
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写真はアッシュウェンズデー
昨年もそうだったがアッシュの場所は温まりやすくシートの中で芽出しが始まり葉も展開し始めてしまっていた
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何がダメかと言うと貧弱な葉を展開してからシートを外すとその後の寒の戻りで芽が傷むのが心配な事
それよりも嫌なのはこうなると誘引する時に芽が引っかかって沢山取れてしまう事だ
芽出しの頃は少し引っかかっただけでポロポロと簡単に取れてしまう、出来れば誘引は芽が固いうちに仕上げておきたいところ
木立の薔薇はそれ程影響が無いだろうが誘引する薔薇はちと辛いのだ
と言っても木立でもあまりに放っておけば軟弱な芽が伸び続けて大変なことに
・・とは思うがこれを見ている方はそんな事は無いだろう(笑)
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殆どの薔薇がまだ雪の中だが他にも早くに雪が無くなる場所に植栽してあるルイーズオディエも少し芽出しが始まってしまっていた
今回は透湿防水シートを使用したが透湿シートと言えども束ねても細い薔薇は何重にも重なって包んであるので透湿もクソも無いだろうと思ってしまう(汗)
ネットや麻布で包んでも場所によって芽出しが始まるこの季節、ネットや麻布で包むよりも通気しない透湿防水シートの方が断然内部が変に温まっていたと思うので気温が上がってるにしたがって内部はどうなっているかドキドキだった
心配で雪から露出すると雪をかけたりしていたのでそれ程芽出しは始まってなかったがこれから気温が高い日が多いようなので今日外せたのは良かったのだろう
こんな規模の庭でも植栽場所によって環境はかなり違うのだ

庭は冒頭で紹介したように雪だらけで他の薔薇は眠っている、アッシュのような薔薇の芽出しを止めなければ春早くに始める薬剤散布は時期が合わないし
冬囲いを外しても資材をしまう場所が雪だらけで片付ける事も出来ない、出来れば作業は一斉に行いたい所だが同じ庭でも環境の違う場所が存在する限りこの作業だけは個別の作業が求められるだろう

これから雪解けが終わると囲いを外し、庭掃除、誘引、施肥、植え替え、消毒と全てが一気に始まって大忙しになることだろう
北海道では春と秋の庭仕事は忙しい、とりわけ春は仕事量が多く大忙し、しかし暖かく日が長い
長い眠りから覚めた植物との久々の再開に気分が高まっているのでそんな忙しさも嬉しく感じるから不思議だ

とにかくガーデンシーズンの幕開けだ、ブログは昨年の紹介が終わってないけど。大汗







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by tsukiiro2613 | 2018-03-24 20:30

庭の目覚め


気だるい夜明け前、涼しい風の子守唄で植物たちは眠っている

辺りが明るくなってくると庭の主は皆の顔を見ながら庭を歩く

鳥たちが話し始める
鳥の話し声が聞こえると朝焼けが木々の間から差し込んできて植物達は目を覚ます
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薔薇はあくびをして伸びをしている
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日差しが大好きなグラスは今か今かと待ちわびている
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身体が温まった虫たちは盛んに仕事を始める
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キラキラと輝く庭の中を忙しく飛び回る
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日差しが広がるにつれ庭が喜びに満たされて行く

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朝の庭は本当に美しい
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薔薇の花弁が温められる
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すると花弁から香りを発散し始める
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美しく輝きながら
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それぞれが日差しの中で自慢げに咲いている
ジギタリスは凛と立って私を見てと言っているようだ
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日差しが必要だと、奇跡の星に生まれたんだと誰よりも知っている存在
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短いシーズンを精一杯生きる
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今日もまた始まる
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喜びに満ちた今日が
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明日がまた同じように始まる事を信じて
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今日はちょっと息抜きでした




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by tsukiiro2613 | 2018-03-18 19:47

5周年



彼とカヲリの庭の関係、JUDEの庭と薔薇のカヲリから初めこの二月でとうとう5周年を迎えました
初めは三年くらい続けば良いかなと思っていましたがあれよあれよとなんともう5年!そりゃ自分の年代も変わっているわけだ(笑)
この彼とカヲリの庭の関係もそろそろ画像容量の関係で終了する事が決まっている
有料に切り替えるか使用できる容量の多いブログサービスに移行すれば良い話なのだが、この2~3年の区切りというのも悪くないと自分では思っている
あまり長く続けるとカテゴリが増えすぎて見づらくなってしまったり現在は育ててない品種もカテゴリに載せたままになってしまう
ブログ内を見やすくする為、そして自分も心機一転また庭と薔薇栽培の目標を持って始められるのは良い事だと思っている



5周年を迎えたのでこれまでの庭の移り変わりを紹介したいと思う
まずは始めて全景を紹介した2013年、4年半程前の庭


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伸びるバラはまだブッシュのようでアーチの薔薇も半分くらいしか育ってない、先日紹介したマダムイサークは植栽してあるものの全く見えない、今植栽してある宿根草ともかなり種類が変わっている、庭を作り始めて2~3年経過したものそれなりに骨格が出来た状態だ





