<   2018年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

5周年



彼とカヲリの庭の関係、JUDEの庭と薔薇のカヲリから初めこの二月でとうとう5周年を迎えました
初めは三年くらい続けば良いかなと思っていましたがあれよあれよとなんともう5年!そりゃ自分の年代も変わっているわけだ(笑)
この彼とカヲリの庭の関係もそろそろ画像容量の関係で終了する事が決まっている
有料に切り替えるか使用できる容量の多いブログサービスに移行すれば良い話なのだが、この2~3年の区切りというのも悪くないと自分では思っている
あまり長く続けるとカテゴリが増えすぎて見づらくなってしまったり現在は育ててない品種もカテゴリに載せたままになってしまう
ブログ内を見やすくする為、そして自分も心機一転また庭と薔薇栽培の目標を持って始められるのは良い事だと思っている



5周年を迎えたのでこれまでの庭の移り変わりを紹介したいと思う
まずは始めて全景を紹介した2013年、4年半程前の庭


c0365716_11314793.jpg
伸びるバラはまだブッシュのようでアーチの薔薇も半分くらいしか育ってない、先日紹介したマダムイサークは植栽してあるものの全く見えない、今植栽してある宿根草ともかなり種類が変わっている、庭を作り始めて2~3年経過したものそれなりに骨格が出来た状態だ





そして2014年
c0365716_11390474.jpg
一年の違いとは大きなものだ、アーチはすっかりシュートが伸びて覆うように咲いている
この時はアーチにジェネラスガーデナーをメインに使っている
ウィリアムモリスとジェネラスガーデナー両方のツルでは余すくらいになっていた、↓のリンク先を見れば判るがモリスはアーチと共に枕木側に誘引して広げる事にした
中央の宿根草がシックリ来ないので植栽を変えている、そしてこの頃からクレマチスが目立つようになる



次は2015年
c0365716_11443457.jpg
レディオブシャーロットとマダムイサークプレールが伸びてきたので今の景観に近くなっている
まだジェネラスガーデナーは植えてあるがモリスは更に左へ、しかしこの年はモリスがカミキリムシかコウモリガにやられ元気が無かった年だ
前年は赤い葉の紅葉の下に品種違いで我が家に来たクレアオースチンが植栽されていたがそこはチャールズレニーマッキントッシュに変わっている、クレアが誘引されていた紅葉のてまえ足元には代わりにクレマチスのミケリテが伸びてきている
写真中央の宿根草の植栽は依然落ち着かないまま・・・
ちなみに2015年の庭の紹介はこちら↓何故か画像が滲むげんしょに悩まされていたが結局直せずそのまま



2016年の庭
c0365716_11513207.jpg
2016年にもなるとほぼ昨年と同じだがジェネラスガーデナーが無くなってアッシュウェンズデーを植栽している
ジェネラスガーデナーが無くなったことでまたモリスがアーチ担当に
先日紹介したマダムイサークプレールも凍害に屈しながらもあと少しで面を覆えるくらいまで成長した
ただここで写っているだけで中の見えない場所の薔薇もちょこちょこ変更しているのは言うまでもない。



そして昨年から今年にかけて記事中で何度も紹介している
2017年の庭
c0365716_11152289.jpg
画角は違うがまた2013年の庭、比べると2017年の庭はかなり完成されてきている
c0365716_11314793.jpg
さてもう一度2017年の庭風景
相変わらず写真中央の宿根草の植栽は落ち着かない、ここの植栽の入れ替えは吹き付ける強風に耐える為もある
c0365716_11171809.jpg

こうして五年の間変化を続けてきた庭だがこれからも変化を続けながらまだ見ぬ完成を夢見て庭造りを続けてゆく事だろう
昨年はこの開花を最後に写真左側の1画の薔薇を新たに入れ替えている
これまで毎年底なしに薔薇を筆頭とした植物の苗を探し求めていた、まるで渇きを潤すように
ある一定の時期になると渇き欲するようになる、それを潤すように新たな出会いを求めて来たわけだが、今は不思議と庭に植栽している植物に満足しているのだった
これまでも今年はもう新たなバラは迎えないなんて何度も記事に書いたが結局増える一方、もちろん育てられる数は決まっているので減らしても居るのだが新たに出会うことを辞められずにいた
しかし今はとても満足していて今植栽している植物を充実させたいと思っている、もちろん何かしら不具合が起きた場合は入れ替えを検討しなければいけないが入れる場所もないのに新たに迎えるという気持ちが治っている事は大きな進歩だ(笑)今だけか?汗

