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苦手な小物を置く 6月13日の庭



今日の庭風景
バラの開花が少しずつだが進んでいる
フォールスタッフが咲いているのが見える
・・・が今年はブラインドが多い上に一輪咲きの巨大輪でちょっと萎え気味(汗)
でも咲いた花はやはり極上の形と色

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手前のアプリコットはウィリアムモリス
奥のピンクはローズポンパドゥール、早咲きのようでもう少しで全部開いてしまいそうだ

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男性としては庭に小物を置くのはちょっと苦手、と言うかセンスが無いので何も置かないのだが
枕木の間の奥に見えるのは30センチ程の巨大なガラス玉1つと10センチくらいのものが5つ
船のブイ?浮き球でかなり昔に頂いたものだった
家の中に有ったのだが外の方が良いのでは?という意見から庭の中に置いてみた
う~ん邪魔、絶対足を引っ掛けそうだ・・・

もう一つは左側の枕木の上

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これはロウソク用のランタンで、これまた庭のために購入したのではなく以前から我が家にあった物
よく考えたらこれはガーデン用だった(笑)
まあまあ様になっているんじゃないかな
実は以前ここに我が家で唯一の置物のカエルを乗せていたら強風で落ちて足が折れてしまった(涙)
これならかなり重いので落ないだろう
やはり置物はちょっと苦手だ、ちょっと前までここに有ったブリキのジョウロも邪魔になって隅っこに追いやっている始末だ(汗)

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振り返って見たところ
ガートルードジェキルとクイーンオブスウェーデンの開花も進んでいる

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上の写真の逆側から
レディオブシャーロットが何故か左側から開花し始める(汗)南側だからかな・・・


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来週にはかなり開花が進むだろう、さて今年はどんな開花になるだろうか



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# by tsukiiro2613 | 2015-06-13 20:02 | 2015年の庭

春の青い花


今日は春の草花の紹介
春のブルーの草花、ベロニカ テウクリウム ”ロイヤルブルー”の紹介
ベロニカと言えば極小のゴマ粒のような小花がヤングコーンのように穂の状態に咲く草花が一般的だが
今回紹介するのは花が少し大きめのベロニカ、草丈は40センチ程度


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淡いブルーに少し紫を含む色合いで見ていて清涼感がある
ロベリアの花をもう少し小さくして穂の状態にした感じだろうか
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庭の開口部の目立つ位置に植栽してあるが
今見ている方向は南側、写真の右前から左後ろに向けて強い風が吹き抜ける事が多く株が左よりになっている
出来れば少し右寄りを保ってくれると景観的には良いだが・・・


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華奢な茎が懸命に立ち上がって美しい穂を上げている
昨年は株がよわよわしく、全ての穂が雨でベチャっと地面に横這いになってしまい
ちょっとの間この景観から外れていてもらったが、根を傷めないように昨年中に戻しておいた(笑)
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何とか株が太ってくれたのでこれからはこの場所を担ってくれる事だろう

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花が極小のベロニカのように花が終わって茶色く残る事もなく
花が終わると早めに落ちてくれるのが良い、ずっと綺麗な状態を保ち続けている
6月に入る前に開花が始まったが今のところまだ咲き続けている

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昨年はこの辺の宿根草の入れ替えを行っていた
それが結果となって現れてきたので今年はこれでよしとしよう
ちょっと真ん中が空いているように見えるが、これも来年には解決する見込み

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ブルーの草花が多いが、一番左の紅葉の下はペンステモン、右に行って中央にあるのが今回紹介したベロニカ
ベロニカの左下の小さな花はサルビア、また右に行ってごく淡いブルーはゲラニウム、その右隣はネペタ
そしてベロニカの前にはシルバーブルーのグラス、フェスツカも入っているが、これは今年入れたもの
昨年はここに実生のガウラ(勝手に生えてきたもの)なんかをそのままにして見えなくしていたが
実は結構な変更をしていたのである(笑)
来年にはもう少し良くなる予定(未定)
春の青い花_c0365716_18441282.jpg


今年に入りずっと暖かめに経過してきたが、ここに来て涼しく経過している
そして今年は、いや今年も雨が多いようだ
それより何より風が強い日がとても多い
バロンジロードゥランが満開を迎えているが、昨日の強風で多くの花が吹き飛んでしまった(涙)

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上の画像はオールドのモス、モスはコケの意味で文字通り蕾がコケに覆われたようになる薔薇で
センチフォリアの突然変異種だが、この蕾がどうしても見たかった
昨年の秋にマニアックな品種を頼んでみた
とても愛らしい蕾に満足していた、そしてつい先日開花が始まったのだが・・・・
どうも自分の思い描いていた花とは違ったようだ


実際に見ることが出来ず、情報すら少ない薔薇を選ぶ事の難しさを痛感したのだった
もちろん薔薇が悪いのではなく、自分が悪いのだが、残念だ。







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# by tsukiiro2613 | 2015-06-10 22:19 | 宿根草 春