そして2014年
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一年の違いとは大きなものだ、アーチはすっかりシュートが伸びて覆うように咲いている
この時はアーチにジェネラスガーデナーをメインに使っている
ウィリアムモリスとジェネラスガーデナー両方のツルでは余すくらいになっていた、↓のリンク先を見れば判るがモリスはアーチと共に枕木側に誘引して広げる事にした
中央の宿根草がシックリ来ないので植栽を変えている、そしてこの頃からクレマチスが目立つようになる



次は2015年
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レディオブシャーロットとマダムイサークプレールが伸びてきたので今の景観に近くなっている
まだジェネラスガーデナーは植えてあるがモリスは更に左へ、しかしこの年はモリスがカミキリムシかコウモリガにやられ元気が無かった年だ
前年は赤い葉の紅葉の下に品種違いで我が家に来たクレアオースチンが植栽されていたがそこはチャールズレニーマッキントッシュに変わっている、クレアが誘引されていた紅葉のてまえ足元には代わりにクレマチスのミケリテが伸びてきている
写真中央の宿根草の植栽は依然落ち着かないまま・・・
ちなみに2015年の庭の紹介はこちら↓何故か画像が滲むげんしょに悩まされていたが結局直せずそのまま



2016年の庭
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2016年にもなるとほぼ昨年と同じだがジェネラスガーデナーが無くなってアッシュウェンズデーを植栽している
ジェネラスガーデナーが無くなったことでまたモリスがアーチ担当に
先日紹介したマダムイサークプレールも凍害に屈しながらもあと少しで面を覆えるくらいまで成長した
ただここで写っているだけで中の見えない場所の薔薇もちょこちょこ変更しているのは言うまでもない。



そして昨年から今年にかけて記事中で何度も紹介している
2017年の庭
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画角は違うがまた2013年の庭、比べると2017年の庭はかなり完成されてきている
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さてもう一度2017年の庭風景
相変わらず写真中央の宿根草の植栽は落ち着かない、ここの植栽の入れ替えは吹き付ける強風に耐える為もある
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こうして五年の間変化を続けてきた庭だがこれからも変化を続けながらまだ見ぬ完成を夢見て庭造りを続けてゆく事だろう
昨年はこの開花を最後に写真左側の1画の薔薇を新たに入れ替えている
これまで毎年底なしに薔薇を筆頭とした植物の苗を探し求めていた、まるで渇きを潤すように
ある一定の時期になると渇き欲するようになる、それを潤すように新たな出会いを求めて来たわけだが、今は不思議と庭に植栽している植物に満足しているのだった
これまでも今年はもう新たなバラは迎えないなんて何度も記事に書いたが結局増える一方、もちろん育てられる数は決まっているので減らしても居るのだが新たに出会うことを辞められずにいた
しかし今はとても満足していて今植栽している植物を充実させたいと思っている、もちろん何かしら不具合が起きた場合は入れ替えを検討しなければいけないが入れる場所もないのに新たに迎えるという気持ちが治っている事は大きな進歩だ(笑)今だけか?汗

これまで僕は薔薇栽培はまだ初心者の域と言ってきたがそろそろ少し知ってきたのでさすがに中級者くらいと言わなければ反感をかってしまうだろう
意のままに色々な品種を見事に咲かせられるようになれば上級者と言えるのだろうがその道のりはまだ遠い

これまで5年ブログを続けてきて色々な方と出会ってきた
まずは同じブロガー
ガーデニング、特に薔薇栽培を主体としたガーデニングを趣味としている方が多いが記事を拝見させてもらったりコメント欄でお話させてもらってきた
色々と教えてもらったりヒントをもらったり刺激を多く受けることが出来てブログを続けてきて本当に良かったと思っている
これまで同じ時期にブロガー(ブロ友)として続けてくださった方有難うございます、ブログは増え続けるがその一方で最近は特に更新が途絶えてしまう人の方が多く残念な思いでいるのだった
たまにあのブロガーさんは何しているのかな~とか時々僕の記事を見に来てくれてるのかな~なんて思っていたりしますが。。

そしてコメント欄に来てくださった方。
ブロガーも同じだがコメント欄に来てくださる方は顔も知らない人ばかり、もちろんそれは相手も同じことだ
コメントで記事を見てどう思ったのか実際に聞くことが出来ると嬉しくなる、もちろん好きで見てくださっている方が殆どなので褒めて下さることが殆どだ、でもそうではない意見の方も必ずいらっしゃることだろう、まあそればっかりは個人的なブログなので仕方が無い事だとは思うが・・・
何度もコメントを入れてくださる方は顔も知らないのにいつしかその人のカラーが見えてくるようになる、キャラと言うべきだろうか
文字から段々と人物が出来上がってくるから不思議である、きっと記事を見て僕の人物像を作り上げている人も居るのではないだろうか?それと同じことが僕の中でも文字での会話を続ける中で生まれてくるのだ
文字でのやり取りの場合、顔を見て話すよりも文字で深く付き合えば付き合う程にその人の素の部分が見えてくるから不思議である
コメント欄に来てくださる方いつも励ましの言葉そして喜びを伝えてくださって有難うございます