これまで僕は薔薇栽培はまだ初心者の域と言ってきたがそろそろ少し知ってきたのでさすがに中級者くらいと言わなければ反感をかってしまうだろう
意のままに色々な品種を見事に咲かせられるようになれば上級者と言えるのだろうがその道のりはまだ遠い

これまで5年ブログを続けてきて色々な方と出会ってきた
まずは同じブロガー
ガーデニング、特に薔薇栽培を主体としたガーデニングを趣味としている方が多いが記事を拝見させてもらったりコメント欄でお話させてもらってきた
色々と教えてもらったりヒントをもらったり刺激を多く受けることが出来てブログを続けてきて本当に良かったと思っている
これまで同じ時期にブロガー(ブロ友)として続けてくださった方有難うございます、ブログは増え続けるがその一方で最近は特に更新が途絶えてしまう人の方が多く残念な思いでいるのだった
たまにあのブロガーさんは何しているのかな~とか時々僕の記事を見に来てくれてるのかな~なんて思っていたりしますが。。

そしてコメント欄に来てくださった方。
ブロガーも同じだがコメント欄に来てくださる方は顔も知らない人ばかり、もちろんそれは相手も同じことだ
コメントで記事を見てどう思ったのか実際に聞くことが出来ると嬉しくなる、もちろん好きで見てくださっている方が殆どなので褒めて下さることが殆どだ、でもそうではない意見の方も必ずいらっしゃることだろう、まあそればっかりは個人的なブログなので仕方が無い事だとは思うが・・・
何度もコメントを入れてくださる方は顔も知らないのにいつしかその人のカラーが見えてくるようになる、キャラと言うべきだろうか
文字から段々と人物が出来上がってくるから不思議である、きっと記事を見て僕の人物像を作り上げている人も居るのではないだろうか?それと同じことが僕の中でも文字での会話を続ける中で生まれてくるのだ
文字でのやり取りの場合、顔を見て話すよりも文字で深く付き合えば付き合う程にその人の素の部分が見えてくるから不思議である
コメント欄に来てくださる方いつも励ましの言葉そして喜びを伝えてくださって有難うございます

そしていつも見てくださっている方。
もちろん見るだけでOKです!(笑)
僕もブロガーなので閲覧数というのは気にならないわけではない、無理にでも定期更新を続けるのはそのため
あまりに不定期で続けているといつしか忘れ去られてしまう、そして忘れ去られると気まぐれに書いても誰にも見られないので書く気も起きなくなってしまう
そうならないように出来るだけ間隔を空けずに記事の更新を続けるようにしています
記事の閲覧数を増やす為だけの書き方というのは残念ながら僕にはできない、頻繁な更新は無理だし流行りのワードを入れる事もない
ただ純粋に薔薇を主体としたガーデニングを紹介し続けるのみ・・・マンネリ化しているけど(笑)
このマンネリ化が自分自身つまらなくなりたまにブログを終了させようかと弱気になってしまうけど(汗)
でもそんなブログでもいつも閲覧してくださっている方がいると思うととても励みになります、本当に有難うございます。

そんな訳で出会いが有れば別れあり、失うもの有れば得るものありで五年も続けてきたわけだが、長かった、いや薔薇に夢中になってあっという間の楽しい五年間だった
これからもこんなくだらない記事をつらつらと書きながら続けようかと思っているのでどうかお付き合い頂けたらと思っております、どうぞよろしくお願いいたします。








記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになるので
どうぞよろしくお願いいたします。

 にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-27 20:56 | Comments(18)

共演の作り話




最近紹介してきたブルボンのマダムイサークプレール、そしてケンティフォリアのファンタンラトゥール
庭で最高の共演をしてくれる二人、そんな二人の華麗な様子を今回はお届けしたいと思う
c0365716_11555116.jpg


フワッと可憐に咲くファンタンラトゥール
c0365716_11570977.jpg


そしてキリッと美しく咲くマダムイサークプレール
・・・どちらかと言うとマダムイサークが男性的でファンタンラトゥールが女性的な印象を受ける
c0365716_11571562.jpg


作出年はマダムイサークプレールが1881年ファンタンラトゥールが1900年と近い年代に作出されている
c0365716_11570546.jpg



とてもお似合いの二人、我が家の薔薇の中では一番好きなコラボだ
この二つの薔薇も惹かれ合い咲いているようにさえ見える
c0365716_11570046.jpg


どちらも美しい花容を持った薔薇だが色合いもそうだが二種はお互いを引き立てあっている
c0365716_11565566.jpg


どちらかが添え物としてではなくどちらも主役級の美しさで引けを取らず美しいのが僕にはポイントが高い
花経はマダムイサークの方が少しだけ大きいがどちらもほぼ同じくらい、もちろん開花期は一緒
c0365716_11562902.jpg