Paeonia lactiflora




Paeonia lactiflola
パエオニア ラクティフローラは芍薬の学名
庭の芍薬が満開を迎えたので紹介しようと思う

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植栽してあるのはあそこです

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ちょっと雑な説明だった(汗)
枕木の間を抜けて少し奥に行った所に花が咲いているのが見えるだろうか
白とピンクの八重咲きの芍薬が植栽してある
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この芍薬には昨年の春にこんなものを作っていた
矮性の芍薬も有るが高性の芍薬は大きく広がる事
そして雨が降ると花が重すぎて茎ごと花が垂れ下がりグッタグタになってしまう(汗)
それを防ぐために木の枝とブドウのツルで簡単に作った芍薬の支え
野菜のイボイボ支柱よりずっと良い(それまでは使っていた)
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まずはピンク色の方の芍薬
蕾は赤紫で開くと淡くなってピンク色に見える
花弁の外側は赤紫が残る
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中心にシベが見えるタイプの咲き方で、綺麗に開くと蓮の花のような感じ

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綺麗に開くと花弁の並びがとても美しい
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開花途中に残念ながら雨
このピンクの方は雨が降ると花弁が雨粒の重みで下に引っ張られてベロベロになってしまう(涙)
でもまだ開花は続くので大丈夫



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開き加減の時までは赤紫のグラデーションで非常に美しい色合いをしている

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こちらは白花の方
真ん中に紅のスポットが入る所がオシャレだ
そしてこちらには香りも備わっており良い香りがする
芍薬やボタンは芳香品種と無香の品種が有る
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やはり白花は清楚な感じがとても良い
そして花弁が繊細なので透明感も持ち合わせていて見るものを楽しませてくれる


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僕は基本的に巨大な花は好みではないが芍薬の花は許せてしまう


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花弁が光を透過する姿がとても美しい

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この花を見るといつもGuillotのエリアーヌジレと言う薔薇を思い出す
蕾が真っ赤で開く過程で蕾の赤が少し残ったりする魅力的な薔薇だ
小さなブッシュで逞しく育つのなら欲しかったが、実物はおろかネットでもしっかり育った情報が見つけられず
どうも貧弱に育つ情報しかないので見送ってしまった薔薇

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この二種の芍薬はどちらも頂き物で品種名は判らないが
我が家に植栽したのがこの二種で本当に良かったと思っている

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一生懸命撮影していると他にも一生懸命な先客が(笑)

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芍薬はとてもミツバチに好かれるようだ
足に花粉の団子を一杯に付けたミツバチ達が集まり
三匹のミツバチと大きなミツバチ、それとマルハナバチだったか・・
最終的には五匹のミツバチに囲まれていた

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ただミツバチ達は僕なんか眼中に無い
夢中で芍薬のシベに抱きつき蜜を集める
あまりに夢中なのでちょっと笑ってしまった

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とても美しい芍薬だが、肥料のせいか今年随分と大きく幅が出てきた
広い庭ではないので少し調整が必要かも知れない
芍薬を植栽するには日当たりとそれなりのスペースが居るので、本当ならここは薔薇でも良い
いや薔薇がちゃんと育つ場所だと思うので勿体無い、正直薔薇を植えたい
しかしこの区切られた場所は殆ど薔薇なので、ここが薔薇になるととてもクドくなってしまう
それによりここは芍薬を植えておきたいのだ・・・と言っても実際に庭を見てみないときっと理解できないだろう(笑)

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芍薬はもう少し蕾が残っているが、見頃はそろそろ終わりだろう
短い花の時期だが来年もまた美しい開花を見せてくれることだろう
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珍しく連投したので、前日の記事に気が付かなかった方はそちらも見ていただけると光栄です
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# by tsukiiro2613 | 2015-06-07 17:23 | 宿根草 春

6月初旬の庭風景


2015年6月6日今日の庭の様子

主庭の薔薇はまだ少ししか開花していない
扉の奥の方では芍薬の花がほぼ満開を迎えている、やはり今年も薔薇と一緒に咲き競う事は無いようだ
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下は昨年2014年6月15日の庭の様子
今よりも十日程遅いのでバラが少し開花しているが、今日の庭の様子に一番近い状態の写真
実は昨年は宿根草の入れ替えを行っていた、入れたばかりの苗が多く見ごたえが無かったが
今年は二年目の苗が株が充実し沢山の花を付け景観に加わるようになった
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手前は青と紫を基調に白いアスチルベなど白花はそのままにしてある
昨年は新たな苗を植え込んだので寂しくなったが、見てすぐに入れ替えたのが判るような状態にしてはなかった
気が付かなかった方も多いと思うが、比べてみるとこれだけの違いが有る
取り敢えずここにいつもの白いアスチルベが加わっているはずだったが
アスチルベは例年に無い暖かさの中でもいつも通りの開花なようだ
本当なら淡いブルーの後ろは白いアスチルベなのだがちょっと花期がずれてしまい残念だ
宿根草もバラのように三年目になるともっと株が充実する事だろう・・・いや北海道では薔薇は四年目かな(汗)