そしていつも見てくださっている方。
もちろん見るだけでOKです!(笑)
僕もブロガーなので閲覧数というのは気にならないわけではない、無理にでも定期更新を続けるのはそのため
あまりに不定期で続けているといつしか忘れ去られてしまう、そして忘れ去られると気まぐれに書いても誰にも見られないので書く気も起きなくなってしまう
そうならないように出来るだけ間隔を空けずに記事の更新を続けるようにしています
記事の閲覧数を増やす為だけの書き方というのは残念ながら僕にはできない、頻繁な更新は無理だし流行りのワードを入れる事もない
ただ純粋に薔薇を主体としたガーデニングを紹介し続けるのみ・・・マンネリ化しているけど(笑)
このマンネリ化が自分自身つまらなくなりたまにブログを終了させようかと弱気になってしまうけど(汗)
でもそんなブログでもいつも閲覧してくださっている方がいると思うととても励みになります、本当に有難うございます。

そんな訳で出会いが有れば別れあり、失うもの有れば得るものありで五年も続けてきたわけだが、長かった、いや薔薇に夢中になってあっという間の楽しい五年間だった
これからもこんなくだらない記事をつらつらと書きながら続けようかと思っているのでどうかお付き合い頂けたらと思っております、どうぞよろしくお願いいたします。








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by tsukiiro2613 | 2018-02-27 20:56

共演の作り話




最近紹介してきたブルボンのマダムイサークプレール、そしてケンティフォリアのファンタンラトゥール
庭で最高の共演をしてくれる二人、そんな二人の華麗な様子を今回はお届けしたいと思う
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フワッと可憐に咲くファンタンラトゥール
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そしてキリッと美しく咲くマダムイサークプレール
・・・どちらかと言うとマダムイサークが男性的でファンタンラトゥールが女性的な印象を受ける
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作出年はマダムイサークプレールが1881年ファンタンラトゥールが1900年と近い年代に作出されている
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とてもお似合いの二人、我が家の薔薇の中では一番好きなコラボだ
この二つの薔薇も惹かれ合い咲いているようにさえ見える
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どちらも美しい花容を持った薔薇だが色合いもそうだが二種はお互いを引き立てあっている
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どちらかが添え物としてではなくどちらも主役級の美しさで引けを取らず美しいのが僕にはポイントが高い
花経はマダムイサークの方が少しだけ大きいがどちらもほぼ同じくらい、もちろん開花期は一緒
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そしてどちらも強香種だ、強烈に主張するほどの香りではないがとても良い香りが漂う
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マダムイサークを植栽し、暫くマダムイサークを守り開花を見ることを目的としてきたが
ファンタンラトゥールも引けを取らず素晴らしい薔薇で尚且つこの二人がコラボした姿はとても美しい
いつしかこの二種が一緒に咲く事が楽しみになってきていた
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昨年はある程度満足の行く競演を見せてくれた二つの薔薇だが
今度はファンタンラトゥールがもう少し大きく育ってくれると嬉しい
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マダムイサークは毎年良い成長を見せる樹勢の強い薔薇だがファンタンラトゥールは植栽位置のせいもあると思うが
どちらかと言うと思ったほど樹勢の強い薔薇ではない、ゆっくりと伸びてきている
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マダムイサークプレールとファンタンラトゥールの二種は昨年の開花の中で一番撮影枚数の多かった薔薇だ
それ故にこのコラボ写真も別紹介としたのだがよく見てみると殆ど同じような写真ばかりだった(笑)
撮影位置が限られるので仕方のない事だが違う日に撮影しても同じような写真ばかり撮影しているのが笑えてしまう
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この二種の出現は僕のオールドローズの捉え方に大きな影響をもたらした
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互いに惹かれあうようにも見える二人の薔薇
しかし残念ながら二人の愛は許されざるものだった、そうマダムイサークプレールは名前の通りイサークプレール婦人
そしてファンタンラトゥールは既婚者、二人は共に家庭の有る身だったのだ
しかし愛は障害が有れば有る程に燃え上がる、二人の共演は年を追うごとにその愛を深めていったのだった
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まあ不倫で愛を深めたと言ってもあまり美しく感じないのでそんな話は良いとして
こんな話はどうだろう

アンリファンタンラトゥールは1836年に生まれ1904年に亡くなっている


一方マダムイサークプレールは名前の通りイサークプレール婦人でありイサークプレール氏が起業家であり政治家と功績を残した人物である
マダムイサークプレールはその妻という位置付けでそれ以上の情報は無い