そしてどちらも強香種だ、強烈に主張するほどの香りではないがとても良い香りが漂う
c0365716_11563375.jpg


マダムイサークを植栽し、暫くマダムイサークを守り開花を見ることを目的としてきたが
ファンタンラトゥールも引けを取らず素晴らしい薔薇で尚且つこの二人がコラボした姿はとても美しい
いつしかこの二種が一緒に咲く事が楽しみになってきていた
c0365716_11562459.jpg


昨年はある程度満足の行く競演を見せてくれた二つの薔薇だが
今度はファンタンラトゥールがもう少し大きく育ってくれると嬉しい
c0365716_11562902.jpg

マダムイサークは毎年良い成長を見せる樹勢の強い薔薇だがファンタンラトゥールは植栽位置のせいもあると思うが
どちらかと言うと思ったほど樹勢の強い薔薇ではない、ゆっくりと伸びてきている
c0365716_11561955.jpg


マダムイサークプレールとファンタンラトゥールの二種は昨年の開花の中で一番撮影枚数の多かった薔薇だ
それ故にこのコラボ写真も別紹介としたのだがよく見てみると殆ど同じような写真ばかりだった(笑)
撮影位置が限られるので仕方のない事だが違う日に撮影しても同じような写真ばかり撮影しているのが笑えてしまう
c0365716_11561391.jpg


この二種の出現は僕のオールドローズの捉え方に大きな影響をもたらした
c0365716_11560173.jpg

互いに惹かれあうようにも見える二人の薔薇
しかし残念ながら二人の愛は許されざるものだった、そうマダムイサークプレールは名前の通りイサークプレール婦人
そしてファンタンラトゥールは既婚者、二人は共に家庭の有る身だったのだ
しかし愛は障害が有れば有る程に燃え上がる、二人の共演は年を追うごとにその愛を深めていったのだった
c0365716_11555652.jpg


まあ不倫で愛を深めたと言ってもあまり美しく感じないのでそんな話は良いとして
こんな話はどうだろう

アンリファンタンラトゥールは1836年に生まれ1904年に亡くなっている


一方マダムイサークプレールは名前の通りイサークプレール婦人でありイサークプレール氏が起業家であり政治家と功績を残した人物である
マダムイサークプレールはその妻という位置付けでそれ以上の情報は無い


しかしこの肖像画は1859年に描かれたもの、よく見ると実は二人は同じ時代を生きているのである
マダムイサークプレールは情報が無いのでいつ生まれていつ亡くなったのか生前の事は知る由もない
しかしこの肖像を見る限りでは30代~40代くらいだろうか、とこんな大まかに世代を括ると女性に激怒されそうだが
実際この肖像画を見てもそのくらかな~という想像しかできない、もしかしてとても老けた10代かもしれないし若く見える50代かも知れない
画家の描き方が綺麗に若く描く人だったり本人の要望が有れば見せ方は変わってしまう事だろう
一応予想は30歳くらいだとしよう、このマダムイサークプレールの肖像は1859年に描かれているものだ
この時マダムが30歳だとすると生まれたのは1829年という事になる、ファンタンラトゥールが生まれたのは1836年
その差7歳。
ファンタンラトゥールも結婚しているがよく見てみると結婚したのは40歳の事だった
それを踏まえてこう考えてみるのはどうだろう、二人は若かりし頃知り合っていた、いや互いに惹かれ合う仲だった
ファンタンラトゥールが19歳の頃彼女は26歳、1855年美しい絵を描くアンリファンタンラトゥールを偶然見かけたマダムイサークプレール(以下 彼女)、売れない画家だったが美しい絵を描く才能あふれ端正な顔立ちの彼に彼女は多少の年の差は有ったもののすぐに夢中になった
彼もすぐに美しく飾らない彼女を気に入り愛を深めていった、そして二人が結婚を考えるようになるまでそう長くはかからなかった若い二人は出会いが運命だと信じていたから
しかし当時売れない画家だったファンタンラトゥールは到底彼女を幸せに出来るような暮らしはしていなかった
彼女の家は地元では有名な起業家の一人娘で裕福だった、一代で会社と富を築き上げた父は当然のように富の有る男性と結ばれる事を望んでいた
貧乏画家が認められるはずもなくファンタンラトゥールとの交際を知り父親は激怒
逢う事を認められなかったがそれにより更に二人の恋は燃え上がり駈落ちを考える
二人にとってこの恋は一生に一度の恋だと思っていた、そして遂に駆け落ちを決行する
しかし宛のない彼らを見つけることは容易く敢なく駆け落ちは失敗に終わり彼女は家に連れ戻される
その後彼女は籠の鳥となり、部屋から出られない彼女は窓から外を眺める毎日
彼は何度も彼女の邸宅の前に足を運んだが会うことは絶対に許されず窓ガラス越しに二人は見つめ合うだけだった
c0365716_11554656.jpg
有望な男性との結婚を望んでいた彼女の父親、早く火遊びはやめさせたかったが失意の彼女を見てこのままではまた問題が起こるのではと策を練る、何とかして二人の仲を引き裂こうと考えていた所1857年丁度イサークプレール氏を結婚相手にと紹介される
父親は彼女に有無を言わせずイサークプレール氏と婚約させた、イサークプレール氏は1806年生まれで当時51歳だったが既に成功を手にしていた彼は父親には申し分ない結婚相手だった(ちなみに当時彼女は28歳)
無理矢理結婚させられた彼女は幾夜も泣き明かしたが優しく包容力の有るイサークプレール氏に次第に心を開き愛するようになった
結婚当初のストレスと出産でちょっと太ってしまったが結婚の二年後に描かれたのが上で紹介した当時30歳のマダムイサークプレールの肖像画だった
自分の肖像画を描く画家の前で彼女は彼のことを思い出さずには居られなかった、しかし子供を儲け幸せな暮らしをしている今を壊す事は考えられず、彼は次第に思い出の人に変わっていったのだった
一方彼女を失ったファンタンラトゥールはずっと彼女の事を忘れてはいなかった
彼女が結婚してしまったのは彼が21歳の頃、彼にとって彼女は人生の全てになっていた
そうして20年近く一日たりとも彼女のことを忘れなかった彼、そう ずっと彼女を待ち続けていたのだった
40歳を前に1876年画家仲間だったヴィクトリアと出会い結婚する事になる
しかし二人は生涯お互いの事を忘れることは無かったという