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主庭では遅咲きのはずのモーティマーサックラーが何故か一輪だけ開花した
蕾の成長具合を見ているといつもの順番通りでは無いように感じる、やはり今年は妙に暖かかったりで影響しているのだろうか

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先日お伝えしたバロンジロードゥランはかなり開花が進んでいる

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やはり今年は今までにない大輪で開花している
出窓の間の壁面に誘引しているが、この壁の殆どはバロンジロードゥラン
上部から開花していて真ん中がまだ開いてきてない
そして右下はソニアリキエル
ソニアリキエルはまだ蕾の色があまり見えてないので判りにくいだろうがソニアリキエルも今年は成績が良さそうだ
バロンジロードゥランは早咲きの中でもかなり早い開花だ、ソフィーズパーペチュアルもそうだった
逆にジャスミーナやニュードーンは他の薔薇が終わった頃開花が始まるかなり遅咲きの薔薇だ(もちろん我が家では)
そうなると庭としての景観を作る上で、花期がズレすぎると他の薔薇と合わせる事が難しい薔薇になる
どれも景観には取り入れてないがそれで正解なのだろうと今となっては思っている。

個々の薔薇や宿根草の紹介はまた追ってしてきたいと思っている






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# by tsukiiro2613 | 2015-06-06 20:56 | 2015年の庭

木陰で休もうか



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6月
北海道でもさすがに日差しがキツい季節になってきた
我が家に巨木は無いが西側には高い樹木を植栽してある
庭の中程にあるベンチの有るスペースは西日になると木陰になるように作ってある
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ただ大きく庭に被ってしまうような樹形の樹木は殆ど植栽してない
出来るだけ朝から昼過ぎまでは日が当たるよう心掛けて配置しているつもりだ
そこにちゃんと日が当たっているのか不安になる時がある
そんな時はその植物の横にしゃがんで空を見上げてみる
そうすると太陽がどの方向から流れるかが判る
どの位置から光が当たり始め
そしてどの位置で光が陰るのかを知ることが出来る

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元々の庭の骨格はあまり変わってないのだが、途中で中央に扉や格子を設けたりバラのポール仕立てを作った
もちろん樹木の真下は木漏れ日程度しか陽が当たらないのは承知していた
しかし扉や格子、ポールに這わせた薔薇により、当初の考えよりも陽のあたる時間が少ない場所が出来てしまった



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植物によっては強い日差しを長く受ける事を苦手とする物もある
薔薇には日陰は要らないのかも知れない、しかし強い日差しによる花焼けからは守ることが出来る
多くの植物はある程度の日差しを受けられるのなら西日は当たる必要は無いと考えている
もちろん西日しか当たらないのなら西日も貴重な日差しになるだろう


何よりも強い日差しが必要ないのは人間自身だったりする(笑)

日差しが強すぎて疲れた時はこの木陰に避難して周りの植物を眺める

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木漏れ日を受けるアストランティア

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庭の中が全て日向だったら家の中に避難するところだが
この木陰がある事で暑い日でも真夏でもなければ ゆっくりと庭に居ることが出来る
やはり庭である以上は人間の居心地の良さも考えて行きたい

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日差しを受ける部分と影の部分のコントラストが美しい
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植物もなんだか一休みしているように見えてくる
朝霧草は一度刈り込んだ
写真にゴースト(光がレンズなどに不用意に反射して起きる現象)が出てしまっているが記録として
木陰で休もうか_c0365716_19271703.jpg

この赤いモミジは庭の入口に植栽してあるもの
下枝が無く傘のようになっているので朝から陽が高くなるまで日が当たる
そして真上に太陽が昇っている時はこのように日陰になるが、日が落ちてくると再び反対側から日が差すようになっている
日当たりが良いなら良いなりに、悪ければ悪いなりに
庭の中にどのように陽が当たり、どう活用してどの植物を育ててゆくのかを考えるのもなかなか面白い
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と、爽やかな晴れ空の写真ばかりだったが
実はここ二日程雨が続いている(笑)

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思ったよりもこの辺は降水量が少なかった
今咲いている花はダメになるものも出るが、開花してくる薔薇は我が家はまだ大半が蕾だ
ガッチリ降ってそれ以降は暫く降らないでくれたら、なんて事を考えていたが
まさかそう上手くいくはずもない(笑)

写真の薔薇はコンテドシャンボール

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え?冒頭の薔薇は!?と思った方さすがです(笑)
でも今季はこの写真のみの紹介です。








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# by tsukiiro2613 | 2015-06-04 20:42 | 2015年の庭