しかしこの肖像画は1859年に描かれたもの、よく見ると実は二人は同じ時代を生きているのである
マダムイサークプレールは情報が無いのでいつ生まれていつ亡くなったのか生前の事は知る由もない
しかしこの肖像を見る限りでは30代~40代くらいだろうか、とこんな大まかに世代を括ると女性に激怒されそうだが
実際この肖像画を見てもそのくらかな~という想像しかできない、もしかしてとても老けた10代かもしれないし若く見える50代かも知れない
画家の描き方が綺麗に若く描く人だったり本人の要望が有れば見せ方は変わってしまう事だろう
一応予想は30歳くらいだとしよう、このマダムイサークプレールの肖像は1859年に描かれているものだ
この時マダムが30歳だとすると生まれたのは1829年という事になる、ファンタンラトゥールが生まれたのは1836年
その差7歳。
ファンタンラトゥールも結婚しているがよく見てみると結婚したのは40歳の事だった
それを踏まえてこう考えてみるのはどうだろう、二人は若かりし頃知り合っていた、いや互いに惹かれ合う仲だった
ファンタンラトゥールが19歳の頃彼女は26歳、1855年美しい絵を描くアンリファンタンラトゥールを偶然見かけたマダムイサークプレール(以下 彼女)、売れない画家だったが美しい絵を描く才能あふれ端正な顔立ちの彼に彼女は多少の年の差は有ったもののすぐに夢中になった
彼もすぐに美しく飾らない彼女を気に入り愛を深めていった、そして二人が結婚を考えるようになるまでそう長くはかからなかった若い二人は出会いが運命だと信じていたから
しかし当時売れない画家だったファンタンラトゥールは到底彼女を幸せに出来るような暮らしはしていなかった
彼女の家は地元では有名な起業家の一人娘で裕福だった、一代で会社と富を築き上げた父は当然のように富の有る男性と結ばれる事を望んでいた
貧乏画家が認められるはずもなくファンタンラトゥールとの交際を知り父親は激怒
逢う事を認められなかったがそれにより更に二人の恋は燃え上がり駈落ちを考える
二人にとってこの恋は一生に一度の恋だと思っていた、そして遂に駆け落ちを決行する
しかし宛のない彼らを見つけることは容易く敢なく駆け落ちは失敗に終わり彼女は家に連れ戻される
その後彼女は籠の鳥となり、部屋から出られない彼女は窓から外を眺める毎日
彼は何度も彼女の邸宅の前に足を運んだが会うことは絶対に許されず窓ガラス越しに二人は見つめ合うだけだった
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有望な男性との結婚を望んでいた彼女の父親、早く火遊びはやめさせたかったが失意の彼女を見てこのままではまた問題が起こるのではと策を練る、何とかして二人の仲を引き裂こうと考えていた所1857年丁度イサークプレール氏を結婚相手にと紹介される
父親は彼女に有無を言わせずイサークプレール氏と婚約させた、イサークプレール氏は1806年生まれで当時51歳だったが既に成功を手にしていた彼は父親には申し分ない結婚相手だった(ちなみに当時彼女は28歳)
無理矢理結婚させられた彼女は幾夜も泣き明かしたが優しく包容力の有るイサークプレール氏に次第に心を開き愛するようになった
結婚当初のストレスと出産でちょっと太ってしまったが結婚の二年後に描かれたのが上で紹介した当時30歳のマダムイサークプレールの肖像画だった
自分の肖像画を描く画家の前で彼女は彼のことを思い出さずには居られなかった、しかし子供を儲け幸せな暮らしをしている今を壊す事は考えられず、彼は次第に思い出の人に変わっていったのだった
一方彼女を失ったファンタンラトゥールはずっと彼女の事を忘れてはいなかった
彼女が結婚してしまったのは彼が21歳の頃、彼にとって彼女は人生の全てになっていた
そうして20年近く一日たりとも彼女のことを忘れなかった彼、そう ずっと彼女を待ち続けていたのだった
40歳を前に1876年画家仲間だったヴィクトリアと出会い結婚する事になる
しかし二人は生涯お互いの事を忘れることは無かったという

そしてそんな二人が今、時を越えて我が家の庭で再び出会うことが出来たのだった
いまは互いが惹かれ合うような美しい共演を見せてくれている

※注 ありがちな話をこじつけたフィクションです(笑)



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by tsukiiro2613 | 2018-02-24 21:15

手が届きそうで届かない


写真はつい二日前の夜の庭
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あまり綺麗に積もってないが久々に纏まった雪が降り積もった(夜の写真はiPhoneで撮影)
一月の大寒前くらいまで積雪が少なかった、気温も高めの日が多く今シーズンは何度も雨の日もあった
珍しい年もあるものだと思ったら二月は寒さの続く月だった
例年雪祭りころには暖気がやってきて雪祭りの雪像が溶けるのでは?とヒヤヒヤするが今年はそんな心配は要らない年だった


やや暫く庭の紹介をしてなかったが雪が少なかったから
どうせなら冬らしい庭を紹介したいと思っていたがなかなか見応えの有る積もり方をしないので
やっとブッシュローズの冬囲いが頭まで埋まった1月25日頃、雪で苦労されている方が多い中不謹慎な発想だったが
吹雪の中で撮影すれば見映えする画が撮れるのではと荒れ模様の中庭に飛び出して撮影したのが↓の画像
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え?吹雪いてないじゃないか!と思われただろうが
そう、僕が出ると雲が割れ晴れ間が広がってきてしまう。大汗
何度か試みるがカメラを構えると十戒のように雲の切れ間に入り晴れるというモーゼになったのかと錯覚する現象が起きてしまった
結局風は強いものの残ったのは穏やかな庭の写真になってしまった
本当は荒々しい画が撮影したかったのに・・・
まあ冬は筋状の雲が多いので自分の居る場所でわんさか降っていても隣町に行くと降っていないなんて事はよくある事だ
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庭の中は長~い長靴でも中に入るのを躊躇するような雪が積もる