そしてそんな二人が今、時を越えて我が家の庭で再び出会うことが出来たのだった
いまは互いが惹かれ合うような美しい共演を見せてくれている

※注 ありがちな話をこじつけたフィクションです(笑)



c0365716_11555116.jpg

記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-24 21:15 | Comments(8)

手が届きそうで届かない


写真はつい二日前の夜の庭
c0365716_19331223.jpeg
あまり綺麗に積もってないが久々に纏まった雪が降り積もった(夜の写真はiPhoneで撮影)
一月の大寒前くらいまで積雪が少なかった、気温も高めの日が多く今シーズンは何度も雨の日もあった
珍しい年もあるものだと思ったら二月は寒さの続く月だった
例年雪祭りころには暖気がやってきて雪祭りの雪像が溶けるのでは?とヒヤヒヤするが今年はそんな心配は要らない年だった


やや暫く庭の紹介をしてなかったが雪が少なかったから
どうせなら冬らしい庭を紹介したいと思っていたがなかなか見応えの有る積もり方をしないので
やっとブッシュローズの冬囲いが頭まで埋まった1月25日頃、雪で苦労されている方が多い中不謹慎な発想だったが
吹雪の中で撮影すれば見映えする画が撮れるのではと荒れ模様の中庭に飛び出して撮影したのが↓の画像
c0365716_19540329.jpg

え?吹雪いてないじゃないか!と思われただろうが
そう、僕が出ると雲が割れ晴れ間が広がってきてしまう。大汗
何度か試みるがカメラを構えると十戒のように雲の切れ間に入り晴れるというモーゼになったのかと錯覚する現象が起きてしまった
結局風は強いものの残ったのは穏やかな庭の写真になってしまった
本当は荒々しい画が撮影したかったのに・・・
まあ冬は筋状の雲が多いので自分の居る場所でわんさか降っていても隣町に行くと降っていないなんて事はよくある事だ
c0365716_19540653.jpg
庭の中は長~い長靴でも中に入るのを躊躇するような雪が積もる





正直12月1月あたりは春なんて想像も付かない世界だ
まるで春はもう来ないのではないかと思えるほど
c0365716_19540093.jpg


前庭の様子
シャラの木に着雪している、これは樹氷とは言わない樹氷は霧が凍りついたもの
札幌辺りで見る物は殆ど樹木に着雪しただけ、ただこの着雪も侮れない美しさだ
近所の公園はとても美しく樹木に着雪するので撮影にいきたいところだが着雪の場合あっという間に日差しで溶けたり風で落ちてなくなってしまうので中々撮影の機会に恵まれない
c0365716_19332409.jpeg