正直12月1月あたりは春なんて想像も付かない世界だ
まるで春はもう来ないのではないかと思えるほど
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前庭の様子
シャラの木に着雪している、これは樹氷とは言わない樹氷は霧が凍りついたもの
札幌辺りで見る物は殆ど樹木に着雪しただけ、ただこの着雪も侮れない美しさだ
近所の公園はとても美しく樹木に着雪するので撮影にいきたいところだが着雪の場合あっという間に日差しで溶けたり風で落ちてなくなってしまうので中々撮影の機会に恵まれない
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狭い前庭だが今となればもう何がなんだか判らない(笑)
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二月に入り立春を迎え日の高さに喜んだがとにかく気温が低い
二月には何度か暖気が来るようになるが今年の二月は殆ど真冬日で経過している
最低気温は氷点下10度付近の日が多い、週間天気予報を見ると暖気が一週間後にはやってくる予報
春の訪れを待つ、気温が上がると湿り雪になり湿度が上がり出す、そんな様子を見るだけでも心が躍りだす
しかし週刊予報はいつ見ても変わらない、日曜にみても一週間後、月曜に見ても一週間後、金曜に見ても一週間後
一週間後には暖気が来る、しかし次に見たときには暖気は遠ざかっている、もう暫く前からそんな週間予報のままだ
寒気が居座り続けているのか天気予報はどんどんずれ込んでいるのだった
あともう少しで春を感じられるのに手を伸ばせば届く、と思えば遠ざかっていく
もう春に見捨てられ雪に閉ざされたまま冬は終わらないのではないかと錯覚してしまう
しかし月末には暖気がやってくる予報だ、今度こそ春が手を差し伸べていると信じたい

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by tsukiiro2613 | 2018-02-20 21:02

さあ春が始まる


2月4日立春
さあ春が始まる!
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北海道での二月、辺りはそれまでと変わらない寒さと銀世界

しかし立春になれば日差しの高さと長さが春への思いを高揚させこれまでとは違うと感じさせてくれる
見た目には変わらずとも春は確実に始まっているのだ

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雪が溶け小川を作り流れる音
寒さを耐え抜いた植物が顔を出す
そして辺りが春の匂いで一杯になる

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木漏れ日
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爽やかな風
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植物が好きだと期待の高まる春が一番好きな季節になるように思う

 立春の頃には日差しに春を感じるが見た目に実際の春を感じるのは北海道では雪解けの頃からだろう
北海道では薔薇の施肥や誘引、植え込み移植など全てを春に行うことが殆どだろう
桜の咲く前後になると園芸店の売り出しが始まる、自分の庭から業者まで全て春に集約されているので忙しいったらない
まるで春は園芸祭りだ
今でこそ夏でも苗を売っているが一昔前は春に一気に売り出したら後は売り切りみたいな事が殆どだった
まあ北海道の園芸シーズンは短いからな・・・

しかし春はいい、長い冬を終え待ちに待った春というのも勿論有るが
園芸の春はほぼ全ての始まりの季節という初々しい感じがいい
夏になると春の開花を終えた植物がくたびれたようになる事も有るが春は皆その先を目指しているという姿に感動する
そうそうつい植物主体になってしまうが人間も春は始まりの時期だった(笑)


ここのところ朝晩の冷え込みは厳しく連日マイナス10度、庭は依然銀世界のまま
しかし晴れ空の日には春を感じずにはいられない立春の頃だった





最近少し忙しいので記事の更新頻度が落ちているが次に紹介する薔薇はこれ↓です
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by tsukiiro2613 | 2018-02-04 00:00

庭から蜂がいなくなる日



益虫は人間の役に立つ虫の事だが
ガーデニングをしていれば自然を愛する人が多く、虫は自然の一部として考えることも多いだろう
益虫だけでなく植物に害を及ぼさない庭に訪れる虫は愛らしく庭の仲間のように接することも多のではないだろうか
もちろんそんな害の無い虫だって虫って事自体が嫌!という人が居ても別にそれで構わないと思う
庭では植物に有益な虫や害を及ぼさない虫だけがヒイキされているだけで害虫は食事しただけで酷い差別を受け見つけ次第惨殺されてしまうのだから(笑)
まあガーデニングをやっていて虫嫌いだとちょっと大変だろうなとは思ってしまうが、僕自身見た目の悪い不快害虫を見るとのけぞってしまう(笑)
僕はどちらかというと植物に害の無い虫で見ても嫌な気分にならない虫だけを愛らしく感じ観察するのを楽しんでいる
庭に訪れる益虫や害の無い虫は多いが、よく見かける庭の情景を作る仲間といえば蝶、てんとう虫、トンボ、蜘蛛・・・蜘蛛は嫌ではないけど巣を作る場所にもよるかな・・そしてやはり外せないのは蜂
最近我が家の庭で多く見かける蜂と言えばクマバチ、と言っても以前は見なかったがここ数年よく見かけるようになった蜂なのだが
ネットで見る個体とは少々面持ちが違う、しかしクマバチにも沢山の種類が存在するようだ
顔はまるでクワガタのメス?と思うような大顎を持つ

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見るからに凶暴そうなのだが温厚な蜂で人には殆ど興味を示さず、蜂といえばお尻の毒針が有名だがこの蜂のオスには針すら付いていない
メスには針が付いているが余程のイタズラをしない限り刺されないらしい
温厚で害が無いならいいかと思いがちだがそんな楽観的にもなってられない蜂だった
この蜂は朽木に穴を開けて巣を作るようで我が家の枕木の穴から潜って内部を大顎で砕き巣を作っている
よく見る蜂の巣のように大家族ではなく1匹に約8個程度の卵しか産まないらしい
我が家の枕木は鉄道に使っていたものの中古なのでレールを留めていたであろう鋲の穴が空いているのだがそこから侵入して内部で巣を作る
僕自身巣穴を間近で観察しているが全くこちらには興味がないようだ、枕木がボロボロになってはさすがに辛いので昔鋲を打ち込んでいたであろう穴にツッペをしたり雪解けには石灰硫黄合剤を穴に流し込んだりしている、しかしそれでも夏になるとブオ~ンと独特の低温の羽音が庭で聞こえ枕木にクマバチが入っているのだった。涙