狭い前庭だが今となればもう何がなんだか判らない(笑)
c0365716_19333349.jpeg
二月に入り立春を迎え日の高さに喜んだがとにかく気温が低い
二月には何度か暖気が来るようになるが今年の二月は殆ど真冬日で経過している
最低気温は氷点下10度付近の日が多い、週間天気予報を見ると暖気が一週間後にはやってくる予報
春の訪れを待つ、気温が上がると湿り雪になり湿度が上がり出す、そんな様子を見るだけでも心が躍りだす
しかし週刊予報はいつ見ても変わらない、日曜にみても一週間後、月曜に見ても一週間後、金曜に見ても一週間後
一週間後には暖気が来る、しかし次に見たときには暖気は遠ざかっている、もう暫く前からそんな週間予報のままだ
寒気が居座り続けているのか天気予報はどんどんずれ込んでいるのだった
あともう少しで春を感じられるのに手を伸ばせば届く、と思えば遠ざかっていく
もう春に見捨てられ雪に閉ざされたまま冬は終わらないのではないかと錯覚してしまう
しかし月末には暖気がやってくる予報だ、今度こそ春が手を差し伸べていると信じたい

c0365716_19331223.jpeg

記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになるので
どうぞよろしくお願いいたします。


 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-20 21:02 | Comments(10)

アンリ・ファンタン ラトゥール


ファンタン ラトゥール ケンティフォリア系のオールドローズで作出は1900年
そしてこの名前は薔薇の画家と言っても良いくらい薔薇の絵を多く描き残したアンリ・ファンタン ラトゥール(1836-1904)という画家の名前だ
非常に魅力的な絵画でオールドローズらしさがよく出ている作品が多くバラ好きなら一枚欲しい所だが
彼の絵は現在一枚250万ドルくらいするらしく(Wiki調べ)一般人が簡単に手に入れられるような代物ではない(笑)


c0365716_17025259.jpg


さて薔薇の方のファンタン・ラトゥールの紹介をしよう


透き通るようなソフトピンクと姫野さんの説明があったがまさにその通りの色合い
暖色系の色合いを含まないほんの少しライラックを帯びるピンクが好印象だ
c0365716_17074936.jpg


一季咲きなので花付きは良い
枝葉と花のバランスが良くステムも短め、作出年が新しいせいか葉はほんの少しだけ照りがある
c0365716_17054930.jpg


ケンティフォリアはそれ程伸びない薔薇が多いようだがこのファンタンラトゥールは同じ系統としてはつるバラとして利用されるよく伸びる薔薇
我が家ではまだ小さいがこの場所では他に返り咲き品種を二回植えているがどちらもダメだった、三度目の正直でファンタンラトゥールを植栽した、ファンタンラトゥールは年を追うごとにゆっくりながらも成長してくれているのが嬉しい
c0365716_17075465.jpg

植栽場所は先日紹介したディープピンクと紫を合わせたような色合いのマダムイサークの右下の淡いピンク色の薔薇
c0365716_17040706.jpg


ご覧のようにまだ満足いく伸びではないが今年は見事にマダムイサークと競演を果たしている
よく見ると頼りないが枝のアーチの途中までシュートを這わせている、もう少しでモリスと手を繋ぐことが出来る
まあモリスとだと色合い的には微妙だが・・
c0365716_17034514.jpg


さて開花が進んできた
以前よりもずっと充実した花を咲かせるようになったファンタンラトゥール
c0365716_17040060.jpg


前回ファンタンラトゥールを紹介した時は天上の薔薇と題した,この世のものと思えない程せんさいで美しい薔薇だと思ったからだ
c0365716_17035356.jpg

我が家での生育はゆっくりなものの迎えて三年目の昨年
この薔薇は迎えた年の花を見てすぐに魅了され大のお気に入りになった
c0365716_17035707.jpg

そんな天上の薔薇の開花をゆっくりご覧いただけたらと思う

c0365716_17034917.jpg






c0365716_17030033.jpg









c0365716_17033506.jpg







c0365716_17033162.jpg








c0365716_17032800.jpg







c0365716_17032427.jpg







c0365716_17025646.jpg







c0365716_17025259.jpg






c0365716_17024760.jpg



楽しんで頂けたでしょうか?

最後は開花終わり頃のファンタンラトゥール
株の下の方は終わり頃に開花した

c0365716_17023327.jpg
1904年に亡くなったアンリ・ファンタン ラトゥールだが
この薔薇のファンタンラトゥールの作出は1900年となっている、生前彼がこの薔薇を見ていたか気になるところだが
実はこの薔薇は名無しのケンティフォリアローズをグラハムトーマスが薔薇を描いた画家ファンタンラトゥールの名を付けたのだそうだ
ファンタンラトゥールの生きた時代はオールドローズの円熟期といえば良いだろうか
丁度オールドローズが円熟を迎えモダンローズが生まれ流行りだした頃のバラの濃い時代だ
僕の庭もオールドはそこそこ有るが植栽しているのはこの時代のオールドローズが殆どだ、どうりでファンタンラトゥールの描く薔薇が魅力的に感じるわけだ
では250万ドルで一枚購入、とはならない
ファンタンラトゥールの描く薔薇は素晴らしいがやはり五感で美しさを堪能出来る本物の薔薇が一番の芸術作品だと僕は思う。

・・・ちなみに負け惜しみではない。(笑)





記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-17 21:07 | ファンタンラトゥール | Comments(4)

気になる存在


今日はマダム イサーク プレールの紹介
ブルボンのオールドローズで1881年の薔薇
薔薇を多少知っている方はアレ?1867年以降に作出された薔薇はモダンローズのはずなのに?と思うかも知れないが
ハイブリッドティーローズ誕生以降でもオールドの同系統の交配はそのままオールドローズと呼ばれている
どのみち2018年を生きる僕からすれば130年以上も前の薔薇は相当古いバラに違いないのだけど(笑)
c0365716_11152289.jpg
さてマダムイサークプレール、このブログをよく見てくださっている方は何処に植栽してあるか判るかもしれないが
景観のメインの部分、上の写真で枕木の入口左上の濃いピンク色に見える薔薇がマダムイサーク
この時期は超早咲きと呼んでいるかなり早くから咲くバラが満開で他の薔薇の開花はこれからなのだが景観的に見るとこのくらいが全体に開花が見られるので全景としてはこの庭の見頃なんだと思った
僕としてはレディオブシャーロットがガンと沢山咲いてくれると嬉しいのだが、栽培技術のせいか溢れるほどには咲かず
残念ながらそれなりに咲き揃うのは花持ちの問題もあり一瞬の事
庭の同じ区画で花期が全くズレてしまうのはちょっと辛い、しかし全て一緒に咲いてほぼ同時に終わってしまうのも寂しいだろう
他のバラが殆ど咲いてないのに早く見頃を迎えたり、殆ど開花が終わってから見頃を迎えるような品種だとちょっと辛い
薔薇の見頃が一ヶ月も二ヶ月も続くのなら問題は無い、開花期はそれなりに長くても見頃となると本当に短いものだ



さて写真のマダムイサークプレールの開花はまだまだこれから言うところ
毎年ベーサルシュートを発生させる薔薇だがここまで北海道で伸ばすには古枝を使わなければ難しい
太い主幹から出る細いシュートに咲きそうな気配を感じたので使うことにした、一昨年冬囲いの方法を変えたことも有ってやっと夢にまで見たイサークを大きく伸ばして咲かせるという事に成功した
この薔薇を大きく咲かせるのは北海道のような厳寒地では結構難しいと僕は思う。

c0365716_11150779.jpg


この薔薇実は昨年この場所で5年目、夏にH・Cで見つけた薔薇なのでその年は殆ど伸びなかったが
それでもまる四年以上は経過している、長かった・・・

c0365716_11144936.jpg
上部は古いシュートなので一輪咲きが多いが下部は新しいシュートなので房で蕾が出ている



この薔薇は色々な意味で魅力的な薔薇だと僕は思う
手放しで綺麗に育たないが弱いわけでもない
樹勢は有るが病気になる、シーズン中はうどんこ病と戦い、新たに出たシュートは厳しい冬を越せるのか心配になる
凍害に関しては札幌で育てるにはちょっと低いが全く育てられないわけではない
何が言いたいのかと言うとそれなりに手をかける事でそれに応えるように育つバラだという事
バラ栽培者の心をくすぐるある意味バランスの良い品種だと思う
バラの栽培者の心理は難しいもので手放しで勝手に育てばあまり気に掛けないバラになってしまう、弱すぎると栽培意欲を失ってしまう、その点でこの薔薇のバランスは良いと思う
ただ前述のとおり毎年凍害が出てシュートを失い切ない思いをしてきた、一昨年の冬囲いの方法を変更した事で凍害は回避出来た

この薔薇は強健ではあるものの手を掛けなければ上手く育たないので毎年気になってしょうがない薔薇なのだ、どんな時期でもこのバラのことを気にしている自分が居る
c0365716_11145979.jpg