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こんな大顎をもっているにも関わらずこれは木を削ったりする時に使用するだけで実はミツバチ
器用に小さな花にとまって蜜を吸う、写真のクマバチよりも身体が小さく顔の違う個体も居るのでおそらくそれはオスなのかな?と思っている
ただ蜂は皆そうだろうがこのクマバチも同様にこんなにおとなしくじっとしているものではない
忙しく飛び回り蜜を集め続ける、夢中で蜜を吸っている時だけ無防備な姿を見せるが他はだいたい四六時中飛んでいる

じつは昨年の夏の事、僕が庭仕事勤しんでいるとなんだか背中がチクチクする・・・
夏は薄着なので何か枝か葉でも背中に乗ったかな?と思っていた
しかし何だかモゾモゾと・・・
!?

何か背中にいる!なんかいる!なんかいる何か居る=!!
ゾワ~っとして振り払ったらクマバチが背中に乗っていたのだった

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振り払った蜂は意外におとなしくワイヤープランツの上に乗ったままいたので撮影した・・少し弱っているようだ
枕木にさえ穴を空けなければ別になにも気にならない蜂なんだが・・・きっと我が家の枕木を見つけてから住み着くようになったのだろう
今年もこの鉢に出会うのだろうか。。。



我が家ではドロバチもよく見かける

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この蜂は粘土で巣を作り、穴に主に蛾の幼虫を入れてそこに卵を産み付け幼虫のエサにして子を育てる蜂なのだ
一度何かと思って巣を崩したら蛾の幼虫が沢山出てきて焦った事がある
毒針で幼虫を麻痺させおとなしくしてから巣の中に入れるんだとか
この蜂も巣に近付いたからといっても威嚇されるわけでもなく、親蜂が巣を守っている様子も無かった



人間を襲うかどうかで言えば蜂は基本的になにもしなければこちらに危害を加えることなど無い事はガーデナーは知っているだろう
凶暴なスズメバチやミツバチのように大きな巣で沢山の子を育てるはちだって巣が近くになければ別に自分の命を危険に晒してまで人間に攻撃する事は無いだろう
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さて我が家で一番よく見かける蜂といえばマルハナバチだった
あ、下は男爵からコンニチハとしているがよく見えない
(ちなみに画像は2016年のもの)
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今度は背中(笑)
でも黒と黄色そして白の毛で覆われたフワフワなミツバチである
足には花粉の団子を付けてよく飛んでいて春から秋まで始終庭で見かける仲間だったのだが
どうしたことか昨年はその姿を全くと言って良い程見なかった年だった
僕自身他の蜂よりもずんぐりしたこの容姿が気に入っていた
毎年居る庭仲間と言えるくらいお馴染みの蜂だったのでマルハナバチのいない昨年は寂しさすら感じていた
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昨年はマルハナバチが居なかった代わりにコガネムシが異常に多かった
鉄砲虫も二回出て昨年はこれまでになく躍起になって薬剤散布したのだが
コガネムシの大量発生にとんでもない量庭に産卵されるのではないか?と不安に思い
普段は鉢物にしか使わないオルトランDXという浸透移行性の粒剤を庭中に撒いたのだった

しかし蜂が庭から居なくなった事を考えているうちにある事に気がついた
僕にしがみついていたクマバチ・・あのクマバチはもしかしてネオニコチノイドで弱っていたのか?とふと頭をよぎった
もしかしたらマルハナバチもネオニコチノイドのせいか?と思った
ネオニコチノイドは基本的に浸透移行性の薬剤だが浸透移行性とは根から吸収し根はもちろん枝葉や花にまで薬剤の成分が行き渡る薬剤のこと
生態系の影響を懸念してEUでは使用が禁止されている薬剤だ
使用法を守れば人体には影響は無いのだが世界的なミツバチの減少にネオニコチノイドが大きく関わっているという見解が出ているからだ
鉢物にはとても便利な薬剤で僕は菜園などやってないので気にせず使っていたが、この一件で色々と調べてみたが
大きく問題になっているのは世界中で受粉につかわれる西洋ミツバチの減少で日本にも大量に輸入されるミツバチの事
色々調べるうちに考えてみたら自分のその考え自体がとても浅はかな考えだと気がついた
僕は研究者でも専門家でも無いので詳しいことまで解らなかったが農薬だけを悪者にしても全体を知ったつもりになっているに過ぎないという結果に落ち着いた
もちろん少なからず農薬はミツバチに影響を及ぼしているが山田養蜂場では寄生ダニの仕業という見解を出しているし
専門家は世界的にミツバチの餌である花畑自体が減っている事実を提言している、菜の花畑や蓮華畑など日本でもよく見た田舎風景
雑木林の減少でミツバチの餌自体が無くなっている事も農薬と同時に問題にしていた