もちろん気になっているのは性質のせいだけではない
このディープピンクと紫を混ぜたような独特の色合いと端正な容姿
c0365716_11155449.jpg


この薔薇は販売店の写真を見ると酷く崩れたような花ばかりが載せてあるので首を傾げるが
非常に整った魅力的な花を咲かせる、そして香りも良い
c0365716_11154637.jpg


花だけ見るとほぼ今のモダンシュラブと同じように感じる
しかしこの色合いにして全く嫌味が無いのが素晴らしい、これは写真では伝わらないかも知れないが
c0365716_11153544.jpg


多すぎず少な過ぎない花弁、外側の花弁を大きく反らせ優雅に咲く

c0365716_11155980.jpg
花弁の繊細さを感じるような色合いではないが分厚い印象も受けない
香りは有るが花弁は雨や日差しでも傷みにくいのも良い




開花が進んできた
オールドと言えどもやはり枝葉や蕾の愛らしさは古いオールドの系統の魅力には敵わない
明るめのグリーンでマットな大きめの葉を持ち好印象だがシュートはわりと無骨な伸び方をする

c0365716_11160779.jpg



他のバラと比べても判るようにオールドとしては大輪だ
開き始めは中輪サイズだが大きく開く、ただしイングリッシュなどに比べると中輪サイズだろう
ルイーズオディエなんかと比べると花経は大きいが大きくなり過ぎず枝葉とのバランスが良いのも気に入っている
c0365716_11161631.jpg


少しずつ開花を終わらせながら佳境に入る
c0365716_11163549.jpg


退色し色が淡くなりくすんだピンク色に
花弁を反り返らせるがただ反り返れば良いというものでもない、その点でイサークはとても品の良い咲き方をする
c0365716_11163001.jpg


おそらく下の写真くらいが満開だろう
右下にこれから期待のファンタンラトゥールも写っているがイサークとファンタンラトゥール
どちらもやはりオールド、ステムが短く構造物を覆うバラとしてはとても扱いやすく綺麗に見える
こういうのを見てしまうとステムの長いバラは使い勝手が悪く思えてしまうのだった・・・
c0365716_11164749.jpg

バラの専門家は初めて雑種で作られたブルボンやノワゼットが誕生した1800年こそがモダンローズ誕生と呼ぶべきと言ったらしいが
四季咲きのハイブリッドティーの登場は当時としてはやはり衝撃的だったのだろう
イサークなど伸びるバラは現在でも返り咲きであり、ブルボン系自体四季咲き性が弱かったことから時代とともに栽培数を減らしていったようだ
ちなみにイサークは我が家では夏と秋に少し返り咲く

c0365716_11172371.jpg


2017お気に入りフォトでも使った写真
c0365716_11165863.jpg


何故だかファンタンラトゥールの花殻を握り締めたまま撮影(笑)
c0365716_11164082.jpg


昨年は予定の大きさまで育って上手く咲いてくれたイサークだが
シュートを這わせている枝が庭に面した道路と水平に向いているのだが庭の開口部から見ると少し左を向いているようになっている
沢山咲いているのにシャーロットが邪魔して上手く撮影出来ないのだった
今年は可能な限り撮影している方に向けてみようかと思っている
c0365716_11171097.jpg

毎年気になる存在のマダムイサークプレール、とても気に入っている品種だ
c0365716_11165466.jpg
今年もどうかこの素晴らしい開花が見られますように、問題はシュートが凍害に遭わずに残っているかどうか
結果は春に。


記事をご覧くださり有難うございました
お帰りの際はバナーを押して頂けると記事を更新する励みになりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-12 21:33 | マダムイサークプレール | Comments(8)

Young Lycidas 2017




今回は予告どおりこの薔薇を紹介したいと思う
2008年に発表されたER ヤングリシダス

c0365716_19165086.jpg
ERとしては、いや薔薇の中でもちょっと変わった色合いを持つヤングリシダス
赤紫で中心は赤が濃い、外側の花弁は白っぽく掠れたような色合いになる
表現は良くないが外側の花弁は色落ちしたジーンズのように色が掠れているのだ



以前から紹介しているがあまり大きくならない
自分の記憶からすると昨年とほぼ変わってない
しかし毎年少しずつでもシュートが増えているので花数も自ずと増えているようだ
伸ばせばそれなりに伸びる分類だと思ったが90cm~120cmになると記載されている情報が合っているように思う
c0365716_18404202.jpg