まあよく考えてみるとマルハナバチは我が家に巣は無いので何処かから飛来してきて我が家の蜜を吸いに来ている、庭で死骸すら見てもない
それにマルハナバチ以外のミツバチは普通に蜜を吸いにおとずれていた
ネオニコチノイドを使ったとしても飛来する個体を見ないなんて事は我が家で起きた事ではなく自然で起きている変化なのである
クマバチについては弱った蜂は一匹しか見てない、おそらくメスだったので産卵を終えて力尽きた個体だったのかもしれない
マルハナバチが急に居なくなったことを考え自然で何らかの変化が起きたのだと思ったがこれまでにも昔は何処にでもいたスズメの姿を殆ど見なくなったり他にも昔庭で当たり前だった光景とは変わってしまったことも有る
ただ蜂は人間には必要不可欠な重要な存在なのだ
アインシュタインはもしも蜂が地球から居なくなると 人間は四年以上生きられないと言っている
蜂が居なくなると受粉が出来なくなり植物がいなくなり そして人間が居なくなると
庭の景色が寂しいものにならない為に考えていかなければと思うのだった


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by tsukiiro2613 | 2018-01-26 15:15

久々に庭 耐寒性についてダラダラと



久々に庭に出てみた
とは言え今回の冬囲いでは全てを防寒材で覆ってしまったので何も見えない寂しい景色。汗
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雪がちらつく寒い休日
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大寒を迎え冬も折り返しに差し掛かってきた
ここでは11月~4月くらいまでの半年は冬のような気候
極寒の季節は12月~2月、3月になると雪は降っても積り続けることはなく
雪の笠も段々減って3月も後半になるとみるみる雪解けが進み4月には雪が無くなる、春の兆しを早く感じたい
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今年は冬の間に何度も雨が降る珍しい年だった、元々降雪量も少なめで経過しているのだとは思うが暖かさのせいか
ブッシュはもうとっくに雪の中に埋まっているはずなのに今年は何時まで経っても露出したまま
昨年越冬前に新たに透湿防水シートを使ったが今回はこれを使って少しでも寒風から守られて良かったのかも知れない



唯一覆いきれなかったつるバラパレードのシュートが見える
前庭は葉むしりも行わず囲ったので葉が見える、何時までも青いバラの葉も寒さでさすがに枯れてしまっている
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寒風がしきりに吹き付けるとシュートにシワが入ってそのうちに茶褐色になって枯れてしまう
雪の中で寒さに負けたシュートは真っ黒になって枯れてしまう
先の方は新しいシュートなのでどうしても寒さに弱い、透湿防水シートの中に有るシュートの先が多く残っていれば良いが今年はどうだろう
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今年は室内薔薇は無いし特に園芸に関することは何もしてない、これまでのおさらいをするべく持っていた栽培本に目を通したり新たに購入したりして勉強し直している
栽培本は栽培を始めた頃読みあさったが栽培本は経験を積んだプロが執筆しているので経験の無い者が読んでも実際を経験してなければ理解出来ない事も多い
栽培して経験が付いてきた今読み返すとより納得出来たり理解出来なかったことが理解できこれからの管理を再考する事が出来ると思う
しかし新たに栽培本を購入すると自分の庭で経験しこの系統はこの仕立ては向いてないな~なんて思っていた事がその通りに書いてあって、やっぱり当たっていたんだ!!と嬉しく思う反面なんでもっとこの本に出会えなかったのかと後悔したり(笑)
でも実際に経験しなければ理解出来ない事も多々あるのは事実、これからも色々照らし合わせて進むしかないのだろう、きっと。

暖かい地方のプロが執筆した栽培本にも必ず耐寒性の事が記載されている
寒冷地というのは北海道だけを指すわけではないのでプロは耐寒性を無視するわけにも行かないのだろうが
まあだいたい1ページか2ページはしょうがなく書いてあるものだ
独自で調べて概ね当たっているような当たってないような事が書いてあったり北海道のプロにその部分だけ協力願ったり様々。
薔薇を育て始めた頃 薔薇は耐寒性落葉植物なので普通の庭木のように考えていた、そもそも落葉性の植物は寒さに強いのが当たり前なので札幌あたりの寒さに負けることなど無いだろうと思っていたのだった
しかし様々な血を受け継いできた薔薇には寒さに弱い品種も有り、四季咲きだとずっと伸び続けようとする為寒くなっても活動を辞めようとせず休眠せず水分量の多いシュートが凍結してダメになってしまう事は後で解った。