アブラハムとかなり株の大きさが違うがヤングリシダスの植栽場所はあまり良くないので
ここでこれだけ咲いてくれれば僕としては十分満足だ
以前ふて寝するバラと紹介したがステムが細く柔らかいのでヤングリシダスは俯いて咲く
オベリスクなどを使用したほうが良いバラだろう、我が家では塀の笠の部分にもたれて頬杖でも付いているかのように居るのだ
その姿がまるでふて寝しているように見えたのでそう紹介した

c0365716_18403540.jpg

昨年はそれ程塀の上で寝ているようなヤングリシダスは無かったがやはり俯いて咲く
見えないがこれでも枝を支柱にして支えている

ただこの植栽場所は家の壁面に当たったか風が強く吹き抜ける場所だ
毎年ヤングリシダスは強風に耐えているのだが昨年も例外なく風が吹き付け下の写真では
向かって右側に風に押し付けられて寄ってしまっている

c0365716_18412480.jpg

葉は葉脈がくっきりと浮き出て丸まって縮れたようになる、あまり綺麗とは言えないが独特の葉を持つ

c0365716_18411809.jpg



この薔薇はうっとりするような素晴らしい香りが備わっている

c0365716_18404937.jpg


誰もが一番最初に迎える薔薇では無いのかも知れないが満足度は高い薔薇であると思う

c0365716_18413742.jpg


夏も秋もそこそこ返り咲いてくれる、ただここでは夏に見ていると秋に花を見れない事が多い

c0365716_18414046.jpg


独特の色合いと素晴らしい香り、耐病性もわりと高い方がだろう

c0365716_18412784.jpg

ただネットでの紹介を見ていると伸びないのは我が家だけではないように見える

c0365716_18412988.jpg


開花が進むと全体の色が淡くなり散ってゆく

c0365716_18414352.jpg


雨でしっとり美しく

c0365716_18405392.jpg


記事をご覧くださり有難うございました
二月に入り立春を迎え二月もあと20日を切った
今年は例年に無い寒さに大変な思いをされている方が数多く居ることだろう
特に異例の大雪の被害には心が痛む、今年は暖かい地方でも雪は全く珍しいものではなかった事だろう
ここ札幌では二月前半は雪は少なかったものの連日氷点下10度を下回る酷く冷え込む日が続いていた
元々寒いので驚く程の寒さではないが植物の傷みが心配だった、今シーズンは一月半ばを過ぎるまで長いこと積雪が少なかったが
大寒を迎える頃にやっと冬囲いがすっぽりと埋まりやっと安心出来るようになった
昨日は久しぶりに暖気がやってきて雨を降らせた、しかしこれが来ると必ずその後は冷え込んで天候が荒れる
これを繰り返しながら少しずつ暖かくなり本当の春がやってくる
あともう少し





 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-11 08:16 | ヤングリシダス | Comments(0)

さあ春が始まる


2月4日立春
さあ春が始まる!
c0365716_19135861.jpg


北海道での二月、辺りはそれまでと変わらない寒さと銀世界

しかし立春になれば日差しの高さと長さが春への思いを高揚させこれまでとは違うと感じさせてくれる
見た目には変わらずとも春は確実に始まっているのだ

c0365716_19162921.jpg




雪が溶け小川を作り流れる音
寒さを耐え抜いた植物が顔を出す
そして辺りが春の匂いで一杯になる

c0365716_19145920.jpg



木漏れ日
c0365716_19133530.jpg



爽やかな風
c0365716_19133239.jpg

植物が好きだと期待の高まる春が一番好きな季節になるように思う

 立春の頃には日差しに春を感じるが見た目に実際の春を感じるのは北海道では雪解けの頃からだろう
北海道では薔薇の施肥や誘引、植え込み移植など全てを春に行うことが殆どだろう
桜の咲く前後になると園芸店の売り出しが始まる、自分の庭から業者まで全て春に集約されているので忙しいったらない
まるで春は園芸祭りだ
今でこそ夏でも苗を売っているが一昔前は春に一気に売り出したら後は売り切りみたいな事が殆どだった
まあ北海道の園芸シーズンは短いからな・・・

しかし春はいい、長い冬を終え待ちに待った春というのも勿論有るが
園芸の春はほぼ全ての始まりの季節という初々しい感じがいい
夏になると春の開花を終えた植物がくたびれたようになる事も有るが春は皆その先を目指しているという姿に感動する
そうそうつい植物主体になってしまうが人間も春は始まりの時期だった(笑)


ここのところ朝晩の冷え込みは厳しく連日マイナス10度、庭は依然銀世界のまま
しかし晴れ空の日には春を感じずにはいられない立春の頃だった





最近少し忙しいので記事の更新頻度が落ちているが次に紹介する薔薇はこれ↓です
c0365716_19165086.jpg

ランキングに参加しています
更新の励みになりますのでポチッとお願いいたします

 ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by tsukiiro2613 | 2018-02-04 00:00 | Comments(2)