僕は自分で育ててみて耐寒性の基準となるハーディネスゾーンの地域の括りに首を傾げている
ハーディネスゾーンはアメリカ農水省の基準なので多種多様な気象条件が混在する日本に当てはまらない事も多いのは仕方のない事で1つの判断基準として使うのには良いのだが、それにしてもどうかと思う事が多々あるのだった。
札幌はハーディネスゾーンナンバーが6bだがハーディネスゾーン6の薔薇は長く伸ばすとだいたい雪から出た部分は凍害が出る
寒冷地で作出されているERなんかはこのハーディネスゾーン6の薔薇が多いが雪中から露出して凍害が出ずに越冬出来たのはハーディネスゾーン5に属するERのみだった
ブロ友さんにも寒冷地に居住する方がいらっしゃる、長野県と岩手県でおそらく札幌市と同じくハーディネスゾーンは6くらいの場所
岩手県の方は冬季間庭の紹介をしないので薔薇がどの程度の冬を経験しているか判らない、冬囲いをしているようなので結構な積雪が有るのだと想像している
一方長野県の方は積雪が少なく朝方放射冷却で氷点下12度になったなんてよく記事に書いている
札幌市も昔は寒かったが昔に比べ今は冬の平均気温が6度も上昇しているらしい、札幌市といえども居住する場所によって最低気温の下がり方も違うが僕の居住する場所では氷点下10度を下回る日は殆ど無くなっている
しかし同じように寒冷地で氷点下10度を下回る長野県のブロ友さんの場所では我が家よりも冷え込んで土が露出し凍っているにも関わらずシュートの傷みが殆ど無いのがとても不思議に思った、ただしよく見ていると日中にはプラス気温になる事が多く強く冷え込む原因は放射冷却なので冷え込むのは朝方のみという事が多いようだ
岩手の一部と長野県はどちらも札幌と同じハーディネスゾーンなのに薔薇に凍害は出ず、札幌では越冬出来ない宿根草を育てていたりで宿根草と薔薇をチョイスするに当たっては選択肢が非常に広く、寒冷地でもこのくらいの冷え込みなら自由度が高く羨ましいと思っていた
暖地では宿根草が育たない事が多いかも知れないが、宿根草の生育に向くと言われる北海道でも寒さが厳し過ぎると越冬出来ないものも多く、宿根草の選択肢は制限されてしまうのだった
その点で寒すぎず冬が長すぎない長野・岩手辺りは薔薇と宿根草を育てるガーデンとしてはとても向いている場所のように思える、そう思うとあちらが寒冷地ならここは厳寒地だなと思ってしまう(笑)
まあよその芝は青く見えるので記事を拝見した感想でしかない、僕の記事を見てこんなに簡単にバラや宿根草が育てられる環境が有って羨ましい!と思う人が居るのと同じで長野と岩手のブロ友さんもきっと人知れず沢山の苦労をされているに違いないだろう
ハーディネスゾーン6bと言うと氷点下17度~20.5度まで冷え込む事のある地域を指す、しかし札幌では一部の地域を除いてそこまで冷え込む事は殆どない、一番の寒さでも氷点下10度になる日が数日ある程度だ
積雪の有無も大きく影響するだろうが、もっと影響しているのは最低気温の低さではなく氷点下になる時間の長さなのだろう、札幌では今年こそ日中プラス気温になる日が多かったが例年なら終日氷点下の気温の日がずっと続くのも当たり前、長時間薔薇は氷点下の気温に晒されている
それと冬季間の長さが関係しているのではないかと思っている、植物が活動を停止し光が閉ざされるそんな期間が半年も続くのだから力尽きてしまう植物が有ったって全く不思議なことではない
その点で言うと札幌市は温度区分は6だったとしても6で耐えられる植物でも耐えられない環境の場所という事になる

薔薇の場合ハーディネスゾーン6に属するバラはかなり多いが数字が少なくなるにつれて品種数がどんどん減ってゆく
札幌ではハーディネスゾーン5かそれより若い数字のバラだと安心だが、4になると極端に選択肢が減ってしまう
ハーディネスゾーンは居住する地域のナンバーよりも一つ若い数字を選んだほうが良いと思うのは北海道の他の地域も同じだと思うが
4より若い3になると絶望的に品種が選べなくなってしまうのだった
これは宿根草でも感じている事でだいたいハーディネスゾーン6で販売されている宿根草は積雪の有無は関係なく越冬出来るか出来ないか微妙な所で僕はこれで何度か失敗している、ただし宿根草の場合は更に耐寒性の高い品種も沢山存在しているので薔薇ほど困ることは無いだろう

久々に違うことでも書いてみようと思ったら最終的にダラダラと愚痴のようになってしまった(笑)

ここで書いたことは持論でしかないが厳寒地で薔薇を育てる場合、雪の中に埋まるのなら自分の地域のハーディネスゾーンナンバーで構わないがシュートが露出する場合は防寒した上で自分の地域のナンバーよりも一つ若い数字を選ぶ事をおすすめしたい。

ただし自分の年齢は一つ若く言ってはいけません(笑)


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by tsukiiro2613 | 2018-01-21 12:57

ほっとする





たまには薔薇以外の植物の写真も紹介

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久しぶりに宿根草などの写真を眺めているとなんだかとてもほっとした気分になった












すっかり薔薇に夢中になって記事を書いているが庭には絶対に欠かせない存在

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極上の香りと美しさを兼ね備えた薔薇はやはり素晴らしい
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しかしこんなにも愛らしく
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微笑ましい
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喜びを与えてくれる
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心穏やかにさせてくれる
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優しい開花
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風を教え
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光を感じ
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明日に期待する
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植物が傍に有れば明日が楽しみになる









1.ネペタ(シックスヒルズジャイアント)
2.タマシャジン
3.アランティッチマーシュ
4.ジューンベリー
5.小麦
6.アスチルベ
7.ネペタ(シックスヒルズジャイアント)
8.クレマチス(アルバラグジュリアンス)
9.ホルデューム(ジュバダム)
10.上に同じ
11.実生のバラ




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by tsukiiro2613 | 2018-01-09 22:18